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Fターム[2C056KC14]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | インクタンク (8,461) | インクタンクの内部構造 (2,873) | 可撓膜を有するもの (751)

Fターム[2C056KC14]に分類される特許

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【課題】液体タンクから噴射ヘッドに液体を供給する際、途中の流路などで気泡が生じて噴射ヘッドが目詰まりすることを回避可能とする。
【解決手段】第1液体収容室と、第1液体収容室から連通通路を介して液体が流入し、且つ、噴射ヘッドに接続され、容積を変更可能な第2液体収容室とを備える液体タンクにおいて、連通通路が第1液体収容室に開口する箇所に絞りを設ける。第2液体収容室の容積を増加させると、絞りの箇所に負圧が発生することによって液体中の空気が気泡となる。従って、脱気された液体が第2液体収容室に流入し、その後、噴射ヘッドに供給される。また、気泡は浮力によって第1液体収容室を上昇するので、下流側に流出することもない。その結果、気泡によって噴射ヘッドが目詰まりすることを回避可能となる。 (もっと読む)


【課題】沈降成分が含まれる液体を収容する液体容器において、構造を複雑にすることなく、内部の液体を循環流路で循環させて効果的に撹拌する。
【解決手段】ポンプ室の容積を増大させることで導入流路を介して液体収容部の下部からポンプ室に液体を吸入した後、ポンプ室の容積を減少させることで出口流路を介して液体収容部の上部に向けて液体を圧送する動作を繰り返すことにより、液体収容部の下部から上部へと液体を循環させる。そして、導入流路には、液体収容部の底面に沿って延設された底面延設部を設けて、液体の取込口を導入流路の先端だけでなく、底面延設部の延設方向に並べて複数設けておく。こうすれば、液体収容部の底部の広い範囲から沈降成分濃度の濃い液体を導入流路に取り込むことができるので、液体収容部の底部における沈降成分濃度の偏りを少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】不要なインクを記録媒体に付着させず、印刷品質に優れた液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、記録ヘッドに接続され液状体の流路を開閉させるバルブユニットVLと、を備え、バルブユニットVLは、流路に設けられる弁座70及び弁座70に当接可能とする弁体71を有し、弁座70と弁体71との当接によって流路を閉じるように形成され、弁座70は、弁体71との当接部に、液状体に対して撥液性を有するフッ素系の撥液剤で形成された撥液膜80が形成されており、弁体71は、弁座70との当接部が弾性体を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】収容袋の剛性の大きな箇所にデバイスを取り付けることが可能でありながら、取付部材が破損することを回避可能とする。
【解決手段】一組のシート部と前記マチ部とを重ね合わせた状態で、重ね合わせた箇所を挟むように取り付けられるデバイスの取付部材において、収容袋の一方のシート部に接する側と収容袋の他方のシート部に接する側とが、互いに離れる方向に移動可能とする。こうすれば、取付部材が剛性が高い箇所に取り付けられるので、デバイスが液体消費装置にうまく接続されなくなる事態を回避することができる。また、液体収容体の落下などによって取付部材で挟んだ部分が膨らんだ場合、取付部材は、収容袋の一方のシート部に接する側と他方のシート部に接する側とが互いに離れる方向に移動する。このため、収容袋が膨らむ力によって取付部材が破損してしまうことを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】インクカートリッジに対して外部から衝撃が加わった場合でも、ケースを形成する壁部の一部である斜面部がケースの内側方向または外側方向に倒れることを防止可能なインクカートリッジを提供する。
【解決手段】インクカートリッジは、本体部3と蓋部から形成される箱状のケースと、ケース内に収容されるインクパック7とを備える。本体部3は、左壁30と、左壁30の外周に沿って略垂直に設けられた底壁31、上壁32、前壁34、背面部331、斜面部332から形成されている。斜面部332は、インクパック7の口栓72の軸線に対して斜めに配置され、両側で底壁31および背面部331の夫々と鈍角を成して接続する。本体部3の内側の左壁30と斜面部332とが接続する部分に、左壁30および斜面部332に対して交差する部分に張り出した補強部材37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体収納容器の外形形状の自由度を高める。
【解決手段】インク収納容器100にスパウト部材130に接続したインク袋121、122を2枚配置する。スパウト部材130に1つのインク充填部132、1つのインク供給部133、2つの袋連結部134、135を形成し、袋連結部134、135にそれぞれインク袋121、122を接続する。スパウト部材130に、分岐部139dを備えインク充填部132のインク充填口136と袋連結部134、135のインク吐出口141、142連結する充填路139、および分岐部145dを備えインク供給部133のインク供給口137と袋連結部134、135のインク流入口143、144を連結するインク供給通路145を形成する。 (もっと読む)


