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Fターム[2D041AA01]の内容

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Fターム[2D041AA01]に分類される特許

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【課題】 地下水位が高い現場や杭孔を掘削する位置とタンクの設置位置とが離れている現場であっても、杭孔内の安定液の水位を安定させることができる場所打ち杭の孔内水位安定化システムを提供すること。
【解決手段】 掘削孔Hに安定液を供給する供給手段4と、掘削孔Hから掘削土砂とともに泥水を排出する排出手段5と、杭孔H内に供給した安定液の水位を検知する水位検知手段6と、これらを制御する制御手段7と、を備えた場所打ち杭の孔内水位安定化システム1において、供給手段4は、安定液を貯留する安定液槽40と、この安定液槽から安定液を杭孔内に送り出す給水ポンプ42と、安定液槽40から杭孔H内まで達する供給経路44と、を有し、この供給経路44の給水ポンプ側となる基端近傍に逆止弁44bを設けるとともに、杭孔H側となる先端近傍に電動弁44aを設け、両弁間の供給経路44内に安定液を貯留可能とした。 (もっと読む)


【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合基礎杭を構成する鋼管杭と場所打ち杭との継手部の接合強度を十分に確保することにより、複合基礎杭の効能を有効に発揮させる。
【解決手段】鋼管杭20とその下方に造成された場所打ち杭30とが一体化された複合基礎杭10であって、場所打ち杭30には、部分的に杭径が拡大された節部34が形成され、鋼管杭20には下端から継手鋼管40が挿入され、継手鋼管40の内部、及び、継手鋼管40と鋼管杭20との間にはコンクリートが充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋篭を吊り起こしのときの変形による崩壊を防止し、補強枠の補助筋で主筋の位置決め治具を兼用することで組立作業効率とコストの改善を図ること。
【解決手段】 柱状に配置した縦主筋に、フープ筋を格子状に配置すると共に補強枠も各配設して柱状に組み立て形成した鉄筋篭において、柱状に配置した複数の該縦主筋と平行して配設する補助筋を、予め前記補強枠に溶着し、該補強枠及び補助筋と共に縦主筋を取付金物で拘持して鉄筋篭を組み立てる鉄筋篭の現場無溶接組立工法と、柱状に配置した該縦主筋に配設する補強枠に予め補助筋を溶着し、該補助筋は該縦主筋に平行して該補強枠に配設されると共に且つ管理された環境下で、予め所定数の補助筋を該補強枠に溶着したその補助筋付き補強枠。 (もっと読む)


【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭の杭頭に生じ得る低品質なコンクリートを除去するに当たり、工期が長期化することがなく、低品質コンクリートの除去性能に優れた場所打ちコンクリート杭の施工方法とこの施工方法で適用されるコンクリート回収装置を提供すること。
【解決手段】掘削孔G1に鉄筋籠Sを建込み、縦筋S1が挿通する挿通孔1bが備えてあり、中空に開閉自在なスリット1cが臨み、スリット1cに連通して回収されたコンクリートを収容する収容空間1dが筒本体1に設けてあるコンクリート回収具10に縦筋S1を通してコンクリート回収具10を設置するステップ、中空を介してその途中レベルまでコンクリートCを打設するステップ、中空に重錘20を吊り降ろして中空の側方へ押出されたコンクリートCを収容空間1dに収容し、コンクリート回収具10等を回収して場所打ちコンクリート杭Pが施工されるステップからなる施工方法である。 (もっと読む)


【課題】ケーシング管、トレミー管の引き抜き作業の合理化を図る上で有利な場所打ちコンクリート杭の構築工法における管理方法および管理装置を提供する。
【解決手段】ケーシング管下端深度Dc、トレミー管下端深度Dt、コンクリート天端深度Dkをそれぞれ検出する。コンクリート天端深度Dkと、ケーシング管下端深度Dcと、最上部のケーシング管単体12の長さとに基づいて最上部のケーシング管単体12を引き抜く作業が可能であるか否かを判定する。コンクリート天端深度Dkと、トレミー管下端深度Dtと、最上部のトレミー管単体18の長さとに基づいて最上部のトレミー管単体18を引き抜く作業が可能であるか否かを判定する。それら判定結果を報知する。これにより報知結果に基づいてケーシング管14、トレミー管20の引き抜き作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】掘削穴内に築造された未固結の混合根固め液を採取でききる混合根固め液採取装置を提供する。
【解決手段】スクリュ軸107の軸端側に連結され、収納空間KS、及び前記混合根固め液を貯留する貯留空間CSを区画する本体筒体11と、本体筒体の内外周に開口され、掘削穴及び前記貯留空間を連通する液導入口36と、本体筒体の内周に沿って配置され、液導入口を本体筒体の内側から開閉する導入開閉体37と、貯留空間内に開口され、貯留空間の混合根固め液を排出する液排出口55と、液排出口を開閉する排出開閉体と、収納空間内に配置され、本体筒体の軸方向Tに移動自在に支持される移動体57と、本体筒部材の収納空間内に配置され、移動体を収納空間内に付勢する付勢部材58を含んで構成され、移動体は、作動圧の作用で付勢部材の付勢力に抗して貯留空間側に移動する混合根固め液採取装置Xである。 (もっと読む)


