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Fターム[2D037AD08]の内容

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【課題】便座の外側に着座面の周囲温度を検知するための専用の温度検知装置が不要であると共に、着座面の周囲温度の変動に対して着座面を所望温度に維持し得る便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、着座面3aを有する便座3と、発熱体6と、温度検知装置7と、着座面温度設定手段5aと、着座面3aの裏面3b側の温度Tbの狙い値Tbaを設定する狙い値設定手段(CPU8内)と、温度検知装置7で検知された温度Tbが狙い値Tbaとなるように発熱体6に供給される電力Pを制御する制御手段9と、温度Tbが狙い値Tbaになった後に、発熱体6に供給される平均電力Paを算出する平均電力算出手段(CPU8内)と、着座面3aの周囲温度To、所望温度Tsa及び狙い値Tbaとの相関がある平均電力Paに基づいて、着座面3aが所望温度Tsaを維持するように狙い値Tbaを変更する狙い値変更手段(CPU8内)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】便蓋内の通路から吹出口を介して温風を便座に吹き出して便座を加温する暖房便座装置において、便座の加温が効率よく行われるようにする。
【解決手段】便座3及び便蓋4を倒伏させると、流入口18が便座ボックス2の温風流出口7に当接する。便蓋4の底蓋体11が発泡合成樹脂にて構成されており、ポリプロピレン等の通常の便蓋用合成樹脂に比べて柔軟性に富んでいるので、流入口18は流出口7にほぼ気密に当接し、通路19とダクト6とが連通状態となる。そのため、温風発生装置5を作動させると、温風がダクト6、流出口7及び流入口18を介して通路19に流入し、各吹出口20〜26から流出し、便座3の上面が加温される。便座3の上面と便蓋4の底板部16との間に通気スペースがあいているので、便座3の上面に満遍なく温風が吹き付けられ、便座3の上面が満遍なく加温される。 (もっと読む)


【課題】磁束が便座の外部に漏れることによる使用者への影響を確実に抑制しつつ、即暖性能を満足することができる暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】この暖房便座装置は、便座本体10に、着座面103a側への磁束の通過を抑制する金属層40と、側面101a,102a側であって少なくともトイレ室内に立ち入った使用者が近づいてくる方向への磁束の通過を抑制する外側金属板20及び内側金属板21と、が設けられており、外側金属板20及び内側金属板21による磁束の通過抑制度合いは、金属層40による磁束の通過抑制度合いよりも高く、外側金属板20及び内側金属板21の熱容量は、金属層40の熱容量よりも高くなっており、外側金属板20及び内側金属板21に当接させて抵抗加熱体541が設けられている。 (もっと読む)


【課題】便器の使用時における磁束の影響を確実に抑制しつつ、即暖性能を満足し便座の温度が急激に低下することがなく、投入するエネルギーを効率的に利用することが可能な暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】この暖房便座装置は、便座本体10に、側面101a,102a側であって少なくともトイレ室内に立ち入った使用者が近づいてくる方向に、磁束が内部を通ることで電磁誘導が発生する材料によって形成された外側金属板20及び内側金属板21が設けられており、外側金属板20及び内側金属板21の熱容量が金属層40の熱容量よりも高くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】磁束が便座の外部に漏れることによる使用者への影響を確実に抑制しつつ、即暖性能を満足することができる暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】この暖房便座装置は、便座本体10に、着座面103a側への磁束の通過を抑制する金属層40と、側面101a,102a側であって少なくともトイレ室内に立ち入った使用者が近づいてくる方向への磁束の通過を抑制する外側金属板20a及び内側金属板21aと、が設けられており、外側金属板20a及び内側金属板21aによる磁束の通過抑制度合いが、金属層40による磁束の通過抑制度合いよりも高い。 (もっと読む)


【課題】 便座に配備された発熱体に供給する電力をより適切に制御し、便座暖房開始時の過電流を抑制できる便座暖房装置を提供すること。
【解決手段】 便座暖房装置1は、便座2aと、便座2aに配備したヒータ3aと、便座2aの温度を検知するサーミスタ4と、便座2aの温度を制御する制御部6と、を備え、制御部6はローパスフィルタ20、加算器8、コントローラ10、ヒータ回路40を備える。予め設定された便座暖房設定温度Tはローパスフィルタ20によりTより小さな暖房変動目標温度に低減され、加算器8により算出される暖房変動目標温度と便座検知温度との偏差はコントローラ10に伝達され、コントローラ10はヒータ3aに供給する電力のデューティ演算をして、このデューティに基づき、ヒータ3aに電力が供給される。 (もっと読む)


