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Fターム[2D040BB09]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地中・水中から施工するもの (81) | シールド・トンネル等の横坑からの施工 (69)

Fターム[2D040BB09]に分類される特許

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【目的】
本発明は、地震災害時等に砂質地盤等おいて発生し易い液状化現象を抑制ないし軽減するために提供する既設構造物直下の液状化対策工法及びその装置に関するものである。
【解決手段】
軸心(C)に沿って貫通孔(3)を有する削孔用のロッド本体(1)の先端部に削孔ビット(2)を設けると共に、後端部に後続する連結ロッド(9)を接続する連結部(4)を設け、当該ロッド本体(1)の連結部(4)の近くに軸心(C)上を通ってロッド本体の前後方向に所定角度(θ)で傾斜する複数の噴射ノズル(6)を設け、削孔ビット(2)の近くに圧縮バネ(71)とスチールボール(72)からなる貫通孔(3)の開閉弁(7)を設け、さらに、前記噴射ノズル(6)と開閉弁(7)の間にグラウト圧入の際の貫通孔遮断用ボール(5)の掛止部(14′)を形成した構成。 (もっと読む)


【課題】効率的な加工作業で得ることができる地盤補強用鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】略円筒状の形状を有し、引抜による縮径に合わせて外周面12に形成された螺旋溝13が、長手方向に連続形成されている地盤補強用鋼管10であり、地盤補強用鋼管10を製造する際には、内周面15に突起532が形成され、回転可能に設けられている引抜ダイス53を用い、円筒状のワーク100を引抜ダイス53の内側から引き抜くことにより、ワーク100を縮径すると共に、引抜ダイス53の回転によりワーク100の外周面12に螺旋溝13を形成する。 (もっと読む)


【課題】排泥不良が生じることを防止し、かつ、水平噴射攪拌による地盤改良を高品質に行うことを可能とした排泥管および地盤改良方法を提供する。
【解決手段】複数の第一排泥口11,11,…が列状に形成されているとともに先端が閉塞された外管10と、先端部に第二排泥口21が形成されているとともに外管10に内挿された内管20と、第二排泥口21の後方において内管20の外面に設置されたパッカー30とを備え、パッカー30により外管10と内管20との隙間Sが閉塞される排泥管1と、これを利用した地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】低コストとなる施工方法により異なる種類の地盤改良体どうしを確実に一体化させることができる。
【解決手段】浅部側の第1地盤G1に対して深層混合処理工法によって地盤改良を行って第1地盤改良体1を構築し、第1地盤G1より深部側の第2地盤G2に対して鉛直ジェットグラウト工法によって地盤改良を行って第2地盤改良体2を施工し、その後、第2地盤改良体2の硬化前で第2地盤改良体2の施工から略半日経過後に、第2地盤改良体2の沈下に伴う第1地盤改良体1との界面に形成される隙間に対して、再度、鉛直ジェットグラウト工法によって地盤改良を行って追加地盤改良部3を構築することで、上下に配置される異なる種類の地盤改良体どうしを一体化させる地盤改良体の構築工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造40は、補強対象地盤の一方側の地表面から、他方側の地表面へ貫通するように、補強対象地盤を横切る屈曲貫通孔30をボーリングロッド23を用いて形成し、時間の経過とともに固化する充填材が通過できない素材で構成される袋体である地盤補強部材10の開口した側の端部を、ボーリングロッド23の先端に取り付けて、ボーリングロッド23を屈曲貫通孔30から引き抜くことにより地盤補強部材10を屈曲貫通孔30に引き込んで屈曲貫通孔30内に設置し、地盤補強部材10の内部に、充填材を流動状態で充填し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水孔2aに土砂流入防止用のフィルターを取り付ける。透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】自動的に全長に亘って確実、かつ良好な注入を行なえるようにする。
【解決手段】ポンプ53−1,53−2,53−3の目標注入量と積算注入量との差である差分注入量を他の作動中ポンプに割当てて該作動中ポンプの目標注入量を増加し、各差動中ポンプからの積算注入量がそれぞれ目標注入量に到達したとき、少なくとも1つのポンプの圧力が低圧側の必要最低圧力より低い場合、それまで総目標注入量を増加してない場合に限り、該総目標注入量を増加し、増加後の総目標注入量と停止した全ポンプの実際の総注入量との差である差分注入量を作動中ポンプ数で除算して得られる注入量を各作動中ポンプの目標注入量とする。 (もっと読む)


