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Fターム[2C057AG29]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | 流路構造 (1,412)

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【課題】本発明は、オリフィス面の平坦性とオリフィスプレートの強度に優れる液体吐出ヘッドを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(1)液体流路の型パターンと、該型パターンを囲む土台パターンと、を溶解可能な樹脂を用いて前記基板の上に形成する工程と、(2)前記型パターン及び前記土台パターンを覆うように被覆樹脂を配置する工程と、(3)前記被覆樹脂に少なくとも吐出口を形成し、オリフィスプレートを形成する工程と、(4)前記型パターン及び前記土台パターンを除去する工程と、を有し、前記土台パターンは、前記オリフィスプレートが、前記液体流路の側壁を構成する側壁部と、前記側壁部の周囲領域の前記基板上に配置されかつ前記オリフィスプレートの上壁を構成する上面部を支える複数の支持構造と、を有するように形成される形状である液体吐出ヘッドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】駆動回路手段とアクチュエータ手段とのうちの少なくとも一方を冷却可能な液滴付着装置を提供する。
【解決手段】一列に横並びに配された複数の流体チャンネルと、アクチュエータ手段と、前記アクチュエータ手段に駆動電気信号を供給する駆動回路手段と、複数のノズルと、を有する、少なくとも一つの液滴射出ユニットと、流体を前記少なくとも一つの液滴射出ユニットの前記複数の流体チャンネルそれぞれに運ぶ一つ以上の流体導管と、冷却剤流体を運ぶさらなる導管であって、液滴を射出するときに発生する熱の少なくとも一部を前記冷却剤流体に移動させるように前記駆動回路手段と前記アクチュエータ手段とのうちの少なくとも一方に十分に近接した一つ以上の冷却剤導管と、を備えることを特徴とする液滴付着装置。 (もっと読む)


【課題】少量の補力液でオリフィス及びインク室を充分洗浄可能なインクジェット記録装
置を提供する。
【解決手段】振動源取付け軸とオリフィスの間に形成されたインク室が備えられているノ
ズルから噴出されたインク粒子に文字信号を帯電させる帯電電極と帯電されたインク粒子
を偏向させるための偏向電極により文字の形成を行ない、文字形成に用いられないインク
粒子は、ガターに捕らえられ、本体に戻され再利用される連続型のインクジェット記録装
置において、前記インク室に流体拡散板流体拡散板が配置されている。 (もっと読む)


【課題】流路部材と吐出される液体の温度を効果的に制御する。
【解決手段】液体吐出ヘッド2は、液体が流動する圧力室14を備え、圧力室14の壁面の少なくとも一部が圧電体で形成された流路部材13と、圧力室12内の液体を吐出する吐出口11と、液体を圧力室14に供給する絞り開口26と、を有している。さらに、流路部材13は、圧力室14と独立して設けられ壁面を介して圧力室12に隣接して形成される、第1の温度制御用液体が流動する第1の温度制御用液体流路15を有している。第1の温度制御用液体流路15は第1の温度制御用液体を循環するための第1の循環用液体流路51と連通している。 (もっと読む)


【課題】互いに連通する複数の共通液室にそれぞれ対応する複数のノズル列の間で、噴射タイミングが異なる場合に、後のタイミングで噴射するノズル列の噴射特性低下を抑制すること。
【解決手段】インクジェットヘッド4は複数のマニホールド41を有し、各マニホールド41は2列のノズル列45にインクを供給する。また、複数のマニホールド41は、インク供給口40との連通部分とは別の部分において互いに連通している。さらに、噴射タイミングが後となるノズル列45に連通するマニホールド41の幅が、噴射タイミングが先となるノズル列45に連通するマニホールド41の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】さらなる高精細印字の実現が求められている。
【解決手段】インクジェットヘッド1は、その長手方向に沿って複数配列された圧力室36を有する圧電部材23と、圧電部材23が接着される基板20と、基板20及びノズルプレート22に接着され、圧電部材23包囲する枠部材21と、複数のノズル33を有するノズルプレート22と、インク供給路41と、インク排出路42と、圧電部材23の両端部に隣接して基板に設けられた供給穴29と、圧電部材23の両端部に隣接して基板に設けられた排出穴30と、共通液室24内にインクを循環させるインク供給装置2と、を備え、インク供給路41及びインク排出路42は、その圧力損失抵抗が同等に形成され、ノズル33からのインクの吐出時又は非吐出時において、複数のノズル33の圧力が一定に形成される。 (もっと読む)


