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Fターム[2D001PC03]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の設置場所 (261) | 傾斜地、がけ (233)

Fターム[2D001PC03]に分類される特許

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【課題】小段と雪崩防止柵との組み合わせた構造において、簡易な構造のシステム全体で雪崩を防止し、雪崩防止柵の小型軽量化が可能な雪崩防止方法および雪崩防止システムを提供する。
【解決手段】雪崩防止方法は、法面Sにおける小段2よりも下側の法面部分S2に雪崩防止柵3を立設することにより、小段2の上に積もる雪A2と連続して雪崩防止柵3の上に雪A3が積もるように小段2を拡張するし、法面Sにおける小段2よりも上側の法面部分S1に雪崩防止柵3よりも低いグライド抑止柵4を立設して、グライド抑止柵4を上側の法面部分S1の上に積もる雪A1の層の底部に接触させ、上側の法面部分S1とその上に積もる雪A1との間の摩擦を増大させることにより、上側の法面部分S1に積もる雪A1から小段2および雪崩防止柵3の上にそれぞれ積もる雪A2、A3へ与えられる荷重を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止方法を提供する。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材と、これらロープ材に連結された網とを備えた網体によって斜面を覆い、前記網体を前記斜面に固定する落石防止方法において、前記斜面にアンカーを挿入し、該アンカーにより該斜面の表層部を安定化し、前記アンカーと前記網体とにより前記斜面の特定岩塊の移動を抑えるために、斜面データ,地質データ及び前記特定岩塊の節理データから、使用する前記アンカー及び前記網体を選定すると共に、前記アンカーの間隔を設定する。また、前記アンカーで囲まれた範囲の前記網体を1ブロックとして、前記選定及び設定を行い、さらに、アンカーの間隔が異なるように設定することができる。 (もっと読む)


【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの頭部の破損を防止することができ、しかも、硬化剤層内部への水の浸入を防いでアンカーボルトの劣化を可能なアンカーボルト設置構造を提供する。
【課題手段】アンカーボルト設置構造は、埋込穴に挿入されるアンカーボルト1と、埋込穴に充填される硬化剤層2と、座金3と、ナット4と、伸縮自在のパッキン5とを備えている。パッキン5は、埋込穴の内部の隙間において硬化剤層2と座金3との間に挟持され、当該隙間を液密的に封止する。 (もっと読む)


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,2Rと、それら支柱2L,3,2R間に張設した網11とを備える、また、斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,2Rの上を覆うシート80とを備え、積雪期間は、支柱2L,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納する。 (もっと読む)


【課題】曲げモーメントに対する耐力の高い耐荷材を提供する。
【解決手段】断面円形の金属製外管2と、この外管2内に配置された断面円形の複数の内部鋼管3,3Aとを備え、外管2の内面21と内部鋼管3,3Aの外面との間に硬化型充填材5を充填した耐荷材において、外管2の中心に内部鋼管3を配置し、この中心の内部鋼管3を囲んで複数の内部鋼管3Aを配置し、これら周囲の内部鋼管3Aの内部に硬化型充填材5を充填する。複数の内部鋼管3,3Aにより耐力が向上し、しかも、周囲の内部鋼管3Aに充填された充填材5は、外管2より小径な内部鋼管3Aにより拘束されているため、荷重を受けて曲げモーメントが発生し、断面圧縮領域に圧縮力が加わると、この圧縮力に対して周囲の内部鋼管3Aに拘束された充填材5が対抗することにより、曲げモーメントに対する耐力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】落石の大エネルギーを効果的に吸収し、且つ、分散することができる落石防護装置を提供する。
【解決手段】斜面に横方向に2本配置された支柱14間に主索ロープ18が張架されており、主索ロープ18に略矩形の網体22が吊り下げ用ロープ20を介して谷側の斜面に張設されている。支柱14は、山側の斜面と支柱14との間に張架された支持ロープ16によって起立状態を維持されている。網体22には、両端がそれぞれ網体22の両側部より外側の斜面に固定され、網体22の横方向に延在して網体22に対して所定の遊びを持って装着された横ロープ34が設けられており、横ロープ34の両端近傍には緩衝手段36が設けられている。落石Sのエネルギーは、網体22全体の変形と、横ロープ34に設けられた緩衝手段36とにより吸収され、且つ、計5本の横ロープ34により網体22外側の斜面方向へと分散伝達される。 (もっと読む)


