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Fターム[2C350NA10]の内容

ペン・筆 (8,294) | 機能 (1,629) | 漏洩防止 (265)

Fターム[2C350NA10]に分類される特許

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【課題】長距離筆記に適し、製造行程におけるインキ漏れなどが発生し難い、ボールペンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを具備してなるボールペンにおいて、前記ボールの表面及び/又は前記底壁の表面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの前後方向のクリアランスが、筆記距離0mのクリアランスA、筆記距離100mのクリアランスB、筆記距離1000mのクリアランスCとしたとき、A<B≦C、1.2<B/A<1.5、1.0<C/B<1.2を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】姿勢変化や温度変化等が生じても、塗布部側で液体リッチ状態になることのない液体供給装置を提供する。
【解決手段】液体供給装置は、本体1内に隔壁2が設けられて、液体が貯留される貯留室3と大気に連通するリザーバ室4に分割されている。隔壁2には、先端に塗布部8を有する多孔質の中継芯10が挿通する貫通孔2aが形成されると共に、貯留室3側に突出して中継芯10の外周面と所定の隙間を有する隔壁延出部2bが形成されている。隔壁延出部2bには、貯留室3側において、挿通される中継芯に対して2箇所以上当接する当接部2Aが形成されており、中継芯10の外周面には、少なくとも隔壁2から当接部2Aに至る範囲にカバー11が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】ボール抱持室の底壁の摩耗を抑制し、長距離筆記に適したキャップ式ボールぺンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、前記軸筒の先端部にキャップを着脱自在に装着してなる、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを筆記媒体とし、前記キャップが、キャップ本体の先端部に設けた挿入部に、前記チップ先端部を密閉する弾性体を配設してなるキャップ式ボールペンであって、前記チップ先端部の表面及び/又は前記ボールの表面に潤滑被膜層を設けるとともに、前記チップ先端部のかしめ角度が、40度以上、90度以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のコイルスプリング同士が絡まって、直状部の傾斜を抑制し、ボールペンチップ内のインキが乾燥することによる筆記不能や、不使用時にボールとボールホルダーとの隙間からインキが漏れだす不具合を抑制させる。
【解決手段】 弾撥部分としてのコイル部と先端に伸張した直状部とを有するコイルスプリングの直状部の長さを、コイルスプリングのコイル部の外径からコイルスプリングのワイヤー径を引いた値未満と短くしたボールペンチップ用のコイルスプリング。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性能やインキ逆流防止性能を共に満足し、臭気を発することなく経時安定性やインキ追従性能も充分発揮できる、実用性の高いインキ逆流防止体組成物を提供する。
【解決手段】 筆記具のインキ収容筒内に直接収容したインキの後端面に配設され、前記インキの消費に従って前進する筆記具用インキ逆流防止体組成物であって、前記インキ逆流防止体が、難揮発性液体に、液状キシレン樹脂で膨潤した脂肪酸アマイドを添加してなる。前記液状キシレン樹脂で膨潤した脂肪酸アマイドにおいて、脂肪酸アマイドが組成物全量中5〜50重量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着後、目視によるシール不良の判別が容易となる筆記具用インキカートリッジの製造方法を提供する。
【解決手段】一端に開口部3を備えた合成樹脂製の容器本体2の内部にインキ7を収容した後、開口部3を超音波溶着により封鎖してなる筆記具用インキカートリッジの製造方法であって、予め、容器本体2の開口部3の外面に凹凸部4を備え、開口部3の外面の凹凸部4に超音波溶着機のホーンを当て、開口部3を押し潰して超音波溶着し平板状のシール部5を形成するとともに、超音波溶着によって開口部3外面の凹凸部4が溶融し、超音波溶着後にシール部5の外面に平滑部6を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】弁機構の開閉により液体状のインクをペン体に流動させて筆記できるようにした液式筆記具において、インク漏れを生じることなく、構成が簡単で経済的に得られる液式筆記具を提供する。
【解決手段】本体1内に第一インク貯留部3と、該第一インク貯留部3と第一開口9を通して連通する第二インク貯留部10と、該第二開口11を通して第二インク貯留部10に連通する空気貯留部12を設ける。上記第二インク貯留部10には、第一弁16と第二弁17を有する弁体13が収納され、空気貯留部12にはペン体ホルダー14が収納されている。非筆記時、第二開口11は第二弁17で閉塞され、第二インク貯留部10内のインクは流出しない。筆記時、第二開口11はペン体ホルダー14に設けた空気弁37で閉塞され、空気貯留部12内の空気は第二インク貯留部10に流入しない。 (もっと読む)