【課題】別途駆動源を設ける必要がなく、簡単に圧力室内の液体を攪拌することができる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルプレート17に開設したノズル29に連通する圧力室23に液体を充填し、当該圧力室23内の液体に圧力変動を付与することによりノズル29から液滴を噴射可能な液体噴射ヘッド2であって、圧力室23は、底面の少なくとも一部に、当該圧力室23内の液体の圧力変動に基いて変形する変形部31を有する。 (もっと読む)


【課題】記録画像に濃度ムラを生じにくくする、インクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットヘッドは、複数の種類のインクを吐出するための複数の吐出口列11と、インクの種類に対応して設けられインクを供給するためのインク流路15とを有する。さらに、インク流路15からのインクを吐出口列11に供給するための、吐出口列11ごとに設けられた供給溝13を有する。少なくとも1種類のインクは、インク流路15から分岐した第1分岐流路16と第2分岐流路16とを介して別々の供給溝13に供給されている。また、第1分岐流路16と供給溝13とをつなぐ接続口14と、第2分岐流路16と供給溝13とをつなぐ接続口14の位置が、吐出口列11に沿った方向で異なっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、加圧室を格子状に配置した際に、幅を小さくできる液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置を提供することにある。
【解決手段】 複数の吐出孔8、複数の加圧室およびn個(nは4以上の偶数)のマニホールド5bを有する流路部材4と、複数の加圧部30とを備えている液体吐出ヘッド2であって、流路部材4を平面視したとき、加圧室10が、行方向および列方向に並んでいる格子状に配置されており、複数のマニホールド5bが、前記行方向に沿って前記流路部材の一端部側から他端部側にまで延在しており、マニホールド5bの間の隔壁として、マニホールド5bよりも幅が狭い第1の隔壁15aとマニホールド5bよりも幅が広い第2の隔壁15bとを有し、それぞれの隔壁には隣接するマニホールド5bから繋がっている吐出孔8が2つ吐出孔行9をなしており、各吐出孔8は所定の条件を満足する配置となっている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドが有するインク室構成部材において、製造時の作業性に優れ、かつひずみの少ないインク室構成部材を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドにおいてインクを収容するインク室となる穴を有するインク室構成部材を、プレート113A〜113Cの積層体の熱拡散接合によって接合して形成するにあたり、前記プレートの短手方向に細長く開口する第一の長穴210と、長手方向の両端部において長手方向に細長く開口する第二の長穴221、222とを前記プレートに形成し、これらの長穴に位置決めピンを挿通されている前記プレートの積層体を形成し、位置決めされている状態で前記プレートを熱拡散接合によって接合してインク室構成部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】液体を円滑に流通させつつ液体流路内の気泡が吐出口側へ混入するのを抑制する。
【解決手段】流路の天井面118aに、フィルム143の上面に向かって突出する突出部126を設ける。突出部126は、主走査方向に関して、先端126xからインク吐出時の上流側の非突出領域A1までの距離(表面126aの幅)が、先端126xから下流側の非突出領域A2までの距離(表面126bの幅)より小さい。したがって、表面126aに気泡が滞留しやすい一方で、表面126bに沿ってインクが円滑に流れる。 (もっと読む)