【課題】既設の埋設柱を利用する等して簡単に支柱を組み立てることができ、優れた緩衝性を備えた防護柵とその施工方法を提供する。
【解決手段】山間地の山側斜面に設置されたコンクリート基礎12と、その上面に立設された複数の支柱と、その間に張設されたネット16とを備える。支柱は、コンクリート基礎12に下端部が埋設されたH形鋼等の埋設柱18を備える。埋設柱18の外側に、隙間を空けて筒状部材20が被せられ、下端部がコンクリート基礎12の上面に固定される。少なくとも埋設柱18の山側の側面であるフランジ18aと筒状部材20の山側の側面20cの平坦部とが、予め所定形状に形成された緩衝部材である弾性体シート24を介して対面している。緩衝部材は、板ばね、又は粒状体である砂でも良い。 (もっと読む)


【課題】支柱の剛性を高めずとも負荷に対して高い強度が得られる支柱、およびこの支柱を利用した落石防護装置を提供する。
【解決手段】相互に間隔をあけて設置される複数の支持脚20,20と、これらの支持脚20,20間に架設されたビーム部材30と、ビーム部材30上に立設されると共に落石防護網を支持する支持ポスト40とを備え、支持脚20は、支持ポスト40の軸心から離れた位置でビーム部材30を支持すると共に、各支持脚20,20はビーム部材30の延在方向に対して直交する方向に傾動自在なヒンジ21,21を介して設置されている。 (もっと読む)


【課題】斜面に起伏があっても、防護ネットの受面の起立角度と柵高を一定に保つことができて、支柱構造体が定常的な減衰性能を発揮する。
【解決手段】軸力吸収体20を複数の弾発杆21で構成し、変形誘導体30を剛性材で構成し、変形誘導体30に作用する軸力を、連結材12、13、14を介して軸力吸収体20へ誘導するように構成する。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、緩衝効果が大きく、より大きな衝撃エネルギーの吸収が可能な防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎12の上面に立設された複数の支柱14と、複数の支柱14間に亘って張設された金網16の上下端部が固定され、一対の支柱14の上端部同士及び下端部同士に所定の張力で架設された一対のワイヤロープ20,21を有する。互いに隣接する少なくとも3本の支柱14の一方の支柱14の下端部に連結され、中間に位置する支柱14の上端部に係合して、他方の支柱14の下端部に連結された第1のクロスワイヤ30を備える。第1のクロスワイヤ30と上下対称に架設された第2のクロスワイヤ30を備える。金網16とともに上下端部が連結され、支柱14間に所定間隔で配置された柱状の間隔材38を有する。ワイヤロープ20,21の両端部には、緩衝装置22,23を有する。クロスワイヤ30の両端部には、ループ状緩衝装置32を備える。 (もっと読む)


【目的】傾斜面に沿う方向の荷重および傾斜面に垂直な方向の荷重のいずれにも大きな抵抗を発揮させる。
【構成】アンカー装置5は,地表上に張設されるロープを止めるためのもので,上端部を地表上に突出させて表土層内に埋設される,両端が開口している中空のアンカーパイプ10およびアンカーロッド20を備える。アンカーロッド20の上端部にアンカーロッド20の径よりも大きな径を持つ筒形頭部30が固定されている。アンカーパイプ10の中空の内部の径はアンカーロッド20の頭部30が通る大きさを持つ。アンカーパイプ10の下端部には,アンカーパイプ10の中空内部に挿入されたアンカーロッド20の頭部30に係合するシュー40が固定されている。 (もっと読む)


【課題】防護ネットを確実に支持する支柱でありながら、斜面落下物を受け止めた際、支柱を倒そうとする偏荷重や支柱を支柱アンカーから引き離そうとする力を抑えることができる斜面落下物防護ネット構造を提供する。
【解決手段】斜面落下物防護ネット構造1は、一方の端部が斜面9に固定された吊りロープ30およびサイドロープ40によって斜面9に立設されたヒンジ支柱10と、両方の端部が斜面9に固定された上端部横主ロープ70と、両方の側部に側部縦主ロープ50が設置された防護ネット60と、を有し、上端部横主ロープ70は、ヒンジ支柱10の上端部11に設置された上端部横主ロープ支持手段80によって回転支持され、該回転支持された位置に挟まれた範囲において、防護ネット60の上端部および側部縦主ロープ50の上端部51が接続されている。 (もっと読む)


