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Fターム[2D040FA02]の内容

Fターム[2D040FA02]に分類される特許

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【課題】水底地盤への削孔ケーシングパイプ貫入時の跳ね上がりを防止でき、削孔ケーシングパイプを水底地盤に高い精度で貫入できるガイドパイプおよび水底の地盤改良方法を提供すること。
【解決手段】鞘管23と、刀管外管25の両先端部63から刀管内管27が突出し、両先端部63にドーナツ盤65が設置され、鞘管23内をスライドする刀管26とを有するガイドパイプ1を用い、刀管外管25と刀管内管27との間の空気層29により刀管26に作用する浮力によって刀管26の自重を相殺し、たわみを抑制し直線保持性を高めつつ、刀管26を水底55に着底させる。次に、刀管内管27の陸側の先端部に接合した削孔ケーシングパイプ5を介して削孔機で刀管26を回転させ、刀管内管27の先端部を水底55に貫入する。その後、刀管26の内部に削孔ケーシングパイプ、注入ロッド等を配置し、水底55の地盤を改良する。 (もっと読む)


【課題】壁厚の大きい十字状や格子状の改良域の形成も容易に行え、礫を含む地盤にも使用できる、改良域形成方法を提供する。
【解決手段】所定の造成長Aメートルと壁厚Bメートルを有する十字状改良域を形成するために、十字状改良域の凹角部イに造成ポイントを有する半径Bメートル以上の270度の扇形改良体11一個を、当該扇形改良体の欠円辺二辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部イ形成の両辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第一工程と、十字状改良域の凹角部イと対角に位置する十字状改良域の凹角部ロに造成ポイントを共有する所定角度を有する扇形改良体12二個を、当該扇形改良体二個の欠円辺各々一辺がそれぞれ十字状改良域の凹角部ロ形成の各々一辺と重複するように配置して造成長Aメートル造成する第二工程とを有し、第一工程の後に第二工程を行うか、もしくは第二工程の後に第一工程を行い、略十字状改良域を形成する。 (もっと読む)


【課題】地中固結体を造成する際に、切削、改良が不要な領域を出来る限り切削、改良しないで済む様な地盤改良工法の提供。
【解決手段】固結体を造成するべき領域の最深部までボーリング孔を削孔する工程と、削孔されたボーリング孔に噴射攪拌装置(10)を挿入する工程を含み、
噴射攪拌装置(10)は、2本の回転軸(1a、1b)と、2本の回転軸の各々に設けられた攪拌手段(2a、2b)及び噴射手段(3a、3b)とを有しており、噴射攪拌装置(10)の攪拌手段(2a、2b)により原位置土を攪拌しつつ、噴射攪拌装置(10)の噴射手段(3a、3b)から改良材を包含する噴流(Ja、Jb)を噴射して原位置土を切削し、以って、改良材と原位置土を混合、攪拌することにより改良する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来適用が不可能であった硬質地盤であっても適用可能であり、効率よく精度の高い削孔を行うことが可能な曲がりボーリング工法及びこれに用いる削孔装置を提供する。
【解決手段】 削孔管20の先端に取り付ける先細状の先端ビット40の基端側に、中空部が形成されたハンマー50を配設して、削孔工程で当該ハンマー50により先端ビット40を打撃することにより、削孔管20の圧入を補助する。また、ハンマー50の中空部を介して先端ビット40の基端側まで位置計測用のジャイロスコープ30を挿入して削孔管20の位置計測を行う。そして、削孔終了後に、孔の先端部付近まで薬液注入管70を挿入して、地盤中に薬液注入を行う。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向に対して所定の角度傾斜方向を向くソイルセメント壁の造成を可能とする。
【解決手段】地盤改良するための削孔攪拌機1であって、先端に掘削ビット20が接続されたロッド15と、該ロッド15をその軸方向に移動可能に支持する案内手段12と、ロッド15を回転させる回転手段13と、ロッド15を介して掘削ビット20に起振力を付与する起振手段12と、ロッド15の内部にセメントミルクを供給するセメントミルク供給手段とを備え、前記案内手段12を、傾斜角度調整可能に構成した。案内手段12の傾斜角度を調整することにより、案内手段12によって案内されるロッド15の角度を調整でき、ロッド15及びロッド15の先端の掘削ビット20の地盤への押し込み角度を調整できる。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下の地盤改良を、容易に、短時間で、多大な費用をかけることなく行うことができる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】外管3と、該外管3内に該外管3の軸線を中心として回転自在に支持される内管11と、前記内管11の先端に設けられて前記内管11と一体に回転可能な削孔ヘッド30とからなる削孔ロッド2と、該削孔ロッド2の前記削孔ヘッド30先端に設けられる削孔液を吐出させる吐出孔34と、前記削孔ヘッド30の前記吐出孔34よりも後方側に設けられる固化材を噴射させる噴射孔35と、前記吐出孔34に削孔液を供給する第1供給路25と、前記噴射孔35に固化材を供給する第2供給路26とを備えている噴射攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】 均一化した改良目的強度を効率的、経済的に得ることができるとともに、各種土性に適用可能な汎用性のある地盤改良装置および地盤改良機を提供すること。
【解決手段】 地盤改良機2のアーム部fの先端に設けられた門型の羽根取り付け部材3と、この羽根取り付け部材3の左右側壁4,5間に軸架された軸部6と、この軸部6に取り付けられた複数の羽根7とを備え、油圧モーター8を動力として前記軸部6及び羽根7を回転させて改良対象土を掘削し、その掘削土と固化材とを混合攪拌して地盤改良を行う地盤改良装置1であって、
前記羽根7は、軸部6の軸線6’に垂直な垂直面に対して所定角度θだけ傾けた傾斜面を有するとともに、
前記所定角度θが0°よりも大きく30°以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来のバックホウでは、地盤の改良する際に攪拌深度をリアルタイムにデジタル表示するものであったので、攪拌深度のみでは地中のどの部分が攪拌されているかをイメージとして把握することが困難であった。
【解決手段】 前記地盤攪拌部5の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段により検出された地盤攪拌部5の位置を表示する表示手段と、を有し、表示手段は、基準地点からの地盤攪拌部5の水平方向の移動距離と深度とを2軸座標軸上に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の施工管理が客観的かつ自動的に行える地盤改良機を提供する。
【解決手段】掘削機のバケット7に取付けられた固化材液を吐出する固化材液吐出ノズル20と、バケット7に取付けられた固化材液と土とを混練りする撹拌翼11を備えたミキサー10と、バケット7の移動軌跡を検出する角度計3s,5s,7sと電気比抵抗値を検出する電気比抵抗センサ25とを備えている。モニター40には施工中の地盤の縦断面がマス目画面42,45で示されており、各マス目画面42,45に前記バケット7の移動軌跡と、移動軌跡上における電気比抵抗を表示する。改良すべき地盤の土を撹拌翼11で撹拌しながら固化材液吐出ノズル20から固化材液を吐出すると、掘り起した土塊を粉砕しながら固化材液と混練りすることができ、流動化した状態で地盤改良ができる。このため、ブロック状に地盤改良ができ、締め固めが不要になるので施工効率がよくなる。 (もっと読む)


