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Fターム[2D037AD09]の内容

Fターム[2D037AD09]に分類される特許

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【課題】複数の便座装置を設置するトイレ空間において、便座の不使用時の待機電力を低減すると共に快適な便座温度で使用できる便座装置を提供する。
【解決手段】使用者の便器への接近を検知する検知領域の異なる複数の検知部(800,600)を備えて、複数の検知部の検知動作に応じて、使用者が便器に近づくのに伴って便座400の温度を段階的に立ち上がるように制御する。これにより、使用者の接近を事前に検知して早めに昇温するから、待機時の温度を低くすることを可能にし、便座の不使用時の待機電力を停止、若しくは低減することができる。 (もっと読む)


【課題】座った瞬間と、時間が経過した後と、で感じる便座の内外周での温度差を低減でき、熱さを感じることなく快適に着座し続けることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】人体を検知する人体検知手段と、内周側および外周側にそれぞれ設けられ加熱量を異ならせることができる複数のヒータと、前記ヒータの上方に設けられ弾力性を有するクッション部と、を有する便座と、前記人体検知手段が人体を検知すると、前記内周側に配設されたヒータの加熱量を前記外周側に配設されたヒータの加熱量よりも低下させる、または前記内周側に配設されたヒータの加熱を停止する制御を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】便座使用時の余熱を有効活用することにより、省エネルギ性能の高い便座装置を提供すること。
【解決手段】便器上に設置可能な本体と、本体に回動自在に枢支された便座とを含み、便座は金属製の上部便座ケーシングと下部便座ケーシングとが、内周縁と外周縁で接合され、内部に空洞部が形成された構成とし、上部便座ケーシングの裏面には便座ヒータが貼着され、空洞部には蓄熱部材が配設され、上部便座ケーシングの前記内周縁および前記外周縁の少なくとも一方と、蓄熱部材とが連接された構成としたことにより、便座の使用時には、上部便座ケーシングに加えられた熱のうち、上部便座ケーシングの内周縁および外周縁まで伝わった余熱が蓄熱部材内に蓄熱され、蓄熱された熱は、便座の不使用時に上部便座ケーシングの保温に使用することが可能となり、省エネルギの効果を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、便座を迅速に昇温させ、確実に絶縁破壊検知することができるヒータユニットおよびそれを用いた便座装置を提供する。
【解決手段】線状ヒータ460は発熱線463aおよびエナメル層463bにより構成されるエナメル線463からなる。便座ケーシング410の裏面の耐熱塗装絶縁層414と粘着層452aとの間には便座側絶縁層455が設けられる。線状ヒータ460は例えばアルミニウムからなる金属箔451と金属箔453との間に挟み込まれるように上部便座ケーシング410の下面に貼着される。発熱線463aで発生された熱が、発熱線463aの外周の絶縁層462を介して金属箔に伝達される。そして発熱線の外周の絶縁層の絶縁破壊が生じた場合でも、金属箔451,453の外周に防水絶縁層470を備えた構成であるため、発熱線とヒータユニット外側との絶縁を確実にする。 (もっと読む)


