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Fターム[2D040FA07]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 法入、混合撹拌、表層処理の制御 (332) | 吐出量・吐出圧の制御に関するもの (174)

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【課題】改良対象地盤上に既設構造物があっても、未改良部分を残すことなく対象地盤に対し締固めによる地盤改良が実施でき、かつ、隆起抑制効果と経済性を兼ね備えた方法を提供する。
【解決手段】既設構造物直下の地盤を締固める工法において、改良対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体1が連なってなる固結体群2を造成する。この工程を繰り返して固結体群を横方向に複数列造成し、深度方向に複数段造成する。その際、上段から下段へ向かう順序で固結体群を造成する。このような方法により、未改良部分を残さず所望の位置に固結体を造成できる。また、上段側の固結体群を先行して造成する結果、後行して造成される固結体群の影響が地表面へ伝わり難く、隆起抑制できる。しかも、上位の固結体群が下位の固結体群の造成の妨げとならないので、従来のトップダウン方式に比し工期が短縮し経済性が向上する。 (もっと読む)


【課題】網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1周囲の地山から略汀線方向に沿って所定の間隔で、貯水池1側に傾斜する方向に複数の第1グラウト注入孔2,2…を形成し、貯水池1の水位が低水位WL1状態時に、貯水池の高水位WL2より以深部分の地山領域に前記第1グラウト注入孔2,2…からグラウト材を注入し、全深さ範囲に亘ってグラウチングを行い、領域Iの地山内では相互に重ならない遮水層を形成し、領域IIの地山内では相互に重なる遮水層を形成する第1工程と、貯水池1の水位が高水位WL2状態である条件下で、第1グラウト注入孔2,2…間の中央位置に貯水池側に傾斜する方向に第2グラウト注入孔3,3…を形成し、少なくとも領域Iの地山内に第2グラウト注入孔3,3…からグラウト材を注入し、遮水層を形成する第2工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透性と閉塞性能とを効率よく兼ね備えることで、網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1の水が地山の開口割目を通じて浸透流出するのを抑制するためのグラウチングによる貯水池の止水工法であって、貯水池1周囲の地山から貯水池1側に傾斜する方向に複数のグラウト注入孔2、2…を形成し、グラウト注入対象領域が前記貯水池の水位より以深である条件の下で、前記グラウト注入孔2からセメント系グラウト材を地山に注入する。例えば、貯水池1の水位が高水位WL2の状態時に又は高水位WL2状態に人為的に保持した状態で、前記貯水池1の水位より以深部分の地山領域に前記グラウト注入孔からグラウト材を注入し、貯水池1の水位より以深部分のグラウチングを完了する。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地での厳寒期施工に際して、定量的にしかも安定して適切な施工ができる土質安定化処理方法を提供する。
【解決手段】施工時の気温が0℃未満となる厳寒期に原位置土と固化材スラリとを撹拌混合して安定処理を施す方法である。安定処理として予め温めてある高温スラリを用いて原位置土と撹拌混合するにあたり、高温スラリの温度として、安定処理直後の安定処理土の初期温度が外気温では凍結しない温度とする。必要に応じ安定処理の施工当日に安定処理に先立って凍結影響深度までの原位置土を除去する。安定処理後には余剰安定処理土等にて覆土を施すものとする。また、高温スラリは、例えば粉体状の固化材と水とを混練りした常温スラリに温水を加えたものとする。 (もっと読む)


【課題】 地盤が粘度の大きい土質(粘土地盤など)である場合や、ロッド周囲の地山が崩壊することにより、排泥を地上に排出することができない場合には、地中内の圧力が高まり、周囲の地盤の隆起を引き起こすという問題があった。
【解決手段】 噴射ノズル13が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、噴射ノズル13から硬化材液を高圧噴射する噴射工程と、注入ロッド1の側面に設けられたエアー噴射口107、108から圧縮エアーを噴射するエアー噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、エアー噴射工程では、圧縮エアーを噴射させることにより、エアーリフト効果により土砂を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】注入経路にブリッジが形成されても、それを解消して、セメントグラウトの注入を継続することが出来る注入工法の提供。
【解決手段】セメントグラウトの注入が完了する兆候を検出し(S2)、係る兆候がセメントグラウトの充填により生じたのか、あるいは、セメント粒子による閉塞(ブリッジの形成)により生じたのかを判定し(S11)、当該判定(S11)では、セメントグラウトを孔口側に逆流させてセメント粒子による閉塞を解消している。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 圧入した可塑状ゲル注入材が時間とともに、又は脱水によって流動性を失って地盤中に塊状体を形成する。可塑状ゲル注入材は、スラグと水とアルカリ性硬化発現材(C材)、又はさらにゲル化調整材(B材)を有効成分として含む。硬化発現材比=C/(S+C+B)×100(%)を0.1重量%以上1重量%未満、水粉体比=W/(S+C+B)×100(%)を30〜200重量パーセントとする。
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【課題】既設構造物を支持する直下地盤(砂質地盤等の軟弱地盤)を、注入固化工法に工夫を施すことにより、縦断面がほぼ台形状の連続地中壁を造成することができる、経済的、且つ合理的な、既設構造物を支持する直下地盤の液状化対策工法を提供する。
【解決手段】既設構造物1に近接する位置に据え付けたボーリングマシン形式の地盤改良機2により、既設構造物1を支持する直下地盤3内へ一定の傾斜角度で削孔を行うと共に当該削孔部の軸方向に一又は複数の地盤改良体4aを造成する工程を、前記軸方向角度を順次に変えて繰り返し行うことにより、既設構造物1を支持する直下地盤3中に深層部から浅層部へ幅が漸次小さくなる縦断面がほぼ台形状の連続地中壁4を造成する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に未固結部が発生しない、信頼性の高い多点地盤注入工法および多点地盤注入装置を提供する。
【解決手段】各注入地点の地盤中に地盤注入材を注入するための複数の注入管1と、当該各注入管どうしを相互に接続するための複数の送液管4と、当該送液管を介して各注入地点に地盤注入材を液送すると共に、前記注入管を介して地盤中に注入材を注入するための複数のユニットポンプU1〜U8と、各注入地点において地盤注入材の流路を切り換えるための複数の流路切換えバルブ8と、前記地盤注入材の流量および/または圧力を計測するための流量・圧力計測装置7と、前記ユニットポンプおよび流量・圧力計測装置を制御するための集中管理装置6と、各注入地点における地盤注入材の注入状況を監視するための注入監視装置とを備え、前記ユニットポンプは個々に動力源を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易に、余剰泥水の効率的な排泥を行うことを可能とした、地盤改良方法および地盤改良装置を提案する。
【解決手段】地盤改良をすべき改良領域Aを貫通するように排泥管10を地盤Gに配置する工程と、改良領域Aに改良材Cを供給するための供給管30を排泥管10の一端に接続する工程と、排泥管10を他端側から引き出すことで供給管30を地盤G中に引き込みつつ、供給管30を介して改良領域Aに改良材Cを高圧噴射する工程と、を備え、改良材Cの高圧噴射とともに発生する余剰泥水を排泥管10内に取り込み、取り込んだ余剰泥水を排泥管10の他端側から排出する地盤改良方法とこれに使用する地盤改良装置。 (もっと読む)


