説明

Fターム[2C057BA04]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | ヘッド型式 (6,443) | 圧力室型 (6,417) | ノズルに対向して駆動素子を配置したもの (4,713)

Fターム[2C057BA04]に分類される特許

121 - 140 / 4,713


【課題】共通流路側に凹凸が形成されて気泡がトラップされ易く、安定した滴吐出が得られない。
【解決手段】液室6と共通液室10とは振動板部材3を挟んで反対側に配置され、振動板部材3は、第1層3A、第2層3B、第3層3Cの三層構造であり、液室6の壁面の一部を形成する変形可能な振動領域3aは、液室6側の最表面の第1層3Cで形成され、共通液室10の壁面の一部を形成する変形可能なダンパ領域21は、共通液室10側の最表面の第3層3Cで形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧力室とノズルとを通じる貫通孔部分で隣接クロストークが発生して、安定した滴吐出を行うことができない。
【解決手段】流路板2には、壁面部材側圧力室12を形成する溝部30、溝部30に通じて流体抵抗部13を形成する溝部31を形成し、ノズル板側に共通液室16に開口する液体導入部14をとなる溝部32が形成され、流路板2を厚み方向に貫通して、流体抵抗部13となる溝部31に開口し、流体抵抗部13と液体導入部14を通じる液体供給経路の一部となる第1貫通孔21が形成され、流体抵抗部13を形成する溝部31は、ノズル配列方向と直交する方向で圧力室12と反対側の端部は閉じて端部壁面31aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】所望パターンの電気機械変換膜を形成することができる。
【解決手段】PZT前駆体溶液17の成分の一部を含むバンク形成溶液15を液滴吐出ヘッド14により基板11の第1の電極上の所定部分に選択的に塗布することで、基板11の第1の電極上の所定部分を囲むように形成されたバンク膜16が所定部分の周縁に向って盛り上がる。そして、このバンク膜16を乾燥させてバンクを形成する。このバンクで囲まれた内側の当該所定部分に、電気機械変換膜18を形成するための原料を含むPZT前駆体溶液17の液滴を液滴吐出ヘッド14のノズルから吐出させて塗布する。 (もっと読む)


【課題】共通液室内のフィルタより下流の気泡が圧力室側に移動するのを防止する。
【解決手段】共通液室28は、外部から液体が供給される供給側共通液室31と、外部に液体を排出する排出側共通液室32と、複数の圧力室6に通じる共通流路30とで構成され、供給側共通液室31は第1フィルタ部41を介して共通流路30に通じ、排出側共通液室32は第2フィルタ部42を介して共通流路30に通じ、第1フィルタ部41よりも第2フィルタ部42が高さ方向で高い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換膜を形成するための原料を含む塗布液をノズルから吐出させて電極上に塗布するときに不要な液滴を電極に付着させることなく、かつ所望パターンの電気機械変換膜を形成することができる。
【解決手段】所定の極性に帯電されているPZT前駆体溶液203がノズルから吐出された後所定時間が経過した後にミスト回収用電極209に電圧を印加する。ミスト回収用電極209への電圧印加の開始を吐出から所定時間遅らせることで、主液滴300は電圧が印加されたミスト回収用電極209の電界から静電気力を受ける時間を少なくするとともに、ミスト液滴301を第1の電極に到達する前に回収される。第1の電極の所定部分に塗布され、基板11上の所望のパターンに塗布される。 (もっと読む)


【課題】膜内部の組成均一性が高く良好な強誘電体特性・圧電体特性を有する強誘電体膜を低コストで得ることが可能なインクジェット記録ヘッドの製造方法及び製造装置。
【解決手段】供給工程と搬送工程と位置出し工程と成膜工程と焼成工程と冷却工程とを具備し、一連の動作を所定回数実行することにより圧電体層を構成する所定厚さの強誘電体膜を形成するインクジェット記録ヘッドの製造方法において、成膜工程にて2種類以上の前駆体液をシリコンウェハ50に滴下して前駆体膜72を形成する方法であり、複数の前駆体液は単一のノズルから滴下し、複数の前駆体液送液ライン中には複数の前駆体液を任意の比率に混合可能な混合器を備え、成膜回数に応じてシリコンウェハ50に滴下する前駆体液の混合比を変化させつつ前駆体膜72を成膜する。その後の焼成工程を含めた一連の動作を所定回数実行して所定厚さの圧電体層を構成する。 (もっと読む)