【課題】サイズの大型化を抑制しつつ3種類の液体を液体吐出装置の装置本体に供給できるようにする。
【解決手段】カートリッジは、筐体内に、3つのリザーバ42B,42P,42Hを有する。リザーバ42Hは、リザーバ42B,42Pの上方ではなく側方に、横置きではなく縦置きで配置されていると共に、横断面の長手方向の長さL3が、リザーバ42B,42P,42Hの横断面の短手方向の長さW1,W2,W3の和よりも小さい(L3<(W1+W2+W3))。 (もっと読む)


【課題】 圧力変動緩和部材の内面同士の貼り付きを抑制することにより、圧力変動緩和部材の機能を維持することが可能な液体吐出装置を提供する。
【解決手段】 液体吐出装置は、液体を吐出する液体吐出部と、液体吐出部に液体を供給する液体供給路と、液体供給路に連通する内部空間を形成する内面を備え、液体供給路内の液体の圧力変動を緩和するために前記内部空間の容積が変化可能な圧力変動緩和部材と、を有する。圧力変動緩和部材の内面は粗面であり、液体吐出装置は圧力変動緩和部材の内面に液体を付着するための液体付着手段を有する。 (もっと読む)


【課題】カートリッジ着脱に係る手間を軽減しつつ、3種類の液体を液体吐出装置の装置本体に供給できるようにする。
【解決手段】カートリッジは、筐体内に、ブラックインクを収容するリザーバ42B、前処理液を収容するリザーバ42P、及び、加湿液を収容するリザーバ42Hを有する。リザーバ42Bに収容されているブラックインクの量V1、リザーバ42Pに収容されている前処理液の量V2、及びリザーバ42Hに収容されている加湿液の量V3が、V1>V2>V3の関係にある。 (もっと読む)


【課題】可撓膜の影響を抑え、圧力緩衝部の性能を維持したまま、圧力緩衝部を小型化する。
【解決手段】複数のノズルが配置された記録ヘッドに連通する液体供給流路と、前記液体供給流路に設けられ、液体に所定の圧力を付与する液体圧力付与手段と、前記液体供給流路の途中に設けられた圧力緩衝部であって、前記液体供給流路を流れる液体を流出入させる供給口及び排出口を有する液体室と、前記液体室と可撓膜を挟んで対設された気体室と、を含んで構成される圧力緩衝部とを備え、前記可撓膜は、予め初期撓みが与えられている液体供給装置によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたる使用においてもフィルターを目詰まりさせることなく安定した吐出ができるインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも水、顔料、水溶性有機溶剤を含むインクを供給するインク供給ユニットであって、該インク供給ユニットがステンレス製フィルターを具備し、さらに該フィルターが表面元素の組成においてAl、Siの占める割合が合計で5%以下であり、かつ、前記インクの前記顔料が分散剤によって分散されてなる顔料であり、該分散剤が構造中に親水基としてエチレンオキサイド鎖を有し、顔料に対して5.0から40.0wt%に相当する量含まれることを特徴とするインク供給ユニット。 (もっと読む)


【課題】吸引排出による回復動作でヘッドタンク内の負圧が増加しても十分な回復を行う。
【解決手段】吸引排出動作を行なうとき、第1センサ251が変位部材205の第1検知位置205aを検知したか否かを判別し、第1センサ251が変位部材205の第1検知位置205aを検知したときには、送液ポンプを駆動してメインタンクから当該回復動作を行っている記録ヘッドのヘッドタンク35に対して送液し、その後、第1センサ251が変位部材205の第2検知位置205bを検知したか否かを判別し、第1センサ251が変位部材205の第2検知位置205bを検知したときに、送液ポンプの駆動を停止して送液を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドにより吐出される液体の濃度を均一にして印刷画質を安定させる。
【解決手段】本発明に係る液体吐出装置は、液体を収容する第一液体収容部と、前記第一液体収容部と異なる第二液体収容部と、前記第一液体収容部と前記第二液体収容部とを連通させる流路と、前記第一液体収容部から前記第二液体収容部へ前記流路を介して液体を送り出し、該液体を前記第二液体収容部から前記第一液体収容部へ前記流路を介して送り戻す液体供給部と、前記第一液体収容部から流出した液体を媒体に吐出するヘッド部と、を備え、前記第一液体収容部及び前記第二液体収容部の少なくとも1つが可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】少ない駆動源で複数のポンプなどを自由度を持って駆動できるようにする。
【解決手段】複数の送液ポンプを駆動する第1駆動モータ101と、第1駆動モータ101の駆動力を複数の送液ポンプに選択的に伝達する駆動切替機構400とを備え、駆動切替機構400は、第2駆動モータ102と、第2駆動モータ102で回転されるカムと、カムの回転に連動してスラスト方向に移動されるスライダ部材と、第1駆動モータ101の駆動力が伝達され、スライダ部材によって複数の送液ポンプの駆動ギヤ112a〜112d、吸引ポンプの駆動ギヤ113及び大気開放駆動ピン部材の駆動ギヤ114と噛み合う位置と離間する位置との間で移動される切替ギヤ106A〜106Dとを有し、第2駆動モータ102のステップパルスのカウント値をカムが180°回転した位置で補正する。 (もっと読む)


