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Fターム[2D039AC03]の内容

水洗便所用衛生器具 (7,126) | 便器の洗浄形式 (526) | サイフォン式 (132)

Fターム[2D039AC03]に分類される特許

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【課題】浮遊系汚物を溜水面上に残すことなく確実に排出することができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明は、洗浄水を便器に供給して便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器1であって、汚物受け面14及び上縁部にあるリム部16を備えたボウル部8と、このボウル部の汚物受け面とリム部との間の内周面上に洗浄水を便器前方方向に吐水して旋回流を形成する吐水部20と、ボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水トラップ管路12と、を有し、ボウル部の汚物受け面の溜水面の位置よりも上方部分に凹部18を設け、この凹部の上縁部(A1)の吐水部に近い側の後方に位置するコーナー部22に旋回する洗浄水の流れ方向を下方に偏向する旋回流偏向部を形成した。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄を良好に行うことができる洗浄タンク装置及び水洗式便器を提供する。
【解決手段】水洗式便器に備えられる洗浄タンク装置10は、便鉢2及び便鉢2の下流側に連通する便器排水路3を有する便器本体1に連通する排水口12が設けられた洗浄タンク本体11を備えている。排水口12はフロート弁20により開閉される。洗浄タンク本体11には、ボールタップ30により洗浄水が供給される。洗浄タンク本体11は、第1貯留部14と第2貯留部15とを有している。第2貯留部15は、第1連通孔16Aが貫設された隔壁16により、上貯留部15A及び下貯留部15Bの上下に区画されている。下貯留部15Bは第1貯留部14に連通し、上貯留部15Aは吸排気路8を介して便器排水路3に接続可能である。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄を良好に行うことができる洗浄タンク装置及び水洗式便器を提供する。
【解決手段】水洗式便器に備えられる洗浄タンク装置10は、便器本体1に連通する排水口12が設けられた洗浄タンク本体11を備えている。排水口12はフロート弁20により開閉される。洗浄タンク本体11には、ボールタップ30により洗浄水が給水される。洗浄タンク本体11は、第1貯留部14と、第2貯留部15とを有している。第2貯留部15は、第1連通孔16Aが貫設された隔壁16により、上貯留部17及び下貯留部18の上下に区画されている。下貯留部18は第1貯留部14に連通している。 (もっと読む)


【課題】洗浄が開始してから便蓋が閉まり始めるようにし、これにより、洗浄開始時の便鉢内の様子が目視観察することができるトイレ装置を提供する。
【解決手段】覆蓋洗浄モードを選択した場合、まず弁22が所定時間開弁し、水道水圧によってリム3へ洗浄水が供給され、鉢面に付着した汚れがトラップ部へ洗い落とされる。リム3への給水開始から所定時間(例えば2〜4秒)経過すると、便蓋・便座回動装置33が便蓋32を閉じ始め、弁22の閉弁前に便蓋32が全閉状態となる。その後、弁22が閉弁し、弁23が所定時間開弁し、ジェットノズル5から水が噴出してトラップ部にサイホンが誘起され、汚水が排水管へ排出される(サイホン洗浄工程)。その後、弁23が閉弁し、再度弁22が所定時間開弁し、トラップ水が貯溜される。 (もっと読む)


【課題】便鉢内の洗浄水の水面を良好に低下させることができる水洗式便器を提供する。
【解決手段】水洗式便器は、便鉢2と、便鉢2の下流側に連通し、便鉢2とともに封水部Hを形成する便器排水路5と、便器排水路5の下流側に連通し、洗浄水が滞留する滞留部Rとを有する便器本体1を備えている。また、水洗式便器は、便鉢2に洗浄水を供給する洗浄水供給装置10と、便器排水路5から空気を吸引し、かつ便器排水路5へ空気を排出する吸排気装置20と、洗浄水供給装置10及び吸排気装置20を制御する制御装置30とを備えている。便器排水路5には、封水部Hの洗浄水と滞留部Rの洗浄水とにより閉鎖空間が形成されている。制御装置30は、吸排気装置20が便器排水路5から閉鎖空間の空気を吸引する時に、洗浄水供給装置10が便鉢2へ洗浄水を供給しない便鉢内水面低下モードを有している。 (もっと読む)


