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Fターム[2C057BA14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | 電歪素子を用いて圧力を発生するもの (5,435)

Fターム[2C057BA14]に分類される特許

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【課題】インク圧力室内のインクをノズルから効率よく吐出させることができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、インク圧力室14が形成された基板12と、基板12に積層されたノズルプレート2と、ノズルプレート2に内蔵されたアクチュエータ20と、を備えている。ノズルプレート2は、インク圧力室14に連通されたノズル11と、インク圧力室14に露出された振動板4と、を有する。アクチュエータ20は、振動板4を厚さ方向に変位させることで振動板4を介してインク圧力室内のインクを加圧してノズル11から吐出させる。インク圧力室14は、基板12の厚さ方向に沿う第1の寸法と、基板12の厚さ方向と直交する方向に沿う第2の寸法と、を有し、前記第1の寸法が前記第2の寸法よりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに連通する複数の共通液室にそれぞれ対応する複数のノズル列の間で、噴射タイミングが異なる場合に、後のタイミングで噴射するノズル列の噴射特性低下を抑制すること。
【解決手段】インクジェットヘッド4は複数のマニホールド41を有し、各マニホールド41は2列のノズル列45にインクを供給する。また、複数のマニホールド41は、インク供給口40との連通部分とは別の部分において互いに連通している。さらに、噴射タイミングが後となるノズル列45に連通するマニホールド41の幅が、噴射タイミングが先となるノズル列45に連通するマニホールド41の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】メイン液滴の吐出安定性を損ねることなくサテライトの発生を抑制する。
【解決手段】インクが収容される圧力室の容積を拡張させる第1のパルスを、圧力室に振動を与えるためのアクチュエータに印加した後、圧力室に連通するノズルから吐出されるインク滴が前記ノズルから分離する直前に、前記圧力室の容積を収縮させる第2のパルスを前記アクチュエータに印加する。 (もっと読む)


【課題】複合酸化物を生成させる回数が増加しても、電極を疎水化させることが可能な電気機械変換素子の製造方法、電気機械変換素子並びに吐出ヘッド及びインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】複合酸化物膜12が形成されている共通電極11上の複合酸化物膜12が形成されていない領域に自己組織化単分子膜13を形成して疎水化し、共通電極11上の自己組織化単分子膜13が形成されていない領域にゾルゲル液14を塗布、仮焼して複合酸化物膜14'を形成し、複合酸化物膜の積層体15を形成し、複合酸化物膜の積層体15が形成された共通電極11を酸洗浄し、複合酸化物膜の積層体15が形成されていない領域に自己組織化単分子膜を形成して疎水化させ、共通電極11上の自己組織化単分子膜が形成されていない領域にゾルゲル液を塗布し、ゾルゲル液が塗布された共通電極11を仮焼して複合酸化物膜を形成し、複合酸化物膜の積層体を形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動信号の電圧値の変更に伴い圧電層の劣化の速さが変動することを考慮する。
【解決手段】圧電層の劣化に応じ、圧電層に電界を掛ける電極間の電圧値を大きい値に更新していく。このとき、圧電層に掛かる電界が大きくなっていくため、圧電層の劣化がますます促進される。そこで、1回目の更新から2回目の更新までの更新間隔Δtより、2回目の更新から3回目の更新までの更新間隔Δtを小さくする。これにより、圧電層の劣化が速くなっていくのに追随して電圧値を更新することができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンタにおいて、印刷品質を向上する。
【解決手段】インクジェットプリンタのヘッド21では、それぞれが複数の吐出口を走査方向に交差する方向に配列して有する複数の吐出口列が走査方向に配列される。各吐出口は、吐出制御部44による異なる駆動信号の入力により複数サイズのドットを印刷用紙上に形成可能である。インクジェットプリンタでは、吐出制御部44の制御により、複数の吐出口列のうちの一部の吐出口列により複数サイズのうちの一のサイズのドットのみが形成され、他の吐出口列により他の一のサイズのドットのみが形成される。このように、各吐出口列内の複数の吐出口が一のサイズのドットのみを形成することにより、サテライト液滴等の発生を低減して印刷品質を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動モードを同時に効率よく用いて、圧電素子の変位量を増大させることが可能な液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッド110は液体を吐出する吐出口102と、吐出口102に連通して長手方向に延びる圧力室103と、を有する。圧力室103の側壁の所定の一部は圧電材料からなる隔壁210によって画定され、隔壁210の圧力室側の面に第一の電極201が、第一の電極201を挟んで圧力室103と反対側の面に第二の電極202がそれぞれ設けられる。隔壁210は、第一の電極201と第二の電極202との間に電圧を印加することにより生じる電界方向に対して一方側に傾いて分極された第一の領域と、電界方向に対して一方側とは逆側に傾いて分極された第二の領域と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液体流路から封止部材を介して漏れ出た液体が配線基板とアクチュエーター装置との接続部に流入することを防止することで、当該接続部の接触不良を防止し、信頼性を向上させることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】マニホールド100を形成する保護基板30及びコンプライアンス基板40と、コンプライアンス基板40を保護基板30とで挟持するケースヘッド110とを備え、保護基板30に、保護基板30及びケースヘッド110がコンプライアンス基板40を挟持した挟持領域から貫通孔までの間の領域において、ケースヘッド110側に突出した突出部33を設けた。 (もっと読む)