【課題】岩盤又は岩塊からなる対象物に穿設した埋設穴に挿通させた挿入部を、グラウトによって固定するアンカーピンにおいて、より短い埋設穴であっても十分な引抜き抵抗が得られるとともに、グラウトの剥離も防止できるアンカーピンを提供する。
【解決手段】岩盤又は岩塊からなる対象物に穿設された埋設穴11に挿入可能なようにアンカーピン軸方向に沿って直線状に延びる棒状の挿入部と、該挿入部の埋設穴11への挿入時に対象物から露出して取付具3が取付けられる取付部12とを一体的に形成し、埋設穴11へのグラウト20注入によって前記対象物に固定されるアンカーピンであって、アンカーピン軸方向挿入側に向かって径を次第に拡大させる係止面16aを挿入部の挿入端から中途部に至る範囲に形成した。 (もっと読む)


【課題】衝撃力に対して継続して安定した衝撃吸収性能が得られ、所望の衝撃吸収性能を容易に得ることが可能となる衝撃吸収構造を提供すること。
【解決手段】支持体31間に架設された索状体13に衝撃力が作用したときにその衝撃力を吸収するための衝撃吸収構造3に関する。衝撃吸収構造3は、スリット35が形成された衝撃吸収部材33を備える。スリット35は、索状体13が交差して挿通された挿通部36と、衝撃力が作用したときに索状体13が挿通部36から移動可能となる方向に延びた幅狭部37とを有する。幅狭部37は、索状体13の直径より小さいスリット幅に形成されている。これにより、幅狭部37のスリット側面35aの一部が索状体13との摩擦により磨耗したとしても、磨耗していない幅狭部37のスリット側面35aを索状体13がスリット長手方向P1に徐々に摺動することになる。 (もっと読む)


【課題】法面の下側にある水平部の幅を広く取らなくても安全性を十分に確保して雪崩を確実に防止することができ、しかも、施工が容易な雪崩防止構造を提供する。
【解決手段】雪崩防止構造1は、法面S1の途中に形成された小段S2において雪崩の発生を防止する雪崩防止構造であり、小段S2上に積もった雪A2が当該小段S2の上面に対して谷側に滑るのを阻止するように、当該小段S2の谷側端部E1から立ち上がる突出部3を備えた滑り防止部材2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上端部が岩盤に保持され、且つ節理を有する柱形状の岩塊に対して、安定性の定量的な評価を適切に行う。
【解決手段】節理によって柱形状を有する岩塊の風化程度を設定して(工程S1)、岩塊の風化程度と岩塊の引張強さの低下程度との関係に基づき、岩塊の引張強さの低下程度を導出する(工程S2)。岩塊と同質であって、風化を受けていない標本の引張強さを測定する。標本の密度を測定して、当該標本の密度を岩塊の密度とする(工程S3)。下記式(1)を用いて、岩盤から落下する岩塊の軸方向の長さを算出する(工程S5)。
Le=k・Sp/(ρg・sinθ)・・・・(1)
但し、Le:岩盤から落下する岩塊の軸方向の長さ、k:岩塊の引張強さの低下程度、Sp:標本の引張強さ、ρ:岩塊の密度、g:重力加速度、θ:水平方向に対する岩塊の軸方向の傾斜角度 (もっと読む)


【課題】雪の重みを利用して柵の転倒を防止するとともに、しかも、施工が容易な雪崩防止柵、およびそれを用いた小段の拡張を容易にした雪崩防止構造を提供する。
【解決手段】雪崩防止柵1は、法面S1に設置可能な形状を有し、その山側端部2aが法面S1の山側に配置された台座部2と、台座部2から立ち上がっている複数の支柱3と、支柱3の間に架設され、支柱3の間で雪を受けることが可能な形状を有する雪受け部4とを備えている。支柱3は、台座部2の山側端部2aよりも谷側端部2bに近い位置に配置されており、台座部2における支柱3よりも山側の部分2cは、雪を載せることが可能な形状を有する。 (もっと読む)


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