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Fターム[2C057AP53]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 薄膜形成手段 (4,992) | CVD (608)

Fターム[2C057AP53]に分類される特許

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【課題】 液体吐出ヘッドの端子部と外部接続するワイヤとは、封止剤で被覆されている。この封止剤の封止が十分でないと、インクが侵入して端子部が腐食するが、特にアルミニウムからなる電極層と、他の金属とが同時にインクに接すると電池効果により急速に腐食が進行する。
【解決手段】 本発明の液体吐出ヘッドは、基体を端子部が設けられた面側からみたときに、電極層を投影した部分の大きさを、拡散防止層を投影する部分の大きさより小さくし、拡散防止層の周囲に電極層に接するように樹脂層を設ける。このように設けることで、封止剤の封止が十分でなかったとしても、腐食が進行しにくい液体吐出ヘッドとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、圧電体層70と前記圧電体層に設けられた電極とを備えた圧電素子300と、を具備し、前記圧電素子が、ALCVD法により形成された酸化アルミニウム膜を含む保護膜100によって覆うようにする。 (もっと読む)


【課題】インク吐出ヘッドの各部位の精度を確保しつつ、熱源のインクに対する熱伝導の効率を維持して安定した気泡を発生させること
【解決手段】インク吐出ヘッド100は、インクを収容可能なインク室200を形成する基板201上に配置された、インクを吐出するための熱エネルギーをインクに与えるヒータ部210と、少なくともヒータ部210を覆うよう、基板201上に形成される保護膜204と、を有し、保護膜204は、ヒータ部210の上面領域220の膜厚より、上面領域220とは異なる領域の膜厚の方が厚くなるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程において受けたダメージを回復して変位量の均一性や信頼性の良好な圧電素子を提供する。
【解決手段】
本発明にかかる圧電素子の製造方法は、基体側の上方に第1電極を形成する工程と、前記第1電極の上方に圧電体層を形成する工程と、前記圧電体層の上方に第2電極を形成する工程と、前記第2電極および前記圧電体層の少なくとも一部をパターニングして、前記第1電極、前記圧電体層、および前記第2電極を有するキャパシタ構造部を形成する工程と、前記キャパシタ構造部の少なくとも一部を被覆する保護膜を形成する工程と、第1のアニールを行う工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】耐久性のある非湿潤コーティングの提供。
【解決手段】第1の表面、第2の表面、および第2の表面と接触した液体を吐出できるオリフィス140を有する液体吐出装置において、少なくとも第1の表面上に露出された非湿潤性層、および第2の表面上に露出された保護層190を有し、保護層190は、非湿潤性層よりも湿潤性である。この装置の製造には、第1と第2の表面に非湿潤性層を堆積させ、第1の表面にマスキングし、必要に応じて、第2の表面から非湿潤性層を除去し、第2の表面上に保護層190を堆積させる各工程が含まれ得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、さらなる高密度化、小型化を図ることができる液体吐出ヘッド用基体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、液体を吐出するための液体吐出口及び該液体吐出口に連通する液体流路を有する流路形成部材と、前記液体を吐出するためのエネルギーを発生する吐出エネルギー発生素子を第一の面側に有し、前記液体流路に前記液体を供給するための液体供給口を内部に有する基板と、を含む液体吐出ヘッド用基体であって、前記第一の面側と前記第一の面と反対側の第二の面側とを電気的に導通させる導電層が前記液体供給口の側面に沿って設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド用基体である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ歪量が高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21から液体を吐出する液体噴射ヘッドであって、弾性膜50上に、第1電極60と、圧電体層と、圧電体層上に設けられた第2電極と、を具備する圧電素子300を備え、圧電体層は、ビスマス、鉄、バリウム及びチタンを含むペロブスカイト構造の複合酸化物からなり、圧電体層の膜厚を620nm以上1520nm以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】下部電極にバイアス電圧を印加しても加圧液室内の導電性の液体に電圧は印加されず液体の吐出性能を維持できる。
【解決手段】加圧液室12内を昇圧する振動板30は、シリコン基板の表面にシリコン酸化膜、ポリシリコン、シリコン酸化膜、pドープしたポリシリコン、シリコン酸化膜の順に成膜することで形成されている。振動板30におけるpドープしたポリシリコンは接地(GND)されている。液滴吐出ヘッドにおける下部電極51と加圧液室12との間に、pドープしたポリシリコンに相当し接地されている導電層31を設けている。このため、下部電極51にバイアス電圧を印加して駆動する方法を用いた場合下部電極51と導電層31との間に電界が生じ、下部電極と加圧液室との間には電界は生じない。 (もっと読む)


【課題】様々な実施形態が、マルチスケールの超撥油性表面を有するデバイスと、金属含有微粒子を含む微粒子複合層が、マルチスケールの粗い表面をデバイスに提供するように、半導体層のざらつきのあるミクロン/サブミクロンの表面に形成されるデバイスを形成し使用する方法とを提供する。
【解決手段】超撥油性デバイス100Cは基板110を覆って配置される柱構造、溝構造、およびそれらの組み合わせのうちの1つ以上によって形成されるざらつきのある表面を有する半導体層130を含み、ざらつきのある表面に配置される、複数の金属含有微粒子を有する適合性微粒子複合層を含む。さらに超撥油性デバイスは、マルチスケールの超撥油性表面をデバイスに提供するために、適合性微粒子複合層に配置される適合性撥油性コーティングを含む。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子100は、第1電極10と、第1電極10の上方に形成され、第1のヤング率を有する圧電体層20と、電体層20の上方に形成された第2電極30と、第1のヤング率より大きい第2のヤング率を有する絶縁体層40と、を含み、圧電体層20は、第1電極10と第2電極30とに挟まれた部分22を有し、挟まれた部分22の外側に、絶縁体層40が隣接している。 (もっと読む)