【課題】 改良対象地盤内に流体を注入する際、薬剤が地上へ漏出することを防止し、従来の注入一工程毎に注入管をステップアップする作業工程等を繰り返す必要がなく、吐出口を注入管の長手方向の任意の間隔で複数個配設した場合においても、流体がどの吐出口からも外周の全方位へ面状状態で吐出して、流体を短時間で効率的に改良対象地盤内に注入することができ、流体の注入施工時間が飛躍的に短縮される、注入管及びこの注入管を用いたグラウト注入方法を提供する。
【解決手段】 外管の外周面には、外管流路と連通し、かつ環状弾性体を用いることなく構成された、第一の環状スリット吐出口5と、内管流路と連通し、環状弾性体を用いることなく構成された、かつ複数個の第二の環状スリット吐出口6,6,6,6,6とを、長手方向の任意の間隔で配設した注入管1などにより、課題を達成した。 (もっと読む)


【課題】谷埋め盛土の地滑りを防止できるようにした谷埋め盛土の地滑り防止工法を提供する。
【解決手段】谷部1に造成された盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続する地盤改良体3を造成する。地盤改良体3の両側に当該地盤改良体3の側部地山3aと谷部1の底部地山1aと側部地山1bとから新たに造成された谷部1Aの横幅Wと側部地山1bの高さDとの比率W/Dが10以下となるように設定する。盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続するボーリング孔5を削孔する。ボーリング孔5内に固化材を注入してボーリング孔5周囲の盛土を固化することにより地盤改良体3を造成する。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良工法によって大径の改良体を速やかに形成することができ、しかも、装置のメンテナンスが容易な地盤改良材注入装置を提供する。
【解決手段】 地盤中へ挿入される注入ロッド2と、該注入ロッド2の周面よりロッドの径方向外方へと延設された攪拌翼3と、該注入ロッド2の周面よりロッドの径方向外方へと延設され地盤改良材を空気とともに地盤中へ噴射しうるように構成された噴射管4とを備えてなり、前記噴射管4が前記攪拌翼3の背面に配置されており、しかも、該噴射管4は、前記注入ロッド2に対して取外し自在に構成されていることを特徴とする地盤改良材注入装置1による。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】シリカ系非硬化性粉状体、あるいはシリカ系非硬化性粉状体とカルシウム系粉状硬化発現材を有効成分とする可塑状ゲル注入材を軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成しながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する可塑状ゲル注入材であって、シリカ系非硬化性粉状体と水、あるいはシリカ系非硬化性粉状体と、カルシウム系粉状硬化発現材と水とを有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】 礫や玉石、材木等の地中障害物が混在するような地盤においても高圧ジェット噴流を噴射して、確実に所定範囲に改良体を造成し、所定の硬化層を造成できる硬化層造成方法を提供する。
【解決手段】 ノズル径とノズル噴射方向とノズル噴射圧力を個別に設定した上段ノズルと上段ノズルの下に位置する下段ノズル先端に配置したロッドを地中に挿入し、ノズルから水もしくは硬化材液もしくはエアーを含む水または硬化材液のジェット噴流を噴射しながらロッドの引き抜きとロッドを所定角度揺動することによって礫や玉石もしくは地中障害物を含む地盤中に改良体を造成する硬化層造成方法であって、ロッド先端部の引き抜き方向側に任意角度上向きに配置した一個もしくは数個の上段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の下部および周辺部を液状化させ、上段ノズルの下に位置するロッド先端部の挿入方向側に任意角度下向きに配置した一個もしくは数個の下段ノズルからのジェット噴流で礫や玉石もしくは地中障害物の上部および周辺部地盤くまなく液状化させ、所定範囲に二方向以上からジェット噴流を噴射することで、所定範囲に改良体を確実に造成することを特徴とする硬化層造成方法とした。 (もっと読む)


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