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Fターム[2D037AD09]の内容

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【課題】本発明は、暖房機能を有する便座に関し、着座部に装着する発熱体の破損を防止し、均一な加熱分布と低コスト性を実現することを目的とする。
【解決手段】便座ヒータ450Uは、左右に分割された便座ヒータ450L、450Rを単一電流系に構成したことにより、第一の金属箔453、および第二の金属箔451に使用する材料を有効活用してコスト低減を実現するのみならず、着座面410Uへの便座ヒータ450Uの貼着を容易化し、かつ、しわ、浮きなどの貼着不良なく確実に行え、その結果、線状発熱体460の部分的な自己発熱を防止し、併せて線状発熱体460の熱膨張、収縮による熱応力歪を緩和、低減する熱応力緩衝作用で、線状発熱体460の破損を防止して耐久性を大幅に向上させるのみならず、比較的簡便な制御構成で着座面410Uの温度分布特性を高めて快適な暖房が実現できるものである。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用した暖房便座装置において均等な加熱状態を得る。
【解決手段】便座1の着座面側に配置した発熱体を底板上に配置した誘導コイルUで誘導加熱する暖房便座装置Sにおいて、誘導コイルUを、着座面の輪郭に沿って配設した主誘導コイルPと、主誘導コイルPの内部領域Rのうち幅寸法が広くなっている個所R1〜R3に配設した副誘導コイルQ1〜Q3とで構成する。内部領域Rの幅寸法が広くなっている個所では副誘導コイルQ1〜Q3の補助によって通電時の磁界を強化する。副誘導コイルの巻き数を適切に設定することで、各誘導コイルに対する通電量を個別に制御せず、直列に接続するだけで、均等加熱が可能であり、便座1の表面をむらなく暖められる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用した暖房便座装置において均等な加熱状態を得る。
【解決手段】便座の表面材裏面に配置した発熱体を加熱する誘導コイルを、メインコイルPが配設される主誘導コイルシートU1とサブコイルQ1〜Q3が配設される副誘導コイルシートU2,U3とを積層して構成する。メインコイルPは便座1の着座面Tを平面視したときの輪郭に沿う形状に形成され、サブコイルQ1〜Q3は、平面視したメインコイルPの内部領域Rのうち幅寸法が広くなっている個所R1〜R3に配設される。内部領域Rの幅寸法が広くなっている個所に対し副誘導コイルQ1〜Q3によって磁界を強化し、便座1の表面全体を確実に均一加熱する。メインコイルPとサブコイルQ1〜Q3とは直列に接続すると共に、サブコイルQ1〜Q3それぞれの巻き数を、メインコイルPの内部領域Rにおける幅寸法に応じて増減させ、発熱体Dの発熱量を均等化する。 (もっと読む)


【課題】便座表面に電磁誘導により発熱する着座面発熱体を配置した暖房便座装置において、着座面発熱体Tの温度を正確に推測して、適正な温度制御を行う。
【解決手段】便座1の表面材3の外表面に着座面発熱体Tを配置し、内表面に参照発熱体Txと温度センサ20とを設け、誘導コイルUに通電したときの着座面発熱体Tの温度と参照発熱体Txの温度との関係を予め求めておく。着座面発熱体Txが設定温度となるように便座側制御部C2で誘電コイルUへの通電量を制御することにより、着座面発熱体Tの温度を所定値に調整できる。便座周囲の雰囲気温度を測定する室温センサ21を設けた場合は、雰囲気温度の高低に基づいて、誘電コイルへの通電量を加減する。季節による雰囲気温度の違いに基づき、着座面発熱体の温度設定を適切に制御可能である。 (もっと読む)


【課題】暖房便座において 皺や亀裂等の欠陥の無い状態で着座面用発熱体を配置して着座面加熱が円滑にできるようにする。
【解決手段】便座2の着座部2cの曲面領域を有する外表面側に、導電性材料より成る着座面用発熱体Dが配置され、便座2の内部に配置した誘導コイルCへ通電することで着座面用発熱体Dを誘導発熱させる暖房便座装置1において、着座面用発熱体Dは、シート状からなり、複数個の貫通抜き部Daが分散して設けられていること。 (もっと読む)


