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Fターム[2C056JA14]の内容

Fターム[2C056JA14]に分類される特許

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【課題】低コストで小スペースな空吐出受けで、高効率に空吐インクのミストと廃液を回収して、発生するミストの空吐出部外部への飛散を抑えることが可能な構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ライン型記録ヘッド108を対象として、空吐出液を収容する空間を備えた空吐出受け300には、収容した主滴を吸引する吸引孔303およびミストを吸引する吸引孔304が設けられ、吸引孔303,304は、記録ヘッドの奇数列および偶数列同士に纏められて吸引路3030,3040,303E,304Eに接続され、各吸引路3030,3040,303E,304Eでの吸引状態を選択する手段3100により、奇数列と偶数列との一方側での吸引を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御によりチョーク吸引を行いつつも、インク消費を低減することができる。
【解決手段】制御部45は、インクジェットヘッド19にキャップ29を密着させた後、インク供給制御弁27を閉止させ、三方弁41を大気開放側に切り換えさせた後、ダイアフラムポンプ39を作動させ、三方弁41をキャップ29側に切り換えさせてキャップ29内を減圧させる。この状態でインク供給制御弁27を開放させると、インクが気泡とともにキャップ29内に一気に排出される。これらの一連の動作は、インク供給制御弁27及び三方弁41及びダイアフラムポンプ39の動作タイミングで主として構成されるので、簡単にチョーク吸引を行わせることができる。また、インクの排出後の所定時間T1後にインク供給制御弁27を閉止させるので、無駄なインクの排出を抑制でき、インク消費を低減できる。 (もっと読む)


【課題】インクから気泡を除去する。
【解決手段】ヘッド3に供給するインクを貯留する第一のタンク81と、第一のタンクからヘッドに至る経路の途中に設けられた第二のタンク82と、第一のタンクから第二のタンクにインクを送る第一の送液部814と、第二のタンクからヘッド側にインクを送る第二の送液部829と、第一のタンクと第二のタンクとを接続する第一のインク流路811とを備え、第一のインク流路の第二のタンク側の端部が、当該第二のタンクの内部側壁面を伝ってインクが流れるように当第二のタンクに接続されており、第二の送液部は第二のタンクの下部からインクを送液する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドを保護する各キャップ内のインクを共通の吸引ポンプで吸引しても各キャップ内のインクの残留をなくすること。
【解決手段】インクジェット記録装置は、ノズルからインクを吐出してシートに画像を形成する記録ヘッドを複数備えており、さらに、各記録ヘッドのノズルを覆って、記録ヘッドのインクを溜めるキャップ118と、各キャップに連通して、キャップに溜まったインクを排出する接離可能な弁座142及び弁体143を有する排出弁141と、各排出弁の弁体と弁座とを接触させて排出弁を閉塞する方向に付勢する密着ばね122と、各排出弁に共通に接続され、キャップ内のインクiを吸引する吸引ポンプと、を備え、吸引ポンプの吸引により、キャップ内のインクが排出される際、弁座と弁体との間に介在するインクの抵抗が、密着ばねの付勢力に抗して弁座と弁体を解放保持する。 (もっと読む)


【課題】 ダンパのフィルム部材が平面形状であっても、少ない廃液で負圧を確保可能とすることである。
【解決手段】 インクジェット記録装置は、インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、記録ヘッドにインクを供給するインクタンクと、記録ヘッドからインクタンクまでインクを案内する流路の間に配置され、インクを一時的に貯留してノズル内を負圧にするためのダンパとを備えている。ダンパは、インクを収容する収容部が形成され、当該収容部を開放する開口部を備えた容器本体と、可撓性を有し、開口部を閉塞する平面形状のフィルム部材と、収容部の内部に配置され、フィルム部材に対して外側へ向かう力を付勢する弾性部材と、フィルム部材に接するように当該フィルム部材の外側に配置され、フィルム部材と弾性部材との当接位置を露出させる規制部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安定した払拭動作が可能な液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】液体を噴射する複数のノズルが形成されたノズル形成面を有する液体噴射ヘッドと、前記ノズル形成面のうちそれぞれ異なる領域を被う複数のキャップ部と、前記ノズル形成面に当接された状態で、前記ノズル形成面のうち異なる前記キャップ部によって覆われる前記領域をそれぞれ異なる方向に払拭する払拭動作を行う払拭部と、前記払拭動作に先立ち、前記液体噴射ヘッド及び前記払拭部のうち少なくとも一方の姿勢を前記払拭部の払拭方向に応じて調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、インクの消費を低減することができるとともに、速やかにインクジェットヘッドをクリーニングすることが可能なインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の管路と接続可能な複数の外部吸引口、およびハウジング内部を吸引する吸引路と接続する内部吸引口が、切換部の回転中心から等しい距離に配設されたハウジングにおいて、該切換部を回転することで複数の吸入口のいずれかを選択的に吸引手段に接続する接続切換手段を備えたことにより、切換部が内部吸引口と接続された場合には、ハウジング内部を吸引することで全てのインクジェットノズルからインクを吸引する。 (もっと読む)