【課題】 バックホウなどバケット式の装置を用いて、地盤の浅層を改良する際に、その地盤の攪拌改良がどれだけ進んだかを示す攪拌改良具合の指標となるものがないために、地盤の攪拌改良具合を、作業者が土の色むら等を見て判断せざるを得ないという課題があった。
【解決手段】 本体に回動可能に支持されたブーム3と、該ブーム3に回動可能に連結されたアーム4と、該アーム4に回動可能に連結されたバケット5とを有する攪拌混合装置の管理システムにおいて、バケット5により地盤を攪拌する攪拌回数をカウントする攪拌回数カウント手段を有する。 (もっと読む)


【課題】同一の連続式攪拌装置で、流動性等の異なる被処理物に適切に対応できるようにする。
【解決手段】連続式攪拌装置において、ケーシング内に格納されている回転軸30に取り付けられた攪拌搬送羽根40の取り付け角度を、角度調節可能にする。例えば、攪拌搬送羽根40にリング状の取り付け部材61を設け、回転軸30に設けた円柱状の取り付け軸60の周囲にかかるリング状取り付け部材61を嵌める。攪拌搬送羽根40が所望の取り付け角度となるように取り付け部材61の位置決めを行い、その状態でボルト62a等で取り付け部材61を取り付け軸60に固定して角度調節を行う。 (もっと読む)


【課題】作業スペースのスペース効率が良好で、地中の所望の位置に、土壌改良材を正確に注入することができる既設構造物直下の非開削土壌改良工法を提供する。
【解決手段】三次元計測器70を用いたドリルヘッド部材50の位置計測では、ロッド推進装置20が位置するドリリング終了位置で、ケーシングロッド部材17の後端部17aに、後続の他のケーシングロッド部材17の先端部17cを連結する延伸工程を行う前に、三次元計測器70を、ケーシングロッド部材17の後端部17a側から、内部の中空部に挿入して、ドリルヘッド部材50内の中空部内まで到達させる。計測により、所望の位置に到達したドリルヘッド部材50は、挿入された薬液注入パイプ部材80の先端部80aが、掘削プレート部材60の円柱状栓体61の後端面61aに突き当てられて、ドリルヘッド部材50からこの掘削プレート部材60が離脱される。 (もっと読む)