【課題】吐出孔1を固形物で塞いでしまうことによる吐出不良の発生を抑えるとともに、個別液室3に気泡を詰まらせることによる吐出不良の発生を抑える。
【解決手段】供給液室18における個別液室並び方向の全域に渡って延在するフィルター部材13により、供給液室18を、第1側壁18dや第2側壁18fの立ち上がり方向に2つに仕切り、この仕切りによって得られた前室18aと、前室18aよりも液体導入方向下流側に位置する後室18bとのうち、後室18bの個別液室並び方向における一端部に第1連通対面部18cを配設するとともに、後室18bの個別液室並び方向における他端部に第2連通対面部18eを配設した。 (もっと読む)


【課題】振動板の変位量を簡易な構造により増大させ、コストを増大させることなく、吐出効率が高い液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】液体を吐出するノズルが設けられた液室と、前記液室の前記ノズルとは反対側に圧電層及び電極が積層された圧電素子と、を有し、前記圧電素子に電圧を印加して前記圧電層を変形させ、前記液室に圧力を発生させることにより前記ノズルから前記液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、前記圧電層の分極方向と略直交する方向及び前記圧電層の前記分極方向と略同一方向に電界を与え、前記圧電層に変形を生じさせて前記ノズルから前記液体を吐出することで、前記圧電層の変位量を増大させ、液体吐出ヘッドの吐出効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出特性のバラツキを減らすことができる。
【解決手段】放熱部材232を駆動IC221の外面に接着する前に、駆動IC221を外気温、湿気及び機械的なストレスの外部環境から保護するための封止剤231を塗布したとしても、放熱部材232を駆動IC221の外面に接着する前に、放熱部材232の接着面と接着する駆動IC221の外面の接着部分に疎液処理を施しておく。これにより、封止剤231が接着部分に侵入してくることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子と配線パターンとのはんだによる接合不良が生じた場合に修復が困難である。
【解決手段】FPC15は、基材41上に各個別外部電極23に対応して配線パターン42が形成され、圧電部材12と配線パターン42とが重なる接合領域43にははんだ51が設けられ、接合領域43の以外の領域である配線パターン部44には、圧電部材12の個別外部電極23と配線パターン42との接合に用いられる量以上の量のはんだが貯留されるはんだ溜まり部45を有している。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、アルケンとアルケニレンジカルボン酸とを含む、固形状をなす共重合体と、架橋剤とを主材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】FPCとFFCとを接合接続したフレキシブル配線部材の接合部における亀裂破損を低減する。
【解決手段】フレキシブル配線部材は、FPC15の後端側とFFC16の先端側で配線電極302と配線電極312とが半田にて接合されて電気的に接続され、FPC15には、FPC15とFFC16の接合端68の延長線70上であって、FFC16の配線電極312の並び方向両側部に、FPC15を補強する補強部材71、71が延長線70に沿う方向設けられている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの電極に電流を供給する配線部の電気抵抗を低減できるインクジェットヘッドを得ることにある。
【解決手段】インクジェットヘッドは、ノズルプレート、ヘッド本体、複数のアクチュエータおよび複数の中継電極を備えている。複数のノズルがノズルプレートに形成されている。ヘッド本体は、ノズルプレートに積層されているとともに、ノズルに個々に連通されたインク圧力室を有している。各アクチュエータは、圧電素子に電気的に接続された第1の電極および第2の電極と、第1の電極および第2の電極から引き出された配線部とを有し、第1および第2の電極から圧電素子に電圧が印加された時に、インク圧力室に供給されたインクを加圧してノズルから吐出させる。中継電極は、第1の電極の配線部および第2の電極の配線部の少なくともいずれか一方に電気的に接続されている。中継電極は、ヘッド本体を厚み方向に貫通してヘッド本体の外に露出された端子部を有している。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置の液体噴射を制御するアクチュエーターに対して、一定電圧の駆動信号を連続的に出力する場合にも効率よく駆動する。
