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Fターム[2D040DA00]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784)

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【課題】未改良地盤を包合した分割地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ロッド先端部の周面に、周方向の所定角度に硬化剤液を高圧で噴射するように、ロッド軸方向地上手元側に第一ノズル2が下向きに、ロッド軸方向地下先端側に第二ノズル3が上向きに、かつ第一ノズル2と第二ノズル3から噴射される硬化材液が同時間に同地点で相互に接触しない距離を保って配置され、ロッド1を所定深度で一方の周方向に所定角度軸回転させながら第一ノズル2と第二ノズル3より硬化材液を地盤に高圧で混入させることにより、それぞれ所定角度傾斜した皿状の第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52を同時造成すると共に、第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52がロッド1を中心とした周方向の所定半径円周上で短時間差をもって相互に交叉連結して、未改良地盤71を内部包合したそろばん玉状改良域61を形成することで所定域の地盤を分割する。 (もっと読む)


【課題】壁厚の大きい十字状や格子状の改良域の形成も容易に行え、礫を含む地盤にも使用できる、改良域形成方法を提供する。
【解決手段】所定の造成長Aメートルと壁厚Bメートルを有する十字状改良域を形成するために、十字状改良域の凹角部イに造成ポイントを有する半径Bメートル以上の270度の扇形改良体11一個を、当該扇形改良体の欠円辺二辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部イ形成の両辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第一工程と、十字状改良域の凹角部イと対角に位置する十字状改良域の凹角部ロに造成ポイントを共有する所定角度を有する扇形改良体12二個を、当該扇形改良体二個の欠円辺各々一辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部ロ形成の各々一辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第二工程とを有し、第一工程の後に第二工程を行うか、もしくは第二工程の後に第一工程を行い、略十字状改良域を形成する。 (もっと読む)


【課題】セメントスラリー注入用のホースの破裂を防止し、安全性を高めることができる地盤改良用安全装置および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】安全弁が、セメントスラリーを地盤に注入するための注入路に設けられ、注入路を通して地盤に注入されるセメントスラリーの圧力があらかじめ設定した設定圧力を越えたとき、セメントスラリーを注入路から排出可能に構成されている。循環手段が、安全弁により注入路から排出されたセメントスラリーを、注入路の入口に導くようになっている。停止手段が、注入路を通して地盤に注入されるセメントスラリーの圧力が設定圧力以上の圧力に設定した上限圧力を越えたとき、注入路へのセメントスラリーの供給を停止させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】地盤に圧入したケーシングロッドに挿入した管体が、ケーシングロッドとともに引き抜かれることを、確実に防止できる管体の抜け止め装置および方法を提供する。
【解決手段】レール部8と、レール部8に沿って移動するキャリッジ4と、キャリッジ4に一端部が取り付けられる給水配管7と、給水配管7に連通するようにキャリッジ4に設けられるとともにケーシングロッド12が着脱自在に取り付けられるジョイント5とを有する削孔機2を用いて、地盤に圧入したケーシングロッド12に外管13を挿入した後、押えロッド9をジョイント5に挿通させて、その先端部を外管13の後端部に当接させるとともに、押えロッド5の後端部を削孔機2に固定して、外管13の地盤上側への移動を規制した状態にして、ケーシングロッド12をジョイント5に取り付け、次いで、キャリッジ4を後退移動させてケーシングロッド12を地盤上に引き抜く。 (もっと読む)


【課題】磁性体プレートの表面にグラウトが漏れてしまうことを防止できるグラウト注入用治具を提供する。
【解決手段】本発明に係るグラウト注入用治具1は、所定の位置に設置された磁性体プレート(ベースプレート90)の裏面と磁性体プレートの裏面に対向する対向面との間に形成されるグラウト充填空間25にグラウトを充填するために磁性体プレートの表面と裏面とに貫通する注入孔93からグラウトを注入するためのグラウト注入用治具において、注入孔93にグラウトを案内するグラウト案内路2と、グラウト案内路と連結されて注入孔の径の中心とグラウト案内路のグラウト出口孔の径の中心とが一致するように位置合わされた状態のグラウト案内路を磁性体プレートの表面に固定する固定具3とを備え、固定具3は、磁石と、磁石を磁性体プレートに対して吸着する状態と吸着しない状態とに設定可能な切換え装置とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える小型圧送試験装置および空洞充填材の長距離圧送性の評価方法を提供する。
【解決手段】小型圧送試験装置は、エアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を貯留する貯留タンク1と、貯留タンク1内の空洞充填材を圧送するチューブポンプ2と、このチューブポンプ2に接続された圧送管3とを備え、圧送管3の内径が1/4〜1/2インチであり、長さが20〜100メートルである。このような小型圧送試験装置は、現場で使用する、規模の大きな装置を用いた圧送の場合と同様の圧送後の空洞充填材を得ることができるので、材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】工費増を最小限に抑えながら、固化杭の先端支持力を増大したり、固化杭の先端荷重を分散しすくしたり、固化杭の沈下を防ぎやすくし、それらによって当該地盤改良の適用機会を拡大する。
【解決手段】支持リーダー2に沿って昇降される筒状部材5を有した打設機を用いて、地盤の鉛直方向に延びている固化杭21を造成する地盤改良工法において、固化杭21の形成予定部より下方にセメント系材料を含まない砂や砕石等の砂系材料aを打設し、かつ打設した砂系材料aを加圧して締め固めた締固め杭22Aを造成した後、締固め杭22A上にセメント系材料bを打設して前記固化杭21Aを造成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】漏れ出した注入剤を含む濁水を現場で処理する。
【解決手段】地山5に沿って設けられ、上部に地山5から漏れ出す濁水7が流入する開口11bを有し下部に排水口11cが設けられた容器11と、容器11に充填された濾過材13と、を備える濾過器10である。 (もっと読む)