【課題】杭外周面の摩擦力に加え、盤ぶくれを抑止する支圧力を発生させる盤ぶくれ抑止杭を提供する。
【解決手段】盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Bまで貫入された遮水壁18で囲まれた掘削部12に建て込まれている。掘削部12には、不透水層14Bの底面である、盤ぶくれ対象面30より下部の水を汲み上げる揚水井戸26が設けられている。盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Cの下方まで建て込まれた場所打ち杭20を有し、場所打ち杭20の杭頭は掘削底面28にある。場所打ち杭20の盤ぶくれ対象面30より上方には、拡径部24が形成されている。拡径部24の下端部には、支圧力を発生させる傾斜面25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを確実に保持することのできるケーシングの設置方法、およびそれに用いるサポートブラケット、バイブロハンマーを提供する。
【解決手段】ケーシング10を、クレーンのフック30に吊り下げたバイブロハンマー20のチャック部22、22でチャック保持するのに加え、クレーンのフック30から吊り下げたワイヤーW2をケーシング10に係止する。これにより、通常時はバイブロハンマー20のチャック部22、22によりケーシング10をチャック保持し、万が一チャック部22、22によりチャック保持ができなくなったときには、ケーシング10をワイヤーW2により吊り下げて確実に保持する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,形成される穴の底面を水平にすることができる掘削方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の掘削方法では,掘削装置10のドリル20を用いて被掘削面を鉛直下方に掘削することで穴を形成する。ここで,ドリル20のドリルビット21は,下端に向かうにつれて先細りとなる形状をなす第1外形と,下端が水平な面をなす第2外形との間で外形が変更可能である。そして,穴を形成するにあたり,まず,ドリルビット21が第1外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,被掘削面を掘削することで,底面が円錐形の穴を形成する(S14)。続いて,ドリルビット21の外形を,第1外形から第2外形に変更する(S16)。その後,ドリルビット21が第2外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,さらに掘削する(S18)。これにより,穴の底面を円錐形から,平坦にする。 (もっと読む)


【課題】汚染層から透水層への汚染物質の拡散を抑制できる杭施工方法を提供する。
【解決手段】掘削工程により、地盤表層にある汚染層22から、汚染層22と不透水層24の境界面26より深い不透水層24の位置まで縦穴30を掘削する。次に、注入工程により縦穴30に、不透水層24の位置から汚染層22の位置まで充填材36を注入する。次に、挿入工程により充填材36が硬化する前に、ケーシングチューブ20を不透水層24の位置まで挿入し、ケーシングチューブ20の外周面27と、縦穴30の内周壁31との間に充填材36を充填させる。次に、杭施工工程により、充填材36が硬化した後ケーシングチューブ20を通じて、不透水層24の下層にある透水層38を貫通して支持層40まで杭を施工する。 (もっと読む)


【課題】建込装置を利用しながらも、鉄筋籠本体の全体を地中に建て込むことが可能な鉄筋籠を提供すること。
【解決手段】複数本の縦筋1,1,…と複数本の横筋2,2,…とを格子状に組み合わせて形成した鉄筋籠本体A1と、複数本の縦筋1,1,…のうちの一部を上方向に延長して形成した仮設部A3と、を備える鉄筋籠Aであって、鉄筋籠本体A1は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の第一補助部材3,3,…を有し、仮設部A3は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の第二補助部材4,4,…を有し、第一補助部材3および第二補助部材4は、いずれも、少なくとも二本の縦筋1に横架されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが狭隘であっても、設置可能な建込装置を提供すること。
【解決手段】複数の縦筋1,1,…に複数の補助部材3,3,…を横架してなる鉄筋籠Aを掘削穴Hに建て込む際に使用される建込装置Bであって、補助部材3を支持可能な支持位置と鉄筋籠Aに干渉しない退避位置とを選択可能な第一支持部材21および第二支持部材31と、第一支持部材21を支持位置と退避位置との間で往復させる第一進退用アクチュエータ23と、第二支持部材31を支持位置と退避位置との間で往復させる第二進退用アクチュエータ33と、第一支持部材21を昇降させる昇降用アクチュエータ41と、を有し、第一進退用アクチュエータ23は、第一支持部材21の下に配置されており、第二進退用アクチュエータ33は、第二支持部材31の上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】掘削排土が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】第1掘削工程により、地盤表層18と汚染層20を貫通して、汚染層20と不透水層22との境界面28の下方まで第1縦穴30が掘削される。次に、第2掘削工程により、汚染層20と汚染層20の上層18との境界面34の上方から、汚染層20と不透水層22との境界面28の下方まで、第1縦穴30より大径の第2縦穴36が掘削される。次に、注入硬化工程により、第2縦穴36の内部に充填材が注入され、硬化させた充填材の硬化体が構築される。次に、杭施工工程により、第1縦穴30の下方へ、第1縦穴30と略同一径で硬化体を掘削し、中空円柱状の壁体50を構築する。その後、汚染層20の下にある不透水層22、及び不透水層22の下層にある透水層24を貫通して支持層26まで杭を施工する。 (もっと読む)


