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Fターム[2D039AC03]の内容

水洗便所用衛生器具 (7,126) | 便器の洗浄形式 (526) | サイフォン式 (132)

Fターム[2D039AC03]に分類される特許

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【課題】男子が起立状態でした小便によりリム上面が汚れにくい洋風水洗便器を提供する。
【解決手段】 洗浄水が貯留され用便後の排水操作で洗浄水が流されるボール部21の上縁外周部分を構成するリム部3において、前方部分31の厚さaを側方部分32の厚さbより小さく形成している。この場合、横幅c(使用時の方向から見て左右方法の幅員)が少なくとも100mmである範囲の前方部分31において、その厚さを側方部分32の通常35mm〜45mm程度の厚さbより小さく、かつ中央先端部分の厚さaを8mm〜15mmの範囲に形成して具体化するのが好ましい。
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【課題】サイホン起動が十分に早いものとなる排水ソケットと、この排水ソケットを用いた便器設置構造とを提供する。
【解決手段】排水ソケット20は、排水口4が上方から差し込まれる第1筒部21と、該第1筒部21に対し縮径方向に張り出す環状の径方向部23と、該径方向部23の内周側から下方に延在した第2筒部22と、径方向部23に係止され、必要に応じ接着剤等によって固定されたオリフィス板30等を備えている。オリフィス板30は、外周側の円環部31と、該円環部31の内周端から垂下する短い筒状の環壁部32と、該環壁部32の下端に連なる円環状の張出部33とを有している。段部たる円環部31よりも環壁部32の高さΔH分だけ下位に前記張出部33が位置している。 (もっと読む)


【課題】 従来のサイホン便器では、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を確実に抑制することができなかった。
【解決手段】 給水手段からボウル6に洗浄水を導くように形成された導水路9と、ボウル6の排出口13に接続され、ボウル6内の汚物を排出するトラップ15と、トラップ15とボウル6とを区画するための隔壁29と、トラップ15の上流部に形成された導気孔30と、一端が導気孔30に連通し、一部が大気に開放されている導気通路24とを有し、導気孔30は、隔壁29下端より上部で、該隔壁29下端近傍に設けられているので、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のサイホン便器では、サイホン切れ音の発生を防止するための導気管を設けることにより、この導気管が新たな音の発生源となり、その音が水洗大便器の使用者に不快感を与えていた。
【解決手段】 給水手段からボウル6に洗浄水を導くように形成された導水路9と、ボウル6の排出口に接続され、ボウル6内の汚物を排出するトラップ15と、トラップ15の上流部に形成された導気孔30と、一端が導気孔30に連通され、一部に空気を吸気する吸気孔20を有する導気通路24と、吸気孔20に装着され、吸音性もしくは消音性を有する音低減部材28とを有しているので、吸音性もしくは消音性を有する音低減部材28により導気通路24内の共鳴音を低減することができ、導気通路24から導気通路24外に伝播する共鳴音を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】便器本体に溜水した際に、溜水の水位面に汚れが滞留して、付着しにくい構造とした洋風便器装置を提供する。
【解決手段】便器本体2に溜水するボウル部3を備える洋風便器装置1において、ボウル部3の溜水4内で泡粒8を発生させるバブル発生装置10を備えており、溜水4内で直接、泡粒8を発生させることで溜水4の水位面41を変動させて、汚れが滞留して付着することがないようにしている。 (もっと読む)


【課題】拭き掃除をより容易に行うことができるとともに、清潔な状態をより容易に維持することが可能な便器を得る。
【解決手段】上方に開口するボウル6を有する便器本体1と上下方向に回動可能に取り付けられている便座2とを有する便器であって、前記便器本体1は、ボウル6の周壁の上縁部をなすリム部8を備え、前記リム部8の上面8eを、リム部8の幅方向中央部を頂上とし幅方向両端に向けて下がる上に凸の曲面状に形成した。 (もっと読む)


【課題】便器に対し十分な瞬間流量にて洗浄水を供給することができる給水装置を備えた便器設備と、この便器の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】洗浄初期に水弁2、エア弁及び大気開放弁13を開く。これにより、水が流量Wにて水タンク8から便器20へ供給される。その後、エア弁9を閉とする。これにより、新たに供給される水量Wと、大気開放弁13を介して流入する空気の流量Aとの合計の水流量W=W+Aにて水タンク8から便器20へ供給され、便鉢23内の水位が静止水位よりも20mm以上上昇する。さらにその後、吸引弁16を開とし、トラップ24の2次側を吸引する。これにより、トラップ24に早期に強力なサイホンが形成される。 (もっと読む)


