説明

Fターム[2D040CA03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | 石灰・石こうを含有するもの (167)

Fターム[2D040CA03]に分類される特許

1 - 20 / 167


【課題】土壌の通気性、透水性及び保水性を向上させることができ、資材の削減、施工工程の簡略化を図ることもできる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】施工対象である地盤10を、所定深さまで掘削した後、掘削した土壌11に対し、団粒化作用を有する高分子化合物であるGB−2000(有限会社グローバル研究所の商品名)の水溶液12を散布して、十分に撹拌する。GB−2000を土壌11に混合すると、その中に含まれる高分子化合物の団粒化作用により、土壌12中の粒子が互いに結合し、土壌11中に立体網目構造が形成されていく。次に、土壌表面を平準化するため、敷き均し作業と、転圧作業と、が行われる。この後は、時間経過に伴い、さらに、結合、連結が進行し、大小の間隙を有する多孔質状の粗大粒子が形成され、これらの粗大粒子が固化された多孔構造の土壌層13が地盤10中に形成される。 (もっと読む)


【課題】土壌の強度を向上させることができ、土壌のpH上昇を抑制することが可能であり、かつ低コストである土壌固化材と、この土壌固化材を用いた土壌固化方法とを提供する。
【解決手段】(A)半水石膏と、(B)軽焼ドロマイト、生石灰、及び消石灰の1種又は2種以上からなる成分と、(C)硫酸マグネシウム無水物とを含む土壌固化材。上記の土壌固化材を、土壌に添加する土壌固化方法。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクがブリージングを生じることでセメント粒子が沈降することなく圧送することができ、しかもセメントミルクの濃度を注入状況に応じて直ちに変更することが可能な二液性グラウト注入方法を提供する。
【解決手段】普通セメント換算でグラウト1m3当たり700〜1200kgのセメントを含有したセメントミルクからなるA液と、水及び水の一部を水ガラスで置換した水ガラス水溶液からなるB液とを互いに別々に圧送し、グラウト注入口付近でこれらを合流、混合して設定配合に調整し、注入することを特徴とする二液性グラウト注入方法である。 (もっと読む)


【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コロイダルシリカ系またはシリカゾル系の溶液型注入材に微細な気泡(マイクロバブル)を混入した薬液を注入材として地盤中に注入することにより、地盤の固結化と恒久的な不飽和化を可能にした液状化防止工法を提供する。
【解決手段】長期耐久性を有するコロイダルシリカ系またはシリカゾル系の溶液型薬液を地盤中に注入することにより地盤中に固結体を形成する。気泡を混入した溶液型薬液を薬液注入材として使用することにより地盤を不飽和化および固結化する。薬液にはシリカ溶液(+反応剤)を使用する。薬液に気泡を混入するには渦流ターボミキサー等のマイクロバブル発生装置5を利用する。加圧状態で行うことにより薬液に気泡を効率的に混入する。 (もっと読む)


【課題】目的とする土壌処理を容易、確実に行うことができ、また、動作信頼性が保たれ、点検作業が容易である土壌処理装置を提供する。
【解決手段】回転半径方向に拡縮可能の土壌掘削刃ヘッド11及び土壌攪拌翼12aを有するとともに土壌処理用添加物の吐出口111a〜111cを有する回転ヘッド1aを備えた土壌処理装置Aであり、回転ヘッド支持駆動装置2を備えており、回転ヘッド1aは、掘削刃ヘッド11を支持する内側軸13と、土壌攪拌翼12aを支持して内側軸13に昇降可能に外嵌された外側軸14と、外側軸14の昇降に連動させて掘削刃ヘッド11を縮小拡大させる第1連動機構(スライダ15、対リンク114等)と、外側軸14の昇降に連動させて土壌攪拌翼12aを縮小拡大させる第2連動機構(リンク駆動フレーム5、第2ストッパ装置7等)とを備えており、回転ヘッド支持駆動装置2は、土壌掘削刃ヘッド支持駆動部21と、外側軸支持昇降駆動部3と、外側軸回転駆動部22とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 地盤中に硬化体を形成して地盤の改良を行うに際し、地盤孔の深さ方向の所定位置を越えた領域の硬化体を容易に除去することができる地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 地盤に形成した孔の深さ方向の所定位置を越えるように孔内に前記混合物が満たされた状態で、該混合物における前記所定位置を越えた領域に、前記硬化体の強度を低下させる強度低下成分を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低圧注入の下で注入対象外へ逸脱することなく、所定の注入ステージに広範囲に効率的に注入することのできる注入管装置および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】削孔1内に設置された注入外管2と、当該注入外管2内に設置された注入内管3とから構成する。注入外管2は、管軸方向に間隔をおいて設けられた一次注入材吐出口2a及び二次注入材吐出口2bと、これら注入材吐出口における逆流を防止する逆止弁5と、前記二次注入材吐出口2bの上面を含む管軸方向の一定範囲を覆う柱状空間導水部材6と、或いはさらに当該柱状空間導水部材6を覆うシールグラウト侵入防止被覆部材7とを有する。前記シールグラウト侵入防止被覆部材7は前記注入内管3を介して地盤中に注入される二次注入材を通すように構成する。前記削孔1の孔壁と前記注入外管2との間隙内にシールグラウト4を充填する。 (もっと読む)