【課題】取込口周辺の付着物を除去して、所望の深さの杭穴充填物を確実に採取する。
【解決手段】筒状基体1内を連通孔7付きの隔離板6で、採取取込室11と採取タンク12に区画し、採取取込室11に取込口13を形成し、筒状基体1内に、連通孔7を塞ぐ上栓体22と下栓体8を有し、操作ロッド51で昇降できる主塞ぎ具21を内装して、採取装置40とする。杭穴内で、上栓体22で連通孔7を塞ぎ、採取装置40を下降し(a)、所定深さでパイプ部3から洗浄水を噴射して、取込口13付近の付着物を洗い流す。採取位置に移動して(a)、操作ロッド51を上昇して(b)、杭穴充填部物を取込口13、連通孔7から採取タンク12内に取り込む。収容が完了したならば、操作ロッド31を上昇させて、下栓体23で連通孔7を塞ぎ(c)、採取装置40を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】土留め崩壊などに対する維持管理作業および覆工板の支持路面沈下に対する維持管理作業を不要とし、かつ、覆工板による騒音・振動の発生を防止できる杭打設方法を提供すること。
【解決手段】安定液を供給しながら穿孔201を形成する掘削工程と、穿孔201にコンクリートを流し込んで杭を形成する打設工程と、を実行して杭を複数打設する杭打設方法であって、掘削工程を実行する前に、溝を掘るとともに釜場30を形成する溝掘り工程と、杭打設位置に桝部材10を設置し、中空部Mspを釜場30に排出管20により接続した後、溝を埋め戻す埋設工程と、を実行し、掘削工程および杭打設工程を杭1本ごとに独立して実行し、掘削工程の実行前に、蓋材13が露出するまで桝部材10を掘り出す桝部材掘出工程と、蓋材13に、掘削用の開口13aを設ける開口工程と、を実行し、掘削工程では、蓋材13の開口13aを通して掘削する杭打設方法とした。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保しつつ、施工性を向上することができる基礎構造、及びこれを備えた構造物を得ることを目的とする。
【解決手段】柱状改良体40T1〜40T4は、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重に応じて、その耐力(杭耐力)が設計されている。具体的には、建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、各柱状改良体40T1〜40T4に添加されるセメントミルク中の固化材の添加量が増減されている。即ち、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、柱状改良体40T1〜40T4の単位体積当たりの固化材の添加量が異なっている。これにより、本実施形態では、耐力(鉛直支持力)が異なる4種類の柱状改良体40T1〜40T4により、ユニット建物11が支持されている。 (もっと読む)


【課題】試験杭に確実にフリクションカットを施すことができる試験杭構築方法を提供すること。
【解決手段】試験杭構築方法は、外管10と、この外管10の内側に設けられた内管20と、この内管20の内側に構築される鉄筋コンクリート造の場所打ち杭である試験杭本体30と、を備える試験杭1を構築する。地盤に削孔して穴40を形成し、外管10、内管20、および試験杭本体30に埋め込まれる鉄筋かご31を一体化して一体化ユニット50を組み立てて、穴40に一体化ユニット50を所定深さ以深まで挿入し、穴40の所定深さ以深にコンクリートを打設して、試験杭本体30を構築する。 (もっと読む)


【課題】本施工前に、試験施工をして、現場状況に応じて、設計条件を修正するので、より適切な性能の基礎杭構造を構築できる。
【解決手段】 支持層地盤から採取した土が、細粒分含有率条件Aを満たすように「配合条件」「施工条件」を決める。この「配合条件」「掘削条件」で、「試験掘削」をして支持層地盤の未固結試料を採取する。採取した未固結試料が「土塊の状態B」「基準比重C」「基準固化強度D」を満たした場合に、前記条件で本施工を行う。B〜Cの条件を満たさない場合には、当初設定した条件を、B〜Cの条件を満たすように「配合条件」「掘削条件」を修正して、修正した条件で本施工をする。 (もっと読む)


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