【課題】ロータンクよりも容積の小さいタンクを用いても、また水道配管の管径が小さかったり、水道水圧が十分には高くなかったりした場合でも、便器に対し十分な瞬間流量にて洗浄水を供給することができる給水装置と、この給水装置を備えた便器と、この便器の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】洗浄初期に水弁2を開く。エア弁9は開のままとする。これにより、水が流量Wにてタンク8から便器20へ供給される。洗浄後期には、エア弁9を閉とする。これにより、エゼクタ4から配管7を介して水と共にタンク8内に流入した空気は、タンク8内に籠もるようになり、タンク8内の水は、新たに供給される水量Wと、流入する空気の流量Aとの合計の水流量W=W+Aにてタンク8から便器20へ供給され、トラップ24に早期に強力なサイホンが形成される。 (もっと読む)


【課題】ロータンクよりも容積の小さいタンクを用いても、また水道配管の管径が小さかったり、水道水圧が十分には高くなかったりした場合でも、便器に対し十分な瞬間流量にて洗浄水を供給することができる給水装置と、この給水装置を備えた便器と、この便器の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】洗浄初期に水弁2、エア弁及び大気開放弁13を開く。これにより、水が流量Wにて水タンク8から便器20へ供給される。その後、エア弁9を閉とする。これにより、新たに供給される水量Wと、大気開放弁13を介して流入する空気の流量Aとの合計の水流量W=W+Aにて水タンク8から便器20へ供給される。さらにその後、吸引弁16を開とし、トラップ24の2次側を吸引する。これにより、トラップ24に早期に強力なサイホンが形成される。サイホン起動後、大気開放弁13を開、吸引弁16を閉とし、便器給水量Wにて通水し、サイホンを保持する。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、男子が水洗式大便器において立ち小便中に生じるボウル内の溜水面への不快な落下音を解消させるための便器の構造と装置を提供することにある。
【解決手段】放尿直前に便座を上げることにより小便が落下する範囲のボウル内の溜水部分のみを一時的に排水させ取り除くことにより、その範囲の便器ボウル内は水無し状態となるので当然に水面に当たる音は発生せず解消される装置である。しかも使用中は下水からの逆流臭をも防ぐ構造になっている。 (もっと読む)


【課題】空気を含んだ水がリムに供給されて異音が発生することが防止される便器排水路の排気装置を提供する。
【解決手段】tの時点において、主弁Vが開弁操作されると、制御手段が開閉弁Vを開弁し、配管12から洗浄水がエゼクタ50に供給される。エゼクタ50内に水が流れることにより、エゼクタ50が、負圧タンク30内の空気を吸引する。エゼクタ50の流出口から流出するエゼクタ吐出水は水槽20内に導入され、水槽20内においてエゼクタ吐出水から空気が分離される。分離された空気は、通気口22から水槽20の外に排気される。空気が分離された水は配管14を介してリム3に供給される。このため、水がリム3から便鉢2に流出されるときに、気泡の破裂音などに起因する異音が発生することが防止ないし抑制される。 (もっと読む)


【課題】男性小便の場合には洗浄時に排水される水の量を少なくして節水でき、また大便の場合には汚物を確実に排出してボウル内を綺麗に洗浄でき、しかもボウル内の溜水に菌が繁殖することを防止する目的で洗浄時にボウル内の溜水の全てを新たな水に入れ替えるように設定した場合にも上記男性小便時の節水を実現できる
【解決手段】
ボウル1内の溜水を排出すると共に給水手段3によりボウル1内に水を供給してボウル1内に通常水位の溜水を溜める。給水手段3によりボウル1内に水を供給して洗浄時に排水されるボウル1内の溜水の水位を通常水位よりも高い高水位に変更するための水位変更手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】便器の便鉢へ便器洗浄水を供給開始してから暫くした後、排水流路から空気を吸引排出すると共に、エゼクタ排出水を洗浄開始後の補給水として利用するようにした便器洗浄装置及び方法を提供する。
【解決手段】主弁Vが開弁し、洗浄水をリム3に供給すると共に水タンク20内に水を溜める。また、エゼクタ21によって負圧タンク30内に負圧が蓄圧される。次いで作動弁Vが開弁し、作動タンク40内の隔膜43が引き上げられて排水流路5内の空気が作動タンク40の第2室42内に排気され、サイホン排出流が形成される。次いで開閉弁Vが開弁し、ジェットポンプ24によって水タンク20内の貯留水が配管12からの水と共にリム3に追加供給される。開閉弁V及び作動弁Vが閉弁し、大気開放弁Vが一旦開放して作動タンク40の第1室41内を大気開放した後閉弁し、洗浄が終了する。 (もっと読む)


【課題】便器排水路から空気を吸引排出する際の吸引スピードと吸引量とを制御することが可能な便器排水路の吸排気装置を提供する。
【解決手段】主弁Vが開弁し、洗浄水が給水配管10を通ってリム3に供給されて便鉢が洗浄されると共に、洗浄水の一部が配管12を介してエゼクタ21内を通る。これにより負圧タンク30内に負圧が蓄圧される。次いで作動弁Vが開弁し、負圧タンク30と作動タンク40の第1室41とが連通する。これにより、作動タンク40内の隔膜43が引き上げられ、排水流路5内の空気が作動タンク40の第2室42内に吸引排気され、サイホン排出流が形成される。 (もっと読む)