【課題】並設された各圧力室の液体噴射特性を揃えることができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】複数のノズル29を列設したノズル列の方向に沿って圧力室21を隔壁23によって複数区画して並設し、圧力発生手段18の駆動により当該圧力室21内の液体に圧力変動を生じさせることでノズル29から液体を噴射させる液体噴射ヘッド2であって、圧力室の並設方向の両端に位置する圧力室のうちの少なくとも一つは、液体の噴射が行われないダミー圧力室22であり、該ダミー圧力室22に液体が充填された。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い液体も吐出することのできる吐出力を有する液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッド15は圧電ブロック体5を有し、圧電ブロック体5は第1の圧電基板1と第2の圧電基板2が交互に複数積層した積層体である。第1の圧電基板1は圧力室3及び第1の空洞9を交互に複数有し、第2の圧電基板2は第2の空洞4を複数有している。圧力室3の内壁には第1の電極12が形成され、第1の空洞9及び第2の空洞4の内壁の一部には第2の電極13a、14が形成されている。隔壁104における電界方向及び分極方向が、隔壁104に面する第1の電極12bの中心線から隣接する第1の空洞9の方向へ離れるにつれて、積層方向110の正方向19から隣接する第1の空洞9の方向へ傾くように第3の電極13bが形成される。 (もっと読む)


【課題】2つ以上のフレキシブル回路および圧電素子アレイの使用を含む、インク・ジェット・プリント・ヘッドのための方法および構造体の提供。
【解決手段】第1のパッドアレイが第1のフレックス回路上に含まれてプリントヘッドの圧電素子30のアレイの第1の部分に給電し、第2のパッドアレイが第2のフレックス回路上に含まれてプリントヘッドの圧電素子30のアレイの第2の部分に給電する。2つのフレックス回路を使用することによって、各フレックス回路上には半分の配線しか形成される必要がなく、それによって、間隔要件および設計トレランスを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】電極を薄くしても振動板と電極との密着強度を確保することを課題とする。
【解決手段】液体を吐出するノズル21に連通した圧力室12と、該圧力室12の壁面の一部を構成する振動板50と、該振動板50上に設けられた圧電体素子3と、を有する液体噴射ヘッド(1)の圧電体素子3は、振動板50上に設けられた第1電極(60)と、該第1電極(60)上に設けられた圧電体70と、該圧電体70上に設けられた第2電極(80)と、を含んでいる。振動板50は、第1電極(60)側に酸化ジルコニウムの層(55)を有している。振動板50と前記第1電極(60)との界面に酸化鉛90が点在している。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートの割れや変形といった機械的な異常を検知し得る、液体吐出ヘッド、液体吐出装置及び液体吐出ヘッドの異常検知方法を提供する。
【解決手段】液体を吐出させるためのノズル開口(18)が形成されるノズルプレート(16)と、少なくとも、ノズル開口と連通するノズル(26)が形成され、ノズルプレートがノズルに位置を合わせて接合される流路プレート(24)と、を備え、ノズルプレートは、ノズルプレートの機械的な異常を検知するための検知素子(20,22)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートを薄型化しても、インクを良好に吐出できるようにする。
【解決手段】ノズルプレートに、圧電体膜とこの圧電体膜を動作させてインク圧力室内のインクをノズルから吐出させる駆動電極とからなるアクチュエータを一体的に配設するインクジェットヘッドにおいて、前記アクイチュエータに前記インク圧力室側に向かって突設され、内部に前記ノズルと前記インク圧力室とを連通させてノズル長を延伸させる通路を有するノズル延伸部を具備する。 (もっと読む)


