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Fターム[2D041CB06]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭体の断面形状 (937) | 中空断面 (308)

Fターム[2D041CB06]に分類される特許

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【課題】既製コンクリート杭と鋼管杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造、およびそれに適した既製コンクリート杭および継手金物を提供する。
【解決手段】既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を溶接により接合する。既製コンクリート杭1の端部に軸力伝達用の外周鋼管3を取り付けておく。外周鋼管3の内周面には一段または複数段の突起3aを設けておく。外周鋼管3の端部を端板4位置より突出させて突出部3bを形成しておけば、既製コンクリート杭1と、鋼管杭2を従来の鋼管杭同士の場合と同じ方法で現場周継ぎ溶接を行うことができる。既製コンクリート杭1のコンクリート部分で分担されて伝達される鉛直荷重は、断面が急変する鋼管杭1との接合部近傍において、外周鋼管3の突起3aと外周鋼管3を介して次第に鋼管杭2側へ移行し、安定的に伝達される。 (もっと読む)


【課題】貫入性能が高いうえに、貫入時の直進性能に優れた鋼管杭を提供する。
【解決手段】先端部に貫入促進手段が形成された鋼管杭61である。
この鋼管杭61の先端部は、下端が開口された先端開口61aとなる。また、その管側面には、貫入促進手段として管の内外を連通させる側面孔62,・・・が形成される。
さらに、側面孔62,・・・よりも上方の管内には、蓋状部材としての蓋部63が架け渡される。
このため、先端開口61aから管内に土砂が取り込まれても、取り込まれた土砂の一部や水分が側面孔62,・・・から外部に排出されるので、高い貫入性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】基準強度を確保しつつ、継手部分の長さを短く出来る継手構造を提供する。
【解決手段】軸状継手部10及び筒状継手部20に外力が作用したときに筒側接合面23から最も離れた筒側キー溝26に発生する引張ひずみが、軸状継手部10及び筒状継手部20に前記外力が作用したときに軸側接合面13に最も近い軸側キー溝16に発生する引張ひずみよりも大きくなるように、筒側接合面23から、筒側接合面23に最も近い筒側キー溝26までの距離BL4を設定した。 (もっと読む)


【課題】薄厚の円筒形状の鋼管を、施工性、経済性に格段に優れた手法で実現し、従来の鋼管厚さに係る過剰な設計から合理的な設計に改良することにより、施工性、経済性、及び荷扱い性に非常に優れた外殻鋼管付きコンクリート杭およびその製造方法を提供する。
【解決手段】外殻を形成する鋼管10は薄鋼板からなり、周方向に複数に分割して周方向両側縁に該薄鋼板を折り曲げて継手部1a、1bが形成された杭軸方向に一定の長さを有する複数の分割円弧板1を、前記継手部1a、1bを介し周方向に連結して円筒形状に形成され、当該円筒形状に形成された鋼管10の杭軸方向の両端部にコンクリート11注入用の開口部7aを有する端板7が接合され、当該鋼管10の内側面にコンクリート11がライニングされてなる。 (もっと読む)


