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Fターム[2D041BA13]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭の目的、効果 (1,751) | 杭の耐力向上を目的とするもの (921) | 先端支持力の向上によるもの (251) | 先端根固め又は閉塞効果を高めるもの (108)

Fターム[2D041BA13]に分類される特許

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【課題】表層に太陽光発電設備の支持架台を設置するために、柱状改良体と既製杭との組み合わせ工法において、安定した基礎杭構造を実現する。
【解決手段】後で挿入する基礎杭となる既製杭よりも大なる径を有する柱状のソイルセメントにより土壌改良を表層より行ない、土壌中にソイルセメントからなる柱状改良体を形成する。次に、その柱状改良体が固化する前に、太陽光発電設備の支持架台を連結するためのアンカーを上端部に有する既製杭を表層側から柱状改良体に圧入する。このとき、既製杭と柱状改良体との間にセメントミルクを注入しながら圧入するので、未改良の土壌の巻き込みや、既製杭と柱状改良体との間に隙間を生じさせることなく、安定した基礎杭構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接作業が不要で、天候に左右されることなく、容易かつ強固に接続することができる上、非常に安価に製造することが可能な2本以上の鋼管からなる鋼管セットを提供する。
【解決手段】鋼管セットS1は、鋼鉄製の管本体2の上端際に第一螺合部材3を溶接してなる第一鋼管P1と、鋼鉄製の管本体2の下端際に第二螺合部材8を溶接してなる第二鋼管P2とによって構成されている。第一螺合部材3は、鋳鋼によって扁平な円筒状に形成されており、内周面にネジ溝7が設けられている。一方、第二螺合部材8は、鋳鋼によって扁平な円筒状に形成されており、ネジ溝7と螺合するネジ山14が外周面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高い引抜き耐力を確実に得ることができる杭構造を提供すること。
【解決手段】杭1は、構造物の基礎2を支持する。この杭1は、地盤に掘削された杭穴10と、この杭穴10の先端部分に充填された根固め液が固化して築造された根固め部12と、杭穴10に挿入された中空の既製杭20と、根固め部12に埋め込まれて既製杭20の先端面より下側に離隔して配置された支圧プレート30と、既製杭20の内部に挿通されてかつ下端側が支圧プレート30に連結されて上端が基礎2に連結された連結部材31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】掘削穴内に築造された未固結の混合根固め液を採取でききる混合根固め液採取装置を提供する。
【解決手段】スクリュ軸107の軸端側に連結され、収納空間KS、及び前記混合根固め液を貯留する貯留空間CSを区画する本体筒体11と、本体筒体の内外周に開口され、掘削穴及び前記貯留空間を連通する液導入口36と、本体筒体の内周に沿って配置され、液導入口を本体筒体の内側から開閉する導入開閉体37と、貯留空間内に開口され、貯留空間の混合根固め液を排出する液排出口55と、液排出口を開閉する排出開閉体と、収納空間内に配置され、本体筒体の軸方向Tに移動自在に支持される移動体57と、本体筒部材の収納空間内に配置され、移動体を収納空間内に付勢する付勢部材58を含んで構成され、移動体は、作動圧の作用で付勢部材の付勢力に抗して貯留空間側に移動する混合根固め液採取装置Xである。 (もっと読む)


【課題】杭頭位置が地表部下にある熱交換杭を回転による沈設で掘削孔内の所定位置に確実に設置できるようにする。
【解決手段】杭体1の外周囲に熱交換媒体を通過させるU字型管4の杭長手方向に延びる両管4A,4Bを離間して固定した熱交換杭Aにあって、地表部下にある前記熱交換杭の杭頭21に雇い杭24を連結し、該雇い杭に沿って延びる前記両管の上方部を固定バンド25により固定した雇い杭24と熱交換杭Aとを一緒に回転して掘削孔12内の所定位置に設置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,形成される穴の底面を水平にすることができる掘削方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の掘削方法では,掘削装置10のドリル20を用いて被掘削面を鉛直下方に掘削することで穴を形成する。ここで,ドリル20のドリルビット21は,下端に向かうにつれて先細りとなる形状をなす第1外形と,下端が水平な面をなす第2外形との間で外形が変更可能である。そして,穴を形成するにあたり,まず,ドリルビット21が第1外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,被掘削面を掘削することで,底面が円錐形の穴を形成する(S14)。続いて,ドリルビット21の外形を,第1外形から第2外形に変更する(S16)。その後,ドリルビット21が第2外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,さらに掘削する(S18)。これにより,穴の底面を円錐形から,平坦にする。 (もっと読む)


【課題】既製杭と根固め部との一体性が確保されているという条件の下では、既製杭に有利な付着力や支圧力が作用していることを考慮し、それによって経済的な杭体構造及び根固め部構造とすることができる方法を提供する。
【解決手段】底部に根固め部2が形成された杭孔に、ストレート状の既製杭1をその下端部が根固め部に入り込むように埋設してなる埋込み杭の構造仕様決定方法であって、(1)設計荷重≦地盤から決まる支持力、(2)設計荷重≦根固め部での杭周面付着力+杭先端部支圧力を満足するように、杭体の仕様及び根固め部の仕様を決定する。 (もっと読む)