【課題】アースに接地された金属性の便座において人体による静電容量を検出して、着座を検出できる便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料を含む着座面410を有する便座400と、前記着座面410の近傍に配置された静電容量検出電極342とを備え、前記金属材料を含む着座面410を基準電位に規定のインピーダンスで接続し、前記基準電位と前記静電容量検出電極の静電容量の変化に応じて、人体の着座を検出する着座検出部340を備えたことにより、基準電位に接続された便座と静電容量検出電極の間に、人体が存在する場合とない場合で、変化する静電容量を検知することにより、便座400に着座している使用者を検出することができるものである。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を実現するとともに、発熱体の通電制御時のノイズ、フリッカーの発生を防止し、家庭内電源での快適な使用が可能となる便座装置およびそれを備えるトイレ装置を提供するものである。
【解決手段】便座部400と、便座部400を加熱するランプヒータ480と、入室検知センサ600と、交流電源により電源供給されて前記発熱体を制御する制御部210とを備え、制御部210は直流変換手段233を有し、かつ入室検知センサ600による人体検出を受けてヒータランプ480の通電制御を行う際に直流変換手段233を介して電源供給するようにしたもので、制御部210は入室検知センサ600の検知した人体検知の信号を受け交流電源を、直流変換手段233で直流変換してランプヒータ480に供給する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用する暖房装置において、誘導コイルと発熱体との距離が一定でなくても、設備や機器の表面を均等に加熱することを目的とする。
【解決手段】便座1の表面材の裏面側に発熱体Dを配置し、底板状に誘導コイルCを配置する。誘導コイルCは複数個を直列に接続し、発熱体Dとの距離に応じて導線の捲き数及び/又は断面積を調整して、発熱体Dの発熱量を全域にわたり出来るだけ均等化する。また導線の巻き方を、隣接する誘導コイルC間で、磁束の方向が互いに反対方向を向くよう設定することにより、磁束が隣接する誘導コイルCへ収束し、発熱体Dの全域にわたる均一加熱が可能になっている。外部への磁束漏洩が少なくなり、人体や電子機器への悪影響も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】瞬間的に便座を暖める(便座を迅速に昇温させる)構成を採用する場合であっても、優れた安全性、優れた耐久信頼性、及び、優れたエネルギー効率を同時に得ることのできる便座装置の提供。
【解決手段】着座面401Uを有する金属を含み内部に中空部を有する便座400と、着座面401Uの裏面に設けた便座ヒータ450と、便座ヒータ450の着座面401Uに密着している面と反対側の面に密着する第1の耐熱断熱部材801とを含み、第1の耐熱断熱部材801は便座ヒータ450の測端部より外方に延出する拡幅部801aを有し、拡幅部801aは着座面401Uの裏面に密接された状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】便座個々のバラツキや使用環境の違いによる報知時期の誤差を補正することにより、快適な便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】発熱体450を備えた便座400と、便座400の温度が所定温度に達したことを報知する報知手段280と、制御手段90とを有し、便座温度検知手段401aと電圧検知手段900と電流検知手段901と室温検知手段620のうち少なくとも1つの検知手段とを備え、前記検知手段の少なくとも1つの検知データに基づいて報知手段280の報知時期を補正することにより、報知時期における便座400の温度を一定にすることが可能となり、快適な便座装置110を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】便座ヒータの突入電流を抑制することができる便座装置を提供する。
【解決手段】便座ヒータ450と温水ヒータ1020とを直列あるいは並列に切替駆動できる切替駆動ユニット1300を設け、便座ヒータ450駆動初期時は便座ヒータ450と温水ヒータ1020とを直列に接続し、その後便座ヒータ450と温水ヒータ1020を並列に駆動する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】突入電流を軽減でき、エミッション性能を改善できると共に、突入電流の低下にかかわらず必要熱量を確保でき、節電を図りながら早い立ち上がりを実現する。
【解決手段】複数のAC抵抗負荷2A,2Bと、AC抵抗負荷2A,2Bを直並列に切り替えるリレー4と、AC抵抗負荷2A,2Bの通電を個別にON・OFF制御するトライアック5A,5Bと、制御回路6とを備え、制御回路6は、AC抵抗負荷2A,2Bを直列接続して同時に通電する直列接続形態、並列接続して各AC抵抗負荷2A,2Bに同時に或いは交互に通電する並列接続形態のいずれかに切替設定する導通形態切替手段7と、各接続形態において必要熱量の低下を防止するためにトライアック5A,5Bの点弧タイミングを交流半周期毎に調整するためのトリガ手段8とを有する便座温度制御装置20である。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を実現し、発熱体通電開始時に発生する突入電流を抑制する便座装置を提供すること。
【解決手段】便座部400と、便座部を加熱する発熱体450と、人体検知部600と、発熱体450の駆動を制御する制御部90とを備え、制御部19は人体検知部600により使用者の存在が検知された場合に、発熱体450を第1の温度勾配で第1の時間を駆動した後、第1の温度勾配よりも急峻な第2の温度勾配で駆動することにより、発熱体450にて発生する突入電流を抑制することができる。また、人体検知部600により使用者の存在が検知された場合にのみ発熱体450を駆動するので、省エネルギー化が実現される。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー性に富み、使い勝手の良い便座装置を提供すること。
【解決手段】便座10を暖める複数の熱源11と、人体検知手段12と、複数の熱源11a、11b、11c及び人体検知手段12とを制御する制御手段14と便座装置に印加されている電源電圧値を検出する電源電圧検出手段13を備え、制御手段14は、人体検知手段12と電源電圧検出手段13の電源電圧値を基に、便座10を温める複数の熱源11a、11b、11cへの電力供給タイミングや複数の通電量を調整して、便座温度が着座可能温度に達するように制御することにより、大きな突入電流を抑え、省エネルギー性に富み、使い勝手の良い便座装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】便座ヒータを備える場合であっても、人体に対する便座からの磁界の影響(電磁波の影響)を十分に低減することのできる便座装置を提供すること。
【解決手段】便座装置は便座400の着座面410Uの裏面に屈曲蛇行する状態で配設された線状ヒータ480を含む構成の便座ヒータを有する。線状ヒータ480にはこれに電力を供給して発熱させるヒータ駆動部が接続されている。また線状ヒータ480は、発熱線を絶縁性のエナメル層で被覆した2本のエナメル線463を有している。そして、2本のエナメル線463は互いに電気的に絶縁された状態で縒り合わされている。更に2本のエナメル線463は、通電時において、それぞれに流れる電流の進行方向が互いに略反対となるようにヒータ駆動部に接続されている。これにより通電時において2本のエナメル線463には互いに逆方向の電流が流れ、それぞれから発生する磁界が略相殺しあう。 (もっと読む)