【課題】 広い範囲でセメント粒子を注入することができるとともに、極超微粒子セメントの使用量の抑制を図ることができるセメント系注入材の注入方法を提供する。
【解決手段】 強化対象地盤における所定箇所に注入口を挿入する。続いて、注入口から、平均粒径が1〜3μmである極超微粒子セメント系注入材を先行注入する先行注入する。さらに、注入口から、平均粒径が3〜5μmである超微粒子セメント系注入材を後行して注入する。こうして、注入口の遠方に極超微粒子セメント系注入材を注入し、注入口の近傍に超微粒子セメント系注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】 土質の安定化に使用する土壌処理材であって、取扱い時や使用時の粉塵の発生を抑制したものを、フッ素樹脂や非水性液体のように、土中に残留して環境に負荷を与えることのない材料を使用して提供すること。
【解決手段】 生石灰、消石灰、仮焼ドロマイトおよびポルトランドセメントから選んだ少なくとも1種または2種以上を有効成分とする土壌処理材に、液状デキストリンのような糖類を、土壌処理材に対し1〜5重量%添加する。添加は、液状にした糖類を細孔から遠心力により噴出させ、微細な粒子または細い繊維状にして、連続的に供給される土壌処理材に接触させることにより行なう。 (もっと読む)


【課題】浚渫土などの泥土を多量に使用して、準硬石以上の強度を有する人工石材を安定して製造する。
【解決手段】泥土と結合材を含む混合材料を水和硬化させて人工石材を製造するに際し、混合材料が次の条件(a)〜(c)を満足する。(a)泥土を40容積%以上含む。(b)結合材が、高炉スラグ微粉末、アルカリ刺激剤を添加した高炉スラグ微粉末、高炉セメント、普通ポルトランドセメントの中から選ばれる1種以上からなる。(c)結合材量が、泥土中の土粒子(固形分)に対して質量比で1.7倍以上であり、且つ、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2)/(混合材料中の水の質量)<2.0を満足し、結合材の一部として、さらにフライアッシュを配合する場合には、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2+フライアッシュの質量×0.35)/(混合材料中の水の質量)≦1.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】 塑性指数Ip及び液性限界Wが大きい高塑性粘土であっても、切削土塊を細分化し、固化材との混合を均一にして、良好な深層混合処理杭や柱状連続壁を造成することのできる新しい地盤改良工法及びその管理方法を提供する。
【解決手段】 掘削翼及び攪拌翼を有する地盤改良機を用いて、掘削翼により掘り起こした掘削土塊を回転する攪拌翼により切断・細分化する掘削工程を含む地盤改良工法であって、掘削土塊の土質のせん断強度に対応して、土塊の切断に必要とされる平均周速以上で攪拌翼を回転させる掘削工程と、掘削土塊と固化材を混合する固化処理工程を含む地盤改良工法とする。 (もっと読む)