【課題】既製杭と根固め部との一体性が確保されているという条件の下では、既製杭に有利な支圧力が作用していることを考慮し、それによって経済的な杭体構造及び根固め部構造とすることができる方法を提供する。
【解決手段】底部に根固め部2が形成された杭孔に、下端部に突起部3を有する既製杭1を突起部3が根固め部2に入り込むように埋設してなる埋込み杭の杭体及び根固め部仕様決定方法であって、式(1)設計荷重≦地盤から決まる支持力、式(2)設計荷重≦突起部支圧力+杭先端部支圧力を満足するように、杭体1の仕様及び根固め部2の仕様を決定する。 (もっと読む)


【課題】取込口周辺の付着物を除去して、所望の深さの杭穴充填物を確実に採取する。
【解決手段】筒状基体1内を連通孔7付きの隔離板6で、採取取込室11と採取タンク12に区画し、採取取込室11に取込口13を形成し、筒状基体1内に、連通孔7を塞ぐ上栓体22と下栓体8を有し、操作ロッド51で昇降できる主塞ぎ具21を内装して、採取装置40とする。杭穴内で、上栓体22で連通孔7を塞ぎ、採取装置40を下降し(a)、所定深さでパイプ部3から洗浄水を噴射して、取込口13付近の付着物を洗い流す。採取位置に移動して(a)、操作ロッド51を上昇して(b)、杭穴充填部物を取込口13、連通孔7から採取タンク12内に取り込む。収容が完了したならば、操作ロッド31を上昇させて、下栓体23で連通孔7を塞ぎ(c)、採取装置40を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
【解決手段】コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。比較的軟弱な地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によってグラウト噴出口を拡幅部内に位置させることができて作業に要する手間を大幅に低減することが可能になるグラウト注入機構を提供する。
【解決手段】拡幅部14bが形成された掘削孔14内に場所打ちコンクリート杭を構築する際に、拡幅部の側壁にグラウトを注入するためのグラウト注入機構であって、杭鉄筋13内に上下方向に移動自在または軸線廻りに回転自在に垂設された操作軸10と、基端部が操作軸または杭主筋に揺動自在に連結され、先端部11aが杭鉄筋を建て込む際に掘削孔内に位置するとともに、杭鉄筋の配筋後に操作軸を操作することにより外周方向に延出して拡幅部の側壁と対向する複数本のスポーク材11と、掘削孔内に垂下された可撓性を有するグラウト管12と、グラウト管の拡幅部に臨む位置に設けられたグラウト噴出口17の保護材18と備え、保護材にスポーク材の先端部が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、以上の点に鑑み、場所打ちコンクリート拡底杭に熱交換チューブを好適に設置することができる地中熱交換装置を提供する。
【解決手段】地中熱交換装置1は、場所打ちコンクリート拡底杭に設置され、熱媒体を介して地盤と熱交換を行う。地中熱交換装置1は、熱媒体が内部を循環し、鉛直方向に延びて、下端部がU字状に折り返され、屈曲可能な可撓部2aを有する複数の熱交換チューブ2と、複数の熱交換チューブ2が取り付けられ、場所打ちコンクリート拡底杭3の軸部の設計径Db1以上の外径を有するリング状の位置決めリング5と、各熱交換チューブ2の下端部に一端がそれぞれ回動自在に連結され、水平状に展開可能な複数の開脚部材7を有する開脚機構6とを備える。開脚部材7が水平状に展開したときの開脚機構の開脚半径が場所打ちコンクリート拡底杭3の底面の設計半径を超える。 (もっと読む)


【課題】 油圧シリンダ等を使用せずに、所望の採取個所で確実に未固化液を採取する。
【解決手段】 中筒と外筒を軸方向に伸縮自在に差し合わせると共に、内、外筒を常時伸長方向に弾発するバネを内装し、
上記内、外筒いずれかに開設した未固化液取り込み口を、内、外筒縮小時に閉成し、内、外筒伸長時に開口する位置関係におき、
上記外筒の周壁に周方向に延長する横溝及び該横溝と連続して母線方向に延長する縦溝を形成し、上記内筒外周面にストップピンを突設し、上記ストップピンが上記横溝内に係止する時、上記バネに抗して上記内、外筒を、未固化液取り込み口を閉成した縮小状態に保持し、上記ストップピンが上記縦溝内に移動した時、上記バネの弾発力が、上記内、外筒を、未固化液取り込み口を開口した伸長方向に働く位置関係にある、
未固化液採取装置。 (もっと読む)