【課題】工程の簡略化を図ることができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッド100の製造方法は、第1基板20の一方面21側に圧電素子40を形成する第1工程と、第1基板20の一方面21側に、貫通孔56が形成された第2基板50を接合する第2工程と、第1テープ102により貫通孔56を塞ぐ第3工程と、酸化シリコンからなる絶縁膜110を形成し第1テープ102を覆う第4工程と、第1基板20の他方面22側に、ウェットエッチングにより開口部29を形成する第5工程と、第2テープ104により開口部29を塞ぐ第6工程と、絶縁膜110を除去する第7工程と、第1テープ102及び第2テープ104を剥離する第8工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】配線部の配線不良を抑制することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】リザーバ形成基板用ウェハ130側に接続配線が形成されている基板構造体101の流路形成基板用ウェハ110側にウェットエッチング法によって液体流路を形成する液体流路形成工程と、液体流路形成の後、CVD法によって液体流路に臨む壁面部に保護膜を形成する保護膜形成工程と、を有するインクジェット式記録ヘッドの製造方法であって、液体流路形成工程の後、保護膜形成工程の前に、上記CVD法における温度条件に応じた耐熱性を有する耐熱性シート106を、上記CVD法における負圧条件に応じた負圧雰囲気下で、リザーバ形成基板用ウェハ130側における接続配線を含む領域に貼付する耐熱性シート貼付工程を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】接合基板を確実に保護することができると共に、接合基板を保護する保護膜を容易に且つ低コストで形成することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】接合基板40が複数一体的に形成された接合基板用ウェハーに、接合基板40の一端面となる領域に凹部を形成する工程と、接合基板の表面に亘って耐液体性を有する保護膜43を形成する工程と、流路形成基板10が複数一体的に形成された流路形成基板用ウェハーと接合基板用ウェハーとを接合する工程と、流路形成基板用ウェハーと接合基板用ウェハーとを凹部の底面で切り分けて、流路形成基板10と接合基板40とが接合された接合体を形成する工程と、接合基板の切り分けた切断面44をケース部材30に接合する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッド100の製造方法は、第1基板20の一方面21側に圧電素子40を形成する工程と、高分子材料からなる第1膜112と第1膜112に形成された無機材料からなる第2膜114とを有する被覆膜110により、第1基板20の一方面21側を覆う工程と、第1基板20の一方面21側を覆う工程後、第1基板20の他方面22側から第1基板20をウェットエッチングする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー発生素子に対応する位置に設けられた保護層において、β相の領域とα相の領域とが混在すると、熱の伝わり方にばらつきが生じ所望の記録画像を形成できないという懸念がある。
【解決手段】 保護層の上に透過防止層を設け、酸素を遮断した状態でエネルギー発生素子の発生する熱を用いて保護層を熱処理を行うことで、エネルギー発生素子に対応する領域の保護層をβ相からα相に相転移させる。 (もっと読む)


【課題】スルーホールの位置精度を向上させるとともに、スルーホール周辺の機械強度を高めること。
【解決手段】スルーホールの形成方法では、シリコン基板101の第1の面においてスルーホールが形成される領域の周囲に、シリコン基板101よりも不純物濃度が高い第1の不純物領域102aを形成し、シリコン基板101の深さ方向において第1の不純物領域102aに隣接する位置に、第1の不純物領域102aよりも不純物濃度が高い第2の不純物領域102bを形成する。そして、前記第1の面の上に、エッチングストップ層103を形成し、シリコン基板101の前記第1の面に対向する第2の面の上に、開口部を有するエッチングマスク層104を形成する。そして、前記開口部を通して、少なくともエッチングストップ層103が露出するまで、シリコン基板101をエッチングする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子、並びに液体噴射ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12と、第1電極60と、第1電極60上方に形成された圧電体層70と、圧電体層70上方に形成された第2電極80と、少なくとも圧電体層70の側面を覆うと共に第2電極80上面に臨んで設けられ且つ第2電極80の上面に開口部141を有する絶縁膜140と、を備えて圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備し、第1電極60及び第2電極80によって圧電体層70が挟まれた領域である圧電体能動部320に対応する領域では、絶縁膜140と第2電極80上面との間には間隙150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インク供給口の貫通によってダメージを受ける可能性を低減したインク吐出ヘッドの製造方法及びインク吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】板状の基板11と、基板11の一方の面に形成された絶縁膜12aと、絶縁膜12aに形成されたヒーター13とが準備される。そして、基板11の一方の面の一部であって、ヒーター13から離間した第1領域に形成された絶縁膜12aが、基板の厚み方向に除去される。そして、耐インク性及び耐異方性エッチング性を有する第1保護膜14及び第2保護膜15が、基板11の一方の面に形成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体室となるリザーバの一部を構成するリザーバ部31及び電導性を有する接続配線200を有するリザーバ形成基板用ウェハ130と、リザーバ部31と連通してリザーバを構成する連通部13を含む液体流路及びリザーバ部31と連通部13との間を閉塞する配線層190を有する流路形成基板用ウェハ110と、が接合状態となった後に、上記液体流路に臨む壁面部に保護膜16を形成する保護膜形成工程を有する液体噴射ヘッドの製造方法であって、保護膜形成工程の前に、配線層190を貫通させる貫通工程と、接続配線200を被覆する被覆膜140を形成する被覆膜形成工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


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