【課題】臭気が飛散することを防止すると共にサイホン切れ音の低減を十分に行うことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、貯水タンク6からボウル部4に洗浄水を導く導水路8と、サイホン作用を発生させるトラップ排水路14と、一端にトラップ排水路の入口14aの上縁よりも上方に位置し且つトラップ排水路に連通する導気孔40が形成され、他端に待機状態では貯水タンク内の洗浄水中に所定高さH1,H2,H3だけ水没し且つ洗浄動作開始後に大気開放される空気吸込口が形成された導気通路30と、を有し、導気通路は、待機状態で溜水が溜まっており、サイホン作用により導気通路内の溜水が導気孔からトラップ排水路へ排出され、さらに、ボウル部の溜水の水位が低下してボウル部からトラップ排水路内に空気が引き込まれる直前に導気通路内の溜水の排出が終了して大気が導気孔からトラップ排水路内に導入される。 (もっと読む)


【課題】洗浄効率の低下を防止する。
【解決手段】前面壁12と後面壁13との前後間隔が下方に向かって狭まった形態の便鉢11と、便鉢11の底面に開口され、便鉢11内の洗浄水Wを排出するための便器排水路16とを備えており、前面壁12の勾配に比べて、後面壁13の勾配が緩やかである。洗浄水W中の排出物のうち勾配のきつい前面壁12に沿って流れるものは便器排水路16に到達するのが速いのに対し、勾配の緩い後面壁13に沿って流れるものは便器排水路16に到達するのが遅いので、排出物が短時間で便器排水路16に集中して便器排水路16内で塊になることはない。 (もっと読む)


【課題】サイホン作用を長く継続し、汚物を確実に排出することができるとともに、静音化を図ることのできる便器洗浄装置を提供する。
【解決手段】便器洗浄装置は、便鉢2へ洗浄水を供給する洗浄水供給装置10と、便器排水路5からの空気の吸引及び便器排水路5への空気の排出を行う吸排気装置20とを備えている。便器洗浄装置は、洗浄水供給装置10の給水動作の実行と、吸排気装置20の吸気動作及び排気動作の実行とを制御する制御装置30をさらに備えている。制御装置30は、給水動作の実行中に吸気動作を実行してサイホン作用を発生させる。また、制御装置30は、便鉢2への洗浄水の供給終了前に排気動作を実行してサイホン作用を終了させる。洗浄水供給装置10の便鉢2への洗浄水の供給流量は、サイホン作用により便鉢2内の洗浄水の水位が流入口4の近傍まで下降した際の便器排水路5から排水される洗浄水の排水流量と略等しい。 (もっと読む)


【課題】確実にサイホン作用を生じさせ、汚物を排出することのできる水洗式便器を提供する。
【解決手段】水洗式便器は、便器本体1に形成された便鉢2の下流側に連なる上昇流路3A及び上昇流路3Aの下流側に連なる下降流路3Bからなる便器排水路3を備えている。また、水洗式便器は、便器排水路3から空気を吸引する吸気装置100を備えている。下降流路3Bは、水平方向から垂直方向に流路の向きを変える湾曲流路11と、湾曲流路11の下流側に連なり、垂直方向に延びる垂直流路12とから構成されている。下降流路3Bを形成する便器排水管10は、湾曲流路11の上面であり、垂直流路12を上方へ延ばした上方領域T内に設けられた連通口13を有している。連通口13と吸気装置100の吸気口105とが連通されている。 (もっと読む)