【解決手段】液体噴射装置は、アクチュエーター116に対して駆動信号を印加することによって、液体を噴射する液体噴射装置であって、駆動信号の基準となる駆動波形信号WCOMを発生する駆動波形信号発生回路210と、駆動波形信号WCOMをパルス変調して変調信号MCOMを生成する変調回路220と、変調信号MCOMを電力増幅して電力増幅変調信号ACOMを生成するデジタル電力増幅器230と、電力増幅変調信号ACOMを平滑化することによって駆動信号COMを生成する平滑フィルター240と、を備え、変調回路220は、アクチュエーター116の電位を一定に保つ期間に、駆動波形信号WCOMの電圧値に応じて、キャリア周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドの上記のような現状に鑑み、インクジェットヘッドを構成するため接着された複数の異なる部材間の剥離強度が充分であり、かつ、水性及び油性のインク浸透による劣化のない液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】液体流路を形成する複数の異なる部材が接着剤により接合されてなる液体吐出ヘッドにおいて、該吐出ヘッドは、アミド系有機溶剤を含む水系液体の吐出用のものであり、前記接着剤が、メソゲン骨格を有しエポキシ基を有する成分と、熱潜在性硬化剤からなる硬化成分とを含む接着剤であり、かつ接着剤からなる層は液晶状態を有していることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、インク等の液体に対する耐性と接着性に優れる液体記録ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリコン基板の第一の面と反対側の第二の面に、液体に対する耐性を有する保護膜と、接着性向上膜と、が配置され、前記保護膜は、液体供給口の開口の周辺領域に設けられ、液体吐出チップとヘッド基板とが、前記シリコン基板の第二の面側において液体供給口及び液体導入口が連通するように接着剤を用いて接着されている液体記録ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッド間における吐出特性のばらつきを抑制することのできる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】成膜手段により導電層の形成されたシリコンウェハ上に強誘電体前駆体膜を成膜する成膜工程(S203)と、加熱手段により前記強誘電体前駆体膜を加熱して強誘電体層を形成する加熱工程(S204,S205,S207)と、冷却手段により前記加熱されたシリコンウェハを冷却する冷却工程(S208)と、を、一連の処理工程として1枚の前記シリコンウェハごとに所定回数繰り返すように有し、前記加熱工程は、加熱焼成手段により前記強誘電体前駆体膜を加熱して焼成する焼成工程(S207)を含み、前記焼成工程の前に、位置調整手段により前記加熱焼成手段に対する前記シリコンウェハの板面回転方向の位置を前回までの焼成処理のときの該シリコンウェハの位置とは異なるように調整する位置調整工程(S206)をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッド、かかる液滴吐出ヘッドを製造することができる液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着層15、25、35を介して接合されており、接着層15、25、35が、ポリシルセスキオキサンで構成される主骨格と、該主骨格同士を連結する連結部とを有するポリシルセスキオキサン誘導体を主材料として構成され、前記連結部は、その主鎖を構成する炭素の数が4以上、10以下のメチレン鎖を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】カバー部材は隣り合うヘッド部間部分の幅が狭くなって、剛性が不足し、ワイピングに伴う負荷、あるいは、用紙ジャムなどによって変形するおそれがある。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル4が形成されたノズル板51と、各ノズル4が通じる複数の個別流路6を形成する流路板52及び振動板部材53とを有する複数のヘッド部1A〜1Dと、ヘッド部1A〜1Dの個別流路6に液体を供給する共通流路10を形成するフレーム部材55とを備え、フレーム部材55には複数のヘッド部1A〜1Dがノズル配列方向と直交する方向に配列されて保持され、複数のヘッド部1A〜1Dのノズル板51を覆うカバー部材56を有し、カバー部材56は、隣り合うヘッド部1A〜1D間でフレーム部材55に接合されたノズル板51又はフレーム部材55に接合されて、フレーム部材55で保持されている。 (もっと読む)


【課題】連続した被記録媒体に対する空吐出動作で消費される無駄な液体消費量が増加する。
【解決手段】第2微駆動(駆動パルスP6)を与えたときのノズルのメニスカスの振動の振幅は、第1微駆動パルス(駆動パルスP1)を与えたときのノズルのメニスカスの振動の振幅よりも相対的に大きくなり、空吐出動作として第1空吐出動作(ラインフラッシング動作)を行う場合には第1微駆動パルス(駆動パルスP1)によって微駆動を行わせ、第2空吐出動作(スターフラッシング動作)を行う場合には、第2微駆動パルス(駆動パルスP6)によって微駆動を行わせる。 (もっと読む)


121 - 140 / 4,713