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Fターム[2D037AD09]の内容

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【課題】誘導コイルにより発熱される発熱体の表面温度を略均一にできる暖房装置および暖房便座装置を提供すること。
【解決手段】暖房便座装置1は、便座3内に、一方の誘導コイルの内側の領域、即ち、電流が相対方向に流れる境目部分に、他方の誘導コイルの一部が位置するように誘導コイル25,26を重ねて配設し、誘導コイル25,26への通電を交互に行うので、一方の誘導コイルの内側の領域を他方の誘導コイルにより補完して暖めることができる。よって、発熱体27の表面全体を略均一に暖めることができるので、便座3の表面温度も略均一にできる。 (もっと読む)


【課題】座った瞬間と、時間が経過した後と、で感じる温度差を低減できる、あるいは熱さを感じることなく快適に着座し続けることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータと、前記ヒータの上に設けられ弾力性を有するクッション部と、前記クッション部の中または上に設けられた第2の温度検知手段と、前記ヒータからみて前記第2の温度検知手段よりも近傍に設けられた第1の温度検知手段と、を有する便座と、前記第1の温度検知手段により検知された温度と、第2の温度検知手段により検知された温度と、の温度差に基づいて前記ヒータの出力を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】着座面の防汚性を持続できる、あるいは着座したときに冷感を感じにくい暖房便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と、前記基材よりも軟らかいハード層と、前記ハード層よりも軟らかく前記ハード層よりも低い熱伝導率を有する発泡樹脂層と、前記発泡樹脂層よりも平滑かつ緻密な表面を有する表面層と、がこの順に前記基材の上方に積層された表面部と、前記表面層に伝えられる熱を発生するヒータと、を有する便座を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】発熱層に損傷を与え難くすると共に、装置表面に対して局部的な荷重が加わっても局部的な凹み変形を生じさせ難くする。
【解決手段】外部荷重の支持を分担できるコア層部2の表側に表層部3が設けられ、コア層部2の裏側に誘導加熱用コイル4が設けられ、表層部3は、装置表面1aを形成する合成樹脂膜製の被覆層5と、被覆層5の裏側に設けられた金属薄膜製の発熱層6と、発熱層6の裏側とコア層部2の表側との間に設けられ、表側から裏側に至る合成樹脂製の耐圧離隔部7aで囲まれて表側及び/又は裏側が開口する多数の中空部7bを形成した断熱層7とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】便座を所定温度に昇温させるのに必要な時間を一層短くでき、一層省電力化を図ることができる便座装置を提供する。
【解決手段】便座本体7の着座部17にニッケル薄膜からなる第1の層と銅薄膜からなる第2の層とから構成される金属薄膜9を設け、便座5の内部には誘導加熱コイル8を配設し、誘導加熱コイル8に交流電流を供給することで金属薄膜9を誘導加熱し、便座5を所定温度まで昇温する。 (もっと読む)


【課題】 トイレの使用者の快適性を損なうことなく、便座温度を調整する際の消費電力をより一層低減して省エネルギー化を実現することのできる便座装置を提供する。
【解決手段】 便座装置が備える制御部は、待機状態においては、便座温度検知手段44が検知する22便座の温度が、所定の待機温度となるように、発熱体29への通電を制御し、着座意志情報を検知した場合には、便座22の温度が、待機温度から、該待機温度より高温であって使用者の22便座への着座を想定した着座温度範囲内の温度まで、所定速度で上昇するように、発熱体29への通電を制御し、更に、第2の温度検知手段48により検知したトイレ室内温度に応じて、待機状態における発熱体29への通電を変化させる。 (もっと読む)