【課題】道路の占有面積が小さく、かつ工事費の大幅な低減ができる地中構造物の浮き上がり防止工法を提供することである。
【解決手段】地中構造物の浮き上がり防止工法は、地中構造物6の底部下側における地盤9に薬液を注入して改良地盤を形成することを特徴とし、砂地盤9への薬液の注入は、地中構造物6の底部8に内部から削孔した注入孔10に逆止弁付き注入管11を設置して行うことである。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でしかも地盤全体にわたって確実に改良効果が得られ地盤改良工法を提供する。
【解決手段】注入管を地盤に打設し、その管を介して地盤内に注入材を注入して地盤を改良する地盤改良工法において、前記注入管の口元部分にセメント系シール材を吹付けてシールした後、注入材を注入することを特徴とする地盤改良工法であり、シール材として、急結性セメント系シール材を用いることを特徴とする該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素で設備コストが安価であるグラウト材動的注入装置を提供する。
【解決手段】グラウト材の圧送用注入ポンプと、圧力変動調節機4とを備え、前記注入ポンプにより圧送されるグラウト材を前記圧力変動調節機を通して、注入対象領域に臨ませた注入管からグラウト材を前記注入対象領域に注入するように構成し、前記圧力変動調節機4は、モータ4Aの回転力により連続して軸心回りに回転する回転盤4Bに、前記軸心を中心とする円上に周方向に間隔を置いて複数の透過孔4bを形成したものであり、前記回転盤4Bの前記透過孔4b群の特定の透過孔が、前記注入ポンプの吐出側と前記注入管との間の流路10に介在している。 (もっと読む)


【課題】主剤と硬化剤などの複数の液剤からなり、地盤改良工事等に使用される固結材を、簡便な構成により等量注入することが可能な固結材注入装置を提供する。
【解決手段】主剤と硬化剤などの異なる液剤からなる2液型固結材を個別に収納するタンク1,2には、それぞれ管路3,4が連結されるとともに、その途中にグラウトポンプ5,6が設置されている。さらに下流側には、内部が長手方向に沿って2等分された管体からなる調圧部材8が設けられている。そして、グラウトポンプ5,6により圧送された各液剤は、この調圧部材8でほぼ等圧状態に調整され、ほぼ同じ流量となってY字管9で合流して注入管11から地中に拡散浸透する。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事において、切羽の地山を固結し、且つ地山に鋼製のロッドを残さないようにする。
【解決手段】地山に打ち込まれる鋼製の穿孔及び固結材注入ロッド1であって、複数の噴射孔5が貫設された鋼製の先端部4が、パイプ状の鋼製ロッド本体部2の一端部に分離可能に接続されたものである。この穿孔及び固結材注入ロッド1を固結したい地山へ、トンネル掘削方向と略同一方向に打ち込み、前記先端部4のみを地山に残したまま、前記ロッド本体部2を地山から引き抜き、固結材を先端部4へと注入し、前記噴射孔5から吐出させることによって前記先端部4周辺の地山を固結する。 (もっと読む)


【課題】
少数の注入口によって、シールド掘進機の掘進方向前方の地山に対してカッタヘッドの全断面から薬液を注入することができるシールド掘進機の薬液注入装置を提供する。
【解決手段】
回転自在に装着されたカッタヘッドを前部に備えるシールド掘進機から前方の地山に薬液を注入するための薬液注入装置であって、前記カッタヘッドから地山に対して薬液を注入するための注入口と、前記注入口を前記カッタヘッドの周縁部と中心部との間において移動可能に設けるための注入口移動機構とを備え、前記カッタヘッドを回転させるとともに前記注入口移動機構によって前記注入口を移動させながら薬液を注入することを特徴とするシールド掘進機の薬液注入装置である。 (もっと読む)


【課題】削孔壁の崩壊を防止し、ボーリング孔の注入浸透源を保持して均質な浸透固結を可能にし、かつ広範囲な地盤改良を短期間に施工し得る。
【解決手段】地盤1の近傍地表面2から地盤1中に屈曲して、または屈曲と直線を任意に組み合わせてボーリングし、このボーリング孔3中に、複数の外管吐出口5を有する外管7を設置し、この外管7内に、三個以上の膨縮パッカ8を間隔をあけて設けて互いに隣接する膨縮パッカ8、8間を吐出位置9とし、かつ、内管吐出口10が別々の吐出位置9に位置する注入液流路11と、膨縮パッカ8に流体を送って膨張させ、あるいは排出して収縮させるパッカ流路12とをそれぞれ内部に独立して形成された内管13を移動自在に挿入し、パッカ流路12を通して三個以上の膨縮パッカ8に流体を送って膨縮パッカ8を膨張させ、これにより互いに隣接する膨縮パッカ8、8によって挟まれるすき間14に管内空間15を形成し、内管吐出口10から注入液を地盤1に注入する。 (もっと読む)


【課題】下水道管などの地中埋設管からの漏水や浸入水により軟弱化しあるいは空洞化した地中欠陥部を、的確にしかも後の地中埋設管の交換やメンテナンス作業に支障を来さないように強化、改善することができ、かつそれを低コストで行なえる地中空洞部の地盤強化改善方法を提供する。
【解決手段】下水道管の周囲などで代表される地中に生じている空洞部ないし軟弱化部を強化改善する方法であり、活性汚泥式廃水処理過程から排出される剰余汚泥脱水ケーキの破砕物を骨材とし、これに耐有機酸性のセメント系固化材を配合して硬化日数が28日経た時点での圧縮強度が3〜15kgf/cm2程度となるように構成した補修用材を用い、これを地中の空洞部ないし軟弱化部に圧入充填し、硬化させ、強度を発現させる。 (もっと読む)


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