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Fターム[2D001PA05]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護の対象 (511) | 雪、氷 (197) | 雪崩 (131)

Fターム[2D001PA05]に分類される特許

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【課題】小段と雪崩防止柵との組み合わせた構造において、簡易な構造のシステム全体で雪崩を防止し、雪崩防止柵の小型軽量化が可能な雪崩防止方法および雪崩防止システムを提供する。
【解決手段】雪崩防止方法は、法面Sにおける小段2よりも下側の法面部分S2に雪崩防止柵3を立設することにより、小段2の上に積もる雪A2と連続して雪崩防止柵3の上に雪A3が積もるように小段2を拡張するし、法面Sにおける小段2よりも上側の法面部分S1に雪崩防止柵3よりも低いグライド抑止柵4を立設して、グライド抑止柵4を上側の法面部分S1の上に積もる雪A1の層の底部に接触させ、上側の法面部分S1とその上に積もる雪A1との間の摩擦を増大させることにより、上側の法面部分S1に積もる雪A1から小段2および雪崩防止柵3の上にそれぞれ積もる雪A2、A3へ与えられる荷重を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの頭部の破損を防止することができ、しかも、硬化剤層内部への水の浸入を防いでアンカーボルトの劣化を可能なアンカーボルト設置構造を提供する。
【課題手段】アンカーボルト設置構造は、埋込穴に挿入されるアンカーボルト1と、埋込穴に充填される硬化剤層2と、座金3と、ナット4と、伸縮自在のパッキン5とを備えている。パッキン5は、埋込穴の内部の隙間において硬化剤層2と座金3との間に挟持され、当該隙間を液密的に封止する。 (もっと読む)


【課題】曲げモーメントに対する耐力の高い耐荷材を提供する。
【解決手段】断面円形の金属製外管2と、この外管2内に配置された断面円形の複数の内部鋼管3,3Aとを備え、外管2の内面21と内部鋼管3,3Aの外面との間に硬化型充填材5を充填した耐荷材において、外管2の中心に内部鋼管3を配置し、この中心の内部鋼管3を囲んで複数の内部鋼管3Aを配置し、これら周囲の内部鋼管3Aの内部に硬化型充填材5を充填する。複数の内部鋼管3,3Aにより耐力が向上し、しかも、周囲の内部鋼管3Aに充填された充填材5は、外管2より小径な内部鋼管3Aにより拘束されているため、荷重を受けて曲げモーメントが発生し、断面圧縮領域に圧縮力が加わると、この圧縮力に対して周囲の内部鋼管3Aに拘束された充填材5が対抗することにより、曲げモーメントに対する耐力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】斜面に起伏があっても、防護ネットの受面の起立角度と柵高を一定に保つことができて、支柱構造体が定常的な減衰性能を発揮する。
【解決手段】軸力吸収体20を複数の弾発杆21で構成し、変形誘導体30を剛性材で構成し、変形誘導体30に作用する軸力を、連結材12、13、14を介して軸力吸収体20へ誘導するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、緩衝効果が大きく、より大きな衝撃エネルギーの吸収が可能な防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎12の上面に立設された複数の支柱14と、複数の支柱14間に亘って張設された金網16の上下端部が固定され、一対の支柱14の上端部同士及び下端部同士に所定の張力で架設された一対のワイヤロープ20,21を有する。互いに隣接する少なくとも3本の支柱14の一方の支柱14の下端部に連結され、中間に位置する支柱14の上端部に係合して、他方の支柱14の下端部に連結された第1のクロスワイヤ30を備える。第1のクロスワイヤ30と上下対称に架設された第2のクロスワイヤ30を備える。金網16とともに上下端部が連結され、支柱14間に所定間隔で配置された柱状の間隔材38を有する。ワイヤロープ20,21の両端部には、緩衝装置22,23を有する。クロスワイヤ30の両端部には、ループ状緩衝装置32を備える。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【課題】衝撃力に対して継続して安定した衝撃吸収性能が得られ、所望の衝撃吸収性能を容易に得ることが可能となる衝撃吸収構造を提供すること。
【解決手段】支持体31間に架設された索状体13に衝撃力が作用したときにその衝撃力を吸収するための衝撃吸収構造3に関する。衝撃吸収構造3は、スリット35が形成された衝撃吸収部材33を備える。スリット35は、索状体13が交差して挿通された挿通部36と、衝撃力が作用したときに索状体13が挿通部36から移動可能となる方向に延びた幅狭部37とを有する。幅狭部37は、索状体13の直径より小さいスリット幅に形成されている。これにより、幅狭部37のスリット側面35aの一部が索状体13との摩擦により磨耗したとしても、磨耗していない幅狭部37のスリット側面35aを索状体13がスリット長手方向P1に徐々に摺動することになる。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、作業効率と耐荷力を効果的に向上することができる支柱構造を提供する。
【解決手段】設置面より上方を形成する大径管7の上部13から、設置面より下方を形成する大径管7の下部11にかけて、大径管7内に補強材となる中径管8を挿入し、中径管8内に補強材となる小径管9を挿入して三重管を構成する。 (もっと読む)