【課題】便器の洗浄に用いられた水量の多少に拘わらず、便器内の溜水を洗浄前と同じ状態に回復し、こぼし水による水の無駄を防止することを目的とする。
【解決手段】内装タンク内に水量分溜まっていた貯溜水は、洗浄開始後に減少し、小洗浄の場合には時間の経過時以後に、大洗浄の場合には時間の経過時以後に、第一吐水口からの水の吐出によって増加する。また、便器内に水量分溜まっていた溜水の水量は、サイホン作用の終了時(小洗浄の場合には時間の経過時、大洗浄の場合には時間の経過時)以後に、第二吐水口からの水の吐出によって増加する。一方、第一吐水口からの吐出量と第二吐水口からの吐出量との配分は、大洗浄と小洗浄との間で異なる配分とされている。このように配分されることにより、便器では、大洗浄,小洗浄のいずれの場合にも、内装タンク内の貯溜水が元の水量に回復したとほぼ同時に、便器内の溜水が元の水量まで回復する。 (もっと読む)


【課題】常にサイホン作用を発生させることができ、便器本体の設置場所や使用状況にかかわらず、便器洗浄を良好に行なうことができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置20は、ハウジング30H内に第1隔膜31が設けられ、第1隔膜31によって第1室32と第2室33とに区画され、第2室33が便器排水路5に連通されている吸引タンク30と、第1室32の空気を吸引して第1隔膜31を上方向に移動させる駆動装置40とを備えている。駆動装置40は、筒状のケース本体41と、ケース本体41内に収納された移動体42を有している。ケース本体41内には、移動体42と底壁41Bとに囲まれ、連通管50によって第1室32に連通されている気密室47が形成されている。移動体42は、ケース本体41から外部に引き出され、移動体42を上方向に引き上げる鎖39が連結されている。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄を繰り返し良好に行うことができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置20は、第1隔膜31によって第1室32と第2室33とに区画され、第2室33が便器排水路5に連通されている吸引タンク30と、第1室32の空気を吸引して第1隔膜31を移動させる駆動装置40とを備えている。駆動装置40は、ケース本体41と、移動体42と、移動体42を移動させる移動装置46とを有している。ケース本体41内には、移動体42の移動によって容積が変化し、連通管50によって第1室32に連通されている第1気密室47が形成されている。移動装置46は、内部に第2気密室48を形成する筐体46Kと、アクチュエーターとを有している。筐体46Kは、第1気密室47と第2気密室48とを連通する連通孔46Uと、第2気密室48と大気との連通を開閉する第1開閉弁46Vが設けられている。 (もっと読む)


【課題】リム部のオーバーハングをできるだけ少なくできる水洗便器を提供する。
【解決手段】排水路に連通する溜水部が形成されるボウル部と、前記ボウル部の上に設けられたリム面と、第1の導水路を介して供給された洗浄水を前記ボウル部に向けて吐水するとともに、前記供給された洗浄水を前記リム面の略接線方向に吐水し前記リム面と前記ボウル部との境界付近を前方に流れる旋回流を形成する第1のスリット開口と、を備え、前記第1のスリット開口から吐水される水流の流れ方向に対して略垂直な断面のスリット開口形状は、水平方向に偏平な形状とされたことを特徴とする水洗便器が提供される。 (もっと読む)


