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Fターム[2D040AB07]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 事前に混合された土含有強化材を用いるもの (76)

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【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浚渫土などの泥土を多量に使用して、準硬石以上の強度を有する人工石材を安定して製造する。
【解決手段】泥土と結合材を含む混合材料を水和硬化させて人工石材を製造するに際し、混合材料が次の条件(a)〜(c)を満足する。(a)泥土を40容積%以上含む。(b)結合材が、高炉スラグ微粉末、アルカリ刺激剤を添加した高炉スラグ微粉末、高炉セメント、普通ポルトランドセメントの中から選ばれる1種以上からなる。(c)結合材量が、泥土中の土粒子(固形分)に対して質量比で1.7倍以上であり、且つ、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2)/(混合材料中の水の質量)<2.0を満足し、結合材の一部として、さらにフライアッシュを配合する場合には、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2+フライアッシュの質量×0.35)/(混合材料中の水の質量)≦1.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】 河川や湖沼等の浚渫工事で発生する土質性泥土や建設汚泥等の流動性泥土に少量添加するだけで急速に安定化処理でき、団粒状または細粒状の形態に効率よく変換できる泥土の固化方法および、泥土の固化処理材とその方法を提供する。
【解決手段】 泥土100重量%に対し、粒径10μm〜0.5mmのシラスとペーパースラッジ灰とを600〜900℃で1〜5回焼結して得られる無機焼結粉体固化材0.1〜0.5重量%を添加し撹拌する工程を有することを特徴とする泥土の固化処理方法。 (もっと読む)


【課題】処理容器外の処理対象物を処理容器内に取り込んでこれを物理的処理および/または化学的処理するための方法や装置について、イニシャルコストやランニングコストを低減させることのできる技術を提供する。
【解決手段】作業ヤード11において、処理対象積層物12Bにおける処理対象物12Aを物給機械2で取り込んで上昇させ、それを物給機械21で処理機械31の処理容器35内へと投入して処理する。この処理で生じた処理済物12Cを処理機械31外に排出して処理済積層物12Dを作業ヤード11に形成する。これらの作業時に物給機械21と処理機械31とを処理対象積層物12Bに沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】建築構造を構成する土構造体の構築に際して、環境への配慮と強度や耐久性の確保を両立することの可能な技術を提供する。
【解決手段】建築構造物の一部を構成する土構造体を構築する方法は、酸化マグネシウムと石灰系の少なくとも何れかを原料とすると共にセメントを含まない土固化材および水を添加した土を混練して得られる混合材料を用いて構築対象となる土構造体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 混練ローター12及び改良度合い検出器13の位置を三次元でとらえられるようにして、地盤改良の状況を正確に把握できるとともに、基台を含めた機体の幅方向の移動回数を最小限にとどめられるようにする。
【解決手段】
コントローラは、上記支持部材の基端から混練ローター12あるいは改良度合い検出器13のうちの少なくとも一方にいたるまでの長さをあらかじめ記憶し、上記各回転角度センサーSから受信した角度信号に基づいて、上記混練ローターあるいは改良度合い検出器のうちの少なくともいずれか一方の三次元位置を演算し、その演算結果を、上記改良度合い検出器からの地盤情報とともに記憶し、かつ、このコントローラに接続した出力手段に出力させる構成にしている。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、地盤を十分に改良することが可能な地盤改良用固化材を提供する。
【解決手段】セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏を含有し、セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏の合計100質量部に対し、セメントを50〜75質量部、高炉スラグ粉末を15〜35質量部、骨材を1〜15質量部、及び石膏を1〜15質量部含有する地盤改良用固化材、及び水を含有し、前記地盤改良用固化材100質量部に対し、水を10〜65質量部含有する地盤改良用スラリー30。混練工程では、地盤改良用スラリー30と、その下部にある地盤20の土壌の一部とを混練して混練物50を得る。この混練物50が硬化して改良土となり、地盤20が改良されることとなる。このようにして得られる改良土は、地盤改良用スラリー30を用いて改良されたものであることから、高い強度を有しており、且つ地盤強度のばらつきが小さいものとなる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを混合して浚渫土の強度改質を行う際に、浚渫土と製鋼スラグの混合材の強度を推定する。
【解決手段】浚渫土の改質を行う際に、浚渫土と製鋼スラグの混合材xの強度を推定する方法であり、f=α×Ds×Sg×{(Co−Ch)/Wa}に基づき、混合材xの一軸圧縮強度の推定値fを求める。但し、Ds=[混合材x中の粒径0.075mm以下の浚渫土粒子の質量]/[混合材xの固形分の質量]×100(%)、Sg=[混合材x中の粒径2mm以下の製鋼スラグ粒子の質量]/[混合材xの製鋼スラグの質量]×100(%)、Ch:事前の試験において、改質対象である浚渫土に消石灰を混合し、その混合材の一軸圧縮強度が50kN/mとなる場合の消石灰の配合量であって、Co:製鋼スラグが含有する遊離CaOであって、Wa:混合材x1m中の水分の質量(kg)、α:Chを求めるに当たって消石灰の種類により決まる定数。 (もっと読む)


