説明

Fターム[2D041BA18]の内容

Fターム[2D041BA18]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】溶接作業を不要とし作業効率が良好な既設構造物の補強技術を提供する。
【解決手段】既設構造物10である杭、柱、および梁の周囲を取り囲むべく、該既設構造物10の周方向に互いに連結した複数の補強部材30からなる補強環40と、既設構造物10と補強環40との間に充填され固化した固化材3とで構成される構造であって、前記補強環40をなす各補強部材30が、前記周方向における他の補強部材30との接合面において、外側ほど幅広な複数の凸状部31と、該凸状部31の間で内側ほど幅広な凹状部32とを具備するものであり、前記補強環40は、一方の補強部材30の凸状部31が他方の補強部材30の凹状部32に嵌合し補強部材同士が互いに連結することで環状をなし、既設構造物10と離間してその外周を取り囲むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に形成することが可能な合成杭および合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート杭部10の下側に木杭部20を延出させてなる合成杭1およびこの合成杭1を地中に配設する合成杭の施工方法。この合成杭1のコンクリート杭部10は木杭部20の断面形状よりも大きな断面形状を有しているとともに下端部が地下水位WL下に位置しており、木杭部20は少なくとも頭部がコンクリート杭部20に埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】施工コストや環境負荷や工期の延長を抑制したうえで杭の軸力を効率よく増大させることができる杭構造および杭の構築方法を提供する。
【解決手段】平断面の形状が矩形状である軸部12と、地盤の支持層において軸部12の底部が拡大した平断面の形状が円状の拡底部14とを備え、拡底部14は、軸部12の底部における全周に亘って側方に拡大するように構成されていることを特徴とする。軸部12を形成するための孔を、水平多軸型掘削機を使用して掘削し、その後、リバースサーキュレーション工法を用いて孔を拡底する。 (もっと読む)


【課題】杭頭部の抵抗曲げモーメントに優れ、軸方向圧縮力にも優れた合成杭を提供する。
【解決手段】一端側に鋼管コンクリート複合部3を、これより他方端までコンクリート部5をそれぞれ形成するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合部3の全長または一部分と前記コンクリート部5の全長に渡って軸方向鉄筋6が配置され、前記コンクリート部5には螺旋筋8を配設した鋼管・鉄筋コンクリート複合杭。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、施工コスト及び輸送コストが低廉なコマ型杭及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の施工方法は、上端に水平面を有し下方に向かって縮径するテーパ部を有するコマ基礎本体と、該コマ基礎本体の下端から下方に延在する軸足部とを備えるコマ型杭の施工方法であり、軸足部を形成するための杭を地盤に埋設する埋設工程と、埋設された該杭の上端周縁領域を除去及び/又は圧密して該杭を露出させるとともにテーパ状凹部を形成する凹部形成工程と、該杭の上端に前記コマ基礎本体を補強するための補強部材を設置する補強工程と、該テーパ状凹部にコンクリートを打設するコマ基礎本体形成工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程数を少なくするとともに杭の水平耐力を向上させる。
【解決手段】地盤Gを拡大掘削する外枠体21と、施工対象とする杭10の杭芯を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態を保持するガイド22と、杭10の一部に係合する杭係合部と、を備え、杭10を埋設すると同時に地中における該杭10の周囲に地盤改良用の空間を形成する。外枠体21が、地盤改良材30を貯留可能なホッパーであり、該ホッパーには地盤改良材30の流出孔が設けられていることが好ましい。また、当該ヤットコ20の地中への推進時、および地中からの引き上げ時に当該地中での抵抗を受けて流出孔を開閉する開閉蓋24が設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工程数を少なくするとともに杭の水平耐力を向上させる。
【解決手段】地盤Gを拡大掘削するとともに地盤改良材30を貯留可能なホッパーとして機能する外枠体21と、杭10の杭芯を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態を保持するガイド22と、を備えるヤットコ20を用い、杭10を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態で保持し、該ヤットコ20を利用して杭10を地中に埋設するとともに外枠体21によって杭10の周辺を拡大掘削し、外枠体21に貯留されている地盤改良材30を、ヤットコ20を地中から引き上げながら拡大掘削した部分に打設することによって当該杭10の周辺を地盤改良する。ヤットコ20の地中への推進時および地中からの引き上げ時に当該地中での抵抗を受けて地盤改良材30の流出孔を開閉する開閉蓋24が設けられたヤットコ20を利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工程数を少なくするとともに杭の水平耐力を向上させる。
【解決手段】地盤Gを拡大掘削する外枠体21と、杭10の杭芯を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態を保持するガイド22と、を備えるヤットコ20を用い、杭10を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態で保持し、該ヤットコ20を利用して杭10を地中に埋設するとともに外枠体21により杭10の周辺を拡大掘削し、ヤットコ20を介さずに、拡大掘削した部分に地盤改良材30を打設することによって当該杭10の周辺を地盤改良する。ヤットコ20が回転力を伝達する杭10の上部に別の杭が接続されてガイド22に保持されていることが好ましい。また、ヤットコ20を地中から引き上げた後、拡大掘削した部分に地盤改良材30を打設することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の施工方法において、高品質の杭頭構造を容易かつ安全に構築して施工期間を短縮すること。
【解決手段】鋼管杭11を地盤41に埋設し(図1(a))、鋼管杭11を地盤面411の外へ引き上げて外管21を取付け、充填材31を充填して杭頭構造を構築し(図1(b))、再びその鋼管杭11を埋設し(図1(c))、根伐りして空間(凹部)42を形成し(図1(d))、空間42に基礎51を構築して埋め戻す(図1(e))。 (もっと読む)


