ペンシル機構が、ボールペンのリフィルを置き換え、芯を収容するためのアクチュエータを有している。機構の先端部が、アクチュエータへと摺動可能に取り付けられ、先端部の端部がペンのペン先から突き出すときにペンの内部の段差に係合する段部を有している。先端部は、芯の筆記端を突き出させるための開放端と、先端部に芯を摩擦によって係合させ、芯の軸方向の移動を抵抗しつつ許容するブシュとを有している。アクチュエータと先端部との間の先端ばねがアクチュエータおよび先端部を互いに遠ざかるように付勢し、クラッチがアクチュエータおよび先端部に摺動可能に取り付けられている。クラッチが芯を受け入れるためのフィンガを有しており、アクチュエータがフィンガを閉じて芯を固定すべくクラッチに係合する。
（もっと読む）

【課題】口金４内に内蔵された中駒２に芯ホルダー３を２色成形あるいはインサート成形によって一体に構成する。したがって、中駒２に芯ホルダー３が簡単にかつ低コストで取り付けられる。また、芯ホルダー３の芯保持力が安定し、常に適度の保持力で芯５を保持することができるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】中駒２の後部を撓み可能に構成するとともに、該後部に芯ホルダー３を２色成形あるいはインサート成形により一体に構成する。 （もっと読む）