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Fターム[2D041CB01]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭体の断面形状 (937) | 円形断面 (328)

Fターム[2D041CB01]に分類される特許

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【課題】杭孔先端部を拡大掘削して根固め球根部を築造するにあたり、振動、水圧、掘削土による圧力が大きい過酷な環境下においても、故障する心配がない簡単な構成によって、拡大翼が実際に開いたか否かを確実に確認できるようにする。
【解決手段】拡径状態と縮径状態に切り換え可能に構成された拡大翼8により杭孔先端部を拡大掘削する拡大掘削装置4における拡大翼の可動範囲の終端位置と重なる位置に、拡大翼が拡径状態に切り換わることによって拡大翼で押し潰されるカートリッジ式の確認用部材11を設けておき、拡大掘削装置を地上に引き上げた後、確認用部材の変形状態を目視確認することにより、地中で拡大翼が実際に開いたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】2本の鋼管杭を、各々の対応する端面に溶接で固着した内継手管と外継手管とを嵌め合わせ、ピン止めして一連に機械式に連結する継手構造を提供する。
【解決手段】一方の鋼管杭1の端面に、周壁に複数の連結用孔3a…が放射方向に穿たれた外継手管3が溶接で固着されている。他方の鋼管杭2の対応する端面には、端部金具4が溶接で固着され、端部金具4の他側面に外継手管3の内側へ嵌めることができ周壁に外継手管3の連結用孔3aと一致する配置で複数の連結用孔4a…が放射方向に穿たれた内継手管5が溶接で固着されている。外継手管3の管内へ内継手管5が挿入され、外継手管3と内継手管5のそれぞれの連結用孔3aと5aを一致させて連結用ピン6が挿入され、且つ脱落防止処理が施されて、2本の鋼管杭1と2が連結されている。 (もっと読む)


【課題】根固め部の発熱を軽減して、より信頼の高い根固め部を形成する。
【解決手段】掘削ロッド30で、杭穴21を掘削し軸部22、拡大根固め部23を形成する(a)(b)。拡大根固め部23内に、セメントより比熱の低い骨材を混入したセメントミルクを注入して、根固め部23内に充填材25を形成する(c)。杭穴21内に既製杭40を沈設して、下端41を拡大根固め部23内に位置させ、地上20で支持する(d)。既製杭40の中空部42内に、冷却パイプ1を埋設し、冷却パイプ1内に冷却液を循環させて拡大根固め部23を冷やし、拡大根固め部23が固化後に基礎杭構造50を構成する(e)。 (もっと読む)


【課題】基礎用杭を構成する杭構成体を連結する連結部材により連結部に割れ等の破損が生じにくいようにし、施工後の杭全体としての強度が弱くなることによる基礎及びその上の構築物の沈下を防止した基礎用杭の連結構造体を提供する。
【解決手段】基礎用杭(S)は、所要数の杭構成体(1,1a,1b)を長手方向に連結した連結構造体であり、互いに連結される一方側の杭構成体と他方側の杭構成体の連結側の端部には、それぞれ軸線方向に突出した嵌合突部(10,11,12,13)が形成されており、両杭構成体(1,1a)(1a,1b)は両嵌合突部(10,11)(12,13)をつなぐように筒状の連結部材(2)を外嵌めして連結されている。 (もっと読む)


【課題】杭穴の拡底部内での根固め部を有効活用して、鉛直支持力を発揮する。杭穴の軸部下端、拡底部の上端付近の掘削量を減らして、効率良い拡底部を構成する。
【解決手段】地面12から杭穴軸部15の下端15aに続いて円錐形の拡底部16を形成した杭穴14を形成し、杭穴14の軸部15の下端15a(拡底部16の上縁17a)を杭穴基準線20とする。杭穴基準線20に、各既製杭1の既製杭基準線10を合わせる。第1の既製杭1は、軸部3に続き、縮径して下面4aを有する段差部4、下方軸部5を形成し、軸部3の下端3aを既製杭基準線10とする(c)。第2の既製杭1は、中空ストレート状で、底面2はフラットに形成され、底面2が既製杭基準線10とする(a)(b)。第3の既製杭1は、軸部3に環状の突起6、6を形成し、一番下の突起6Aの下面7の上を既製杭基準線10とする(d)。 (もっと読む)


