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Fターム[2D039AC03]の内容

水洗便所用衛生器具 (7,126) | 便器の洗浄形式 (526) | サイフォン式 (132)

Fターム[2D039AC03]に分類される特許

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【課題】確実にサイホン作用を生じる水洗式便器について、製造コストの低廉化をより実現する。
【解決手段】排水接続管は、便器本体1の便鉢2に形成された第1の水封部4aに連通する便器排水口2dから、床面Fから立ち上げられた床排水管70に形成された床排水口70aまで延びる排水流路を構成するものである。排水接続管の接続管本体65は第1下降流路65aと再上昇流路65bと第2下降流路65cとを備えている。第1下降流路65a、再上昇流路65b及び第2下降流路65cは、一端に上流口63aが形成され、他端に接続口63dが形成された上流管63と、一端に接続口63dと接続される被接続口64aが形成され、他端に下流口64dが形成された下流管64とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気装置を簡易に組み込むことができるようにする。
【解決手段】洗浄水の通過により発生した負圧に基づいて外気を取り込み、タンク20内に空気圧を作用させるようにした吸気装置は、流路の一部が絞られたエゼクタ30を有する。エゼクタ30はその軸線方向と直交する方向にエアー吸引部39が突出している。外気に開放可能な第3開閉弁V3の側面には逆止弁111が嵌合し、逆止弁111の接続口116にエアー吸引部39が嵌合する。エゼクタ30はタンク20内に突っ込まれ、第3開閉弁V3はエゼクタ30と反対側の面がブラケット304の位置決め片310に当接することで、エゼクタ30及び第3開閉弁V3は嵌合方向に関して位置決めがなされるため、両者の間に特別な固定手段を用いなくとも嵌合状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】便鉢から便器排水路に汚物を確実に排出することができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置200は、便器本体1の水封部4の下流側に連なる便器排水路5から空気を吸引する吸気手段を備えている。この吸気手段は、負圧発生装置20及び吸引タンク30を有し、単位時間当たりの吸気量である単位吸気量を調整可能な制御手段C1により制御されている。制御手段C1は、吸気手段による吸気の開始から特定時t1までの間の単位吸気量が特定時t1経過後の単位吸気量に比べて多くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 トラップ管路の溢流水位での封水深が浅く、待機時に必要な最低封水深(50mm以上)に近い便器を使用する場合であっても、使用者が使い勝手面の問題を感じることなく排尿情報を測定するための尿貯留体積を確保しすることである。また、待機時においては溜水面積を大きく確保することにより、便器の汚れ発生を防止することを可能とする。
【解決手段】 本発明では、測定開始水位形成手段はトラップ管路でサイホン現象を発生させるサイホン現象発生手段と、サイホン現象の継続時間を制御するサイホン現象継続時間制御手段と、を有することを特徴とすることにより、
短時間で前記トラップ管路の溢溜水位以下の測定開始水位を創成することができ、また、サイホン現象を起動する瞬間流量を要した後は給水を必要としないため、本測定準備のために多量の水を必要とせず、水の浪費を防止することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】便鉢後方の収納空間を有効に利用し、かつ洗浄水を良好に便鉢に供給することができる洋風水洗式便器を提供する。
【解決手段】洋風水洗式便器は、水封部4の下流側に便器排水路5が連通する便器本体1と、便器本体1に設けられ、外部から洗浄水が供給される給水管10に給水口110が接続され、便鉢2に吐水口195から洗浄水を吐水する給水装置100とを備えている。給水装置100、給水口110及び吐水口195は便鉢2の後方かつ便器本体1の左右の一方側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】便器本体以外の設置スペースを必要とせず、かつトイレ室内の便器本体の周囲を整然とした状態にすることができる洋風水洗式便器を提供する。
【解決手段】本発明の洋風水洗式便器は、便鉢2の後方に外周壁1Wによって囲まれた収納空間1Sが形成されているとともに、水封部4の下流側に便器排水路5が連通する便器本体1と、外部から洗浄水が供給される給水管10と連通する給水路を有し、便鉢2に洗浄水を供給する給水装置100とを備えている。給水装置100は、給水路の途中に洗浄水を貯留するタンク170を有し、タンク170は収納空間1S内に収納されている。 (もっと読む)


【課題】小型にできると共に、簡単な構造で組み付けが容易であり、確実にサイホン作用を発生させて便器洗浄を良好に行なうことができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置200は、便器本体1の水封部4の下流側に連なる便器排水路5から空気を吸引する。吸気装置200は、負圧発生装置201と、負圧発生装置201と便器排水路5との間に接続される吸引タンク80とを有している。吸引タンク80は、便器排水路5に連通する下部開口84bが形成されたなべ状の下ケース84と、負圧発生装置201に連通する上部開口85aが形成された蓋状の上ケース85と、なべ状下ケース84と蓋状の上ケース85との間に密閉状態で挟持され、設置時の上下方向で移動可能であることにより内部を第1室81と第2室82とに区画する隔膜83とからなる。 (もっと読む)


