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Fターム[2C057BA04]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | ヘッド型式 (6,443) | 圧力室型 (6,417) | ノズルに対向して駆動素子を配置したもの (4,713)

Fターム[2C057BA04]に分類される特許

201 - 220 / 4,713


【課題】シリコンウェハからの、液滴吐出ヘッドに用いるヘッドチップの取り数の増加、及び液滴吐出ヘッドの生産効率の向上を図る。
【解決手段】液滴吐出ヘッド10は、保護基板18における、第1方向(矢印X方向)の端面は、流路基板34A及び振動板34Bにおける該第1方向の端面に連続している。そして、流路基板34Aにおける第1方向の端面に、加圧液室35Aに連通し且つ加圧液室35Aにインクを供給する供給口35Cが設けられている。そして、液室基板34と保護基板18との積層体であるヘッドチップ19に対して、該ヘッドチップ19における第1方向の両端面から所定間隔を隔てた位置に枠部材22を設け、該ヘッドチップ19と、枠部材22と、ノズル基板30と、によって、形成された空間を、供給口35Cを介して加圧液室35Aに連通した導入口20として用いる。 (もっと読む)


【課題】駆動信号の長さを短くすることができ、以て、より高周波駆動が可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッドの往動時と復動時の双方で記録媒体に対するインクの噴射を行うプリンターにおいて、駆動信号生成回路は、往動時専用の第1駆動電圧であるミドルドット駆動パルスDPM1,DPM2と、復動時専用の第2駆動電圧であるスモールドット駆動パルスDPSと、を、少なくとも1つ以上の駆動信号COMに含み、第1駆動電圧と第2駆動電圧とは、ノズルから噴射されるインクの量が互いに異なる波形である。 (もっと読む)


【課題】 複数の素子群を有する記録ヘッドにおいて、いずれかの素子群のみ使用頻度が高いと、絶縁層にピンホール等が生じるとヒータ配線の腐食生じて吐出不良となるため、記録ヘッドの寿命が短くなってしまうという可能性がある。
【解決手段】 本発明の記録装置200は、インクを吐出する複数の記録素子からなる第一の素子群と、第一の素子群と同じ種類のインクを吐出するために用いられる複数の記録素子からなる第二の素子群とを有する記録ヘッド212と、複数の記録素子それぞれの状態を検出する検出回路507と、検出回路507の検出結果に応じて、記録を行う際に使用する素子群を選択する選択手段409と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高粘度の流体を噴射することが可能な小型の流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体供給通路(以下、通路)からの流体で流体室を満たした状態で圧電素子に駆動信号を印加することによって、流体室内の流体を加圧してノズルから噴射する。通路は、変形部が変形する途中で変形部の動きによって閉鎖される。こうすれば、流体室から通路に流体が逃げないので、流体を効率よく加圧することができる。通路を閉鎖するまでの第1信号部分と、通路を閉鎖した後の第2信号部分とを駆動信号に設けておけば、変形部をより適切に変形させて、より効率よく流体を加圧することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高粘度の流体を噴射することが可能な小型の流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体室の一部を変形板で構成し、変形板と向かい合わせの位置には、凹形状に形成された加圧室を開口させる。変形板の背面側を圧電素子で押圧して変形板を変形させると、加圧室の開口部分が変形板によって閉鎖され、その状態から更に変形板を変形させて加圧室内の流体を加圧する。こうすれば、加圧室の開口部分を閉鎖した後は加圧室内の流体が流体室に逃げなくなるので、加圧室内の流体を効率よく加圧できる。このため、流体噴射装置を大型化しなくても、粘度の高い流体を加圧してノズルから噴射させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】駆動頻度に関わらず圧力発生手段の特性を揃えることが可能な液体噴射装置、および、その制御方法を提供する。
【解決手段】計数手段としてのCPUは、圧電振動子に対する駆動パルスの累積印加数を計数し、駆動信号生成部は、ノズルからインクが噴射されない程度の駆動パラメーターに設定されたエージング駆動パルスを発生可能であり、記録媒体に対する噴射領域外において、累積印加数に応じた駆動パラメーターに設定されたエージング駆動パルスAPを用いて圧電振動子を駆動するエージング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドの液滴吐出装置への位置決め精度を向上させ、画像品質を向上させるとともに、液滴吐出ヘッドの製造コストを低減させる。
【解決手段】複数のノズル吐出口を有するノズル板と、ノズル吐出口に液滴を供給する複数の個別液室が形成され、個別液室内の液滴を加圧する電気機械変換素子を有する個別流路基板と、個別流路基板に液滴を供給する共通流路基板と、インクジェット記録装置の所定位置に係合し、インクジェット記録装置に対してノズル吐出口の開口面に沿う方向の位置決めをする金属製の位置基準面30a、30bを有するベースプレート30と、インクジェット記録装置に対して開口面と交差する方向の位置決めをする位置基準面40aを有する樹脂製のハウジング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子の駆動時に当該圧電振動子が島部から受ける反力を低減し、圧電振動子の変形を防止することが可能な液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ダイヤフラム部は、圧力室の開口部を封止する弾性膜部と、該弾性膜部上に設けられ、圧電振動子の先端部が接合される島部35と、を有し、島部の長手方向の中央部41の幅は、該島部の長手方向両端部40の幅よりも狭く設定され、島部の中央部の長手方向の寸法は、圧電振動子の同方向の寸法よりも短い。 (もっと読む)