【課題】非接触給電装置を介して誘導加熱コイルに簡単な回路構成で効率的に給電できるようにする。
【解決手段】
1次側ユニット2と、2次側ユニット3とを備え、1次側ユニット2には、1次コイル6と、1次コイル6に交流電気を供給するインバータ20とが設けられ、2次側ユニット3には、発熱体12と、発熱体12を誘導加熱する誘導加熱コイル11と、誘導加熱コイル11に接合すると共に1次コイル6と非接触でトランス結合する2次コイル7とが設けられ、1次側ユニット2に、1次コイル6と共振するコンデンサ13を1次コイル6に接続して1次側共振回路4を形成し、2次側ユニット3に、直列に接続する2次コイル7及び誘導加熱コイル11に、直列及び/又は並列にコンデンサC2,C3を接合して、2次コイル7とコンデンサC2及び誘導加熱コイル11とコンデンサC3の各組合せの共振周波数を同一とする2次側共振回路5を形成した。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性や成型性に優れた蓄熱体蓄熱体を用いて熱効率や省エネルギー性を一層高めた暖房便座を提供する。
【解決手段】暖房便座は、着座面を有する便座と、着座面の裏側に配設した発熱体および蓄熱体とを備えている。蓄熱体は、蓄熱材を内包する有機高分子重合物のマイクロカプセルを、柔軟性の有機高分子硬化物の被覆材で覆って構成され、マイクロカプセルはその軟化温度が、被覆材の硬化温度より高温にある材料が使用される。蓄熱体は、柔軟性のある蓄熱材をマイクロカプセルと被覆材で2重に被覆する構造になっているので、取り扱い性や成型性に優れる。また、発熱体の熱が蓄熱体に蓄熱されて効率的に利用され省エネルギーが図れる。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の寸法が極めて小さな薄い面状発熱体を有する洋式便器用の便座を提供する。
【解決手段】天然黒鉛を圧延して成るカーボングラファイトシート23を所定のパターン形状に打抜き、このようなパターン形状のカーボングラファイトシート23の両面を耐熱樹脂フィルム24で封止した面状発熱体17を、接着シート16を介して便座11の裏面に接合し、このカーボングラファイトシート23に通電を行なうことによって便座11の加温を行なうようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 使用者の臀部が触れる便座表面をむらなく加熱させることを課題とする。また、便座の殆どの表面に対応した裏面の凹曲面に貼り付けが行える面状ヒーターを備えた暖房便座装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 発熱体パターン15を内側絶縁シート17と外側絶縁シート18で覆って面状ヒーター7を構成する。面状ヒーター7は便座本体3の裏面の形状に追随させるため、内周領域71と外周領域73に複数の切り込み9,10が形成され、面状ヒーター7は中間領域72から内周領域71と外周領域73に突出した複数の突出部77,78を形成することにより、便座本体3をむら無く加熱して暖めることができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】支持体6に対する便座2の着脱が簡単且つ確実にできる。
【解決手段】支持体6に両方の取付用腕部4,5を介して便座2を揺動自在に枢支する一方の枢支部X1及び他方の枢支部X2を備え、他方の枢支部X2は、他方の取付用腕部5から突出する他方枢軸14と、膨出部7の他方側に横向き開設した嵌挿用凹部16へ他方枢軸14を出入れできる他方軸受部15とからなり、他方軸受部15は、支持体軸芯Y1と便座軸芯Y2との交差角θを大きくした便座傾斜姿勢E1のまま他方枢軸14を受け入れでき、他方枢軸14を受け入れたまま交差角θを小さくさせる便座傾斜姿勢E2へ移行させるのに伴い、一方の枢支部X1の一方枢軸10を一方軸受部13の開口部13bを通過させて軸装部13aへ入れることができるように、嵌挿用凹部16の奥側に比べて開口端16b側を大径に形成した。一方の枢支部X1にロック装置26を設けた。 (もっと読む)


【課題】ヒータ線とリード線との接続の安定性と耐久性を向上することにより、安全性と耐久性の高い便座ヒータを提供することを目的とする。
【解決手段】便座400の着座部411に対応する形状の金属箔451に線状ヒータ460を蛇行形状に貼着し、線状ヒータ460とリード線470を接続端子461を介して接続する構成において、接続端子461はヒータ線接続部461aとリード線接続部461cの間に略平面形状の放熱部461dを一体に形成し、放熱部461dは絶縁体456を介して金属箔451に密接する構成とすることにより、線状ヒータ460で発熱した熱は放熱部461dより金属箔451に伝達されるため接続端子461の温度が低下し、線状ヒータ460およびリード線470との接続は長期間に亘り安定した状態で維持することができる。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させるとともに、万が一の故障したときにも安全な便座暖房を提供する。
【解決手段】第一の防水絶縁箔455a、第二の防水絶縁455bで、金属箔ユニット454の両面を挟持したので、外部からの浸水を防止して絶縁性を強化した便座ヒータを構成でき、密領域部460cにおける第一の金属箔453と第一の防水絶縁箔455aの間に熱伝導ペースト材496aからなる伝熱促進体496を設けて感熱部470aを密着させたので、密領域部460cから着座面410Uへの不要な熱移動を抑制し、感熱部470aへ熱移動を集中化でき、着座面410Uの温度過昇を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な三次元曲面形状の便座躯体への貼り付けが可能な面状ヒータを備え、全面が温かい暖房便座を提供する。
【解決手段】 暖房便座10は、便座躯体20と、便座躯体20に貼り付けされ便座躯体20を温める面状ヒータ30と、を備え、面状ヒータ30は、絶縁シート32と、絶縁シート32に抵抗体塗料が放射状に印刷されて形成される複数の帯状発熱体33と、帯状発熱体33の上に絶縁塗料が印刷されて形成される絶縁塗料層34と、絶縁塗料層34の上に帯状発熱体33に沿って導電塗料が放射状に印刷されて形成され帯状発熱体33の端部と接合される複数の放射状給電線35と、複数の放射状給電線35を接続するように導電塗料が印刷されて形成される接続線36と、帯状発熱体33、放射状給電線35及び接続線36を避けて放射状に形成される複数の切り込み31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用した暖房便座装置において快適な加熱状態を得る。
【解決手段】便座1の着座面側に配置する導電性材料より成るシート状発熱体Dを、複数の分割シート片dから成るものとし、隣接する各分割シート片dの間に2mm以下の隙間Gを設ける。あるいはシート状発熱体Dに幅寸法が2mm以下のスリットを設ける。発熱体Dを誘導コイルUで誘導加熱すると、隣接する分割シート片dにおける隙間Gを挟む周縁部で大きい発熱が生じるから、隙間部分Rにおける発熱が大きくなる。隙間Gを便座開口部1cから外側へ向かう方向に沿って形成することにより、使用者が着座したときに最も接触しやすい領域の迅速な昇温が可能であり、快適な使用状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】着座部の温度分布を均一にすることができる暖房便座を提供する。
【解決手段】内部に空洞1を有する便座ケース2と、該便座ケース2の空洞1内に該空洞1の長手方向に沿って伸びる輻射ヒータ3と、空洞1内の輻射ヒータ3の下方に配置され該輻射ヒータ3からの輻射を空洞1の天面部に反射するリフレクタ4と、を備えた暖房便座5である。輻射ヒータ3直上の天面部又はリフレクタ4の輻射ヒータ3直下の部分に、輻射ヒータ3に向けて凸形状となり輻射ヒータ3からの輻射を輻射ヒータ3直上及び直下以外の側方に反射させる凸形状リフレクタ6を設けた。 (もっと読む)