【課題】施設支柱が挿設される多数の施設支柱固定具を横紐と縦紐を合わせて地中に貫入する施設の基礎工事において中心軸を外れた施設支柱固定具の横紐(X軸)、縦紐(Y軸)、垂直(Z軸)、及び水平(X−Y面)を補正して前記施設支柱固定具を前記中心軸に合わせることのできる施設支柱固定具の中心軸補正装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る施設支柱固定具の中心軸補正装置によれば、施設支柱が嵌設される多数の施設支柱固定具を横紐と縦紐を合わせて地中に貫入する施設の基礎工事において中心軸を外れた施設支柱固定具に取り付けて締結・固定することにより、中心軸の横紐(X軸)、縦紐(Y軸)、垂直(Z軸)、及び水平(X−Y面)を簡単に補正して中心軸を合わせることで施設支柱を円滑で且つ安定的に設置することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭構築後の掘削や杭頭部のハツリ等の作業を不要とし、筒状コンクリート部の形成を場所打ちコンクリート杭施工に伴って同時に行うことにより、作業工程の簡略化とコストダウンを図る。
【解決手段】鉄筋籠としてその頭部3a外周に補強鉄筋籠7を取り付けた鉄筋籠を杭孔に建て込む工程と、打設したコンクリート12の硬化前にその天端面を杭孔内で設計杭頭レベルAに略一致させ、設計杭頭レベルAよりも上方に鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7を露出させる工程と、露出した鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7の間に筒状型枠13を配置して、その外周にコンクリート14を打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】サイズの異なる形鋼を安価なコストで連結して、曲げモーメントに対する効率的で経済的な支持杭とする。
【解決手段】地中に掘削した削孔5内に杭本体を挿入し、その周囲にモルタル6やコンクリートなどの硬化材を注入して硬化させる支持杭の構造であって、杭本体1は、ウェブWとフランジの幅方向のサイズが異なる二種以上の形鋼2・3を繋いで構成する。サイズの異なる形鋼2・3の間には連結板4を介在させ、その連結板の上面と下面に形鋼の端面を突合せ溶接によって連結する。大きな曲げモーメントが作用する部分のみを厚みの厚い強度の大きな形鋼として、効率的で経済的な支持杭Aとする。添接板などを使用するよりも、部材点数を少なくし、安価な施工を可能とし、そして鉛直方向の荷重伝達も良好とする。 (もっと読む)


【課題】少ない自硬性流体の注入量で、簡単かつ確実に基礎の支持力、耐力、変形性能の向上が得られる構造物直下の杭打ち方法及びこの方法に用いられる袋体付杭を提供する。
【解決手段】構造物の基礎7に孔7aを開け、前記孔7aに杭1を打ち込み、前記杭1の周囲に取り付けられた袋体3内に自硬性流体を流し込んで、前記袋体3を上方に膨らませて前記基礎7の下面7bに密着させる、既設構造物直下の杭打ち方法である。この方法には、杭2と、前記杭2の外周に取り付けられた袋体3と、前記袋体3内に自硬性流体を流し込む注入手段6とを備え、前記袋体3は前記杭2の一端側に余尺部3aを有するように取り付けられた袋体付杭1を用いられる。 (もっと読む)