【課題】繊維収束体を樹脂加工した筆記具用ペン体であって、十分なインキ流量を確保しながらインキボタ落ちを防止する筆記具用ペン体を提供する。
【解決手段】筆記具用ペン体1を第一の繊維加工体3と第二の繊維加工体4により構成する。前記第一の繊維加工体の後部に形成した中空部に前記第二の繊維加工体を嵌入する。第一の繊維加工体の全長と第二の繊維加工体の全長の比率を10:1〜10:5の範囲にする。第一の繊維加工体のインキ吸蔵体接続部6の横断面積と第二の繊維加工体の横断面積の比率を10:1〜10:5の範囲にする。第一の繊維加工体の気孔率と第二の繊維加工体の気孔率の比率を10:4〜10:8の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって気泡の発生を抑制し、かつ、経時保管後に筆記具等に衝撃等が加えられた場合や、ノック式筆記具に用いた場合などにおいても更に経時安定性に優れた水性インク組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、着色剤及び水を含有し、かつ、1,3−ジメチル−5−ピラゾロン、3−メチル−5−ピラゾロン、または3−メチル−5−ピラゾリン−5−オンの重合体の中から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とする水性インク組成物。 (もっと読む)


【課題】インキ残留分の無駄を省き、インキの使用効率を高くすることができ、塗布体先端からインキがボタ落ちすることを防止でき、さらに補助空気流路からも空気がインキ連通孔へ流入できるため、塗布体へのインキの供給が滞るこのない塗布具を提供する。
【解決手段】インキタンク6にはインキが充填され、塗布体保持部21には塗布体4の側面とインキタンクとを連通するインキ連通孔がインキ吸蔵体3と当接しないように設けられると共に、塗布体保持部と塗布体との間には内筒2前端と塗布体保持部後端とを連通する空気流路23がインキ連通孔と分離して設けられる。 (もっと読む)


【課題】ペン先を大きく斜めに筆記した時のようにボールが前進して、ボールとボールホルダーとの隙間が十分に確保されないような状態においても、ボールホルダー外面へのインキの付着・堆積を抑制し、筆跡のボテを防止する。
【解決手段】筆記部材としてのボールと、このボールを先端開口部から一部突出して抱持するボールホルダーとから少なくともなるボールペンチップであって、前記ボールホルダーの先端側部分内側にボールに周状当接可能なボール抜け止め部5を形成し、ボールを抱持するボール抱持部4を形成すると共に、このボール抜け止め部より先端側に拡径部6を形成したボールペンチップにおいて、前記拡径部に段部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】力の入れ加減に拘わらず、一定幅の塗布線で塗布を行うことができる液状化粧料塗布容器を提供する。
【解決手段】液状化粧料を収容するタンク室17が内部に設けられる軸筒12,14と、軸筒の先端側に配置された塗布体22と、を備え、塗布体22は、タンク室17と連通可能となった貫通孔24aを備えるチップ24と、チップ24の貫通孔24aの先端部において転動可能に保持されて、その一部がチップ先端から突出するボール26と、から構成されて、ボール26の転動によって、液状化粧料がボール26とチップ24の貫通孔24aの内壁面との間の隙間から滲出されて、塗布に供される。 (もっと読む)


【課題】連通管の径が細い場合であっても様々な塗布液を使用可能であって、塗布液を塗布液吸蔵体からペン先へ安定して供給可能であり、インキ吸蔵体からの塗布液の漏出しを防止可能な塗布具の提供を課題とする
【解決手段】塗布液収容部5と、塗布液吸蔵体4と、塗布体6とを有し、塗布液収容部5と塗布液吸蔵体4の間に塗布液7を流通可能な流路を有する流路形成部3が設けられた塗布具1を提供する。このとき、流路形成部3には突出部11と、押圧部33とを設ける。そして、押圧部33の厚さを1.0mm以上3.0mm以下とし、押圧部の少なくとも一部を塗布液吸蔵体4に上方から接触させる。 (もっと読む)


【課題】内部にインキを貯蔵した筆記具のペン先挿入部に、繊維加工体又は多孔質体よりなるペン先を挿入した筆記具において、空気交換溝がインキにより塞がれることなく、湿度変化によりペン先が飽和状態となってもペン先からインキが噴出しない筆記具を提供する。
【解決手段】筆記具本体3のペン先挿入部に周囲がペン先2の側面とペン先を保持している部材の内面に囲まれ、空気交換溝より毛管力の高いインキ溜め部を設け一時的な漏れ防止とする。 (もっと読む)


