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Fターム[2C057AF70]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 保守の容易化 (2,387) | ヘッドの耐久性向上 (2,236) | インクによる腐食防止 (261)

Fターム[2C057AF70]に分類される特許

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【課題】印字ヘッド構造を積層させるために複合的な方法で使用される接着材料およびそれを用いたヘッド組立体の提供。
【解決手段】印字ヘッド組立体100は、共に積み重ねられる複数の機能プレートと、プレート間の結合を提供するように、隣接する機能プレート間に配置されコンプライアンス強度のための第1接着剤層と、紫外線硬化可能なインクまたはゲルインクに耐化学性を提供するように、隣接する機能プレート間に配置された第2接着剤層とを含む。 (もっと読む)


【課題】インクカートリッジを長期間保持しても、駆動パルス変化、出力画像変化が少なく、十分な吐出特性と印字耐久性、印字に伴う温度上昇も少ないインクカートリッジの提供。
【解決手段】サーマルインクジェットヘッドを具備するインクカートリッジである。発熱部がインクと接する面に保護層を有し、インクが、保護層を溶解する物質と下記一般式(1)で表される化合物とを含有し、且つ、下記一般式(1)で表される化合物のインク中の含有量X(質量%)が1≦X≦30を満足し、保護層のインクと接する部分の表面積に対するインク液室の容積の割合が50μm3/μm2以下である。
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【課題】 液体吐出ヘッドの端子部と外部接続するワイヤとは、封止剤で被覆されている。この封止剤の封止が十分でないと、インクが侵入して端子部が腐食するが、特にアルミニウムからなる電極層と、他の金属とが同時にインクに接すると電池効果により急速に腐食が進行する。
【解決手段】 本発明の液体吐出ヘッドは、基体を端子部が設けられた面側からみたときに、電極層を投影した部分の大きさを、拡散防止層を投影する部分の大きさより小さくし、拡散防止層の周囲に電極層に接するように樹脂層を設ける。このように設けることで、封止剤の封止が十分でなかったとしても、腐食が進行しにくい液体吐出ヘッドとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、圧電体層70と前記圧電体層に設けられた電極とを備えた圧電素子300と、を具備し、前記圧電素子が、ALCVD法により形成された酸化アルミニウム膜を含む保護膜100によって覆うようにする。 (もっと読む)


【課題】構造や製造工程が簡素化してコスト低減が可能となる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口3が穿設されたノズルプレート17と、上記ノズル開口3に連通する圧力発生室2ならびに上記圧力発生室2に連通する圧力発生室2以外の流路空間としてインク貯留室4が形成された流路形成板13と、上記流路形成板13に積層されて開口を封止する振動板11と、上記振動板11を振動させて圧力発生室2に圧力を発生させる撓み振動モードの圧電振動子6とを含むことにより、1枚の流路形成板13に、圧力発生室2とインク貯留室4とが形成されていることから、記録ヘッドを構成するパーツが少なくなり、構造や製造工程が簡素化してコスト低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 流路構成部材と基板との密着性の確保。
【解決手段】 液体吐出圧力発生素子と、電気信号入力端子と、を有した基板と、基板上に接合されることで吐出口に連通する流路を形成する流路構成部材と、基板と流路構成部材との間の少なくとも一部に形成された密着層と、流路構成部材の少なくとも一部の側面に設けられ、電気信号入力端子を封止する封止材と、備える液体吐出ヘッドであって、前記流路構成部材と前記密着層との前記基板の外周側の界面は、前記封止材が設けられている領域から退避して形成される。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、アルケンとアルケニレンジカルボン酸とを含む、固形状をなす共重合体と、架橋剤とを主材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、インク等の液体に対する耐性と接着性に優れる液体記録ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリコン基板の第一の面と反対側の第二の面に、液体に対する耐性を有する保護膜と、接着性向上膜と、が配置され、前記保護膜は、液体供給口の開口の周辺領域に設けられ、液体吐出チップとヘッド基板とが、前記シリコン基板の第二の面側において液体供給口及び液体導入口が連通するように接着剤を用いて接着されている液体記録ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】 複数の素子群を有する記録ヘッドにおいて、いずれかの素子群のみ使用頻度が高いと、絶縁層にピンホール等が生じるとヒータ配線の腐食生じて吐出不良となるため、記録ヘッドの寿命が短くなってしまうという可能性がある。
【解決手段】 本発明の記録装置200は、インクを吐出する複数の記録素子からなる第一の素子群と、第一の素子群と同じ種類のインクを吐出するために用いられる複数の記録素子からなる第二の素子群とを有する記録ヘッド212と、複数の記録素子それぞれの状態を検出する検出回路507と、検出回路507の検出結果に応じて、記録を行う際に使用する素子群を選択する選択手段409と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】アミド系水溶性有機溶剤を含む水溶性有機溶剤を用いたインクなどの液体に対しても耐性を持ち、ノズル板と流路板との接合に接着強度低下などの問題を生じない液体吐出ヘッドとその製造方法、及び該液体吐出ヘッドを備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】液滴を吐出する吐出口が形成されたノズル板を、前記吐出口が連通する液室を形成した流路板に接合した液体吐出ヘッドであって、前記ノズル板と流路板とがフッ素系エポキシ接着剤で接合されており、該フッ素系エポキシ接着剤の硬化物と、20〜60重量%のアミド系水溶性有機溶剤、水、着色剤、及び界面活性剤を含有するインクとの接触角が60°以上である液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度と高い耐インク性を併せ持つインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】金属からなりインクを吐出するノズルが設けられたノズル板6と、液体吐出エネルギー発生部を有する振動板3と、ノズル板6と振動板3の間に設けられる隔壁4と、により区画されて、それぞれが前記ノズルを有する複数の液室5が形成されるインクジェットヘッドにおいて、ノズル板6と隔壁4が、水酸基を分子鎖にもつエポキシ樹脂を含む第1の接着剤により接着され、振動板3と隔壁4が、前記第1の接着剤よりも低吸湿性の第2の接着剤により接着されており、ノズル板6と隔壁4との接着接合部分であって液室5内部に面する部分(硬化樹脂21)が、振動板3と隔壁4とを接着した前記第2の接着剤の余剰分(硬化樹脂23)により被覆されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドチップとマニホールド部材との接着面における電極とインクとの接触を防止し、電気信号の漏洩や電極の腐食による断線を低減できるインクジェットヘッド及びその製造方法の提供。
【解決手段】マニホールド部材20は、インクを供給する開口部211を有するマニホールド本体21と、マニホールド本体21の開口部211に設けられる取付け基板部22とで構成される。取付け基板部22は、ヘッドチップ10の後面10aのチャネル列と直交する方向の幅が該ヘッドチップ10の同方向の幅以下であると共に、開口部211と連通し、マニホールド本体21内のインクをヘッドチップ10の複数のチャネル11の入口112に供給する流路開口部221を有する。ヘッドチップ10の後面10aの引き出し電極14の他端は、取付け基板部22の外側にはみ出してヘッドチップ10の表面に露出しており、保護膜Mは、チャネル11の内面から少なくとも流路開口部221の内壁面22aにかけて連続して形成される。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、アルケンとアルケニレンジカルボン酸との共重合体を主材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録ヘッドにおいて生じるコゲを簡易かつ高精度に評価するのためのコゲ評価用サンプルを短時間で極めて廉価に作成することができる作成方法、および、そのコゲ評価用サンプルを用いるコゲの評価方法を提供すること。
【解決手段】基板21における耐キャビテーション膜22の上にインク23を付与し、そのインク23を炉30の内部にて発泡させてコゲ評価用のサンプル20を作成する。 (もっと読む)