【課題】硬化材の使用量を節約し、産業廃棄物として処理されるスライムの発生量を減少することが出来る様な液状化防止工法の提供。
【解決手段】硬化材噴射装置(モニタ4)は所定間隔(引き上げピッチPu)毎に断続的に引き上げられ、硬化材(硬化材の噴流J)が到達して地盤が改良される改良領域(10)が、水平方向(矢印H方向)及びに垂直方向(矢印V方向)について、隣接する未改良孔(ボーリング孔2)における改良領域(10)と接合する様に、硬化材(硬化材の噴流J)が噴射されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】孔曲がり修正効果が顕著にあらわれるものとする。
【解決手段】前記3本の掘削軸のうち、両側の第1掘削軸61及び第2掘削軸62それぞれは上方の基部軸61A、63Aと下方の本体軸61B、63Bとを有する多軸削孔機であり、各掘削軸の下部には平行に保つように連結する連結体20が設けられ、第1掘削軸61及び第2掘削軸63のそれぞれは、基部軸61A、63Aに対して本体軸61B、63Bが移動手段12A,12B、12C、12Dにより軸方向移動可能でかつ回転可能に接続され、この接続部と前記連結体20との間において、各掘削軸は上下方向に少なくとも一つの正規の軸方向に対して曲がり可能な連設部30、30、30を有し、第1掘削軸61の本体軸61Bを第2掘削軸63の本体軸63Bに対して相対的に下方に位置させたとき、各連設部30より下方の部分が連結体20と一体的に第2掘削軸63側に曲がるように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ低コストに回転軸の傾斜度を計測することができ、回転軸の鉛直精度の向上に寄与することのできる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】リーダー103の下端部に設けた下部振れ止め機構150のフレーム内に、鉛直な軸回りに回転可能な4個以上の水平回転ローラ152を周方向に間隔をおいて配置し、それら水平回転ローラを各々横荷重計301を介してフレームにより回転自在に支持し、水平回転ローラの内側に内接させ且つ落下を止めた状態で、鉛直な軸回りに回転可能に回転筒153を配置し、その回転筒の内周に周方向に間隔をおいて、水平な軸回りに回転可能な3個の垂直回転ローラ154を配置し、垂直回転ローラの内側に内接するように回転軸101を貫通させて、横荷重計の測定値のバランスにより回転軸の傾斜度を測定する。 (もっと読む)


【課題】無駄な施工を必要最低限まで減少させることが出来て、しかも、必要な有効断面の厚さ寸法を確保することが出来る噴射撹拌工法の提供。
【解決手段】第1の噴射撹拌手段(40)により複数の面積が比較的大きい領域(L1)に固化材を噴射して撹拌し(大面積の噴射工法)と、第2の噴射撹拌手段(10)により前記面積が比較的大きい領域(L1)と、面積が比較的大きい領域の共通接線(T1、T2)とで包囲された領域(LB)に固化材を噴射して撹拌する(大面積の噴射工法)。後者の領域(LB)における固化材の噴射、撹拌は、前者の領域(L1)における固化材の噴射、撹拌よりも後に行われるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 多重管等に形成されているノズルを揺動(180度までの揺れ)に改良することこと等により、排泥の容積を大幅に減少させて経済的効果等の効果の向上をはかる。
【解決手段】 硬化材を噴射して所定範囲の地盤を固定する高圧噴射攪拌工法において、ボーリング孔に挿入した多重管の高圧水用管に形成されているメーンノズル及びサブノズルから所定量の硬化材を噴射しながら任意の角度で揺動する工程と、前記多重管に形成されているエアーノズルから前記硬化材の噴射と同時に空気を送出する工程等を有する。 (もっと読む)


【課題】捨石等の地中障害物を容易にかわすことができ、また地中障害物の周囲でも改良不能域を出すことなく可及的に効率よく改良体を造成できる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】硬化材注入管4の先端部にモニター機構8が取り付けられ、モニター機構8は単一の攪拌翼9を硬化材注入管4の管軸方向先端側に向けて閉じる姿勢と管半径方向へ突出する開き姿勢とにわたって支軸10回りに揺動可能に具備し、攪拌翼9は攪拌ロッド9bにカッター部材9cを遊転可能に外嵌している。改良体の造成に際しては硬化材注入管4を回転させながら地中から引抜くと同時に、該硬化材注入管4の回転に伴い一体的に回転する開姿勢の攪拌翼9により地山を掘削攪拌する。 (もっと読む)


【課題】地下壁または隔壁を形成するために現場で土壌を混合するに際し、浸透性が高くないしっかりした土壌の単一の壁を作るために、掘削部のパネル類の面から離れた方向で、前記パネルの捩じれ方向に掘削の方向を補正する。
【解決手段】土壌を分散させるための下位部分に分散手段(1)がある地下壁または地下隔壁を形成するために現場で土壌を混合するための複数のケーブルまたは他のフレキシブルまたは円弧状の構造体で吊り下げられた装置であって、前記分散手段の上に、実質的に垂直な軸まわりを回転することができる掘削方向を補正する手段(5,13)が配置されていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】処理深度別に流動性を積極的に変化させることで、高品質で且つ経済性に優れた地盤改良工法を提供する。
【解決手段】現位置土を掘削しながら固化材と混合撹拌する地盤改良工法として、バックホウに持たせた混合撹拌ヘッドを地中に貫入して改良処理を施す。その際に、(a)処理深度が大きくなるほど処理土の流動性が高くなるようにその処理深度−流動性特性を予め定めておき、対象領域の処理深度を指定したときの目標とする流動性特性値を上記特性から求め、対象領域での処理直後における処理土の流動性が上記流動性特性値となり、同時に、(b)実混合撹拌時における混合撹拌翼の周回速度が無負荷時における混合撹拌翼の周回速度の二分の一の大きさを下回らないようにする。 (もっと読む)


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