【課題】1つの駆動源によって、搬送機構の構成部品とメンテナンス機構の複数のメンテナンス部品を選択的に駆動可能とするとともに、前記1つの駆動源に連結された切換ギヤが噛み合う出力ギヤの数を少なく抑えること。
【解決手段】駆動源に接続される切換ギヤ64は、搬送機構用の第1出力ギヤ62とメンテナンスユニット用の第2出力ギヤ63との間で移動可能である。第2出力ギヤ63には2つのワンウェイクラッチ72,73が連結されている。第2出力ギヤ63が一方向に回転したときには第1ワンウェイクラッチ72のみが回転駆動され、伝達ギヤ74と噛み合う部品駆動ギヤ71が回転駆動される。また、第2出力ギヤ63が逆方向に回転したときには、第2ワンウェイクラッチ73のみが回転駆動され、伝達位置切換部材75によって伝達ギヤ74と噛み合う部品駆動ギヤ71が切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】吸引キャップ内を吸引した後大気開放を行うと、流入した空気によってキャップ内が圧縮されてインクが大気開放口から噴出す。
【解決手段】吸引キャップ92Aには、下部に吸引口160が設けられ、上部に大気開放口161が設けられて、吸引口160は吸引用流路162を介して吸引ポンプ96に接続され、大気開放口161には弾性変形可能なチューブからなる大気開放流路171が接続され、この大気開放流路171の開き量を調整可能に開閉する開閉手段98を設け、開閉手段98は回転角に応じて大気開放流路171を潰すことで、大気開放口161を、閉じた状態、第1の開き量で開いた状態、第2の開き量で開いた状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドに振動が生じたときに、速やかに記録ヘッドの動作を停止させることが可能な記録装置を提供すること。
【解決手段】インクジェットプリンタは、圧電アクチュエータ13を駆動する駆動IC31を有するインクジェットヘッド2と、駆動IC31を制御する制御装置5と、インクジェットヘッド2に設けられ、このインクジェットヘッド2に生じる振動を検出する振動検出センサ11を備えている。さらに、インクジェットヘッド2には、振動検出センサ11によってインクジェットヘッド2の振動が検出されたときに、電源から駆動IC31への電力供給を遮断するスイッチ回路77が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸引パージを行う際に、インクなどを排出するための排出用チューブの内圧が上昇するのを防止する。
【解決手段】吸引パージの前に、吸引キャップをノズルと対向する空間を封止しない位置に移動させた上で、吸引パージのときよりも遅い吸引速度で、吸引ポンプを駆動させることにより、排出用チューブ内の増粘したインクなどを排出させる(S101)。その後、制御装置の内部時計がバッテリ切れから復帰したことを示す所定の信号が入力されていない場合には(S102:YES)、そのまま吸引パージを行わせる(S104)。一方、上記所定の信号が入力されている場合には(S102:YES)、さらに排気パージを行わせることにより(S103)、インクジェットヘッド内の気体を排出させるとともに、排出用チューブ内の増粘したインクなどをさらに排出させた上で、吸引パージを行わせる(S104)。 (もっと読む)


【課題】第1排気駆動部材と第2排気駆動部材のいずれかの移動を規制することで、キャップがキャッピング位置に位置したまま第1排気弁と第2排気弁を選択的に開閉させる。
【解決手段】キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第1スライダ85aと第2スライダ85bのいずれとも重ならない許容位置にあるときには、第1スライダ85aと第2スライダ85bのいずれも移動可能である。キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第1スライダ85aと重なる第1規制位置にあるときには、第1スライダ85aの移動は規制されている。キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第2スライダ85bと重なる第2規制位置にあるときには、第2スライダ85bの移動は規制されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、インクの消費を低減することができるとともに、速やかにインクジェットヘッドをクリーニングすることが可能なインクジェット印刷装置を提供する。
【解決手段】 吸引キャップと連通するチューブを接続する接続キャップ51a〜51lと、接続キャップ51a〜51lを支持するキャップ支持部54と、チューブが接続された接続キャップ51a〜51lのいずれかを吸引可能な状態に切り換える切換部60と、切換部60を軸支するとともにこの切換部60を回転させるステッピングモータ57とを備える。 (もっと読む)


【課題】インクが無駄に消費されることを抑えるとともにインク流路を清浄化して高品質な印字を記録することが可能な液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射装置のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】液体を収容する圧力室31と、圧力室31に連通して液体を噴射するノズル17と、圧力室31に連通して液体を供給する供給路70と、供給路70の他端70aに連通して第1液体を供給する第1供給路71と、供給路70の他端70aに連通して第1液体よりも濡れ性の高い、第2液体を供給する第2供給路72と、第1供給路71を開閉する第1バルブ61と、第2供給路72を開閉する第2バルブ62と、を備え、第1バルブ61を閉塞し、かつ、第2バルブ62を開放した状態でノズル17から第2液体が吸引された後に、第1バルブ61を開放し、かつ、第2バルブ62を閉塞した状態でノズル17から第1液体が吸引されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、大気開放弁に繋がるチューブ内に流れ込んだ流体を、チューブ外に排出することができる流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】キャップ17をノズル形成面封止位置に移動すると共に、封止板30をノズル封止位置に移動し、さらに大気開放弁36を開放している状態で、吸引ポンプ27を逆転駆動してキャップ17内に空気を送り込むチューブクリーニング処理を行うように、キャッピング機構15、大気開放弁36、ノズル封止機構24および吸気ポンプ27を駆動制御すること。 (もっと読む)