【課題】杭体への装着が容易な杭体用袋体、この袋体を用いた袋体付き杭、及び、杭体の設置方法を提供すること。
【解決手段】袋体1は、両端において開口した筒状体の端部が内側へ折り返されることによって形成され、その内側に杭体9が挿通される内筒部3と、筒状体の非折り返し部からなる外筒部2とを備えている。さらに、筒状体の両端部が結合されることにより、内筒部3と外筒部2との間に、注入材が充填される略密閉状の空間5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】品質を向上させ、しかも現場溶接作業を少なくすることでコストの低減を図ると共に施工性を向上させた。
【解決手段】杭頭部2Aの接合構造1は、杭頭部2Aの外周部に固定された受け部材3と、受け部材3の外側に杭頭部2Aを囲うようにして配置された環状弾性部材4と、杭頭部2Aの周囲を取り囲む外鋼管部7および外鋼管部7の下端7aに固着されて杭頭部2Aを挿通可能に形成した水平ダイアフラム8からなり、受け部材3上に載置された拡径部材5と、拡径部材5と杭頭部2Aとの間に充填されてなる硬化材6とを備え、環状弾性部材4は、杭頭部2Aの周囲の掘削底盤9と拡径部材5の下面とに接するように配置され、充填される硬化材6の流出を阻止する。 (もっと読む)


【課題】杭頭レベルを高さ調整して所定の取付け位置に拡径部材を設置できるうえ、運搬効率を低下させないようにした。
【解決手段】杭頭部2Aの接合構造1は、杭頭部2Aの周囲を取り囲む外鋼管部9及び外鋼管部9の下端9aに固着されて杭頭部2Aを挿通可能に形成した水平ダイアフラム10からなり、杭頭部2Aの外周面に配置されてなる拡径部材3と、拡径部材3の上端部3aに載置される受け筋4と、杭頭部2Aと拡径部材3との間に上下方向に向けて配置される複数のアンカー筋6、6、…及びアンカー筋6、6同士を連結させてなるフープ筋7から形成された鉄筋かご体5と、杭頭部2Aと拡径部材3との間に充填されてなる硬化材8とを備えている。受け筋4にフープ筋7を載置することで、鉄筋かご体5を杭頭部2Aの所定位置に配置させた。 (もっと読む)


【課題】従来の遠心力プレストレストコンクリート杭の問題点を解決した遠心力鉄筋コンクリート杭を提供する。
【解決手段】外径を同一に形成したストレート杭部22の同軸上に、根固め部固着用の節杭部23を一体成形する。この節杭部23は、軸部24と、この軸部24より大径に形成した節部25とを備えている。ストレート杭部22の外径は、節杭部23の軸部24の外径より大径に形成し、ストレート杭部22の内径部26と節杭部23の内径部27との境界部には、異径部成形用のリングプレート28を設ける。ストレート杭部22の内径は、異径部成形用のリングプレート28を介して、節杭部23の内径より大径に形成する。異径部成形用のリングプレート28を介して、ストレート杭部22の鉄筋篭32と節杭部23の鉄筋篭34とを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】耐震性に優れた拡頭杭を合理的かつ経済的な結合方法により構築できる異径鋼管杭を提供すること。
【解決手段】大径の杭材とそれよりも小径の杭材とを連結する杭材であって、前記大径の杭材と結合することができる同径の第1端部と、前記小径の杭材と結合することができる同径の第2端部を備え、前記第1端部および第2端部のそれぞれから長手中心方向に第1直管部と第2直管部が設けられ、前記第1直管部から前記第2直管部に向かうに従い縮径する縮径部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法に関し、オールケーシング工法において、地中の土圧が打設されたコンクリートの側圧よりも大きい場合であっても、設計杭径に略等しい杭径以上の杭径が確保された場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地中に築造すべき場所打ちコンクリート杭の杭径よりも大径な内径を有する口元管10を用いて第1の掘削孔110を掘削し、その口元管10と同芯に配設したケーシングチューブ20を用いて掘削した第2の掘削孔120内にそのケーシングチューブ20を地上に引き上げつつコンクリート50を打設した後に、口元管10を地上に引き上げつつ第1の掘削孔110内にコンクリート50を打設する。 (もっと読む)


【課題】水平支持力を十分に付与することのできる、鋼管杭の支持具及び支持工法を提供する。
【解決手段】鋼管杭の軸方向所定位置に嵌合掛止し、鋼管杭に水平抵抗力を付与する、鋼管杭の支持具であって、前記支持具は、杭嵌合部材と、該杭嵌合部材の外側に配置した抵抗部材と、を具備し、前記杭嵌合部材の外周面に、連結材を立設し、該連結材を介して、前記杭嵌合部材と前記抵抗部材とを結合したことを特徴とする、鋼管杭の支持具である。 (もっと読む)


1 - 20 / 28