【課題】吸引タンクの内部容積を効率的に利用し、小型化が可能な便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置200は、便器本体1の水封部4の下流側に連なる便器排水路5から空気を吸引する。吸気装置200は、負圧発生装置201と、負圧発生装置201と便器排水路5との間に接続される吸引タンク80とを有している。吸引タンク80の内部は、設置時の上下方向で移動可能な隔膜83によって第1室81と第2室82とに区画されている。隔膜83は、平坦に形成された平面部83aと、平面部83aの周縁から立ち上がる可撓性を有する周膜83bと、周膜83bの上端から径方向外側へ延び、吸引タンク80の上内壁面85mに接している鍔部83cと、鍔部83cの周縁から下方に折り曲げられて延びる取付片83dとを有している。 (もっと読む)


【課題】繰り返し確実にサイホン作用を発生させて便器洗浄を良好に行うことができる便器排水路の吸気装置を提供する。
【解決手段】便器排水路5の吸気装置200は、便器本体1の水封部4の下流側に連なる便器排水路5から空気を吸引する。吸気装置200は、負圧発生装置201と、負圧発生装置201と便器排水路5との間に接続される吸引タンク80とを有している。吸引タンク80の内部は、設置時の上下方向で移動可能な隔膜83によって第1室81と第2室82とに区画されている。隔膜83は、平坦に形成された平面部83aと、平面部83aに設けられた錘86とを有している。第1室81は負圧発生装置201に接続され、第2室82は便器排水路5に接続されている。 (もっと読む)


【課題】静粛性を有し、コンパクトで、かつ施工及びメンテナンスを容易に行なうことが洗浄水供給装置を提供する
【解決手段】洗浄水供給装置101は、導水管10と、導水管10を開閉する第1開閉弁V1とを備え、洗浄水を便器本体1の便鉢2に供給する。また、洗浄水供給装置101は、第1開閉弁V1より下流側で導水管10に接続されたエゼクタ30と、エゼクタ30の導出口32に接続され、貯留した洗浄水を流出口22から流出可能なタンク20であって、流入室25と、流入室25と底部で連通された流出室26と、流入室25に連通する大気口23とを有するタンク20と、大気口23を開閉する第2開閉弁V2と、流出口22と便鉢2とを連通する送出管40と、第1開閉弁V1及び第2開閉弁V2を制御する制御装置Cとをさらに備えている。流入室25は旋回室29を含み、旋回室29内で洗浄水を旋回させるノズル50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】サイホンの早期化が図られると共に、構造が簡易な便器設備を提供する。
【解決手段】便鉢2の下部の第1トラップ部4に、第1排水路部5、第2トラップ部6及び第2排水路部7が連なっている。第1排水路部5が、空気エゼクタ52を介して第2排水路部7と連通している。給水弁9からの水が水エゼクタ20を通過する際に吸引した空気が気水分離タンク30で分離され、該タンク30内に空気が蓄圧貯溜される。エアー弁50を開弁させると、この空気が空気エゼクタ52に供給され、第1排水路部5内の空気が空気エゼクタ52から第2排水路部7へ吸引排出され、サイホンが早期に形成される。 (もっと読む)


【課題】前パーツと後パーツからなる合成樹脂製の便器を形成でき、合成樹脂製でありながら便器の強度を高めることができる便器装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の便器2を金属製の支持フレーム3に取付けてなる便器装置である。支持フレーム3は、床14上に設置される下フレーム3aと、下フレーム3aの後部上方に位置する上フレーム3bと、下フレーム3a及び上フレーム3bを接続する縦フレーム3cを備える。上フレーム3bに便器付属装置を載置して取付ける。下フレーム3aの前部に平面視馬蹄形状の載置部21を形成する。便器2はボウル1の外側を覆うスカート部13を備える。スカート部13の下部から内側に向けて突出してスカート部13の周方向に伸びる載置横片60を突出する。載置横片60を下フレーム3aの載置部21に載置して取付ける。 (もっと読む)


【課題】前パーツと後パーツの境界部から便器内に汚水が侵入することを防止できる便器装置を提供する。
【解決手段】便器2がボウル1を有する前パーツ2aと後パーツ2bとで構成される。前パーツ2aの便座載置部34の両側端部を後方に延出して延出部82を形成する。延出部82の後端部は便座載置部34よりも上方に位置する。後パーツ2bの上面部の両側端部の前縁から端部垂下片92を垂設する。延出部82の後端部と端部垂下片92の下端部を対向させる。便座7の両側端部から便座被枢支部7aを後方に突出する。延出部82の後端部と端部垂下片92の下端部の境界部93cを前面視で便座載置部34上に載置して倒した状態の便座7及び起立した状態の便座7によって隠れる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】案内凹部の前部において洗浄水が上方に向けて流れて飛散しない。洗浄水の噴出速度を速くでき、少量の洗浄水で高い洗浄能力を発揮できる。掃除がし易い。
【解決手段】ボウル1の上端開口縁部に設けたリム部2の下面側にボウル1内に向けて側方に開口する案内凹部3を形成する。案内凹部3のボウル1の後端部側から案内凹部3内に洗浄水を噴出する洗浄水噴出部4を設ける。洗浄水噴出部4から噴出した洗浄水が案内凹部3の後端部から案内凹部3に沿って流れつつ案内凹部3の側方開口からボウル1内に流れるように構成する。ボウル1の側部において案内凹部3の内面の縦断面形状を弧状とする。ボウル1部の前部において案内凹部3の内面の縦断面形状を案内凹部3の天面6となるリム部2下面の側方開口7側の端部を水平部8とすると共に残りの部分を弧状とする。 (もっと読む)


