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Fターム[2D040BA08]の内容

Fターム[2D040BA08]に分類される特許

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【目的】地盤中に地中壁構造で造成され、平面視、周囲が矩形等で、複数のコーナを有して連続して造成されてなる壁状地盤改良体で、液状化現象の発生に対しても、壁状地盤改良体における平面視、周囲をなす地中壁のコーナにおける損傷が発生し難い、強固な壁状地盤改良体を得る。
【解決手段】地中壁110の周囲における要所をなす複数のコーナ121,123の平面視、内側に、そのコーナをなす地中壁110の壁厚が、コーナでない他の部位の地中壁110の壁厚より厚くなるよう造成されたコーナ補強部位131を設けた。これにより、コーナ補強部位131を設けた地中壁のコーナの強度アップが図られるので、液状化現象が発生してもそのコーナにおける損傷の発生を防止で、壁状地盤改良体全体の強度アップが図られる。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化が起こる可能性の高い地盤にセメントミルクと原地盤を混合して原地盤の性質を変えることにより地震時に液状化が起こりにくくする工法を提供する。
【解決手段】上載荷重が無いか若しくは上載荷重が軽い上載構造物の建設された砂地盤において、当該砂地盤をセメントミルクと撹拌混合すると共に、現場砂地盤にセメントミルクを充填して地盤中に円形状コラムを形成する撹拌混合装置を使用し、地盤のN値を少なくとも平均的に15以上とする円形状コラムを複数形成すると共に、その際、円形状コラムの直径D、平面上円形状コラム中心間のピッチpとして、p≦2Dを満足する範囲内で、前記円形状コラムを縦横に一定間隔のピッチとして複数形成する。 (もっと読む)


【課題】施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能であり、しかも、液状化を防止すると共に地盤の改良・補強を行うことが可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数の柱状改良体6を打設する工程と、前記施工区域内の柱状改良体6打設部の周囲に多数の穿孔1を穿設する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む液状化防止工法である。 (もっと読む)


【課題】枠型改良壁によって囲まれた地盤の拘束力を効果的に高めることで、その拘束地盤の変形を抑えることが可能となり、枠型改良壁と拘束地盤とが一体となって建物または構造物を支えることができる。
【解決手段】掘削した地盤G0に地盤改良材を混合させて攪拌することで、建物2の直下の拘束地盤G1を囲む平面視矩形状の枠型改良壁1を形成し、この枠型改良壁1を、対向する壁同士のスパンDが深さ方向の長さ寸法(改良壁長L)の2倍以下(D≦2×L)となるように設ける基礎工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で地盤改良部の余掘りを無くすことで、コストの低減を図ることができる。
【解決手段】鉛直軸回りに回転し、互いに平行に設けられた複数の第1回転軸11(11A、11B、11C)と、それぞれ第1回転軸11の下端に固定されて水平回転する第1掘削翼12(12A、12B、12C)と、隣り合う第1回転軸11同士の中間で第1回転軸11に平行に配置され、第1回転軸11の回転が伝達されて鉛直軸回りに回転する第2回転軸13(13A、13B)と、第2回転軸13の下端に固定されて水平方向に回転する第2掘削翼14(14A、14B)と、第2掘削翼14の上方で第1掘削翼12及び第2掘削翼14によって掘削されない断面領域内に位置し、隣り合う第1掘削翼12同士の回転軌跡の共通外接線に沿って設けられるサイドカッタ15とを備えた構成の地盤改良装置1を提供する。 (もっと読む)


【構成】地盤を掘削し掘削土と固化材とを混合して地盤中に杭を形成し地盤を改良する工法に使用される図1(A)に示される混合攪拌装置であって、掘削先端の掘削部材1の掘削羽根101の先端ラインと掘削部材1に連設した攪拌部材4の先端ラインとを同一面上に位置させてなる地盤改良混合攪拌装置。攪拌部材4の両端部に掘削部材1の掘削羽根101に平行の突出部400を設けその先端ラインと掘削部材1の掘削羽根101の先端ラインとを同一面上に位置させる。又、正回転−逆回転−正回転又は逆回転−正回転−逆回転の関係に立つ第1の攪拌部材4A、第2の攪拌部材4B及び第3の攪拌部材4Cからなる3つの攪拌部材を備えさせるようにする。
【効果】 撹拌混練の際の剪断力が向上し粘性土からなる地盤のように硬化剤が混練し難いような場合にも剪断力が向上し、充分な剪断による撹拌混練を行うことができ、掘削の速度が向上し地盤改良作業をより一層短期間で完了させることができる。 (もっと読む)