【課題】一走査の間にそれぞれのノズル列に生じる不均一な温度分布の差異に起因して生じる、記録された画像の濃度ムラを緩和する。
【解決手段】記録ヘッドは、基板1と、複数のノズル列2と、ノズル列2に沿った方向に延びた少なくとも1つの共通液室3と、を有する。ノズル列2は、液体を吐出する吐出口7と、吐出口7に連通する発泡室4と、発泡室4に設けられ液体を吐出するための熱を発する電気熱変換素子5とを有するノズルが複数配列されて成る。各々のノズル列2が、互いに隣接する共通液室3の間の基板1の領域もしくは共通液室3と基板1の端辺との間の基板1の領域によって規定されるいずれかの単位領域に配置されている。単位領域の熱容量が小さいほど、その単位領域に配置されたノズル列2の両端部のノズルの吐出口7の開口面積の、当該ノズル列2の中央部のノズルの吐出口7の開口面積に対する比が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】基板からの反射による露光パターンへの影響を抑制し、吐出口パターンを安定的に形成できる、印字品位の優れた液体吐出ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】明細書中に定義される構造を有する液体吐出ヘッドの製造方法であり、1)エネルギー発生素子2が設けられた基板1上に工程6において溶解可能な樹脂からなる液体流路型4を形成する工程と、2)液体流路型4を工程4の露光波長に対する屈折率がnの感光性樹脂層5aで被覆する工程と、3)感光性樹脂層5aの上に工程4の露光波長に対する屈折率が√n−0.2以上√n+0.2以下の反射防止膜8を形成する工程と、4)感光性樹脂層5a及び反射防止膜8を露光及び現像して、吐出口7を形成する工程と、5)基板1に液体供給口9を形成する工程と、6)液体流路型4を溶解して液体供給口9から除去する工程とを含む液体吐出ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】流路を所望の高さで形成でき、リフィル性に優れた記録ヘッドを安定に製造することが可能となる記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】吐出エネルギー発生素子と配線とを有する基板1の上に、感光性樹脂を含有する流路側壁形成層6を形成する工程と、前記流路側壁形成層を露光し、光学的に流路を決定する工程と、前記流路側壁形成層の上に、感光性樹脂を含有する形状安定層7を形成する工程と、前記形状安定層の上に、光重合開始剤及びネガ型感光性樹脂を含有する吐出口形成層14を形成する工程と、前記吐出口形成層を露光し、光学的に吐出口を決定する工程と、前記吐出口形成層、前記形状安定層、及び前記流路側壁形成層を現像する工程と、をこの順で含み、前記形状安定層が含有する前記感光性樹脂は、前記吐出口形成層の露光によって生じ、前記光重合開始剤に由来する成分により硬化する材料である記録ヘッドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】キャリッジの走査によりキャリッジに生じる振動によって噴射速度、液滴の着弾位置などの噴射特性が低下することを抑制し、好適な噴射特性をもつ液体噴射装置および液体噴射装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】記録ヘッド2を備えるプリンター1は、キャビティ内のインクに生じる圧力変動を逆起電力として検出する圧電素子を有する圧電装置100と、記録ヘッド2および圧電装置100を搭載したキャリッジ3を主走査方向に移動させるキャリッジ移動機構4と、記録ヘッド2による噴射動作を制御するプリントコントローラー110を備えている。プリントコントローラー110は、キャリッジ3を移動させることによって圧電装置100の圧電素子に発生する逆起電力の変化に応じて、記録ヘッド2の圧電振動子に印加する噴射パルスを変更する。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドを構成する基板、圧電部材、枠部材をそれぞれ作成して接着する構成では、部品点数が増え、製造工数も増えてしまう。結果として製造原価が高くなっている。
【解決手段】
少なくとも一部が圧電部材よりなる基板と、基板の一面に形成された共通流路と、第1の開口部を通して共通流路に連通する圧力室と、圧力室に流体的に接続するノズルと、圧力室の内面に形成され駆動回路に接続する電極と、基板に設けられ共通流路を挟んで第1の開口部に対向する位置に第2の開口部を有し共通流路に接続する溝と、その溝の少なくとも一部を封止する封止材料と、を有するインクジェットヘッド。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、固形状をなすポリアミド樹脂と、架橋剤とを主材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】ノズル開口の高密度化を図ることができると共に、ノズルプレートと個別流路とを容易に位置決めして、液体の吐出不良などの不具合を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル開口34が第1の方向Xに並設されたノズルプレートと、該ノズルプレートに接合される流路部材と、を具備し、前記流路部材は、各ノズル開口34に連通する個別流路22を具備し、前記個別流路22は、前記ノズル開口34に連通した連通部26と、該連通部26に連通し且つ前記連通部26よりも前記第1の方向Xの幅が狭い圧力発生室21と、を具備し、前記流路部材には、当該個別流路22が前記第1の方向Xに並設された第1個別流路列221と、当該個別流路22が前記第1の方向Xに並設された第2個別流路列222とが、前記第1の方向Xに交差する第2の方向Yに並設されて設けられており、且つ前記第2個別流路列222の各連通部26は、前記第1個別流路列221の前記圧力発生室21の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】吐出面を効率良くクリーニングすることができると共に、ワイパや吐出面が部分的に劣化するのを抑制する。
【解決手段】ヘッドの吐出面2aに、主走査方向に延在する16本の溝109a及び10本のダミー溝109bが、副走査方向に互いに平行に配列されている。溝109aの底部に、インク滴を吐出する吐出口108aが形成されている。吐出面2aにおける副走査方向に関する一方から順に、2本の溝109aで構成される溝群X1、4本の溝109aで構成される溝群X2〜X4、及び、2本の溝109aで構成される溝群X5が配列されている。互いに隣接している溝群X1〜X5間の離隔距離l1〜l4が、各溝群X1〜X5において互いに隣接している溝109a間の離隔距離la〜lkより大きくなっている。ダミー溝109bが、各溝群X1〜X5の副搬送方向に関する両側にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を高い繰り返し周波数で駆動した場合でも圧電素子の本来の変形量を確保可能な小型の駆動回路を提供する。
【解決手段】圧電素子に印加すべき駆動信号の基準となる駆動波形信号を電力増幅して、コイルを通した後の駆動信号を圧電素子に印加する。コイルと圧電素子によって共振回路が形成されるが、駆動信号に位相進み補償をかけて負帰還させることによって共振ピークを抑制する。このときピークの抑制の程度を調整して少しだけ逆電圧を発生させる。こうすれば、圧電素子の残留歪みを逆電圧によって解消することができるので、高い繰り返し周波数で駆動した場合でも本来の変形量を確保できる。また、回路が複雑となることもない。 (もっと読む)