開示されているのは、便器(22)からトラップ(26)通路への流れを制御するための弁組立体である。1つの形態では、カートリッジユニット(28)があり、カートリッジユニット内には旋回可能なゲート(40)が取り付けられる。ゲートは、遮断/閉塞位置から、ゲートが主流路から離れて凹部内に本質的に隠される位置に揺動し得る。便器に面するゲート(40)の表面は、流れ最適化をさらに促進するよう、内向き皿形である。
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【課題】耐久性が向上し、且つ、洗浄水の量が低減可能な汚物排出システムを有する洋風便器を提供する。
【解決手段】本発明による可変式汚物排出システムを有する洋風便器は、ボウル1の後方側に給水流路3と連結されるように設けられる伸縮型の水袋300と、前記水袋を収縮するための弾性力を発揮する引張スプリング11と、ブラケット9を介して前記水袋300と連結されたままで水袋300の伸縮運動により昇降作動しながらボウル1内の汚物を排出する可変式サイフォン管100と、前記水袋300と可変式サイフォン管100を連結する微細管21とを有する可変サイフォン方式の汚物排出システムと、前記汚物排出システムの外部を取り囲むように設けられるカバー200と、を備える。
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【課題】 弱いサイホン力を利用して、サイホン切れ音を抑制し、効果的に浮遊汚物を排出できる水洗便器を提供する。
【解決手段】 リム吐水口からの洗浄水によってボウル面を洗浄するとともにサイドゼット吐水口からの洗浄水によって溜水部内に上下方向の旋回流を形成して溜水部内の汚物を排水路へ流し込む水洗便器において、この水洗便器は前記排水路のサイホン作用を引き起こす空間に対し、サイホン作用抑制手段を備えることを特徴とする水洗便器とした。
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【課題】 少なくとも排尿量を含む排尿情報を測定する生体情報測定便器において、給水源の低給水圧時にも有効な貯水式生体情報測定便器を提供するものである。
【解決手段】 貯水タンクに貯留された水を便器のポールに供給することによってポール内の溜水を下水配管に排出した後に、ボール溜水形成手段がポールに給水す測定を開始する水位を所定水位に形成し、被験者の排尿によって変化する溜水水位を計測することによって、排尿情報を測定する生体情報測定便器において、
ボール溜水形成手段は、給水源からポールに連通する流路に設けられた開閉手段の開閉を制御することによって便器ボール内の水位を所定の水位に形成することを特徴とすることにより、
給水源の給水圧の変動によって便器としての性能が変化することのない生体情報測定便器とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 トイレに設置され、排尿情報測定手段を有する複合化された装置の使用において、本来トイレとして果たすべき機能・性能が低下しないようにする。
【解決手段】 本発明では、排尿情報測定動作を行なう排尿情報測定手段と、衛生洗浄動作を行なう衛生洗浄手段と、便器洗浄動作を行なう便器給水手段とを備えた排尿情報測定装置において、それらの各動作の連携を制御する連携動作制御手段とを有し、
現在動作中の動作に対して、新たな動作の開始が操作された時には、連携動作制御手段が最適な動作切替を行うことにより、使用者が操作したい動作を優先して動作させながら、本来の排尿情報測定結果に誤差が発生する恐れを取り除き、かつ、動作の切替を使用者に報知する。 (もっと読む)


【課題】サイホン起動が十分に早いものとなる排水ソケットと、この排水ソケットを用いた便器設置構造とを提供する。
【解決手段】排水ソケット20は、排水口4が上方から差し込まれるように上方に向って開口する流入口21と、該流入口21に連なるエルボ状部22と、該エルボ状部22の末端に連なり、側方に向って開口する流出口23とを有する。エルボ状部22の外周側22aの内面に流路抵抗部として複数の凹穴24が設けられている。トラップを介して排水口4から排水ソケット20内に流れ落ちてきた水の一部がオリフィス板30の張出部33に当たる。また、オリフィス板30を通り抜けてエルボ状部22内に流入した水が、凹穴24から抵抗を受ける。このために、エルボ状部22及びそれよりも上方側の流入口21や便器排水口4内が水で早期に満水状態となり、この水が流出口23から流出することによってサイホンが早期に形成される。 (もっと読む)


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