【課題】便座ヒータを備える場合であっても、人体に対する便座からの磁界の影響(電磁波の影響)を十分に低減することのできる便座装置の提供。
【解決手段】便座装置は、金属を含む便座400と、この便座の裏面410F上に電気的に絶縁された状態で配置され電流で発熱する便座ヒータ450と、この便座ヒータに電力を供給するヒータ駆動部と、ヒータ駆動部を制御する制御部とを備えている。上記便座ヒータには、上記裏面410F上に屈曲蛇行する状態で配設された線状ヒータ460A、460Bが含まれている。線状ヒータ460A、460Bには、互いに電気的に絶縁された状態でありかつ互いに略並行して屈曲蛇行した状態で配置される発熱線463A、463Bが含まれている。発熱線463A、463Bは、ヒータ駆動部から電流が供給された場合に、それぞれに流れる電流の進行方向が互いに略反対となるように、ヒータ駆動部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電力浪費のない加温便座及びこれを設置した便器を得ることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、便座の上部内側に、カーボンを通電層とした電熱シートを設置すると共に、前記電熱シートの回路にセンサーによる自動開閉スイッチを介装したことを特徴とする加温便座により、目的を達成することができた。 (もっと読む)


【課題】便座温度の立ち上がり特性、安定性に優れた便座装置を提供すること。
【解決手段】便座400を暖める熱源450と、便座400の温度を設定する便座温度設定手段302と、便座400の温度を検出する便座温度検出手段401と、熱源450を制御する制御手段90を備え、制御手段90は着座可能温度を検知した以降に便座温度検出手段401で検知する便座測定温度と便座設定温度の偏差により前記熱源450に与える通電量を段階的に変化させることで着座可能温度以上においても素早く便座設定温度まで到達し、なおかつ設定温度での安定性にも優れた便座装置100を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】使用者が着座するまでに、便座を昇温させることができ、かつ省エネ性に富んだ便座装置を提供すること。
【解決手段】本体200と、便座400と、便蓋500と、便蓋500の回転位置を検知する便蓋位置検知装置531と、便座ヒータ450と、制御部90とを備え、便蓋500の開閉状態の変化応じて便座ヒータ450への通電制御することにより、便蓋500の開閉状態の変化を検知し、便座ヒータ450への通電を制御して、便座400の温度を設定温度、あるいは設定温度より低い待機温度に適時切替えることにより無駄な電力を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張・収縮による歪みを最小限とすることでコード状の発熱体の破断を防止する暖房便座を提供すること。
【解決手段】着座部の内面に配設した発熱体は、領域ごとに単位面積あたりのコード状の発熱体の長さを等しくし、コード状発熱体は180°の折り返し部の集合で蛇行状に形成され、その直線部長さは80mm以下であり、発熱体の直線部長さを短くしたことで、膨張・収縮による歪みが最小限となり、コード状発熱体7の破断を抑制することができる。 (もっと読む)


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