【課題】サイホン作用の低減を防止すると共に浮遊系汚物が溜水に残らないようにした水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、汚物受け面22と、上縁部にあるリム24と、このリムと汚物受け面との間に形成された棚部26とを備えたボウル部14と、ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水し旋回流を形成すると共にその吐水方向が便器前方方向である吐水部32と、ボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水トラップ管路20と、を有し、ボウル部の汚物受け面の溜水面の位置より上方部分に凹部28を設け、この凹部の上縁部がその長手方向が吐水部からの洗浄水の吐水方向に沿うようにほぼ矩形形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】便器本体の設置場所や使用状況にかかわらず、便器洗浄を良好に行うことができ、かつ、スペースを有効に利用することのできる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置20は、第1隔膜31によって第1室32と第2室33とに区画され、第2室33が便器排水路5に連通されている吸引タンク30と、第1隔膜31を上方向に移動させる電磁式駆動装置40とを備えている。電磁式駆動装置40は、吸引タンク30とは離れて設置され、筒状のケース本体41と、ケース本体41内に収納された移動体42と、ケース本体41の下端に設けられた移動装置46とを有している。移動装置46は、移動体42を押し上げる棒状体46Bと、棒状体46Bを昇降させるモーター46Mとを内蔵している。ケース本体内41には、移動体42の移動によって容積が変化し、第1室32に連通されている気密室47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】便器本体の設置場所や使用状況にかかわらず、便器洗浄を良好に行なうことができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置20は、ハウジング30H内に設置時の上下方向で移動可能に第1隔膜31が設けられ、第1隔膜31によって上側の第1室32と下側の第2室33とに区画され、第2室33が便器排水5路に連通されている吸引タンク30を備えている。また、この吸気装置20は、第1隔膜31を電磁力によって上方向に移動させる電磁式駆動装置40を備えている。 (もっと読む)


【課題】少ない水で汚物を良好に排出することのできる排水ソケットを提供する。
【解決手段】上部の流入口4a側に便器の排水口8が接続され、下部の流出口4b側が排水管9に挿着されて床面Fに固定されるとともに、流出口4b側には、サイホン起動用の絞り部5が形成されてなる排水ソケット1において、絞り部5の下流に、排水管9の径よりも小径のガイド流路6を床面Fに対し傾斜させて絞り部5から下方に連続形成させて構成する。 (もっと読む)


【課題】既存の住宅側排水管の配設位置を変えずにリフォームモデルの洋式便器に簡単に付け替え可能で他の機器の排水管に関して好ましくない自己サイフォン作用を生じさせない排水ソケットを提供する。
【解決手段】水洗大便器の排水路に接続されるソケット流入口をその上端に備え下方に延びる環状管路10と、環状管路の少なくとも排水側の一部を全周に亘って所定間隔隔てて囲む外周部20と、環状管路の下流側に配設された横管路40とを備え、環状管路と外周部との間に緩衝室30が形成されると共に、他の機器の排水路に接続される緩衝室入口31が外周部の一部に形成され、水洗大便器の排水管からの排水に他の機器の排水路からの緩衝室内への排水を合流させて横管路に導く緩衝室の合流出口32が、外周部よりも内側か又は横管路上方に形成され、緩衝室の底面は合流出口に向かって広くなっている。 (もっと読む)


【課題】少量の洗浄水で排水可能な水洗便器システムを提供する。
【解決手段】便器28のボウル部上縁に、主出口ノズル42、二次出口ノズル、多数の孔48からなる三次出口ノズルを有する給水マニホルド40を備え、洗浄水を捕捉部51に集中させる。便器22の捕捉部51の入口側で、断面積が約半分になる変化部58cを備え、捕捉部を通過する洗浄水の速度を増大させる。洗浄出口50の下流側に連結する排水管の断面形状は、高さ対幅の比が1.4:1〜1.5:1であり、上部半径対下部半径の比が3:1の卵形状とし、低流量時でも高流量時でも汚物を確実に流せるようにした。 (もっと読む)


【課題】確実にサイホン作用を生じる水洗式便器の前後長を短くする。
【解決手段】排水接続管は、便器本体1の便鉢2に形成された第1の水封部4aに連通する便器排水口2dから、床面Fから立ち上げられた床排水管70に形成された床排水口70aまで延びる排水流路を構成するものである。排水接続管の接続管本体65は第1下降流路65aと再上昇流路65bと第2下降流路65cとを備えている。第1下降流路65a、再上昇流路65b及び第2下降流路65cは、第1位置A及び第2位置Cの位置関係を満たしながら、渦巻き状になっている。 (もっと読む)


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