【課題】支持地盤と直結する底側を乱すことなく、効率よく杭穴底部にセメントミルクを注入し、より確実な支持力を期待できる。
【解決手段】掘削ヘッド1で杭穴軸部12を形成し(a)、続いて杭穴根固め部13を掘削する(b)。根固め部13の底14に掘削ヘッド1を位置させ、吐出口5から20m/hの低速低圧でセメントミルクを注入しながら、距離H(≒50cm)まで上昇する(c)。根固め部13の底14を乱さず、確実に杭穴残存物をセメントミルクに置換する。距離Hから上方で、速度45m/hの高速高圧に切り換えて、吐出口5からセメントミルクを吐出しながら根固め部13の上縁15まで掘削ロッド10を上昇させる(d)。杭穴11の軸部12にもセメントミルクを注入して、掘削ヘッド1を地上19に引き上げて、杭穴11内に既製杭20を埋設して基礎杭25を構築する(e)。 (もっと読む)


【課題】地盤への貫入性を向上させつつ、簡潔な形状で強度を確保することができるため、加工コストを低減させることが可能な鋼管杭及び鋼管杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】中空の鋼管112と、鋼管の一端側から他端側まで連続して鋼管の外周に少なくとも1周以上螺旋状に形成された第1の螺旋羽根114と、鋼管の一端側において、鋼管の全周のうち一部分の周が第1の螺旋羽根に沿って切欠かれた第1の切欠き部122と、鋼管の全周のうち一部分の周以外の他の部分の周が第1の切欠き部の始端部122aと終端部122bとを結んで切欠かれた第2の切欠き部124とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で確実に地盤の支持力を高め得るねじ込み式の鋼管杭及びこれを用いた地盤強化法の提供。
【解決手段】鋼管杭1は、鋼製の管体2と、その下端外周に配した螺旋状の掘削翼3と、上端直下の外周に配した、掘削翼3とは逆方向螺旋状の圧密翼4とからなる。管体2の最下部には、長さ方向に直交し、かつその中心を通過する補強片5が配してあり、更にこれに直交する向きで、芯出し部材6が配してある。掘削翼3は管体2の下部外周に金属板材で螺旋状に構成した部材であり、その下端には、地盤7を掘削するためのビット3aが配してある。螺旋の方向は右螺子状である。圧密翼4は、管体2の上端直下の外周に金属板材で掘削翼3と逆向きの螺旋状に構成してある。 (もっと読む)


【課題】試料採取口の開閉が確実であり、試料採取口が開口した時に採取口位置から下方の根固め液のみを確実に採取出来るようにした未固結先端根固め液の採取装置の提供を目的する。
【解決手段】上端に掘削ロッド15との連結部2を、その下部に油圧動作部3および試料収納室4からなる試料採取部6を、下端に掘削ヘッド7をそれぞれ具備し、前記試料採取部6内に、前記油圧動作部3により側壁5の内面と面接して上下動する摺動部材8の上動で前記試料収納室4の側壁4aに形成した試料採取口9を開口し、前記摺動部材8の下動で前記試料採取口9を閉塞して前記試料収納室4を密封する構成とした。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、要求された全支持力を確実に支持することができる基礎杭から構成される基礎杭群を提供する。
【解決手段】基礎杭群10は複数の基礎杭1a、1b、1c、1dから構成され、地盤90に設置され、構造物80を支持している。基礎杭1a、1b、1c、1dはそれぞれ、鋼管(杭本体に同じ)2a、2b、2c、2dと、鋼管2a、2b、2c、2dの先端または先端近傍に固設された略螺旋状のラセン翼3a、3b、3c、3dとを具備している。そして、ラセン翼3a、3b、3c、3dの外径が略同一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメントからなる拡大根固め部を有する既設杭の埋設工法において、ソイルセメントの強度を少ない試験体をもとに評価し、その結果を杭の施工管理に反映させる。
【解決手段】 掘削孔の底部に固化材を注入・撹拌してソイルセメントで満たされた根固め部を形成して杭下端を支持させる既製杭を埋め込む杭の施工時に、未固結状態のソイルセメントを、根固め部から採取する工程と、採取したソイルセメントから供試体を作製し、供試体を伝達するせん断波の速度を計測する工程とを備える。計測したせん断波速度Vsと、ソイルセメントの設計基準強度Fcに関連付けられた目標せん断波速度Vs,speとを比較し、ソイルセメントの強度を評価する。この強度評価結果を、杭の施工管理情報として用いて杭根固め部を施工する。 (もっと読む)


【課題】流動性固化材に含まれる余分な大きな気泡を除去(脱気)し、均質な密実で高強度の固化体を形成する鋼杭打設工法を提供する。
【解決手段】鋼杭1の先端部から水又は流動性固化材を噴射するために鋼杭1に取り付けられた移送管3と、鋼杭1の基端部に取り付けられたバイブロハンマ2とを用いて、鋼杭1を支持層に打込みかつ鋼杭1の先端部周辺に流動性固化材の固化体である根固め部C1を形成する鋼杭打設工法において、移送管から水を噴射しつつバイブロハンマを稼働させることにより鋼杭を貫入する第1工程と、鋼杭の先端部周辺に根固め部を形成するためにバイブロハンマを稼働させつつ移送管から流動性固化材を噴射する第2工程と、流動性固化材の噴射を停止又は最少流量とした後、バイブロハンマを一定時間稼働させることにより噴射された流動性固化材を脱気する第3工程と、を有する。 (もっと読む)


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