【課題】高粘度の流体を噴射することが可能な小型の流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体供給通路(以下、通路)からの流体で流体室を満たした状態で圧電素子に駆動信号を印加することによって、流体室内の流体を加圧してノズルから噴射する。通路は、変形部が変形する途中で変形部の動きによって閉鎖される。こうすれば、流体室から通路に流体が逃げないので、流体を効率よく加圧することができる。通路を閉鎖するまでの第1信号部分と、通路を閉鎖した後の第2信号部分とを駆動信号に設けておけば、変形部をより適切に変形させて、より効率よく流体を加圧することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 吐出口の配設方向に関する素子基板の中央部と端部との温度差を小さくし、温度差に伴う画像品質の低下を抑制するインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 インクジェット記録ヘッド100は、吐出口面の裏面側に配された、冷却液を流すための冷媒流路4(冷却流路)を有する。冷媒流路4は、複数のエネルギー発生素子の配設方向に関する素子基板の中央部と、吐出口面に垂直な方向に関して重なり、素子基板側に配された第1の伝熱部27と、配設方向に関して隣接する複数の素子基板の間の領域と、垂直な方向に関して重なり、素子基板側に配された第2の伝熱部28と、を備える。第1の伝熱部27に設けられた伝熱促進体5としての、冷媒流路4を形成する壁の素子基板側の面に対して凹んだ凹部、または面に対して突出した凸部、の配設密度は、第2の伝熱部28に設けられた凹部または凸部の配設密度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】高解像度化を実現すると同時に吐出特性の性能向上にも寄与させることができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】隣り合うノズル開口56が圧力発生室52の並設方向において圧力発生室52の長手方向に関して互いにずらして配設され、同時に、インク供給路54の入口から圧力発生室52を介してノズル開口56に至る長さが異なる複数種類の個別流路71〜73を有するとともに、個別流路71〜73は、インク供給路54の入口から前記並設方向と直交する方向における圧電素子の中心に対応する基準位置Cに至る第1の流路部71A〜73Aと、基準位置Cからノズル開口56に至る第2の流路部71B〜73Bとを有し、さらに第1の流路部71A〜73AのイナータンスM1と、第2の流路部71B〜73BのイナータンスM2との比M1/M2が各個別流路71〜73において同じであるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】吐出された液体の濃度のムラを抑制した循環式の液体噴射装置を提供する。
【解決手段】循環流路により供給されたインクを吐出するノズル21、ノズル21が第1方向に列設されたノズル列21A、及びノズル21に連通するマニホールド101を有するヘッドを複数備え、第1方向に対して交差する第2方向に並設された一対のヘッドであるヘッド1a及びヘッド1bは、ヘッド1aのマニホールド101におけるインク流通方向Aと、ヘッド1bのマニホールド101におけるインクの流通方向Bとが逆向きである。 (もっと読む)


【課題】基板にスルーホールが形成され、かつ、各インク供給口におけるインクの流体抵抗が概ね同等であるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、インク供給口の列が形成された第1の領域と吐出エネルギ発生素子の列が形成された第2の領域とが交互に配置された基板と、吐出エネルギ発生素子に対向する位置に吐出口が形成されたオリフィスプレートと、を有する。このインクジェットヘッドは、基板の表面に設けられた第一配線層と第二配線層を導通させる複数のスルーホール備えている。第1の領域のうちの1つは、複数のスルーホールが設けられた導通部であり、該導通部には、2列のインク供給口設けられ、該2列のインク供給口の間に複数のスルーホールが配列されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でノズル近傍の液体の溶存気体量を低く保つことができる液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】圧力室16には、個別供給流路22を介して共通供給流路24が連通される。共通供給流路24は、供給路30を介して循環供給流路28に連通される。循環供給流路28には、インクが循環供給される。循環供給流路28は、隔壁26を介して共通供給流路24の上部に配設される。隔壁26には、共通供給流路24の形成位置に対応してフィルタ開口部36が形成される。フィルタ開口部36には、気体透過膜38が取り付けられる。共通供給流路24を流れるインクの溶存気体濃度が上がると、そのインク中の溶存気体が、気体透過膜38を介して、循環供給流路28に循環供給されるインクに取り除かれる。これにより、ノズル近傍のインクの溶存気体濃度を低く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】個別流路の寸法を非破壊で容易に測定することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口34に連通する個別流路21が設けられた流路形成基板22と、前記流路形成基板22の一方面側に設けられて前記個別流路21内の液体に圧力変化を生じさせる圧力発生手段40を有する第1部材23と、前記流路形成基板22の前記第1部材23とは反対面側に設けられた第2部材24と、を具備し、前記流路形成基板22、前記第1部材23及び前記第2部材24が一体化された焼成体で形成された液体噴射ヘッドであって、前記流路形成基板22には、ダミー流路21Aが前記個別流路21とは独立して設けられており、前記第1部材23及び前記第2部材24の少なくとも一方には、前記ダミー流路21Aを形成する前記流路形成基板の壁面の一部を露出する露出部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 流路内の段差は、インクを充填する際の流抵抗となるため、十分な量のインクをリフィルできず、近年求められているような高速の吐出周波数を達成することができない懸念がある。
【解決手段】 液体を吐出するために用いられるエネルギー発生素子を駆動して保護層を加熱しつつ、保護層に接する液体と保護層との間に電位差をかけることにより、保護層の表面に酸化層を形成する。 (もっと読む)


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