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Fターム[2C057AG65]の内容

Fターム[2C057AG65]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で記録ヘッドより上流側の流路に熱を与えることができる液体噴射ヘッドユニットを提供する。
【解決手段】複数のノズル38に連通する流路を備えた流路ユニット39と、該流路ユニットの前記流路に液体を供給する共通液体流路42が形成され、前記流路ユニット39が接合されたヘッドケース35と、該ヘッドケースの前記流路ユニット接合側とは反対側に接合され、前記共通液体流路に液体を供給する上流側流路を備えた流路部材14と、前記ヘッドケースの側面に装着される発熱可能なヒーター17と、該ヒーターに一部分が接合されると共に、他の部分が前記流路部材の一部と対向する金属板19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】液体流路からの放熱を防ぐと共に、ノズル近傍を効率的に加熱することで、噴射する液体の粘度を調節し、信頼性の高い液体噴射ヘッドを提供することにある。
【解決手段】ヘッドケース32の側面に装着したヒーター39と、該ヒーターに少なくとも一部が当接する側面部分33aと、該側面部分と連結して、ノズルプレート34側に屈曲すると共に、ノズルプレートに対してヘッドケースとは反対側で対向する底面部分33bと、により構成され、流路ユニット38の周縁を覆うヘッドカバー33と、を備え、底面部分は、ノズルプレートのノズル37が露出するように窓部33cを開口し、該窓部の開口縁の先端が、ノズルプレートに対して、リザーバー34に対応する領域とノズルとの間に当接し、ノズルプレートと底面部分との間であって、リザーバーに対応する領域に空隙を形成した液体噴射ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー発生素子を保護するために絶縁層を設けた際に、このような絶縁層も溶解してしまう可能性がある
【解決手段】 液体を吐出するために用いられる素子12と絶縁層10と基板8を貫通する供給口とを備えた液体吐出ヘッド用基板40に面する絶縁層の上に、金属からなる第1の保護層が設けられ、かつ供給口の基板が露出する面の上に、金属からなる第2の保護層が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体を効率よく温める。
【解決手段】インクジェットヘッド1が、インクを貯溜するインクプール82が形成された上流リザーバユニット81と、インクプール82に連通していると共に共通インク室の出口から圧力室を介してノズルに至る複数の個別インク流路が形成された流路ユニット9と、圧力室内のインクにノズルからインク滴を吐出させる吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニット21とアクチュエータユニット21を駆動するドライバIC52とを有している。上流インクリザーバユニット81が、高熱伝導性樹脂(2.0〜5.0W/(m・K))で形成されている。ドライバIC52が、上流リザーバユニット81の下面と熱的に結合されるように固定されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル基板を保護でき、且つ、流体を効率よく加熱して噴射できる流体噴射ヘッド及びそれを備えた流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを噴射するノズル開口23が形成されたノズル基板22と、インクを加熱するヒーター30とを備える記録ヘッド4であって、ノズル基板22と接触して設けられ、ノズル基板22を保護する所定の機能を有するヘッドカバー40を有し、ヒーター30は、ヘッドカバー40及びノズル基板22を介してインクを加熱するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット画像形成機器のヘッドチップを提供すること。
【解決手段】基板1の上部に形成され、熱を発生させるヒーター3と、ヒーター3の上部に形成され、インキを収容するインキチャンバー6aが設けられるチャンバー層6と、チャンバー層6の上部に形成され、インキチャンバー6aと対応してノズル8aが設けられるノズル層8と、ヒーター3から発生した熱の一部をノズル8aに伝達する熱伝逹層7とを含む構成とし、ノズル8aを通過して噴射されるインキが、熱伝逹層7を介して伝達される熱により加熱され、粘度が低くなるようにした。これにより、ノズル8aから噴射されるインキが容易に切れ、球形に近い形態のインキ液滴が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 フルマルチヘッドの端部の温度低下を防止する。
【解決手段】 ベースプレートに搭載された最外部のチップの端から少なくとも1チップの距離以内に区切りを設け区切りより外側はベースプレートの熱伝導率より低い熱伝導率を持つ部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】放熱した熱によって密閉空間が温められにくくする。
【解決手段】インクジェットヘッド100は、流路ユニット140と、流路ユニット140に立設された2つのヒートシンク150と、ヒートシンク150の上方において固定されたヘッドカバー110とを有しており、これらによって囲まれた空間が密閉空間となっている。密閉空間内には、流路ユニット140の上面に固定されたアクチュエータユニット120と電気的に接続されたFPC162が配設されている。FPC162には、ドライバIC160が実装されている。ヒートシンク150は、外面151が内面152よりも放熱性が高くなっており、内面152がドライバIC160と対向するとともにドライバIC160と熱的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】高密度に配置された吐出孔及び圧力室に応じて駆動素子及び該駆動素子への配線の高密度化を実現すると共に、安定した吐出を実現する液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】2次元状に配置されたノズル12及び圧力室14に対応して2次元状に配置される圧電素子26は、パッド22から垂直方向へ形成される垂直導電部材38及び水平導電部材46を介して圧電素子配設面24Aの圧力室14と反対側に接合される電気配線構造体45に実装されるSWIC23と接合されるので、駆動信号を伝送する電気配線を高密度に形成することが可能になる。また、電気配線構造体45は圧電素子配設面24Aに接合される絶縁性構造部材40、断熱部材42、放熱部材44を下から圧電素子配設面24Aから順に積層させた構造を有し、放熱部材44にSWIC23が実装されるので、SWIC23の発熱によるヘッド100内のインクの温度変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ノズル付近の液体物性を制御することで安定した液体吐出を実現するとともに、迅速なリフィルを実現し、更には、その吐出性能及びリフィル性能を持続させる。
【解決手段】ノズル部にノズル加熱手段を設け、吐出駆動タイミングに応じて加熱制御を行う。ノズル内の液体の粘度が所定の値以下になるための温度上昇時間を算出するための演算手段は、液体の粘度の温度依存特性を示す第1のテーブル(164)を用いて所望の粘度と必要な加熱温度の関係を求める第1の演算処理部(162)と、前記必要な加熱温度の情報及びノズル内壁からの必要加熱浸透深さの情報に基づき、ノズル内における液体の温度分布の時間依存性を示す第2のテーブル(168)を用いて必要な昇温時間を求める第2の演算処理部(166)と、を含む。この算出結果に従ってノズル部加熱手段の駆動タイミングが設定される。 (もっと読む)


【課題】 複雑な製造工程を必要とすることもなく、高い断熱性が得られ、低エネルギでも良好に動作する発熱抵抗素子から成る電子部品を提供する。
【解決手段】 基板上に蓄熱層を形成し、この蓄熱層上に発熱抵抗体層を形成し、この発熱抵抗体層の上に個別電極及び共通電極を形成し、この発熱抵抗体層と前記個別電極及び共通電極とを保護膜層で被覆してなる発熱抵抗素子において、前記発熱抵抗体層下には、炭素原子または炭素原子を含む分子からなるナノカーボン材料により熱遮断層を形成したことを特徴とする発熱抵抗素子。 (もっと読む)


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