【課題】使用材料の数を増やすことなく、記録素子基板の電気接続部を保護する封止剤が所定領域にのみ塗布されたインクジェット記録ヘッドを実現する。
【解決手段】凹部120が形成された支持部材103、凹部120に収容された記録素子基板101および支持部材103に固定された電気配線部材102を有する記録ヘッドであって、電気配線部材102には、基板101が露出する開口部104の縁から該開口部104の内側へ向けて伸びて基板101の電極パッド204に接合されている電極リードと、開口部104の縁から該開口部104の内側へ向けて伸びており、先端が凹部底面108に接している突出部302とが設けられており、凹部底面108、これに対向する突出部302の裏面、基板101の側面、これに対向する凹部内側面110によって囲まれた空間に、電極パッド204と電極リード105の接合部を被覆する封止剤130が充填されている。 (もっと読む)


【課題】配線部材や圧電部材の大型化や部材コストアップを生じる。
【解決手段】圧電部材12の一端部には、駆動柱12Aよりも幅広の共通電極取出し用圧電柱12Bを形成し、圧電柱12Bの個別外部電極側端面にすべての駆動柱12Aの共通外部電極24を接続した取出し用共通外部電極25を設け、各駆動柱12Aの個別外部電極23にはFPC15の個別配線電極31Aを、圧電柱12Bの取出し用共通外部電極25にはFPC15の共通配線電極31Bを電気的に接続し、共通電極取出し用圧電柱12Bの高さHbは、駆動柱12Aの高さHaの約1/2とし、取出し用共通外部電極25の圧電柱配列方向における単位長当たりの面積を、個別外部電極23の圧電柱配列方向における単位長当たりの面積と同じとしている。 (もっと読む)


【課題】流動体を付着させて熱処理を行う工程を繰り返し行うことにより微細パターンの膜を所望の膜厚で精密に作製可能とするパターン形成用基板と、パターン形成用基板を用いた圧電アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の流動体を特定領域に付着させて熱処理を行うことによりパターン化された膜を形成するためのパターン形成用基板10で、特定領域を親和性とし、それ以外の領域を非親和性とする表面改質をおこなう。パターン形成用基板10の表面改質処理対象となる金属膜はPt膜53を積層し、基体として、Ti,Ta,Zr,V,Nb,Mo,Wから選ばれる少なくとも1つの金属元素、酸素元素および炭素元素から構成されるMOC膜52を用いる。 (もっと読む)


201 - 220 / 4,713