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Fターム[2D037AD09]の内容

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【課題】温度検知センサの検知精度を向上し、便座ヒータの安全性、耐久性を向上することを目的とする。
【解決手段】便座装置110は着座面410Uを有し構成材料として金属を含む便座400と、着座面410Uの裏面に配置された複数の層を含むシート状の便座ヒータ450の内部に、互いに接触しないように配置された便座ヒータ450と温度検知センサ401aとを有する。便座ヒータ450と温度検知センサ401aはともに、第1の金属層451と第1の耐熱絶縁層456との間に配置されている。温度検知センサ401aは第1金属層451と第1の耐熱絶縁層456との間に線状ヒータ460と一緒に配置されるため、線状ヒータ460の熱と着座面410Uの温度を敏感に検知することができるとともに、第1の金属箔451と第1の耐熱絶縁層456とで挟持されることで密封状態となり防水性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】高速昇温する便座ヒータを備えた暖房便座において、温度過昇という異常状態に迅速に確実にヒータへの通電を停止して、電気便座の機能を安全に停止する便座装置を提供する。
【解決手段】着座面を有する便座と、便座の着座面の裏面側に設けられる発熱部と、発熱部を駆動するヒータ駆動部と、ヒータ駆動部の駆動状態を検知するヒータ駆動検知部と、交流電圧を検知する交流電圧検知部と、交流電圧検知部の出力と、ヒータ駆動検知部の出力から、ヒータ駆動部の異常および、発熱部の断線を検知する制御部と、制御部からの出力により異常表示を行う表示部と、制御部の出力により、発熱部へ供給される交流電源の両極を遮断する遮断部とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、便座を迅速に昇温させることができるヒータユニットおよびそれを用いた便座装置を提供する。
【解決手段】線状ヒータ460は発熱線463aおよびエナメル層463bにより構成されるエナメル線463からなる。便座ケーシング410の裏面の耐熱塗装絶縁層414と粘着層452aとの間には便座側絶縁層455が設けられる。線状ヒータ460は例えばアルミニウムからなる金属箔451と金属箔453との間に挟み込まれるように上部便座ケーシング410の下面に貼着される。発熱線463aで発生された熱が、発熱線463aの外周の絶縁層462を介して金属箔に伝達される。そして発熱線の外周の絶縁層の絶縁破壊が生じた場合でも、金属箔451,453の外周に防水絶縁層470を備えた構成であるため、発熱線とヒータユニット外側との絶縁を確実にする。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、便座を迅速に昇温させることができる便座装置を提供する。
【解決手段】線状ヒータ460は発熱線463aおよびエナメル層463bにより構成されるエナメル線463からなる。発熱線463aは例えば銀を含有する銅合金からなる。エナメル層463bは例えばポリエステルイミド(PEI)、ポリイミド(PI)またはポリアミドイミド(PAI)からなる。エナメル層463bは絶縁被覆層462で被覆される。絶縁被覆層462はパーフロロアルコキシ混合物(PFA)等のフッ素樹脂、ポリイミド(PI)またはポリアミドイミド(PAI)からなる。線状ヒータ460は例えばアルミニウムからなる金属箔451と金属箔453との間に挟み込まれるように上部便座ケーシング410の下面に貼着される。金属箔451の端面部分については防水性および電気絶縁性に優れた材質の接着性テープ700が設けられる。 (もっと読む)


【課題】便座ヒータ駆動部および便座ヒータの故障を検知して、故障の表示と機能の停止を確実に行い安全性の高い便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座400と、便座400の温度を測定する温度測定部401と、発熱部450と、発熱部450を駆動するヒータ駆動部402と、ヒータ駆動部402の駆動状態を検知するヒータ駆動検知部407と、交流電圧を検知する交流電圧検知部513と、ヒータ駆動部を制御する制御部90を備え、制御部90は前記ヒータ駆動検知部407の出力と交流電圧検知部513の出力からヒータ駆動部402の異常および発熱部450の断線を検知することにより、発熱部450とヒータ駆動部402に異常が発生した場合、制御部90は異常を検知し、発熱部450を適切に制御し、安全を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】便座の非使用時における待機温度を条件に応じて変化させることにより、エネルギー効率の高い便座装置を提供する。
【解決手段】着座面を有し金属材料を含む便座400と、前記便座400の前記着座面の裏面側に設けられる便座ヒータ450と、前記便座ヒータ450への通電を制御する制御部90と、前記便座500の温度を測定する温度測定部401と、入室検知センサ600とを備え、前記便座400の非使用時における待機温度を条件に応じて変化させることにより、便座400の非使用時には、最小限度の通電で、短時間に使用温度まで昇温可能な待機温度を維持し、しかも、待機温度は季節や時間等により最適な温度に変化させることにより、高いエネルギー効率を確保するものである。 (もっと読む)