【課題】 超高圧ジェット水を用いた地山の切削と改良材の充填を同時ではなく、二段階に分けて地盤改良を行うことにより、改良対象である土質が高粘着力粘性であっても、所定の改良体造成を確実にすることができる、高粘着力粘性土層における地盤改良方法を得る。
【解決手段】 高粘着力粘性土層における地盤改良方法であって、超高圧噴射ノズルから超高圧ジェット水を噴射して高粘着力粘性土層の地山を切削する切削工程と、前記切削工程において高粘着力粘性土層の地山が切削された切削部分に改良材噴射ノズルから改良材を噴射して改良体想定領域に改良材を充填する充填工程とを備え、前記切削工程と前記充填工程とを二段階に分けて地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの背面空洞充填、土木構造物の空洞や隙間の充填部に確実に注入し、周辺の隙間等への漏れがなく、注入材が地下水や流水に希釈されるのを防ぎ、A材、B材の長距離圧送が可能で、ブリーディング量を減じた安価な可塑性注入材を提供する。
【解決手段】セメントを含有するセメントミルクA材と、カルシウムアルミネート、石膏、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン、及び消泡剤を含有する可塑化材B材を、注入直前に混合する注入工法。セメントミルクA材が石炭灰及び/又はベントナイトを含有する。セメントミルクA材と、可塑化材B材を、注入ノズルの先端から0.5〜30mの位置で混合して注入する該注入工法。 (もっと読む)


【課題】効率よくグラウト注入を行うことを可能としたグラウト注入方法を提案する。
【解決手段】注入対象領域1に対して振動を与えつつ、注入対象領域1にグラウトを注入するグラウト注入方法である。注入対象領域1に与える振動は、注入対象領域1の近傍に設けられた構造物を介して与えてもよいし、注入対象領域の表面に設置された振動発生装置を利用して与えてもよい。また、振動対象領域がコンクリート躯体内である場合は、振動を、当該コンクリート躯体を介して与えてもよい。 (もっと読む)


【課題】トンネル先受工や鏡補強工等の地山補強工法、特に地山内に打設した補強管内およびその周囲の地山内に固結材を注入して地山を補強する際の補強管内への固結材の注入量を少なくして、周辺地山内に固結材を良好に浸透させることのできる地山補強用インサートユニットおよびそれを用いた地山補強工法を提供する。
【解決手段】地山補強用インサートユニット1は、拡径可能な袋体2a・2bと、その袋体内に収容された吸水性ポリマーPと、上記袋体内に水を供給する給水管3a・3bと、上記袋体の外側の補強管内に固結材を注入する注入管4a〜4cとを、一括して補強管10内に挿入可能に一体的に組付けたことを特徴とする。また地山補強工法は上記インサートユニット1を補強管内に挿入して袋体を膨張させた状態で上記補強管内に固結材を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要な地上スペースを出来る限り小さくし、改良地盤として剛性を高くし、施工期間も短くする。
【解決手段】掘進装置4aを備える推進機4を発進空間2から地盤1に推進させ、その後続にジャッキ8によって推進管7を推進させて到達空間9まで至らせ、ジャッキ10によって推進管7を地盤1から引き抜く。それとともに、噴射改良装置5から地盤改良材P若しくは高圧噴流水、或いはその双方を地盤1に向って噴射し、排泥調整装置や排泥管19にて圧力調整して泥を排出し、推進機4の推進方向に沿って地盤1を改良する。地盤改良に後続して、ジャッキによって形鋼や鋼管を補強芯材11として押し込む。 (もっと読む)


【課題】高い強度を発現することで重要構造物直下にも適用でき、厳格な配合を必要としないため刻々と変化する工事現場に対応可能な、可塑性グラウト材の提供。
【解決手段】セメントと、水と、凝集剤と、水和反応促進剤と、水溶性セルロースを包含しており、セメントに対する水の比率(W/C)が40%〜60%であり、セメントに対する凝集剤の比率が0.04%〜0.08%であり、セメントに対する水和反応促進剤の比率が1.0%以下であり、水に対する水溶性セルロースの比率が0.2%以上である。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機側から地盤を改良可能に出来るようにすることであり、シールド機周囲の圧力を一定に保ちながら、シールド機を環状に囲むように地盤を改良する。
【解決手段】前端に備えるカッターによって地盤を掘削して掘進する掘進機1は、カッターフェイス2と一体に回転可能なカッターリング3を外周端に備えている。カッターリング3の周面の少なくとも一か所に、掘進機1の軸方向と平行な軸を中心に回転可能であって、改良材、高圧エア、高圧水のいずれかを噴射可能な、噴射口8を有する噴射装置7を備えている。噴射装置7の噴射口8から高圧エア、高圧水、改良材などを下方から上方に流れるように噴出して地盤を改良する。地盤中の未攪拌の切削土砂やエアやスライムを、カッターリング3の排泥通過孔を通じ排出孔4から、若しくはエアやスライムを排出管10を突出させて取り込む。 (もっと読む)