【課題】最適な着座位置に容易に着座可能で、便座以外の箇所に臀部が直接接触することを抑制し、清掃性を損なわず確実に着座検知することができる快適な衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】衛生洗浄装置は、本体部200と、便座300とを有する。本体部200は便器700上に載置され洗浄機構を内蔵している。便座300は加熱部を内蔵し本体部200に回動可能に支持されている。そして便座300は、楕円形の環状の着座面311と、着座面311の後方に連続して設けられ、湾曲部を有して斜め上方に延びた背部312とを有する。背部312は着座した使用者の臀部の後方への移動を規制して、使用者の臀部が本体部200へ接触することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させると共に、便座内に浸水した場合でも安全な便座ヒータを提供する。
【解決手段】エナメル線からなる線状発熱体460を、第一の防水絶縁箔453の熱融着性の接着層452bと第二の防水絶縁箔451の非粘着層側との間に挟持して一様に熱融着させたので、第一の防水絶縁箔453と第二の防水絶縁箔451との接合した外周端面に臨む境界部Pでの浸水を防止した、シート状の便座ヒータ450が構成される。
したがって、線状発熱体460から第一の防水絶縁箔453に奪われる熱を最小にして、第二の防水絶縁箔451を介して極めて効率よく着座面410Uに伝熱させることができ、その結果、防水絶縁性を確保しながら素早い昇温性能を確保する暖房便座400が得られる。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させるともに、万が一の故障したときにも安全な便座暖房を提供する。
【解決手段】便座ヒータ450の金属箔ユニットの外形より大きい寸法の第一の防水絶縁箔455a、第二の防水絶縁455bで、金属箔ユニットの上下面をラミネートしたので、外部からの浸水を防止して絶縁性を強化した便座ヒータ450を構成でき、さらに、係止具480に貼着する形で断熱体490を設けたことで、密領域部460cから着座面410Uへの熱移動を抑制し、感熱部470aへ熱移動を集中化できる。
したがって、電気的安全性と、熱的安全性を共に確保した便座装置110を提供できる。 (もっと読む)


【課題】便座の着座面の温度を極めて短時間で昇温させるともに、万が一の故障したときにも安全な便座暖房を提供する。
【解決手段】便座ヒータ450の配線パターン経路中に設けた密領域部480は、中央部の蛇行線L1の蛇行長La、および密領域部480の中央部の蛇行ピッチPaを最長とし、蛇行長および蛇行ピッチを中央部から端部に至り漸減させ、密領域部480全体が温度過昇防止装置470の感熱部470aおよび集熱体470bに確実に密着するよう構成したので、集熱体470bでの受熱量も感熱部470aに熱伝達され、感熱部470aでの受熱量を総合的に増大することで、異常時にも安全に便座ヒータ450への通電を遮断でき、同時に密領域部480の線状発熱体480aの耐久的問題をも解消することができる。 (もっと読む)


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