【課題】便座の一部を構成する樹脂を塑性変形させたり軟化させることなく着座面の温度を迅速に設定温度に到達させることができる暖房便座装置の提供。
【解決手段】ヒータと着座面との間に設けられ弾力性を有するクッション部を有する便座と、着座面の温度を昇温させる際に、ヒータに最大電力で連続通電し、着座面の温度を設定温度に維持するためのヒータの温度である第1の温度よりも高く、且つヒータ近傍に設けられた樹脂の荷重たわみ温度よりも低い第2の温度にヒータの温度を接近させるヒータ昇温動作を実行し、ヒータの温度が第2の温度に接近すると、ヒータの通電量を制御してヒータの温度を第2の温度に維持するためのヒータ恒温動作を実行し、着座面の温度が前記設定温度に接近すると、ヒータの通電量を制御して着座面の温度を設定温度に維持するための着座面保温動作を実行する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】便座本体の温度の測定精度が高く、便座本体の温度制御を的確に行うことができる暖房便座を提供する。
【解決手段】便座本体2の外殻は、その上面側の座表体8と下面側の座裏体9とが組み合わされることにより構成されている。座面部8aの裏面には、ヒータ線7からの熱を該座面部8aに均一に伝えるために、アルミや銅などの熱伝導率の大きい金属の箔等よりなる均熱体10が設けられている。ヒータ線7は、座面部8aの裏面のほぼ全域にわたって延設され、一部では蛇行状に引き回されている。均熱体10に開口部10aが設けられ、座面部8aの裏面が露呈している。この座面部8aの裏面に設けられた凹所13内にサーミスタ5が配置され、断熱テープ14によって座面部8aの裏面に該サーミスタ5が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】着座した状態において便座の低温部分と使用者の皮膚とが接触することを防止することができ、快適な座り心地を得ることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座基材と、人が着座する表面層と、前記便座基材と前記表面層との間に設けられ、前記表面層から前記便座基材側への熱の移動を抑制する断熱層と、前記表面層を加熱する加熱部と、を備え、前記断熱層は、前記表面層と前記便器基材との間の間隔を確保するとともに前記便座基材の上方において前記表面層を支持する弾力性のある支持体を有し、人が前記表面層に着座すると、前記支持体が変化して、人の体重がかかる着座領域と、前記着座領域の周辺領域と、における前記表面層が下方へ沈み、前記着座領域および前記周辺領域における前記表面層と、前記便座基材と、の間の間隔が狭くなることを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】シワなどによる空隙の発生を十分に防止できケーシングに容易かつ確実に貼り付け可能なシート状加熱ユニット、それを備えた便座装置およびそれを備えた衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】衛生洗浄装置は、着座部の加熱機能を有する便座装置を備える。便座装置は便座を備える。便座においては、着座部を有する上部ケーシングの下面に便座ヒータ450が貼り付けられる。上部ケーシングは第1の側部、第2の側部および後部を有する。上部ケーシングの第1の側部、第2の側部および後部は、それぞれ内側縁部および外側縁部を有する。便座ヒータ450は、上部ケーシングの複数の内側縁部に対応する複数の内側縁部II1,II2,II3を有する。便座ヒータ450の複数の内側縁部II1,II2,II3からなる便座ヒータ450の内側部分に複数の切り込み部S1,S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】着座面の幅方向全体に渡り効率的に加温することができ、着座面の温度ムラも抑制できる暖房便座を提供する。
【解決手段】上面部8が着座面9となる高熱伝導性の着座部材6の幅方向の両側縁部に高分子材料製の嵌合部材14a、14bが一体に設けられた着座部5と、着座部5の下部に配置され、着座部5の嵌合部材14a、14bと嵌合して接合された便座ベース17とを備え、着座部5と便座ベース17とから形成される空洞部23に着座面9を加温するための加温手段が設けられた暖房便座2であって、着座部材6の下面部10における少なくとも幅方向の略全体に渡り加温手段として面状ヒータ24が設けられ、面状ヒータ24の幅方向の中央部28に、着座部材6の幅方向の両側縁部の嵌合部材14a、14bから離間して、面状ヒータ24の熱を放熱する放熱部材29が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】便座の待機温度を着座動作時間に対応して低く補正することにより、省エネルギー性を向上することを目的とする。
【解決手段】便座400と、便座400の着座面411を加熱する便座ヒータ450と、制御部90と、人体検知手段600と、着座検知手段610とを備え、人体検知手段600が人体を検知していないときは、着座面411を待機温度で維持し、人体を検知すると設定温度に昇温する便座装置100において、人体を検知してから着座検知するまでの着座動作時間により、待機温度を補正することにより、待機温度を下げることにより待機状態における消費電力量を削減することが可能となり、省エネルギー性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】上枠体の厚さを薄くした場合であっても、構造の複雑化を防止し、生産性の低下及び便座の質量の増大を招くことなく、便座全体の十分な強度を確保することができる暖房便座及びこれを備えた便座装置の提供。
【解決手段】本発明の暖房便座は、用便用の開口部を有する便器上に配置されて使用される便座装置に備えられる暖房便座であって、便器の開口部の縁に沿うように当該開口部上に載置される環状の下枠体と、下枠体の上方に載置され使用者が着座する着座面を有する環状の上枠体と、上枠体の着座面の裏面に電気的に絶縁された状態で配置され着座面を加熱する便座ヒータと、下枠体と便座ヒータとの間に形成される隙間のうちの少なくとも一部に配置されており圧縮空気が封入された空気袋と、を少なくとも有する。また、本発明の便座装置は、上記暖房便座を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の暖房便座は一般家庭用電源100ボルトを使用し、スイッチにより切り替え、強、中、弱の温度で便座を暖めているが、常に電源を入れておかないと機能しない為に一般家庭においては大変不経済であった、更に故障などすると電気回路等が細かいため、修理代も嵩んでしまう問題がある。
【解決手段】 太陽熱を、稼動部分がまったくなくメンテナンスが不要の太陽電池より採り入れ、充電制御、バッテリーに充電し変換機を経て本発明のエコ便座&暖房便座内に組み込まれたコードヒーター本体を覆った毛布等に使用されるオーガニックオットンに通電し、常時低電圧DC12Vにて本発明のエコ便座&暖房便座を温め、更にAC100V電気製品にも切り替えできることを特徴とした太陽熱使用のエコ便座&暖房便座であり、一般家庭の電気消費量の削減と環境保全に貢献ができるものである。 (もっと読む)