【課題】上向き当接部を有した下側部材と下向き当接部を有した上側部材とを連結してなる便座であって、上向き当接部と下向き当接部との間の擦れ音が防止され、しかも製造も容易な便座を提供する。
【解決手段】便座50は、表側部材としての座表部20と、裏側部材としての座裏部30と、両者の間に介在された弾性材40とを備えている。座裏部30に弾性材40を装着しておき、下向き当接部21と上向き当接部31とを当接させる。弾性材40の突出部42の上面42aが下向き当接部21の平面21aに密着し、側面42bが下向き当接部21の段差面21bに密着する。 (もっと読む)


【課題】設置時のアース接続忘れを防ぎ、使用者の安全性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】一部を金属材料413で形成した便座400と、便座400の裏面に絶縁体414を介して設置した便座ヒータ450と、金属材料413をアース接続するアース接続手段473とを備え、便座ヒータ450は金属箔451に電気絶縁層463bを有する線状ヒータ460を配設した構成とし、便座ヒータ460の金属箔451と便座400の金属材料413との電位差を検知して、アース接続手段473の接続の有無を検知することにより、便座装置の設置時のアース接続手段473の未接続を報知し、使用者の感電事故を防止する。 (もっと読む)


【課題】浸水絶縁試験に技術基準に適合する便座用ヒータを提供することを目的とする。
【解決手段】便座400の少なくとも着座部に対応する形状の金属箔451と、金属箔451の略全面に配設した線状ヒータ460と、電気絶縁層463bの異常を検出するために金属箔451に0.3MΩ以上の抵抗体471aを介して電気的に接続した検出リード線471を備え、抵抗体471aと検出リード線471は防水性を備えた構成とすることにより、便座用ヒータ450を水中に浸漬して浸水絶縁試験に供したとき、金属箔451が水と直接接触しても、検出リード線471と水との間の抵抗値は抵抗体471aの抵抗値である0.3MΩ以上となり、電気便座用便座ヒータの浸水絶縁試験の技術基準を満足することができる。 (もっと読む)


【課題】便座を暖房する熱量が従来よりも低減されて省エネルギ効果が大きく、また便座表面温度が均一化されて快適であり、かつ経済性及び安全性に優れた暖房便座装置を提供する。
【解決手段】便器上面の形状にあわせて形成され便座8の一部を成すガイド部材2と、前記ガイド部材2の材質に対して熱伝導率の高い特性及び比熱の小さい特性の少なくとも一方を有する材質を用いて形成されるとともに、前記ガイド部材2の上方に配設されて前記便座8の一部を成しかつ上面の一部は着座面とされ、さらに前記ガイド部材2との間に閉空間(帯状閉空間6、7)を区画する便座表面部材3と、前記閉空間(6、7)に温水を供給する給湯手段5と、を備える。なお、前記ガイド部材2は、前記閉空間(6、7)を複数の温水路61〜64、71〜74に区分する分流ガイド41〜46をもつ、ことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】便座表面から人体の皮膚を温める際に無駄な熱損失が少なく、快適でエネルギー効率のよい便座装置を提供することにある。
【解決手段】便器14上に設置する本体13と、弾性体層23を有する便座11と、弾性体層23を保持する補強部材24と、補強部材24の上面または下面に設置したヒーター22を備え、ヒータ22は、発熱線463aの外周を覆うように設けたエナメル層463bと絶縁非覆層462を備えたことにより、便座11の弾性体層23が備える適度なクッション性で長時間着座しても疲れない便座11とすることができ、しかも、発熱線463aの絶縁に供するエナメル層463bおよび絶縁層462の熱容量を小さくすることができるので、発熱線463aで発生された熱を迅速に効率よく便座表面に伝達することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 加熱斑と熱伝導不良の問題とが同時に解消された面状ヒータを提供する。
【解決手段】 所望形状の両面粘着シートの表面で且つ該シートの縁部に沿ってヒータ線を固着・配置してから、さらに該シート表面に金属箔を直接貼付し、その際、該金属箔の貼代部は該シートの縁部を経て裏面に折り返して貼付する。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、万一の際の安全性を確保した便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】着座面を有し金属材料を含む便座と、前記便座の前記着座面の裏面側に設けられる発熱線463aと、前記発熱線463aの外周部を覆うように設けられるエナメル層463bと、前記便座および前記エナメル層463bの間に設けられる絶縁層とを備え、前記エナメル層463bの外周には導電テープ463cを螺旋状に巻装するとともに、これら発熱線463aと導電テープ463cを絶縁破壊検知回路に接続した。したがって、エナメル層463bに破壊などが生じると、発熱線463aから導電テープ463cに漏洩電流が流れ、これを絶縁破壊検知回路が検知して、例えば、電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】発熱部を包む絶縁層の絶縁破壊と装置全体の漏電を検知して通電を遮断することにより、便座装置の安全を確保する。
【解決手段】金属材料を含む便座400と、発熱部460と、発熱部460の外周部を覆う第一の絶縁層495aと、便座400と前記第一の絶縁層495aの間に設けた第二の絶縁層414と、第一の絶縁層495aと第二の絶縁層414の間に設けた絶縁破壊検知電極451aと、絶縁破壊検知部403と、電源回路に設けた漏電検知部と、遮断手段405aとを備え、絶縁破壊と漏電の検知を行ったときに遮断手段405aが電源回路を遮断することにより、発熱部周辺の絶縁が破壊された場合あるいは便座装置全体の漏電が発生した場合、便座装置を安全に停止することができる。 (もっと読む)