【課題】柱状体同士が相対回転しないように接続し、解除操作も行えるようにする。
【解決手段】柱状体1同士の間で第1接合部3に第2接合部4を内嵌連結可能に構成し、第1接合部3の内周面上には第1係合凸部5を有し、第2接合部4の外周面上には第2係合凸部6を有し、第1接合部3に第2接合部4を挿入した後、軸芯回りへ回動操作することにより、第2係合凸部6と第1係合凸部5とが係合して、柱状体1同士の長手方向への相対移動を阻止可能にし、第2接合部4と第1接合部3との間に挿入することにより、第2係合凸部6と第1係合凸部5との双方に当接して、第2接合部4と第1接合部3との相対回転を規制する規制部材8を、第2接合部4と第1接合部3との間に挿入するための開口部9を、第1接合部3に形成し、開口部9を閉塞する蓋部材10を着脱自在に設けてある。 (もっと読む)


【課題】水硬性固化材液置換杭の施工終了後から該水硬性固化材液が未だ固まらない間に、該水硬性固化材液(置換杭)中への土塊や土砂の落ち込みをなくす水硬性固化材液置換杭築造用土砂落下防止装置を提供する。
【解決手段】上方が逆円錐状部2で下方が円筒状部3の漏斗状形状で、軸方向に二分割されており、分割されたもの同士は開閉可能に連結され、互いの開放端部には、両者の端部間を固定する固定具5が設けられ、互いの開放端を互いに合わせて固定可能となっている。 (もっと読む)


【課題】拡径杭の引抜き抵抗力の算定精度を向上させることができる拡径杭の引抜き抵抗力の算定方法、拡径杭、拡径杭の配置設定方法、及び拡径杭の施工品質判定方法を得る。
【解決手段】地盤12に埋設される軸部22と、軸部22の軸方向に形成され軸部22の径よりも大径の拡径部24と、を有する多段拡径杭20の引抜き抵抗力Pの算定方法として、拡径部24の周囲の抵抗土塊Gが変位する方向が鉛直方向に対して傾いた方向(変位方向α)であると仮定して抵抗土塊Gの重量を求め、引抜き抵抗力Pを求める。このように抵抗土塊Gの変位方向αを考慮して引抜き抵抗力Pを算定することで、算定結果が現場載荷試験の結果に近い値となり、多段拡径杭20の引抜き抵抗力Pの算定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】必要な鉛直支持力が得られるとともに施工費用を低減することができる多段拡径杭及び構造物を得る。
【解決手段】多段拡径杭20は、軟弱層22と支持層24とを含む地盤12に埋設される軸部28と、軸部28の軸方向の複数箇所に形成された拡径部30(中間拡径部32、34、及び拡底部36)と、を有し、複数の拡径部30は、各支持層24に配置されるとともに各支持層24の厚さに合わせて応力伝播範囲が各支持層24内となるように外径が決められている。これにより、多段拡径杭20として必要十分な鉛直支持力を得ることができる。さらに、必要以上に大きな各拡径部30を構築することがなくなり、従来のように各拡径部の外径を同じにしているものに比べて、施工費用を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】固い層であってもスムーズに掘削を行うことができると共に、引き抜きの際も上方向への推進をスムーズにして作業を効率よく行うことができる鋼管杭を提供する。
【解決手段】中空の鋼管2の軸方向における一端部の外周面に、当該鋼管2の軸方向と垂直な方向に対して任意の傾斜角度αで螺旋状の二枚の送り羽根3a、3bを配設し、当該二枚の送り羽根3a、3bが、夫々の始点31a、31bと終点32a、32bとが前記鋼管2の軸方向について同じ位置、且つ前記鋼管2の周方向に対して異なる位相であり、前記送り羽根3a、3bの始点31a、31b、及び/又は終点32a、32bに前記送り羽根3a、3bの傾斜角度αよりも大きい傾斜角度βを有すると共に前記送り羽根3a、3bの幅よりも小さい幅を有する掘削刃5aないし5dを配設する。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダなどの大掛かりな装置なしで開閉できる攪拌翼を備え、シンプルでコンパクトな構造の攪拌装置を提供する。
【解決手段】攪拌装置は、攪拌ロッド2と、上下方向にスイング可能な一対の攪拌翼43と、攪拌翼を所定位置で固定するためのストッパー61と、このストッパーによる固定を解除するための解除機構(ガイド孔33,位置決めピン45)を有している。攪拌翼43は、貫入時には、その先端を上に向け攪拌翼が上に閉じた状態になる閉翼位置にセットされる。攪拌時には、攪拌翼を開放し、攪拌径Dが最大となるようにスイングさせて開翼し、ストッパー61により固定される。引抜時には、ストッパー61による固定を解除して、攪拌翼43を垂れ下がった位置にスイングさせて閉翼させる。攪拌翼43の開閉動作は、攪拌装置の引抜き時・回転方向切替時に土砂から受ける抵抗により行われ、油圧や押し棒等の装置は不要である。 (もっと読む)