【課題】 地中埋設体の浮上を抑止する効果が高く、しかも、施工性、耐久性が良好な地中埋設体の浮上抑止方法を提供する。
【解決手段】 マンホール1の側壁11に貫通孔11aを形成し、この貫通孔11aを介して地盤Gに注入棒2を挿入し、この注入棒2から地盤Gを固化する固化剤を地盤Gに注入して、マンホール1とその周辺の地盤G1と注入棒2とを一体化させる。一体化した地盤G1によって実質上マンホール1の重量が増し、浮上力に抗する重力(抵抗荷重)が増加して浮上が抑止される。さらに、一体化した地盤G1とその周辺の地盤Gとの摩擦抵抗によって、上方に浮上する力に対するせん断抵抗力が増し、マンホール1の浮上が抑止される。 (もっと読む)


【課題】全方位高圧噴射工法のような大口径の固結体を造成する工法では、注入ロッドの挿入に際して事前に先行削孔としてボーリング孔を切削する場合が多いが、この場合ボーリング孔を切削するための施工時間および施工コストが増大するという問題があった。
【解決手段】 端部に先端ノズル101〜104が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、挿入工程で、先端ノズル101〜104から硬化材液または液体を高圧噴射する挿入噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、挿入噴射工程では、先端ノズル101〜104から注入ロッド1の挿入側の方向に硬化材液または液体を高圧噴射させる。 (もっと読む)


【課題】坑の内壁と注入管のような管との間の隙間に流体給排管のような管を設置する必要のない簡単な構成のパッカー装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るパッカー装置1は、管2と、管2の外周面6を囲むように設けられた筒体7の両端(端部8)が管2の外周面6に取り付けられて管2の外周面6との間に流体収容空間9を形成したパッカー3と、管2の内周面25と外周面6とに貫通して流体収容空間9と管2の内部26とを繋ぐ孔4と、管2の外周面6に設けられて孔4を塞ぐとともに管2の内部26及び孔4を経由した流体の圧力を受けて管2の内部26と流体収容空間9とを繋ぐ流体流路を形成する逆止弁5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して、特に亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入剤および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】シリカグラウトを地盤中に注入する地盤注入剤であって、該シリカグラウトがシリカコロイドと微粒子球状シリカを含有する複合シリカコロイドを主材とする地盤注入剤である。該地盤注入剤を注入することで地盤を固結し、長期にわたり強度を持つ地盤注入工法である。該地盤注入剤を注入することで、地下における浸透水圧下において長期にわたり止水性と強度を持つ地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】高水圧の深地層において岩盤を破壊することなく施工できる止水グラウト工法及びシステムを提供する。
【解決手段】地下深部の坑道6の構築時に生じうる高水圧の湧水9を抑えるため、坑道6から周囲の湧水発生地質8にグラウト孔11及び水抜き孔21を穿ち、グラウト孔11に圧力計13及びグラウト材注入装置15を接続すると共に水抜き孔21に制御バルブ22及び排水装置25を接続し、水抜き孔21の制御バルブ22を徐々に拡げてグラウト孔11の圧力計13が所定圧力P以下となる初期開度に調節したうえで注入装置15を駆動してグラウト材Gを注入し、グラウト孔11の圧力計13の圧力上昇に応じて制御バルブ22の開度を拡げて圧力計13を所定圧力P以下に維持する。好ましくは、水抜き孔21の制御バルブ22が全開となり且つ排水流量計24の排水流量が所定流量W以下となるまでグラウト孔11へのグラウト材Gの注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事等における先受け工法や、掘削されるトンネルの補強材として使用するに適した地盤強化用鋼管であって、注入材と鋼管との密着性を高め、該鋼管を地盤やコンクリート基礎などに強固に固定できるものを提供する。
【解決手段】鋼管の周方向に凹部を有し、該凹部あるいはその他の鋼管の周面に注入材を鋼管の外部に流出させるための鋼管内外に通ずる複数の通孔が設けられている地山強化用鋼管。鋼管の外径(D)50mm以上、凹部の深さが0.005D〜0.2D、凹部の幅が0.015D〜2Dで、凹部の幅を(B)、凹部の深さを(H)としたときに
(1)凹断面形状が三角形状の時、B/H=3〜20
(2)凹断面形状が四角形状の時、B/H=4〜20
(3)凹断面形状が半円状、台形状の時、B/H=3〜20
が望ましい。 (もっと読む)


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