【課題】処理容器外の処理対象物を処理容器内に取り込んでこれを物理的処理および/または化学的処理するための方法や装置について、イニシャルコストやランニングコストを低減させることのできる技術を提供する。
【解決手段】作業ヤード11において、処理対象積層物12Bにおける処理対象物12Aを物給機械2で取り込んで上昇させ、それを物給機械21で処理機械31の処理容器35内へと投入して処理する。この処理で生じた処理済物12Cを処理機械31外に排出して処理済積層物12Dを作業ヤード11に形成する。これらの作業時に物給機械21と処理機械31とを処理対象積層物12Bに沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】主に基礎構造の施工に伴って現場で発生する建設発生土全般を対象として、場外での廃棄物処分量を低減するのみならず、建設発生土を有効利用した原地盤の改良に資する柱状地盤改良体の構築装置を提供する。
【解決手段】先端に掘削ヘッドが装着されるとともに、周辺地盤を側方に締め固めて圧密するテーパー状部とこれに連続する円筒部とから構成されたケーシング1を回転させながら掘削を進め、ケーシング1頭部が地表面から突出した状態で所定の深度まで掘削した後に、ケーシング1頭部より構造物建設に伴って発生する建設発生土6を、その頂面が地表面より上方に位置するまでケーシング1内に投入し、建設発生土6を含むケーシング1内の土に地盤改良材を注入しつつ攪拌翼7にて3次元的にあるいは共廻りを防止しつつ混合攪拌して、攪拌翼7とケーシング1を地上に引き上げることにより柱状地盤改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 硬い地盤においても掘削がスムーズに行うことができる掘削部材を提供する。
【解決手段】 掘削部材20は、中空の軸体21と、その軸体21に周設される螺旋状羽根22と、その螺旋状羽根22の外周に突出するように設けられる突出部23とを備える。突出部23は、軸体21の先端および螺旋状羽根22の下面にも設けられ、突出部23の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、突出部23に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップ24が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】建築構造を構成する土構造体の構築に際して、環境への配慮と強度や耐久性の確保を両立することの可能な技術を提供する。
【解決手段】建築構造物の一部を構成する土構造体を構築する方法は、酸化マグネシウムと石灰系の少なくとも何れかを原料とすると共にセメントを含まない土固化材および水を添加した土を混練して得られる混合材料を用いて構築対象となる土構造体を構築する。 (もっと読む)


【課題】圧送及び充填時に、中性域のpH(例えば、5.8〜8.6)を示し、水中での材料分離が生じず、良好な可塑性を有し、充填後に、大きな固化強度を発現することのできるグラウトを提供する。
【解決手段】硫酸塩(例えば、硫酸アルミニウム)及びマグネシウム化合物(例えば、酸化マグネシウム、酸化マグネシウムの部分水和物)を含むグラウト。グラウトは、さらに増粘剤(例えば、ガラクトマンナン)や炭酸カルシウムを含むことができる。グラウトは、硫酸塩及び水を含むA材(A材は、増粘剤を含んでもよい。)と、マグネシウム化合物及び水を含むB材(B材は、炭酸カルシウムを含んでもよい。)とを、使用時に混合することによって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、地盤を十分に改良することが可能な地盤改良用固化材を提供する。
【解決手段】セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏を含有し、セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏の合計100質量部に対し、セメントを50〜75質量部、高炉スラグ粉末を15〜35質量部、骨材を1〜15質量部、及び石膏を1〜15質量部含有する地盤改良用固化材、及び水を含有し、前記地盤改良用固化材100質量部に対し、水を10〜65質量部含有する地盤改良用スラリー30。混練工程では、地盤改良用スラリー30と、その下部にある地盤20の土壌の一部とを混練して混練物50を得る。この混練物50が硬化して改良土となり、地盤20が改良されることとなる。このようにして得られる改良土は、地盤改良用スラリー30を用いて改良されたものであることから、高い強度を有しており、且つ地盤強度のばらつきが小さいものとなる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを混合して浚渫土の強度改質を行う際に、浚渫土と製鋼スラグの混合材の強度を推定する。
【解決手段】浚渫土の改質を行う際に、浚渫土と製鋼スラグの混合材xの強度を推定する方法であり、f=α×Ds×Sg×{(Co−Ch)/Wa}に基づき、混合材xの一軸圧縮強度の推定値fを求める。但し、Ds=[混合材x中の粒径0.075mm以下の浚渫土粒子の質量]/[混合材xの固形分の質量]×100(%)、Sg=[混合材x中の粒径2mm以下の製鋼スラグ粒子の質量]/[混合材xの製鋼スラグの質量]×100(%)、Ch:事前の試験において、改質対象である浚渫土に消石灰を混合し、その混合材の一軸圧縮強度が50kN/mとなる場合の消石灰の配合量であって、Co:製鋼スラグが含有する遊離CaOであって、Wa:混合材x1m中の水分の質量(kg)、α:Chを求めるに当たって消石灰の種類により決まる定数。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と粉体状の固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。水の供給経路18の途中の合流部19にて蒸気の供給経路24を合流させて両者を混合することで高温水とし、さらに合流部20にて圧縮空気の供給経路21を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から粉体状の固化材を地中吐出するとともに、吐出ノズル9から圧縮空気混じりの高温水を地中吐出し、原土と粉体状の固化材と高温水の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 167