【課題】便座を急速加熱しつつ、使用者には急速加熱を感じさせにくい暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】着座部を有する便座と、前記便座に設けられた加熱手段と、前記着座部の温度を検知する温度検知手段と、人体検知手段と、前記便座への着座を検知する着座検知手段と、前記加熱手段の通電を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記人体検知手段により人体を検知すると、予め決められた時間だけ前記加熱手段への電力供給量を前記人体を検知する前に比べて増大させて前記着座部の温度を着座可能温度に到達させる第1の加熱モードを実行し、前記第1の加熱モードを実行した後、前記温度検知手段により検知した前記着座部の温度に基づいて前記加熱手段への電力供給量を制御して前記着座部の温度を適温に到達させる第2の加熱モードを実行する制御を行うことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】例えば亀裂などの損傷が導電体に生じても局部過熱を抑制し、座り心地を維持することができる誘導加熱式の暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座と、前記便座の開閉を支持し、商用電力が投入されるケーシングと、高周波電流が通電されることにより磁界を発生する誘導加熱コイルと、前記便座に設けられ、前記誘導加熱コイルが発生した磁界で生成される渦電流により誘導加熱される導電体と、を備え、前記導電体は、端部において前記渦電流の通電を確保する通電確保手段を有することを特徴とする暖房便座装置である。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱の原理を利用した暖房便座装置であって、漏れ磁界をより小さく抑えることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座または便蓋と、前記便座または前記便蓋の開閉を支持するケーシングと、前記ケーシングに内蔵され、高周波電流を生成する高周波電源装置と、前記便座または前記便蓋に設けられ前記高周波電源装置から供給された高周波電流により磁界を発生させる誘導加熱コイルと、前記便座の着座部に設けられ前記磁界により誘導加熱される発熱部と、前記高周波電流を前記高周波電源装置から前記誘導加熱コイルへ送る電線を有する電力コードと、前記電線の周囲を覆い、磁界の漏れを低減させる保護部材と、を備えた暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱の原理を利用した便座の異常温度を検知した際に通電を強制的に遮断できる暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルが発生した磁界により誘導加熱される導電体と、前記導電体が設けられた便座と、前記便座の異常温度を検知する第1の温度検知部及び第2の温度検知部と、前記誘導加熱コイルへの通電を遮断可能な第1の通電制御部と、前記誘導加熱コイルへの通電量を制御する誘導加熱制御部と、前記第1の通電制御部を制御する制御部と、を備え、前記誘導加熱制御部は、前記第1の温度検知部にて前記異常温度を検知した際に、前記誘導加熱コイルへの通電を停止する制御を行い、前記制御部は、前記第2の温度検知部にて前記異常温度を検知した際に、前記第1の通電制御部により前記誘導加熱コイルへの通電を強制的に遮断する制御を行うことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱の原理を利用した暖房便座装置であって、便座の温度を早く的確に検知することができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルが発生した磁界により誘導加熱される導電体と、温度を検知する温度検知部と、を有する便座と、前記温度検知部の検知温度に基づいて前記誘導加熱コイルへの通電を制御する制御部と、を備え、前記導電体は、前記便座の上面および内周面に沿って配設された部分を有し、前記誘導加熱コイルは、前記便座の内周面に沿って配設され、一部の部位における曲率が他の部位における曲率よりも大きく、前記温度検知部は、前記誘導加熱コイルの前記曲率が大きい部位に配設されたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】より高い安全性を確保することができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座と、高周波電流を生成する高周波電源回路と、前記高周波電源回路から供給された高周波電流により磁界を発生する誘導加熱コイルと、前記便座の着座部に設けられ前記誘導加熱コイルが発生した磁界により誘導加熱される発熱部と、前記高周波電源回路における前記高周波電流の生成を制御する制御部と、人が前記便座に着座すると、前記誘導加熱コイルへの前記高周波電流の供給を前記制御部を介さずに停止させるスイッチと、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】
着座直後の使用者に違和感を与えないようにする。
【解決手段】発熱体3で着座面を速やかに温める即熱式暖房便座2と、着座センサ4と、便座温度を検知する温度センサ6と、便座温度を設定温度に設定する便座温度設定手段8と、温度センサ6の検知温度と設定温度に基づき発熱体3への給電を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、便座温度設定手段8の初期設定温度が想定した臀部温度である基準温度を越える時には初期設定温度より低くなるように、且つ初期設定温度が該基準温度より以下の時には初期設定温度より高くなるように補正した補正設定温度を設定温度とするように構成され、着座センサ4からの非着座信号を受けている時には補正設定温度と検知温度に基づいて、且つ着座センサ4からの着座信号を受けている時には初期設定温度と検知温度に基づいて前記制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】暖房機能を備えた便座装置で発生するおそれがある電気的なトラブルを、暖房機能の制御状態に関わらず検知可能な安全性の高い便座装置を提供すること。
【解決手段】便座装置1は、発熱パターン12及び熱伝導パターン13を含む発熱体11と、発熱パターン12に電力を供給する給電部23と、発熱パターン12内の各位置の電位が分布する回路内電圧範囲の最小値に満たない基準電圧、あるいは最大値を超える基準電圧を、発熱体11の制御状態に関わらず熱伝導パターン13に印加できる印加電源部213と、発熱パターン12と熱伝導パターン13との間の漏洩電流を検出して両者間の電気的な短絡を検知する短絡検知回路221と、電気的な短絡が検知されたときに発熱体11への電力供給を遮断する遮断回路222と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 使用者に不快感を与えずに短時間で便座の加温が可能で、便座の着座面から熱源を離脱させることで安全性を確保できる暖房便座装置を提供する。
【解決手段】 暖房便座装置1は、中空状を呈し、使用者が着座する熱伝導性を持つ着座面21を有する便座20と、便座20に対して開閉自在となり、断面逆U字状を呈し、閉状態時には着座面21に被さる便蓋30と、便蓋30の裏面の凹部に設けられ、便蓋が閉状態には着座面21の内周および中央には当接せず、外周の周囲のみに当接して着座面21を温める発熱部31と、発熱部31を制御する制御装置53とを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱用コイルを所望の部位に容易に取り付けることができるようにすること。
【解決手段】誘導加熱を行う部材に取り付ける誘導加熱用シート60に、誘導加熱時に高周波電流を通電する誘導加熱用コイル61と、型枠80が有する型溝81に入れた状態の誘導加熱用コイル61を接着した後、型溝81から誘導加熱用コイル61を抜き取ることにより誘導加熱用コイル61が型溝81に沿った配線パターンで接着されるシート62と、を備える。このため、このシート62を所望の部位に取り付けることにより、誘導加熱用コイル61を型溝81に沿った配線パターンのまま、所望の部位に寄り付けることができる。この結果、誘導加熱用コイル61を所望の部位に容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】クッション部の圧縮変形性が損なわれることを抑えることができる、あるいは快適な座り心地が得られる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と、前記基材の上に設けられ、弾力性および絶縁性を有するクッション部と、前記クッション部を覆う表皮層と、前記基材と前記表皮層との間に設けられた発熱部と、前記表皮層と前記発熱部との間に設けられ、前記表皮層よりも高い耐刃性を有する材料により形成され、前記クッション部の圧縮変形に追従して伸縮変形する遮蔽層と、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】便座装置の設置された環境が経時的に変化したとしても、その環境において便座装置の消費電力を可及的に低減させるように、待機温度の低減を図りながら、ユーザの着座時における便座の温度を目標温度まで確実に昇温させることができる便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、トイレルーム内に設置された便座部と、便座部を加熱する加熱部と、電波によってトイレルームの外側のユーザの人体を検知し、ユーザがトイレルームに入室したことを検知するセンサ部と、加熱部およびセンサ部を制御する制御部と、時計機能を有するタイマと、便座部の加熱制御に用いられる情報からなる制御情報を格納する記憶部とを備え、制御部は、センサ部がユーザの人体を検知してから該ユーザの入室を検知するまでのアプローチ時間に基づいて便座の加熱制御を行い、制御部は、タイマの時刻の属する時間帯の変化に伴い変化するアプローチ時間に基づいて前記制御情報を補正する。 (もっと読む)