【課題】着座時のベトツキ感を抑制し快適性の向上を図るとともに、省エネルギーと安全性を向上することを目的とする。
【解決手段】便器700上に戴置した本体200と、便座ヒータ450を内蔵した便座400と、制御手段90とを含み、便座400は、金属で形成した着座面411を有する上部便座ケーシング410と下部便座ケーシング420とを接合し、着座面411を覆う外装部材430を備え、外装部材430の表面に凸部431と凹部432を形成し、便座400に着座した使用者の臀部と凸部431は当接し、凹部432の少なくとも一部は臀部と当接しないことにより、着座面411と臀部との接触面積が減少することとなり、着座時のベトツキ感を抑制することで快適性が向上するとともに、着座面411から使用者の臀部への熱伝達の減少を図ることで、省エネルギーと安全性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度検知手段の取付誤差を削減することにより、温度検知精度の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】便器700上に戴置した本体200と、便座400と、便座ヒータ450と、温度検知手段401aと、温度検知手段401aを拘持する拘持手段440と、制御手段90とを含み、便座400は上部便座ケーシング410と下部便座ケーシング420とで接合し、上部便座ケーシング410の裏面に便座ヒータ450を固着し、温度検知手段401aは金属箔453の裏面の線状ヒータ460と重合しない位置に配置し、拘持手段440は上部便座ケーシング410の内周縁410cと外周縁410aに両端部を支持し、温度検知手段401aを押止することにより、温度検知手段401aは取付状態を目視確認が可能となるため、取り付け誤差を削減することができ、温度検知手段の検知精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】便座の化粧処理と防水処理を同一部材で実施することにより、低コストで安全性の高い便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便器700上に戴置した本体200と、前記本体200に回動自在に枢支し便座ヒータ450を内蔵した便座400と、制御手段90とを含み、便座400は着座面411を有する上部便座ケーシング410と下部便座ケーシング420とを内周縁410cおよび外周縁410aで接合し、少なくとも上部便座ケーシング410の着座面411と、上部便座ケーシング410と下部便座ケーシング420の接合部400aとを外装部材430で覆うことにより、便座400の着座面411の化粧処理と防水処理に要する部材と手間を削減することが可能となり、低コストで安全性の高い便座装置を提供することすることができる。 (もっと読む)


【課題】 電池駆動によって室温の検知を行う構成において、電池交換が行われない場合であっても、同じ便座の設定温度に対する便座表面の温度の変化を十分に抑制することができる衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】 第1室温検知器602は、便座本体200とは別体に設けられ、内蔵電池601を電源として周囲の温度を検知する。第1室温検知器602が設けられた第1室温検知装置600は、内蔵電池601が所定電圧未満となる電池切れ状態を検出した場合、電池切れ状態であること及び電池切れ状態となったときの周囲の温度を含む電池切れ信号を第1送信器603によって便座本体200に送信する。制御部90は、電池切れ信号を受信した場合、便座ヒータ450への通電量を制御するための周囲の温度として、電池切れ信号に含まれる電池切れ状態になったときの周囲の温度を用いる。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度むらを抑制することができる、あるいは省エネルギー化を図ることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】着座可能な着座面と、前記着座面を加熱する第1の発熱部と、を有する便座と、前記着座面を加熱する第2の発熱部を有し、閉じた際に前記便座の上方を覆う便蓋と、前記便蓋の開閉に応じて前記第1および第2の発熱部の通電量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記便蓋が閉じると、前記第2の発熱部に通電し前記着座面を加熱して前記着座面を第1の温度に維持する制御を実行し、前記便蓋が開くと、前記第2の発熱部の通電を停止または通電量を低減し、前記第1の発熱部に通電し前記着座面を加熱して、前記着座面を第1の温度よりも高い第2の温度に維持する制御を実行することを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】クッション部を有する便座の着座面の温度をオーバーシュートすることなく目標温度に到達させることができる、あるいは省エネルギー化を図ることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータと、前記ヒータと着座面との間に設けられたクッション部と、前記着座面の近傍の温度を検知する第1の温度検知手段と、を有する便座と、前記第1の温度検知手段の検知温度を設定された目標温度に向けて上昇させるように前記ヒータに通電する第1の加熱動作を実行し、前記通電に対応した前記第1の温度検知手段の検知温度の上昇率に基づいて前記ヒータに通電することにより前記第1の温度検知手段の検知温度を前記目標温度に接近させる第2の加熱動作を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ヒータ線とリード線の接続部の熱耐久性不足によるヒータ線の破損を防止し、またヒータ線とリード線径に違いがある場合に、ヒータ線が被加熱物と接触が出来ず、熱伝達不良により高温になるのを防止する暖房便座を提供すること。
【解決手段】 暖房便座は、アルミ製の便座1と、便座1内に設けられるヒータ線11を有するヒータ10と、ヒータ線11へ電力を供給するリード線12と、ヒータ線11と前記リード線12が接続する電極部21を有しヒータ線11とリード線12の高さを調整し絶縁材料から成るヒータ線ガイド20とから構成される。 (もっと読む)


【課題】便座均熱板の貼り付け時のシワを低減するとともに、便座の温度分布を改善させることで、より耐久性能や快適性を向上した便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体200に回動自在に取り付けられた便座400便座の着座面411の裏面側に設けられる発熱線460の熱を便座400に伝えるための均熱板450の分割部SE1,SE2を本体側に設けた構成としたことにより、シワの発生しやすい本体側傾斜部412に均熱板450の分割部SE1,SE2があるため、均熱板450を便座410の裏面にシワを少なく貼ることができる。また、温度に敏感な膝に近い側の太腿部が触れる便座先端側に分割部がないため、便座先端側の発熱線(発熱体)密度の低下をさせず、便座の温度分布を良くすることができる。 (もっと読む)


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