【課題】筆記時の十分なインキ流出性が得られるとともに、非筆記時のカシメ部とボールとの確実なシール性が長期にわたり得られるパイプ式ボールペンを提供する。
【解決手段】ボールペンチップ2が、金属製のパイプ3の先細状の先端部を径方向内方に押圧変形することにより形成したカシメ部4と、パイプ3の先端近傍側壁を径方向内方に押圧変形することにより形成した複数の内方突出部5とによってボール6が回転可能に抱持されるボール抱持部を有する。ボール抱持部の最大内径Bと前記ボール6の直径Aとの差が25μm以上とする。カシメ部4の内周面に、前方に向かうに従い次第に内径が小さくなる環状凸面部4aを形成する。非筆記時、弾発体11の前方付勢により、カシメ部4の環状凸面部4aにボール6を密接させる。環状凸面部4aの表面及び/またはボール6の表面に潤滑被膜層Sを設ける。 (もっと読む)


【課題】安定したインキ流出量を得るとともに、インキリターンし易すく、チップ先端部の内壁の摩耗を抑制したボールペンチップを簡単な構造で提供する。
【解決手段】チップ本体に、ボール抱持室の底壁の中央に形成したインキ流通孔と、該インキ流通孔から放射状に延びる複数本のインキ流通溝とを有し、前記ボール抱持室の底壁に、略円弧面状のボール座を設け、前記ボール座にボールを載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップにおいて、前記チップ先端部の内壁に、略円弧面状のシール面を形成し、前記ボールの表面及び/又は前記シール面の表面に潤滑被膜層を設けるとともに、縦断面における前記ボール座の先端縁と、前記先端縁と軸心で対峙する位置のシール面との先端縁を結ぶ交線の交点が、前記ボールの略中心を通ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分なインキ流出性が得られるとともに、ロッド部を確実にインキ流出間隙の中心部にガイドすることができるボールペンを提供する。
【解決手段】金属製のチップ本体2の前端に内向きの前端縁部4を設ける。前端縁部4の後方のチップ本体2内面にボール受け座用の複数の内方突出部を設ける。内方突出部の相互間に、中心部から径方向外方に放射状に延びるインキ流出間隙51を形成する。インキ流出間隙51に、ボール3を前方に付勢し且つボール3を前端縁部4の内面に密接させるロッド部71を挿通させる。ボール受け座用の複数の内方突出部を第1の内方突出部5とする。第1の内方突出部5より後方のチップ本体2内面に複数の第2の内方突出部6を設ける。第1の内方突出部5の相互間の後方に第2の内方突出部6が位置する。前端縁部4の内面及び/またはボール3の表面に潤滑被膜層Sを設ける。 (もっと読む)


【課題】落下やノック時等の衝撃により、ボールが落下し難く、且つ安定したインキ流出量を得ることのできる出没式ボールペンを提供する。
【解決手段】出没式ボールペンであって、前記軸筒の後端部に、筆記面に対して筆記又は消去する付設部材を具備し、前記ボールペン用インキが、粒子の大きさが0.1〜30μmの顔料を含有し、前記ボールの後方に、前記ボールをチップ先端部の内壁に押圧するコイルスプリングを具備し、前記チップ先端部の内壁に、前記ボールと略同形のシール面を設け、前記ボールの表面及び/又は前記シール面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの縦方向のクリアランスが、30〜80μm、100m当たりのインキ消費量が、200〜800mgとし、前記チップ先端部のボールの保持力が、前記ボールペンレフィルを軸筒後端側に付勢するコイルスプリングの押圧力よりも大きいことを特徴とする (もっと読む)


【課題】液体供給部を軸筒の中心軸から大きく偏心させることができて、使い勝手のよい液体供給装置を提供する。
【解決手段】第1中心軸12aを有し、液体を収容する軸筒12と、軸筒12の先端側に配置されて、第1中心軸に対して傾斜した第2中心軸を有する先具22と、軸筒12の内部に設けられて、第1中心軸12a上を延設された第1液体中継芯20と、先具22の内部に設けられて、第2中心軸22a上を延設された第2液体中継芯30と、先具22の先端に設けられて、第2中心軸22aに対して対称的に配置された液体供給部を備える。第1液体中継芯20の先端と第2液体中継芯30の後端とは、第1中心軸12aと第2中心軸22aの交差部に配置された液体保持材32内に挿入されており、互いに角度を持っている。 (もっと読む)


【課題】ボールペンを後端側から床面に衝突させた場合に、ボールペンチップ内のインキが衝突の衝撃力で後退してしまい、ボールペンチップの先端のボールの周囲にインキが不足することによる筆跡のかすれを抑制させる。
【解決手段】 弾撥部分としてのコイル部と先端に伸張した直状部とを有するコイルスプリングの直状部の長さをL、ボール径をDとし、ボールが最前位置にあるときのボールの最後端部から内方突出部の最後端部までの距離をAとしたとき、A<L<2.0Dの関係式を満足するボールペンチップにする。 (もっと読む)


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