【課題】柱状体同士の連結操作が確実に行えるようにする。
【解決手段】異なる柱状体同士の間で嵌合連結可能な一対の内側柱部3と外側管部4とを、両端部に振り分けて設け、異なる柱状体同士を嵌合させた時に、内側柱部3の外周面に設けた外向き凹部5と、外側管部4の内周面に設けた内向き凹部6とを互いに対向可能に配置し、外向き凹部5と内向き凹部6とに亘って介在可能な連結用キー7を、外向き凹部5の入り口から奥に引退した仮置き位置に収容可能に設け、外向き凹部5と内向き凹部6との両者間にわたって介在する位置に仮置き位置から内向き凹部6に向けて引き寄せる引き寄せ機構8を外側管部4に設け、連結用キー7を内側柱部3の周方向において位置決めする保持機構12を設け、内側柱部3を外側管部4に嵌入させる際に、引き寄せ機構8と連結用キー7とを、周方向に位置合わせする位置合わせ機構16を設けてある。 (もっと読む)


硬化プロセス前に成形構造物内に位置付け可能なセンサストリングと、第1の端と第2の端との間でストリング軸に沿って延在する通信回線と、を有する固形物の成形を監視するためのシステム。このストリングはさらに、端間の通信回線に連結される複数のセンサを含み、各センサは、その回線上の設定位置に装着される。各センサは、センサ本体およびセンサ筐体を有し、センサ本体は、電気構造物を設定位置で通信回線に電気的に連結するための、電気コネクタを含む。電気構造物は、設定位置付近の温度を監視するように構成される温度センサを含み、また、軸に沿ったセンサの設定位置に対応する電子識別コードをさらに含む。本システムは、温度および識別コードを選択的に通信するための送信デバイスをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】複数に分割された鋼管を接続して鋼管杭を構成する場合に、鋼管同士の接続部が複雑にならないようにする。
【解決手段】鋼管杭1は、地盤内に形成されたソイルセメントからなる地盤改良体140と、地盤改良体140内に埋設された鋼管杭本体100とを備え、鋼管杭本体100は、両端部にフランジ111が接続された複数の鋼管110が、フランジ111同士を固定することで連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】回転圧入に伴う管内土の閉塞現象を調整することで圧入抵抗の増加を抑制することができ、施工性を向上させることができる鋼管杭の施工方法、鋼管杭基礎および鋼管杭を提供すること。
【解決手段】第1回転圧入工程においては、リブ4の傾斜角度θ1<圧入回転角度θ2となるように、鋼管杭2の鉛直下向き変位と回転変位量とを調節しつつ鋼管杭2を回転圧入することで、管内土Sに上向きの応力Tを与えて鋼管内周面3との摩擦力Fを低減することにより、管内土Sの閉塞を抑制することができ、圧入抵抗の増加を抑えて施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】上杭と下杭との接合部に曲げモーメントが加わったとき、面外方向への変形を防止することができるようにした既製コンクリート杭の端板を提供する。
【解決手段】PC鋼棒2の端部を定着するための定着孔3が周方向に沿って間隔を置いて複数設けられている既製コンクリート杭の端板1であって、その裏面における互いに隣接する定着孔3,3間に補強部材4を設けたことを特徴とする。補強部材4は、端板1に定着孔3,3間を横切るように溶接により固着された突条で構成される。 (もっと読む)