【課題】材料として浚渫土などの泥土を多量に使用し、準硬石以上の強度を有し且つコンクリートよりも軽量な人工石材を提供する。
【解決手段】泥土、結合材および粉粒状の製鋼スラグを含む混合材料の混練物を水和硬化させて得られた水和硬化体であって、単位容積当たりの質量が2000〜2200kg/mである。材料として浚渫土などの泥土を多量に使用するため、それらの有効利用を図ることができ、しかも準硬石以上の強度を有し且つコンクリートよりも軽量であるため、強度・耐久性と軽量性とが求められる石材用途に特に有用なものである。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の現場へその都度運んでいって、各現場で掘削土とセメントミルクの混練りを行える土固化材混練機および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】投入された土塊を収容する土収容部2と、土収容部2に隣接して設けられた土とセメントミルクを攪拌する攪拌部3とを備えており、土収容部2は、土収容ケース20と、その上面を開閉して閉止した状態で土収容ケース20を密閉する蓋22と、土収容ケース内で投入された土塊を攪拌部3に向けて押し込む押板26とを備えており、攪拌部3は、攪拌ケース30と、その内部で土とセメントミルクを攪拌する攪拌羽根37,38,39を備えている。土収容部2に土塊とセメントミルクを入れて蓋22で密閉し、押板26で攪拌部3に向け押し込めつつ、攪拌部内の攪拌羽根37,38,39で攪拌すれば、土塊とセメントミルクを混練りすることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度の改良体造成を可能とする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ボーリングマシンにて所定の深度まで削孔し、噴射装置の中心孔の周囲に配置された多孔ノズルからセメントスラリーを高圧(40MPa、毎分200リットル)にて噴射する。中心孔からは、地盤硬化材としてモルタルもしくは現場で発生した泥土を吐出(1MPa、毎分200リットル)する。ボーリングマシンにて噴射装置を回転もしくは揺動させながら計画速度で引き上げる。 (もっと読む)


【課題】 シャーコネクタを設けて改良壁と直接基礎とが水平にズレることを防いで直接基礎の曲げ剛性を高めると共に、改良壁自体が不同沈下した場合でもジャッキアップなどで不陸調整して建物の使用を継続することが可能な地盤改良直接基礎工法を提供すること。
【解決手段】 軟弱地盤に固化材を混合して撹拌した後転圧することにより地盤改良を行って平面視で碁盤の目状に改良壁2を形成し、この改良壁2の上に直接基礎1を構築する地盤改良直接基礎工法において、逆三角形や逆台形などの底辺を上にした楔形状の鉛直断面を有する複数のシャーコネクタSを改良壁2に下側が埋没するように敷設し、シャーコネクタSの上側が直接基礎1に内包されて定着されるように直接基礎1を構築する。 (もっと読む)


【課題】原子力関連建築物の建設予定地に埋込み効果が得られる埋込み深さレベルまで岩盤がない場合であっても、埋込み効果を得つつ、工期や施工費を抑えることができる地盤改良工法を提供すること。
【解決手段】地盤改良工法は、原子力関連建築物5の建設予定地に埋込み効果が得られる埋込み深さレベルまで岩盤2がない場合の地盤改良工法において、原子力関連建築物5における地下部分の周囲であって、地下部分の幅Dに基づき特定した水平面に広がる地盤改良範囲1に、人工岩盤を打設する。 (もっと読む)