【課題】法面の下側にある水平部の幅を広く取らなくても安全性を十分に確保して雪崩を確実に防止することができ、しかも、施工が容易な雪崩防止構造を提供する。
【解決手段】雪崩防止構造1は、法面S1の途中に形成された小段S2において雪崩の発生を防止する雪崩防止構造であり、小段S2上に積もった雪A2が当該小段S2の上面に対して谷側に滑るのを阻止するように、当該小段S2の谷側端部E1から立ち上がる突出部3を備えた滑り防止部材2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】雪の重みを利用して柵の転倒を防止するとともに、しかも、施工が容易な雪崩防止柵、およびそれを用いた小段の拡張を容易にした雪崩防止構造を提供する。
【解決手段】雪崩防止柵1は、法面S1に設置可能な形状を有し、その山側端部2aが法面S1の山側に配置された台座部2と、台座部2から立ち上がっている複数の支柱3と、支柱3の間に架設され、支柱3の間で雪を受けることが可能な形状を有する雪受け部4とを備えている。支柱3は、台座部2の山側端部2aよりも谷側端部2bに近い位置に配置されており、台座部2における支柱3よりも山側の部分2cは、雪を載せることが可能な形状を有する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上させることができる、耐荷材の補強構造を提供する。
【解決手段】鋼管6の内部に補強材2を配設して不定形硬化材を充填する耐荷材1の補強構造において、鋼管6の圧縮領域側と引張領域側とに設けられた位置決めリブ4,4を連結材5で連結し、補強材2を位置決めリブ4,4で位置決めし配設する。これにより引張領域側と圧縮領域側の補強作業が簡便となり、引張領域側と圧縮領域側に補強材2を確実に配設でき、引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】主桁54により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、緩衝袋体21Bが砂などの粒状物を有し、網体4上に緩衝袋体21Bを配置し、この緩衝袋体21Bの重さにより網体4に撓みを導入する。変形可能な網体4と緩衝袋体21Bとを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21Bの変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21B内の砂が移動し、緩衝袋体21Bが変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21Bに加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とをくみ合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】支柱の強度と靭性の改善と、支柱のリサイクルとリユースを図る。
【解決手段】中空の支柱本体11と、支柱本体11内に充填した非圧縮性の中詰粒体30と、支柱本体11の端部開口に摺動可能に装着し、該端部開口を閉鎖して中詰粒体30を加圧する栓蓋20と、栓蓋20に端部を定着し、栓蓋20を介して中詰粒体30へ加圧力を与える引張材40とを具備し、引張材40を緊張して中詰粒体30を締め固めて形成した硬質塊体31と、硬質塊体31を拘束する支柱本体11とを一体化して合成構造とした。 (もっと読む)


【課題】支柱下段における落石の通過を防止することができる防護柵を提供する。
【解決手段】地面1に左右に所定の間隔で複数の支柱2Aを設け、支柱2A間に横ロープ材3,7を多段に設けた防護柵において、地面1と下段の横ロープ材7,7間を塞ぐ遮蔽部材たる網状体51を備える。網状体51の一側を下段の横ロープ材7,7に連結すると共に、網状体51の他側を支柱2Aの設置場所の斜面側前方に固定する。これにより下段の横ロープ材7,7と網状体51とにより落石を捕捉すると共に、設置面と横ロープ材7との間を落石が通過することを防止できる。また遮蔽部材には線材を組んだ線材枠や網籠に玉石や栗石を詰めた蛇籠や、袋に砂,土,自然石,砕石などの土質材料あるいはモルタルコンクリートを詰めた袋体、支柱の設置場所の斜面側前方が薄く後方が厚い傾斜を有する傾斜部を設けた抜け出し防止構造を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】支柱下段における落石の通過を防止することができる防護柵を提供する。
【解決手段】左右に所定の間隔で3本以上の支柱2A,2Aを設け、支柱2A,2A間に横ロープ材を多段に設けた防護柵において、下段の横ロープ材7,7を支柱2A,2Aに固定したから、下段の横ロープ材7,7が捲れ上がって落石が通過することを防止できる。また、中間の支柱2Aに固定用ロープ材22を設け、この固定用ロープ材22を下段の横ロープ材7,7の途中に添わせ、間隔をおいて配置した複数のクリップ23により、両ロープ材22,7を固定したから、固定用ロープ材22を介して横ロープ材7,7の途中を中間支柱2Aに固定することができる。また、下段の前記横ロープ材7,7の間隔は、上段側で上下に隣合う横ロープ材の間隔より狭く設定されている。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上することができる落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材を提供する。
【解決手段】鋼管2の内部に補強体3を設けた落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材において、補強体3は、鋼管2の内面に沿って該鋼管2の引張領域と圧縮領域にそれぞれ設けられた板状補強リブ11,11と、これら板状補強リブ11,11を連結する連結材12とを備える。引張領域側と圧縮領域側にそれぞれ板状補強リブ11,11があるため、これが曲げにより生じる引張力と圧縮力に抗して引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力を向上することができる。この場合、板状補強リブ11が鋼管2の内面に沿って近接しているため、耐力を効果的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】強度を減少させることなく、防護柵の防護高さを増加させ、支柱の変位方向と捩れを制御できて、低コストで、かつ、支柱の補強効果の高い防護柵の補強技術を提案すること。
【解決手段】H形鋼製の支柱を嵩上げした防護柵において、隣り合う嵩上げ支柱の上部間に一対のねじれ拘束杆を張設し、前記一対のねじれ拘束杆により受撃時における支柱の変位方向を斜面谷側のみに規制する。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落下物捕捉システムを提供する。
【解決手段】非自立型構造物4と、一端側が非自立型構造物4における互いに異なる箇所に取り付けられる複数のロープ5と、複数のロープ5の他端側が取り付けられ、複数のロープ5を介して非自立型構造物を吊持する複数のアンカー3とを備え、複数のアンカー3の各々が、下方の道路に対して互いに異なる傾斜角度で上下方向に傾斜した設置対象法面部位の各々の法面に対し、直角をなすように埋設されている。 (もっと読む)


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