【課題】温度過昇防止装置を正確に作動させ、安全で快適な便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料を含む便座400と、便座400に設けた便座ヒータ450と、サーモスタット450Qを備え、サーモスタット450Qはヒータ保持具490とサーモスタット保持具491で挟持して便座ヒータ450に密着して固定したものである。
これによって、便座ヒータ450とサーモスタット491は確実に密着して固定され、経年変化や熱的な変化が起き難く、温度過昇防止装置としての高い性能を長期間亘り安定して発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】発熱部を包む絶縁層の絶縁破壊を検知して通電を遮断することにより、便座装置の安全を確保する。
【解決手段】金属材料413を含む便座400と、発熱部460と、発熱部460の外周部を覆うように設けた第一の絶縁層495aと、便座400と第一の絶縁層495aの間に設けた第二の絶縁層414と、第二絶縁層414の第一の絶縁層495a側に設けた絶縁破壊検知電極に流れる電流を検出し、発熱部460への通電を遮断する便座遮断回路402とを備えたことにより、第一の絶縁層の絶縁が破壊された場合、便座遮断回路402は発熱部460への電流を遮断することで、便座装置を安全に停止することができる。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、便座を迅速に昇温させることができる便座装置を提供する。
【解決手段】この便座装置は、着座面を有した便座と、前記便座の前記着座面の裏面側に線状ヒータ460を備え、前記線状ヒータは、絶縁層463bで外周を被覆された発熱線463aと導電線とを束ねかつその外周を絶縁層462で被う構成としたものである。
この便座装置においては、線状ヒータ460が絶縁破壊したことを、導電線で検知し、線状ヒータ460の通電を停止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】便座と発熱線とを確実に絶縁しつつ、便座を迅速に昇温させることができる便座装置を提供する。
【解決手段】この便座装置は、便座と、前記便座の前記着座面の裏面側に樹脂絶縁層で外周被覆された発熱線460と、発熱線に電気を供給するリード線470と、前記発熱線460と前記リード線470とを熱かしめした接続部475とを備えたものである。
この便座装置においては、発熱線460とリード線470とを熱かしめした接続部475を介して接続したことにより、熱かしめした接続部475により発熱線460とリード線470とを確実に前記接続できる。 (もっと読む)


【課題】線状ヒータの絶縁破壊を迅速に検知することができる便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、着座面を有する上部便座ケーシング410および上部ケーシング410の裏面側に設けられる線状ヒータ460を備える。線状ヒータ460は、互いに撚り合わされた複数本の発熱線を有する。線状ヒータ460の複数本の発熱線のうちの1本の発熱線はエナメル層により被覆されておらず、他の発熱線はエナメル層により被覆されている。エナメル層により被覆されていない発熱線は、他の発熱線のエナメル層の絶縁破壊を検知するための絶縁破壊検知線として用いられる。 (もっと読む)


【課題】安全装置の信頼性が向上された便座装置を提供する。
【解決手段】便座装置は、着座面410Uを有する上部便座ケーシング410および上部ケーシング410の裏面側に設けられる線状ヒータ460を備える。線状ヒータ460は発熱線463aおよびエナメル層463bにより構成されるエナメル線463からなる。発熱線463aは例えば銀を含有する銅合金からなる。線状ヒータ460は金属箔451と金属箔453との間に挟み込まれるように上部便座ケーシング410の下面に貼着される。線状ヒータ460が高い密度で蛇行する領域に検温部450Tが形成される。検温部450Tにおいて、金属箔451,453にサーモスタット450Qの温度監視面が接触される。金属箔451,453とサーモスタット450Qの温度監視面とは、同じ金属材料により構成される。 (もっと読む)


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