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Fターム[2C005JB19]の内容

Fターム[2C005JB19]に分類される特許

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【課題】 ダイレクトサーマル印字を行って使用されるサーマルカードにおいて、サーマルヘッドによる印字適性を有し、その他、実用上の問題がなく、また偽造防止性が高く、意匠性も高いサーマルカードを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも一部に感熱発色層を備えたサーマルカードにおいて、該感熱発色層の上に透明性を有するパールインキ層が積層された構成をとったり、あるいは該感熱発色層が発色色相の異なる発色層として2層以上を有し、該発色層の間及び/又は該発色層のうち、基材からの最外層に位置する発色層の上に、透明性を有するパールインキ層を有する構成により、印字により感熱発色した時に、そのカードを観察する際に、発色した感熱発色層の外側(観察者側)にパールインキ層が位置しているので、発色部の色相に、さらにパール調の輝きをもち、意匠性が高く、また偽造防止性が高い。 (もっと読む)


【課題】偽造防止の効果を向上することができる感熱記録媒体を提供する。
【解決手段】全面にホログラム又は回折格子パターンを有する光回折構造形成層20Aと、この裏面に所定の絵柄のパターン反射層20Bを設けることにより光回折構造層20を形成し、また、光回折構造層20の表面側に、加熱発色前の状態が透明又は半透明であり、その発色が異なる感熱記録層3A,3Bを積層し、さらに、光回折構造層20の裏面側に、光回折構造形成層Aと略同一の屈折率を有する接着層を設け、基材10と接着した。 (もっと読む)


【課題】 特殊なインキやホログラムといった入手価格が高額である付加資材を使わずに、偽造防止性が高い直接サーマル印字を利用した記録シートを製造コストを抑えて提供することを目的とする。
【解決手段】 特殊なインキやホログラムといった付加資材を使わずに、セキュリティ性の向上を図るために鋭意検討した結果、感熱発色層を有するという本記録シートの特性を活かし、感熱発色面に凹部を設けるという手法で、低コストで高いセキュリティ性を付与できることを見出したものである。すなわち、請求項1に記載の発明は、加熱により発色する感熱記録層3を少なくとも一部に有する記録シート1において、印字記録面に凹部5を有することを特徴とする記録シート1である。 (もっと読む)


【課題】固体の真偽判定を簡単かつ高精度に行う。
【解決手段】真物である紙上の基準領域を異なる2方向から光学的に読み取り、基準画像として登録しておく。真偽判定対象の紙に対し、基準領域を含み基準領域よりも大きいサイズの照合領域をスキャナで異なる2方向から読み取り、読み取りによって得られた各照合データから基準領域と同サイズの部分領域のデータを抽出する。そして、同じ方向から光学的に読み取った基準画像と照合画像との組において、基準画像との相関値を正規化相関法により演算することを、照合領域内での部分領域の位置をずらしながら繰り返し、相関値の最大値及び該最大値のノーマライズド・スコアを各々閾値と比較することで真偽判定を行う。そして、各組における真偽判定において共に「真」と判定されてはじめて真偽判定対象の紙を「真」と判定する。 (もっと読む)


【課題】スクラッチ籤などセキュリティ性の高い情報手段(抽選番号等)となる個別情報が印刷されている個別情報印刷物において、前記個別情報とその背景にあるパターンの貼り替えによる改ざん(贋造)を印刷枠内でも印刷枠ごとでも困難にし、偽造、改ざんを防止した個別情報印刷物の提供にある。
【解決手段】基材シート30の片面に、複数の印刷枠10を有し、該各印刷枠10内に個別情報12が印刷されている個別情報印刷物において、前記個別情報12の下に印刷枠10を跨ぐように偽造防止用の可変印字20が蛍光インキで印刷され、該個別情報印刷物ごとにはユニークで、各印刷枠10ごとには共通の印字配列でなる偽造防止策が施された個別情報印刷物1とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来にない全く新規な真贋判定機能を有したスレッドとそれを使用した偽造防止用紙を得ることを課題とする。
【解決手段】可視光線領域と赤外線領域の一種のメタメリック現象と、多層真珠光沢フィルムとを組み合わせ従来にない真贋判定機能を有したスレッドを得る。例えば、可視光線及び赤外線のいずれも透過する性能を有した多層真珠光沢フィルム(1)の片方の面に、赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)が設けられており、前記赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)と、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)とが通常光のもとで同色に見え、かつ赤外線領域での分光反射率が相違していることを特徴とする真贋判定機能を有するスレッドがその一例である。 (もっと読む)


【課題】 従来のICカードなどに比べてきわめて安価に製造できる上、磁気カードなどに比べてセキュリティの点でも問題が少ない、新規な認証媒体を提供する。
【解決手段】 認証媒体1の媒体本体10を、薄葉紙、不織布、プラスチックやゴムの多孔質体のシートなどで形成し、例えば薄葉紙や不織布では、当該薄葉紙や不織布を形成する繊維Fの絡み合いによって形成された細孔模様を、照合要素として用いる。
【効果】 細孔模様は自然発生的に生じるものであり、一つとして同じものはないため、個々の認証媒体1の、細孔模様のパターンを、例えば光学式リーダなどで読み取って照合することで、その認証媒体1を所持している利用者や、その認証媒体を貼り付けた物品などを識別することができる。 (もっと読む)


【課題】金属光沢面上に地紋と印字を設けた定期券などの証明書の金属光沢層による偽造防止効果を損なうことなく、地紋、印字、特に印字の視認性を高めた証明書及びそのための証明書用シートを提供する。
【解決手段】金属光沢面に45度の角度で入射した光を90度の方向で測定した際の光学反射率を高めて、地紋や印字の背景となる金属光沢層を明るく見えるようにして、印字の視認性を向上させた。 (もっと読む)


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