【課題】水洗便器のサイホン作用を早期に発生させることにより、洗浄水量を抑制し、節水を図ることができる、排水ソケットを提供する。
【解決手段】排水ソケット1は、洋式水洗便器の一つである便器本体20の排出口21に接続される便器接続部22と、便器本体20が設置される床23側に配設された排水管24に接続される排水管接続部25と、便器接続部22と排水管接続部25とを連通する排水流路26の内周面26aに排水流路26の軸心C方向に向かって突設された棚部27と、を備えている。棚部27の上面に、汚水返し手段として、軸心Cに向かって上り勾配をなす斜面部27aを設けている。また、排水流路26の内周面26aと、棚部27の斜面部27aとの間に、下方へ向かうにつれて軸心C方向へ突出するリブ状のガイド部材28を複数設けている。 (もっと読む)


特にシャワートレー、洗面器、ビデ、水洗便器、または、あらゆる類似した衛生陶器(1;101;201)のような衛生陶器(1;101;201)の成形の間、直接達成できるサイフォン・システム。前記衛生陶器(1;101;201)は好ましくは、囲まれた空間(32-36)を有し、内側のサイフォン機能のために必要とされる高さの差異をすでに備えた仕切り(12;112;212)を有し、ここで、衛生陶器(1;101;201)の少なくとも1つの内側の仕切り(12;112;212)は、存在するならば、受容室(30;130;230)および貯蔵室(21;121;221)、または、排水室(20;120;220)の間で常に水に浸漬されるその自由端(19;119;219)を有し、少なくとも1つの内側の仕切り(12;112;212)の前記端部(19;119;219)は、受容室(30;130;230)を通じて排水管の悪臭が生活領域に広がるのを防ぐため、貯蔵室(21;121;212)の排水口(23'; 123;223)または、排水室(20;120;220)のオーバーフロー仕切り(22;122;222)に関して低い高さに配置される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄時に便器の破封が急激に終了することを防止することができる洋風便器を提供する。
【解決手段】洋風便器1は、底部に上向きかつ略水平な流出口4を有した便鉢2と、該流出口4に連なるトラップ部5を有している。該流出口4の周囲の全周にわたって勾配20°以下の低勾配部10となっており、該低勾配部10の内周縁部10bから外周縁部10aまでの水平距離が20mm以上となっている。リム部3から供給された洗浄水は、低勾配部10において洗浄水の流れ方向が水平方向側に変化させられる。これにより、洗浄水が一気に流出口4からトラップ部5内に流れ込んで便鉢2内の水位が急激に低下することが防止され、サイホン現象が早期に終了して汚物排出が不十分になることが防止される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄の使用水量を節約できる水洗便器を提供すること。
【解決手段】便器と、便器内に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、便器内の後壁下部側に設けられると共に便器内に溜水を溜めるためのトラップ部とを備えた水洗便器において、便器洗浄に先だって便器1内の汚物30を予めトラップ部におけるトラップ入口側に向かって誘導させるための汚物誘導手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】便器の便鉢へ便器洗浄水を供給開始してから暫くした後、排水流路から空気を吸引排出するようにした便器洗浄装置及び方法を提供する。
【解決手段】便鉢洗浄のために第1起動弁Vを操作すると、まず主弁Vが開弁する。エゼクタ給水弁Vは開となっている。これにより、洗浄水が給水管10からリム3を通って便鉢2に給水される。また、エゼクタ21によりエアタンク20内に負圧が蓄積する。リム3への給水開始後、所定時間が経過して汚物排出工程になると、開閉弁Vを開とし、排水流路5内の空気をエアタンク20内に吸引し、強力なサイホン排出流を形成する。 (もっと読む)


【課題】給水流路からの分岐給水流路の分岐点よりも上流側の給水流路に主弁を設けることにより、調圧弁やバキュームブレーカの数を減らすことができる便器洗浄装置を提供する。
【解決手段】給水流路としての給水管10に主弁V、調圧弁VREGが設けられ、その下流側から分岐給水流路としての配管15が分岐し、エゼクタ21に接続されている。便鉢洗浄のために第1起動弁Vを操作すると、まず主弁Vが開弁する。エゼクタ給水弁Vは開となっている。これにより、洗浄水が給水管10からリム3を通って便鉢2に給水される。また、エゼクタ21によりエアタンク20内に負圧が蓄積する。リム3への給水開始後、所定時間が経過して汚物排出工程になると、開閉弁Vを開とし、排水流路5内の空気をエアタンク20内に吸引し、強力なサイホン排出流を形成する。 (もっと読む)


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