【課題】安定した耐力向上を図ることができ、かつ施工性を良好にして工期の短縮を図ることができる鋼管および鋼管杭、ならびに鋼管の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋳鉄または鋳鋼からなるライニング8によって鋼管本体7を補強することができるので、上杭3の耐力向上を図ることが容易にでき、鋼管本体7の板厚を厚くしなくてもよいため、経済的に鋼管杭基礎1を構築することができる。さらに、ライニング8を工場で形成して上杭3を製造することで、鋼管杭基礎1を構築する建設現場の地理的条件や気象条件の影響を受けず、安定した品質のライニング8を形成することができるとともに、コンクリートを充填する場合と比較して、現場における作業工程を削減して工期短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】地中熱の有効活用を可能とする地熱交換パイプが設けられた場所打ち杭であって、杭の断面欠損を生じさせることなく、また、鉄筋籠を杭孔に挿入する際に地熱交換パイプが欠損することを良好に防止でき、また吸熱時の冷却現象が発生した場合であっても杭を構成するコンクリートの凍結融解を良好に防止することができる、場所打ち杭を提供する。
【解決手段】地盤を掘削して形成される杭孔内に鉄筋籠2が設置され、次いで、上記杭孔内にコンクリートが打設されることによって形成される場所打ち杭において、外側面の任意の箇所に、鉄筋のコンクリート被り厚を確保するためのスペーサ3が複数設置される鉄筋籠2に、さらに、上記スペーサ3の外側面に直接または間接に接し、上記鉄筋籠2の外周を一周方向または螺旋方向に発泡樹脂盤4を被覆させ、且つ、上記発泡樹脂盤4の外側面において円筒螺旋状に地熱交換パイプ5を固定する。 (もっと読む)


【課題】腐朽対策を行うことなく木杭を地盤補強に用いることができる、木杭と鋼管杭の連結構造を提供する。
【解決手段】木杭と鋼管杭の連結構造であって、前記木杭の上端にスリットを設け、前記鋼管杭の下端に鉛直板を形成し、前記スリットに前記鉛直板を嵌挿して連結することを特徴とする、木杭と鋼管杭の連結構造。 (もっと読む)


【課題】地山条件の変化に左右されることがない、大口径深礎の施工方法および大口径深礎の土留構造を提案する。
【解決手段】掘削孔2を掘り下げる一次掘削工程と、一次掘削工程により現れた孔壁面2aに沿って第一の縦鉄筋を配筋する一次配筋工程と、孔壁面2aに対して吹付けコンクリート6を吹き付ける一次吹付工程と、掘削孔2の底盤を掘り下げて第一の縦鉄筋の下方に空間を形成する二次掘削工程と、空間にリング支保工3を配置する支保工配置工程と、リング支保工3以浅の空間の孔壁面2aに沿って第二の縦鉄筋を配筋する二次配筋工程と、空間内であってリング支保工3以浅の孔壁面2aに対して吹付けコンクリート6を吹き付ける二次吹付工程と、を備える深礎工用土留の構築方法およびこの構築方法により構築された深礎工用土留構造1。 (もっと読む)


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