【課題】内径の異なる複数種の鋼管杭のいずれに対しても溶接による接合を容易にかつより確実にすることができる回転埋設鋼管杭用ビットを得る。
【解決手段】回転埋設鋼管杭用ビット1のビット本体2は、胴部6と、鋼管杭4の埋設先端部5との間で溶接用の開先15を全周に亘って形成する環状の斜面14を持ち、胴部6に設けられた開先斜面部11と、開先斜面部11の周方向へ互いに間隔を置いて斜面14上に設けられた複数のストッパ13とを有している。各ストッパ13は、埋設先端部5をストッパ面17で受けた状態で、開先15におけるルート間隔Gを確保する。斜面14は開先斜面部11の径方向内側から外側に向かって胴部6に近づく方向へ傾斜し、ストッパ面17は、斜面14からの距離を胴部6の軸線方向について所定の距離以上に保ちながら、開先斜面部11の径方向内側から外側に向かって胴部6に近づく方向へ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤における杭体の支持性能を向上させる。
【解決手段】複合杭1の施工対象地盤を掘削ロッド3で掘削し、該掘削孔4にセメントミルク等の地盤改良材を注入してソイルセメントコラム30を築造し、掘削孔4から掘削ロッド3を引き抜き、地盤からの抵抗力を増大させる受圧部5bを少なくとも杭先端に有し、杭軸部には周囲との摩擦抵抗力を増大させるための付着力増強部5aを有する鋼管杭5をソイルセメントコラム30中に回転させながら埋設し、杭先端の受圧部5bをソイルセメントコラム30の底部から突き抜けさせ、掘削孔4が掘削された地層G1よりも深く堅固な地層G2に少なくとも受圧部5bを埋設させる。 (もっと読む)


【課題】 上下の鋼管杭の接続を、簡単な現場作業で行え、かつ継手部分の加工が、鋼材の加工メーカー等で簡易に行えて、精度、信頼性の高い接続が行える鋼管杭の継手構造、および継手付き鋼管杭を提供する。
【解決手段】 互いに接続する2本の同径の鋼管杭1(1A ,1B )における一方の鋼管杭1A の端部に、拡径された鞘管部1aを有し、他方の鋼管杭1B の端部1bを前記鞘管部1aに嵌合させてなる。鞘管部1aは、前記一方の鋼管杭1A の素材となる丸形の鋼管の端部を、高周波誘導加熱により加熱しながら軸方向の圧縮力を加えることで拡径させたものである。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の撤去量が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】先ずケーシング圧入工程10を実行する。即ち、汚染土壌を含む地盤にケーシングを圧入する。地盤は、汚染土壌が含まれた汚染土層の下に砂層、シルト層、礫層及び支持層がこの順序で積層されている。ケーシングは、汚染土層と砂層を貫通し、砂層の下にあるシルト層まで達する深さとされている。次に排土工程12を実行する。即ち、ケーシングの内部を掘削しながら土砂を排土させる。掘削深さはケーシングの下端までである。次に杭施工工程14を実行する。即ち、ケーシング内を貫通させて、既成杭を支持層に達する深さまで建て込む。最後にケーシング引抜工程16を実行する。即ち、既成杭を施工した後、ケーシングの内周壁と既成杭の外周壁の隙間にソイルセメントを充填しながら、ソイルセメントの硬化前にケーシングを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】杭本体の杭打ち工法の作業が短時間で、かつ杭本体の設計値の埋め込み長さまで手動の回動操作で調整し、杭本体が根固め液の中でほぼ沈まない固さまで仮止めして支持し、しかも地表に対して略垂直に支持した状態で1回の埋め込みで確実に埋め込み作業を行える杭支持具と杭仮止め具、杭支持具用の仮止め挟持具、及びこれらを用いた杭打ち工法を提供する。
【解決手段】棒状の杭本体の上端に側方へ突出する係合部材を有する杭を打ち込むために用いる杭支持具1であって、上記係合部材に手動で回動して係合し、かつ杭の脱落を防止するキャッチャー12と、キャッチャー12を下端部に着脱自在に連結する棒状のロッド部2とから構成した杭支持具を用いた杭打ち工法である。 (もっと読む)