【課題】品質の良い柱状改良杭を安定して設けることを可能とする地盤改良機を提供する。
【解決手段】攪拌ヘッドを有するロッドを回転・昇降させる駆動手段とロッドを通して掘削孔内にセメントミルクを注入・供給する手段とを備え、地盤に複数の掘削孔を順次掘削・施工して地盤を改良する複数回の連続する地盤の改良施工のうち、初回の地盤改良施工を手動操作で行なう際に、深度と回転向きと回転数と注入量をセンシング手段(回転向き及び回転数の検出器9、昇降距離の検出器10、流量計17)により検出して、二回目以降の施工の際に、その深度と回転向きと回転数と注入量に基づき、駆動手段及び供給手段を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】目的とする土壌処理を容易、確実に行うことができ、また、動作信頼性が保たれ、点検作業が容易である土壌処理装置を提供する。
【解決手段】回転半径方向に拡縮可能の土壌掘削刃ヘッド11及び土壌攪拌翼12aを有するとともに土壌処理用添加物の吐出口111a〜111cを有する回転ヘッド1aを備えた土壌処理装置Aであり、回転ヘッド支持駆動装置2を備えており、回転ヘッド1aは、掘削刃ヘッド11を支持する内側軸13と、土壌攪拌翼12aを支持して内側軸13に昇降可能に外嵌された外側軸14と、外側軸14の昇降に連動させて掘削刃ヘッド11を縮小拡大させる第1連動機構(スライダ15、対リンク114等)と、外側軸14の昇降に連動させて土壌攪拌翼12aを縮小拡大させる第2連動機構(リンク駆動フレーム5、第2ストッパ装置7等)とを備えており、回転ヘッド支持駆動装置2は、土壌掘削刃ヘッド支持駆動部21と、外側軸支持昇降駆動部3と、外側軸回転駆動部22とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】斜め方向や水平方向に地盤改良をおこなう場合であっても、精度のよい排土管理、排土量の低減、精度のよい改良材の量管理を実現でき、所望出来型の地盤改良体を造成でき、周辺地盤への影響が生じ難い地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼3,3を閉じて地盤改良体造成装置10を地盤G内に前進させ、攪拌翼3,3を開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させながら削孔をおこない、削孔液を吐出しながら排土をおこなって削孔液収容空間Fを形成し、ここに改良材を吐出して削孔液が改良材で置換された改良材収容空間Sを形成するステップ、攪拌翼を閉じてロッド2と攪拌翼3,3を後退させ、攪拌翼3,3を再度開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させて改良材収容空間Sに到達させ、改良材と地盤を攪拌混合しながらロッド2と攪拌翼3,3の前進と後退を繰り返すことによって地盤改良体P1を造成するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】径方向に関する撹拌ムラを十分に防止することができる地盤撹拌装置とする。
【解決手段】軸心回りに回転する回転軸10と、この回転軸10から外方に延在する下側撹拌翼21と、この下側撹拌翼21の上方において回転軸10から外方に延在する上側撹拌翼25と、を有する地盤撹拌装置1であって、下側撹拌翼21が回転方向の一方に曲り、上側撹拌翼25が回転方向の他方に曲がる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】粘性土の場合でも均質な撹拌混合を行うことができ、かつ施工性、経済性に優れたソイルセメント改良体の築造方法およびその施工に適したアースオーガーを提供する。
【解決手段】アースオーガーを用いたソイルセメント改良体の築造において、セメントミルク13の注入位置より上方のロッド6中間部にセメントミルク噴射用のジェットノズル口11を設ける。掘削ヘッド4のビット近傍より注入されたセメントミルクと現位置土との撹拌混合に加え、ジェットノズル口11からもセメントミルク13を側方へ噴射させることで、セメントミルクと現位置土との撹拌混合効率を高める。また、ジェットノズル口11からのセメントミルク13の噴出方向には当て板12を設け、セメントミルク13の噴出範囲を限定させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比して深い深度まで地盤改良することができる地盤改良工機を提案する。
【解決手段】延長支持体24を介して地盤攪拌装置23をアーム7に接続することにより、延長支持体24を伸縮して、地盤改良装置の全長を可変できるようにする。また中間部材を介してシリンダにより地盤攪拌装置を回動させるようにして、回動に係るロッドの接続箇所を、地盤攪拌装置の全長に対応する複数の貫通孔から選択できるようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動部に必要な、駆動力と十分な冷却性とを確保しつつ、更なる環境対策に配慮した深層混合処理装置を提供する。
【解決手段】駆動部24が気中の昇降区間にあるときには、空冷冷却装置26のファン36により導入される冷気Acによって強制空冷され、暖められた空気Ahは、駆動部24から外部へと放出される。この空冷冷却装置26は、気中の昇降区間においてのみ駆動部24に追従するものであるが、駆動部24が下降して水中の昇降区間に移動すると、駆動部24は水中に没することで、周囲の水による水冷がなされる。駆動部24を、気中では空冷方式で、水中では水冷方式で冷却することで、必要な冷却性が確保される。しかも、空冷冷却装置26の空冷ファン36の動力源に、電動モータが用いられることで、環境により配慮したものとなる。 (もっと読む)