【課題】均一に形成でき、液体吐出特性を長期間一定に維持することができる液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】シリコンからなり、液体を噴射するノズル21に連通する圧力発生室12が形成された流路形成基板10を具備し、前記流路形成基板の、前記圧力発生室が形成され前記液体の流路となる面に、金属シリサイドからなる保護膜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータがインクに曝されることによって、アクチュエータが破壊されることを抑制する。
【解決手段】圧電アクチュエータ70は、マニホールド21の外部であって、振動板30と対向する面に設けられ、圧電アクチュエータ70の変位を伝達する変位伝達壁32がマニホールド21に設けられている。圧電アクチュエータ70の変位を変位伝達壁32が振動板30に伝達して、圧力室41内のインクに圧力が付与されて、ノズル61からインクが吐出される。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】インク導入路111,410に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、コンプライアンス基板40に形成された開口部47の内面48から保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れは、開口部47の内面48を覆う接着剤120によって妨げられ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる溶媒の量を減少できる。したがって、インクの溶媒が保持孔113および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、開口部47の内面48を覆う接着剤120がない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】スリット800には、接着剤120と比較してインクの溶媒の透過率の低い充填材810が充填され、充填材810がインク導入路111に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れを妨げ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる溶媒の量を減少できる。したがって、インクの溶媒が保持孔113および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、スリット800に充填材810が存在しない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】インク導入路111,410に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、コンプライアンス基板40に形成された開口部47の内面48から保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れは、開口部47の内面48を覆い、保護基板30と接触する固定板42によって妨げられ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる量を減少できる。したがって、溶媒が保持孔113および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、固定板42がコンプライアンス基板40の側面を覆わない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性の部分を保護できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係るインクジェットヘッドは、本体と、複数の電極と、複数の導電部と、絶縁膜と、接着剤と、枠部材と、蓋部材と、電子部品と、保護剤とを具備する。前記本体に複数の圧力室が設けられる。前記複数の電極は、前記複数の圧力室に設けられる。前記複数の導電部は、前記本体に設けられ、前記複数の電極に接続される。前記絶縁膜は、前記電極と前記導電部の一部とを覆う。前記接着剤は、前記絶縁膜の端部を覆う。前記枠部材は、前記絶縁膜の端部の上に位置し、前記接着剤によって前記本体に取り付けられる。前記枠部材の内側に、前記複数の圧力室に連通したインク室が設けられる。前記蓋部材は、前記枠部材に取り付けられ前記インク室を塞ぐ。前記電子部品は、前記複数の導電部に接続される。前記保護剤は、前記電子部品と前記枠部材との間の前記導電部を覆う。 (もっと読む)


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