【課題】ダンパー室内からインクなどの液体を排出することが容易な流路構造を備えたインクジェットヘッドを提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッド18のヘッド内流路42のインク供給圧力を調整するダンパー34は、インク貯留用凹部45と凹部開口45aを覆ってダンパー室47を区画するダンパー膜46を備える。ノズル面18aが垂直となる印刷姿勢では、ダンパー室47からヘッド内流路42に連通するインク供給口38は、インク貯留用凹部45の周壁45cにおいて、ダンパー室47の上側において、垂直二等分線L1よりもノズル面18aに近く、ダンパー室47の水平二等分線L2よりも垂直二等分線L1に近い部分に設けられている。インクジェットヘッド18の姿勢をノズル面18aが下向きとなる姿勢とすれば、インク供給口38がダンパー室47の下側となり、液体が排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドのイオンマイグレーション耐性を向上させる。
【解決手段】吐出ダイ17は、吐出口、圧電素子、プリント配線パターン、駆動IC、第1端子部32を有する。フレキシブル配線回路基板12は、第2端子部34を有し、この第2端子部34が吐出ダイ17の第1端子部32に接合される。第2端子部34の銅または銅合金配線の表面には、1,2,3トリアゾールまたは/および1,2,4トリアゾールを含む処理液を接触させて、銅イオン拡散抑制皮膜77を形成する。第1端子部32に第2端子部34を接合し、これらを電気的に接続する。銅イオン拡散抑制皮膜77により銅イオンが拡散することがなく、銅イオンによるマイグレーションの発生が抑えられる。マイグレーションの発生に起因する誤動作がなくなる。 (もっと読む)


【課題】顔料ブラックインクと染料ブラックインクとを重ねて印刷するときに、良好な画質を得ることができる印刷装置、印刷方法及び印刷プログラムを提供する。
【解決手段】インクを吐出するノズル列の形成されたヘッド41と、媒体を搬送する搬送部と、を備え、ヘッド41のノズル列は、顔料ブラックインクを吐出するノズル列Kp1とノズル列Kp2、及び染料ブラックインクを吐出するノズル列Kdを含み、ノズル列Kp1は、ノズル列Kp2及びノズル列Kd列と媒体の搬送方向においてずれて配置されている。 (もっと読む)


【課題】共通流路側に凹凸が形成されて気泡がトラップされ易く、安定した滴吐出が得られない。
【解決手段】液室6と共通液室10とは振動板部材3を挟んで反対側に配置され、振動板部材3は、第1層3A、第2層3B、第3層3Cの三層構造であり、液室6の壁面の一部を形成する変形可能な振動領域3aは、液室6側の最表面の第1層3Cで形成され、共通液室10の壁面の一部を形成する変形可能なダンパ領域21は、共通液室10側の最表面の第3層3Cで形成されている。 (もっと読む)


【課題】下部電極の熱の拡散を抑制してゾルゲル液の膜の加熱効率を高めることで電気機械変換膜の品質を向上できる。
【解決手段】Si基板201と下部電極膜203との間に設けられた絶縁膜202は、レーザ光照射によって加熱されたことによる下部電極膜203の熱がSi基板201に伝わることを防いでいる。そして、下部電極膜203の熱はほぼ全て下部電極膜203上に塗布されているPZT前駆体膜204のみに伝わる。これにより、PZT前駆体膜204を所望の温度まで加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力室とノズルとを通じる貫通孔部分で隣接クロストークが発生して、安定した滴吐出を行うことができない。
【解決手段】流路板2には、壁面部材側圧力室12を形成する溝部30、溝部30に通じて流体抵抗部13を形成する溝部31を形成し、ノズル板側に共通液室16に開口する液体導入部14をとなる溝部32が形成され、流路板2を厚み方向に貫通して、流体抵抗部13となる溝部31に開口し、流体抵抗部13と液体導入部14を通じる液体供給経路の一部となる第1貫通孔21が形成され、流体抵抗部13を形成する溝部31は、ノズル配列方向と直交する方向で圧力室12と反対側の端部は閉じて端部壁面31aが形成されている。 (もっと読む)


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