【課題】掘削土と地盤改良材の撹拌混合を確実かつ効率良く行うことのできる地盤改良用撹拌装置を提案すること。
【解決手段】地盤改良用撹拌装置20は、逆向き状態で掘削軸21に取り付けた前側V字撹拌翼22と後側V字撹拌翼23を備えている。地盤掘削時には、主として前側V字撹拌翼22によって掘削土と地盤改良材が撹拌混合される。前側V字撹拌翼22の内側に入り込んだ掘削土はこの後側に配置されている水平撹拌翼24によって撹拌される。地盤改良用撹拌装置20の引抜時には、前側V字撹拌翼22によって撹拌混合された掘削土および地盤改良材が、後側V字撹拌翼23によって再度、撹拌混合される。この場合においても、後側V字撹拌翼23の内側に入り込んだ掘削土は水平撹拌翼24によって撹拌される。往復撹拌混合による確実で効率的な地盤改良作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】施工品質を確保しつつ施工能率を向上することができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】攪拌羽根2を備えたロッド3を地盤中に回転しながら、かつ地盤改良材を注入しないで所定深度まで貫入し、ロッドを回転させて地盤改良材をロッドから注入しながら攪拌羽根で地盤を攪拌混合しつつ、ロッドを引き抜く地盤改良工法において、地盤改良材を注入しないロッド貫入時の攪拌羽根の羽根切り回数を、地盤改良材を注入するロッド引抜時の攪拌羽根の羽根切り回数に算入して調整羽根切り回数とし、調整羽根切り回数を、予め設定した地盤改良体強度変動係数と調整羽根切り回数との関係から、目標とする地盤改良体強度変動係数に基づいて設定し、設定された調整羽根切り回数を施工管理項目として地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】 地盤中に硬化体を形成して地盤の改良を行うに際し、地盤孔の深さ方向の所定位置を越えた領域の硬化体を容易に除去することができる地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 地盤に形成した孔の深さ方向の所定位置を越えるように孔内に前記混合物が満たされた状態で、該混合物における前記所定位置を越えた領域に、前記硬化体の強度を低下させる強度低下成分を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】輸送コスト、イニシャルコスト及びメンテナンスコストを低減することができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】基体2、基体2により回転軸3まわりに回転可能に支持された攪拌翼4,5、基体2に回転軸3と直交する方向へ突設され、その先端に連結フランジ部7A,8Aが設けられた連結体7,8、基体2により支持された、攪拌翼4,5を駆動する駆動装置6Aにより地盤改良用攪拌混合装置ユニット1を構成した。基本構造を共通化した地盤改良用攪拌混合装置ユニット1を用いて、現地で組み立てて所要の機能を実現するビルディングブロック方式による地盤改良用攪拌混合装置を実現することができるとともに、このような地盤改良用攪拌混合装置を特殊な重機を使用せずにバックホウ等のベースマシンにより支持して各地盤改良工程に最適な地盤改良装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】土砂の共回りを極力防止するとともに、掘削時に、掘削爪などが大きな岩などの障害物に衝突し、その衝撃で掘削軸が振れても、安定して掘削することができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】地盤改良装置の共回り防止装置9は、掘削翼7と攪拌翼8との間または、攪拌翼とその上側の攪拌翼との間に配置され、かつ、各掘削軸に回転可能に設けられているリング状のボス部、2本並べて配置された掘削軸の一方である第1掘削軸側のボス部と他方の掘削軸である第2掘削軸側のボス部とを連結する連結共回り防止部材17、各ボス部から外側に突出する3枚の第1、第2、第3の共回り防止部材21〜23、および、掘削軸の水平方向の移動を阻止すべく第1、第2、第3の共回り防止部材の先端に設けられた安定板26を具備している。 (もっと読む)


【課題】簡便なバックホウを用いて掘削速度と固化材の注入量とを連動させて制御することにより品質の高い地盤改良処理を可能とした地盤改良方法とその装置を提供すること。
【解決手段】複数本のアームを順次回動自在に連結し、連結部分の角度を可変するシリンダを設けたバックホウが用いられ、先端のアームに、オーガーと地盤固化材吐出管を垂下連結し、各アームの連結部の角度及び/又はシリンダの長の検出器と固化材注入検出器を設け、これらの検出器を、制御演算部に接続し、この制御演算部に、シリンダを制御する電磁弁制御部を接続し、前記制御演算部は、初期設定時と、オーガーの貫入距離に対応した各アームの連結部の角度及び/又はこの角度を可変するシリンダの長さのデータとに基づいて最終貫入までのタイムテーブルを記憶するメモリを具備する。 (もっと読む)


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