【課題】 キャップから大気開放弁に繋がるチューブ内に流体が流れ込んでもチューブ内で流体が増粘や固化を起こし難い、流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】プリンター1は、キャップ17の内部とキャップ17の外部の大気とを連通するチューブ30,32と、チューブ32に接続され、キャップ17の内部を、チューブ30,32を介して大気に開放する状態と大気から閉塞する状態とに切り替えることができる大気開放弁33と、チューブ30のキャップ17と大気開放弁33との間の部分を押圧することができるローラー40A,40Bを、該部分を押圧する状態と押圧しない状態とに変位可能とすると共に、ローラー40A,40Bがチューブ30を押圧している状態で、チューブ30の押圧されている部分がキャップ17側から大気開放弁33に向けて移動するようにローラー40A,40Bを移動させることができるチューブポンプ31を備える。 (もっと読む)


【課題】吸引に用いられる部材の変形を防止してノズルからの液滴吸引を確実に行えるようにすることでノズル内でのメニスカスの回復性を向上させると共に、ノズル面に残留する液滴であるインクの除去を確実に行える構成を備えた液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの液滴吐出ヘッド34と、液滴吐出ヘッド34に対応して配置され、液滴吐出ヘッド34のノズル面34a1を外部と遮断した状態に封止できる位置に変位可能なヘッド封止部材120と、ヘッド封止部材120内で吸引力を発生する吸引力発生手段とからなる維持回復機構81を備え、ヘッド封止部材120は、液滴吐出ヘッド34のノズル面34a1からの液滴吸引とは別に、該ノズル面34a1に残留する液滴Lを該ノズル面34a1に沿って移動させる吸引を行う構成101を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気連通口から入り込んだ液体が流通路内で固化するのを防止可能な液体噴射装置およびメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】噴射ヘッド41と、ノズル形成面41aに当接して密閉空間を形成するキャップ部材51と、密閉空間を吸引し、外部から空気を取り入れる開放状態とすることが可能な第1吸引手段61Aと、密閉空間を吸引し、外部から空気を取り入れる開放状態とすることが可能な第2吸引手段61Bと、制御モードに応じて第1吸引手段61Aおよび第2吸引手段61Bの作動を制御する制御手段70とを具備し、制御モードには、第1吸引手段61Aにより密閉空間を吸引させつつ第2吸引手段61Bを開放状態とする第1モードと、第2吸引手段61Bにより密閉空間を吸引させつつ第1吸引手段61Aを開放状態とする第2モードと、が存在し、第1モードまたは第2モードでの作動後、第2モードまたは第1モードで作動させる。 (もっと読む)


【課題】複数のノズルの一部に対して選択的にクリーニングを行った場合でも、ドット抜
けを防止する。
【解決手段】所定数ずつのノズルをキャップするキャップ部を複数備え、各キャップ部は
、通路を介して吸引ポンプと接続しておき、通路上にはキャップ毎に開閉弁を設けておく
。そして、一部のキャップ部の開閉弁を開いて吸引ポンプの負圧を導くことで、ノズルか
ら液体を吸引する選択クリーニングを行う。また、選択クリーニングで閉じていた開閉弁
を、通路内の負圧が選択クリーニング前の圧力に戻るよりも前の時点で開くことにより、
選択クリーニング中に負圧を導かなかったキャップ部にも負圧を作用させる。こうすれば
、選択クリーニング中に負圧を導かなかったキャップ部内のノズルについては、通路内の
蓄積負圧でノズル面上に液体が出ている状態にすることができるので、ドット抜けを防止
することができる。 (もっと読む)


【課題】 吸引ポンプの駆動、大気開放弁の開閉、ワイパーの移動、これらが全て一の駆動力源の駆動力によって行うことが可能な構成であって、本吸引動作、空吸引動作、ワイピング、これらの組み合わせを柔軟に選択して保守動作を実行可能なヘッド保守装置を実現する。
【解決手段】 駆動力伝達機構80は、回転体84の間欠歯車部842が遊星歯車87と噛合している状態では、太陽歯車85の回転が遊星歯車87を介して間欠歯車部842に伝達されて回転体84が回転する。間欠歯車部842の間欠部843が遊星歯車87に到達する位置まで回転体84が回転したところで遊星歯車87が空転する状態となる。太陽歯車85の回転方向を反転させると、その反転後の回転方向へ一定の揺動範囲で遊星レバー86が揺動し、間欠歯車部842に遊星歯車87が噛合して回転体84が回転する状態となる。 (もっと読む)


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