【課題】打設機及び付帯設備の移動を最小とし、かつ建物などの障害物を受け難く、杭造成を効率よく行えるようにする。
【解決手段】中空管9を地表側より地中へ貫入し、引抜き過程で地盤改良材を中空管先端より注入して改良杭Pを造成する地盤改良工法において、中空管9を、水平方向に旋回したり垂直方向に傾斜調整可能であり、かつその旋回したり傾斜した姿勢を保って地中に貫入したり引抜き可能な打設機1を使用して、地盤の改良範囲を区画する深さ方向の地中底部及び側部外側面に打設用杭下端予定部aを改良率に応じて縦横所定のピッチで予め決めておき、打設機1により中空管9を、地表付近に設定された定点0を施工中心として、該施工中心と前記各杭下端予定部aとを結ぶ線上に貫入し、該中空管の先端が前記地中底部や側部外側面に到達した後、該中空管を引抜きつつ地盤改良材を注入する。 (もっと読む)


本発明は、固化区域(10)での土壌固化方法に関する。この方法では、固化剤は、供給コンテナ(9b)から、固化剤供給ユニット(4)に配置された混合手段(7)によって土壌に供給される。固化剤供給ユニット(4)は、移動手段(1)に接続して配置され、固化剤供給ユニット(4)に配置された固化剤混合手段(7)は、移動手段(1)によって、固化すべき区域(10)の何れの地点においても、垂直方向(Y)、水平方向(X)、および/または垂直方向(Y)および水平方向(X)を通る平面に垂直または実質的に垂直な方向に移動できる。また、本発明は、上記方法を実行するための構成に関する。
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【課題】地盤を改良する方法に関し、低コストで六価クロムの溶出を抑制する地盤改良方法を提供する。
【解決手段】厚みをもった地盤改良領域に改良地盤層を形成する表層地盤改良方法において、コンクリート砂と母材がセメントであるセメント系固化材とを含むセメント組成物、および土砂を準備する層形成材料準備工程S102と、前記土砂および前記セメント系組成物を撹拌した改良土で前記地盤改良領域を満たす改良土形成工程S103と、前記改良土によって満たされた地盤改良領域に所定の圧力を加え改良地盤層を形成する加圧工程S104とを有し、前記層形成材料準備工程S100は、前記セメントを構成するセメント粒子よりも重いコンクリート粒によって構成された前記コンクリート砂を含むセメント組成物を準備する工程である。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼させた際に発生するガス中のイオウ成分で、酸化カルシウム粒子の表面を被覆することにより、水和反応性が顕著に抑制された被覆酸化カルシウムを、簡便かつ効率よく行う方法を提示する。また、この緩慢な水和反応特性を明らかにして、該被覆酸化カルシウムの利用法を提案する。
【解決手段】水和反応性が顕著に抑制されている、無水硫酸カルシウムで被覆された酸化カルシウム粒子の調製は、回転炉に高温の予熱炉を付設した連結炉から発生する粒子をフィルターで捕集することで得られた。この捕集粒子は、表面分析から一次粒子においても、凝集体であってもその表面にイオウ元素の均一な分布が認められ、緩慢な水和性を考慮すれば、酸化カルシウム粒子表面が無水硫酸カルシウムで一様に被覆されていると考えられ、この被覆に基づく特性を検討した利用法。 (もっと読む)


【課題】流下作用による混合と撹拌機による撹拌で混合撹拌する際に、加水段階を調整可能として、良好かつ合理的な撹拌混合を行うことが可能な現地採取土砂混合装置を提供する。
【解決手段】中空の搬送通路を区画形成し、上端から下端にわたって傾斜配置されると共に、モータで駆動される複数の撹拌機を搬送通路内に傾斜方向に沿って多段に配設した混合用筒部の上端から搬送通路内に混合材料を投入し、当該搬送通路内で混合されつつ流下する混合材料を撹拌機で撹拌し、搬送通路内で混合撹拌した混合材料を混合用筒部の下端から排出する現地採取土砂混合装置において、混合材料として現地採取土砂及びセメントが上端から投入される混合用筒部2と、混合用筒部の撹拌機8のうち、最上段に設けられて混合材料を空練りする第1撹拌機と、混合材料の流下方向に沿って第1撹拌機よりも下流側に設けられ、搬送通路内を流下する混合材料に給水する給水部35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、原位置土の影響を受けることなく、高強度で品質の安定した固化パイルを造成することができる固化パイル造成による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に貫入可能とするケーシングパイプ4を備えた地盤改良施工機械を用いて、ケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー7において砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合して供給材とし、このホッパー7から砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合した供給材をケーシングパイプ4内に投入すると共に、このケーシングパイプ4を地盤中に貫入し、貫入したケーシングパイプ4から供給材を排出しながら引抜き・打戻しを繰返して、地盤中に固化パイルを造成することにより、軟弱な地盤を安定した地盤に改良する固化パイル造成による地盤改良方法である。 (もっと読む)


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