【課題】インク収納室が体積変化する形態のインクタンクにおいて導出ないし供給されるインク量を安定化できるようにする。
【解決手段】インクを収納するインク収納室と;インクをインクタンクの外部へと供給するインク供給口、およびインク収納室の内部の表面に位置する少なくとも1つの開口を有するインク導出口、であって、インクは前記インク導出口の前記開口およびインク供給口を通ってインク収納室から導出される、インク供給口およびインク導出口と;インク導出に伴って変位または変形することでインク収納室の体積変化を生じさせる可撓性部材と;を具え、表面には、表面よりも高い凸状の段差が設けられているインクタンク。 (もっと読む)


【課題】空気通路を通じて液体収容部内に空気を取り入れる液体容器に液体の有無を検出するセンサーを設けた場合に、液体収容部内に液体が残っているか否かを正確に検出することができ、且つ、液体を十分に充填可能な液体容器を提供する。
【解決手段】液体流出口を下向きにすると検出部材の位置よりも高くなる位置に空気口が設けられ、且つ液体収容部の底部と近接する位置に空気通路と連通するバイパス口が設けられた液体容器を準備し、液体流出口を上向きにした状態で、液体流出口から液体収容部内に液体を充填した後に、バイパス口を封止する。こうすれば、液体の充填時にはバイパス口から液体収容部内の空気を逃して液体を充填可能であり、液体収容部内の液体を消費するときには、空気口から発生した気泡が検出部材に付着することを回避できる。 (もっと読む)


【課題】中間貯留部に貯留する液体に空気が残留することなくしかも液体に含まれる固形成分の沈降を防ぐとともに液体の回収が容易に行える液体供給装置及びこれを用いて印刷品質や印刷効率を高めた液体吐出装置を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド2のインク吐出動作が停止している間に、第1開閉弁5を開弁しインクジェットヘッド1をキャップ装置7により覆ったまま、空圧制御部11を用いて中間貯留容器9内のインク圧をインクカートリッジ2内のインク圧より上昇させて当該中間貯留容器9内のインクを第1インクチューブ4を通じてインクカートリッジ2に向って逆流させるインク逆流動作と、インクカートリッジ2から第1インクチューブ4を通じて中間貯留容器9への残量検出センサ12によりインク補給完了を検出するまでインクを補給するインク補給動作を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】インク袋のインクを口栓へ向けて効率よく移動することが可能なインクカートリッジを提供する。
【解決手段】インクカートリッジ1は、ケース2内のインク袋71と蓋部4の間に配置した押圧部材8を備える。押圧部材8は、インク袋71を形成する二層のシート711、712よりも可撓性が低いシートを湾曲して形成した湾曲部83を有する。インクの減少に伴い、シート711、712が左壁30と蓋部4の対向方向に互いに近づき、インク袋71は萎んで変形し始める。押圧部材8の第二面部832は、インク袋71の変形に伴い、シートの復元力で左壁30方向に撓む。湾曲端部84が底壁31に当接しているので、第二面部832は、インク収容部717の下部を上に向かって押し上げるように左壁30方向に膨らむ。インク収容部717の下部に溜まったインクは、上方へ向けて移動する。 (もっと読む)


【課題】収納ケース内に液体収容袋が収納された液体収容容器で、液体収容袋が収縮する過程で皺が寄ることを抑制する。
【解決手段】液体収容袋が収納ケースに収納された状態で、液体収容袋の一対のフィルム面に一対の対向面を向き合わせ、液体収容袋の幅方向の両側に一対の交差面を配する。また、収納ケース内に、液体収容袋の外周の一部の位置を規定する支持部を設ける。そして、一対のフィルム面同士が接した状態で液体収容袋の幅寸法を、支持部から一方の対向面までの距離の2倍の長さと一対の交差面の間隔とを足した長さよりも小さくする。さらに、液体収容袋の幅寸法を一対の交差面の間隔よりも大きくし、液体収容袋の幅方向の両端を一方の対向面側に曲げて収納ケースに収納する。こうすれば、液体収容袋は、収縮する過程で両端が交差面や一方の対向面に突き当たらないので、フィルム面の皺の発生を抑制できる。 (もっと読む)


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