【課題】実際に便座装置の設置された環境を考慮して、ユーザの着座時点における便座の温度を快適な温度まで昇温させることと、暖房便座装置の待機温度を低下させることとの両立を図り、あるいは、それらのバランスをとることができる便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、トイレルーム内に設置された便座部と、便座部を加熱する加熱部と、電波によってトイレルームの外側にいるユーザの人体を検知し、ユーザがトイレルームに入室したことを検知するセンサ部と、加熱部およびセンサ部を制御する制御部とを備え、制御部は、少なくともセンサ部がユーザの人体を検知してから該ユーザのトイレルームへの入室を検知するまでのアプローチ時間に基づいて便座の待機温度を設定する。 (もっと読む)


【課題】待機温度をできる限り低く維持し、便座の消費電力を低減させながら、ユーザの着座時点における便座の温度を快適な温度まで確実に昇温させることができ、かつ、非入室判定または非使用判定の場合に無駄な消費電力を低減させる便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、トイレルーム内に設置された便座部を備えた便座装置であって、被加熱体を通電によって加熱する加熱部と、電波によって前記トイレルームの外側にいるユーザの人体を検知するセンサ部と、加熱部および前記センサ部を制御する制御部とを備え、制御部は、センサ部がユーザの人体を検知したときに加熱部への通電を開始し、センサ部がユーザの人体を検知してから該ユーザの前記トイレルームへの入室を検知するまでのアプローチ時間中にユーザが便座装置を使用しないと判定した場合に、加熱部への通電を抑制し、あるいは、停止する。 (もっと読む)


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