【課題】ナットの挿入が容易に行える鋼管杭の連結構造を提供するを提供する。
【解決手段】下半部が下方の杭本体1上端部に内嵌合され且つ上半部が上方の杭本体1下端部に内嵌合される円筒状の連結部材Nを設け、下方の杭本体1の上端部及び上方の杭本体1の下端部に周方向一定間隔おきにボルト挿通孔7を設け、連結部材Nの上端部側及び下端部側には、連結部材Nを杭本体1の連結端部に内嵌合させた時に杭本体側ボルト挿通孔7と合致する位置にボルト挿通孔8を設けると共に、連結部材Nの内周面上端部及び下端部には、各連結部材側ボルト挿通孔8と軸方向に対向する対向位置でナット10を保持するナット保持部9を設け、上端部側の各ナット保持部9は、ナット10を前記対向位置に受け止めてナット10の回転を制限する両側一対の保持壁11,11と、ナット挿入時はナット10を入口Oより叩き込むことにより入口Oを広げるように弾性変形して挿入を許し、挿入後は復元してナット10を抜け止めする抜け止めアーム12とからなる。 (もっと読む)


【課題】中空既製杭内への熱媒体流動用配管の挿入及び引き出しを円滑に出来るようにした杭頭部の構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭部の構造は、構造物5の基礎杭である中空既製杭3内に、熱媒体流動用配管を配置することによって、中空既製杭3を地中熱交換体として利用する中空既製杭3の杭頭部の構造であって、開口部11を有する杭頭に設置される杭頭蓋9と、杭頭蓋9に開口部11と連通するように接合されて熱媒体流動用配管が挿通されるガイド管21とを備え、ガイド管21が、屈曲部を有する屈曲管からなり、杭頭蓋9の開口部11が、ガイド管21における杭頭蓋側の最初の屈曲部の屈曲方向と反対側に寄せて設けられ、杭頭蓋9を杭頭部に設置した状態で、開口周壁部における蓋外縁に最も近い部位が杭内壁よりも開口内側に突出しないように構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】分割キー部材のいずれかが引っ掛かって挿入できなくなったときに、その引っ掛かりを解消し易くする。
【解決手段】外嵌部材2と内嵌部材3とを互いに嵌合させた後、分割キー部材15の複数個を、開口部16を通して内向き周溝11と外向き周溝8との間に挿入することにより、外嵌部材と内嵌部材とを柱状体長手方向に互いに係合させる柱状体の接続工法であって、分割キー部材の複数個を、各分割キー部材が内向き周溝と外向き周溝との間に挿入可能な姿勢に姿勢変更自在に予め互いに連係しておいて、内向き周溝と外向き周溝とに亘って順に装着する。 (もっと読む)


【課題】 小さな荷重で地中に容易に埋め込むことができる建築物基礎補強用パイプを提供する。
【解決手段】 軸芯方向に沿って地中に挿入される建築物基礎補強用のパイプ11であって、地中への進行方向先端側に突起部P1,P2を備えており、突起部P1,P2は、軸芯方向に対して連続して傾斜する第一面S11,S12と、軸芯方向と略同一方向の第二面S21,S22とを有し、第一面S11,S12と第二面S21,S22との間に形成される先端角が鋭角となるように形成されており、回転可能に支持された状態で軸芯方向に荷重を加えて地中へ挿入したときに、第一面S11,S12に作用する反力を利用して自転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】杭頭部の抵抗曲げモーメントに優れ、軸方向圧縮力にも優れた合成杭を提供する。
【解決手段】一端側に鋼管コンクリート複合部3を、これより他方端までコンクリート部5をそれぞれ形成するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合部3の全長または一部分と前記コンクリート部5の全長に渡って軸方向鉄筋6が配置され、前記コンクリート部5には螺旋筋8を配設した鋼管・鉄筋コンクリート複合杭。 (もっと読む)


【課題】杭体に作用する外力に対して、鋼管ならびにコンクリートの材料強度について最適な組合せを選定することにより鋼管の板厚を最も抑えることのできる、経済性に優れたSC杭を提供する。
【解決手段】鋼管3の材料の強度と、コンクリート2の強度と、鋼管3のヤング率と、コンクリート2のヤング率との関係が、式(1)の関係を満たすように構成する。


ここに、fs:鋼管の地震時に許容される応力(N/mm2)fc:杭体コンクリートの地震時に許容される応力(N/mm2)Ec:コンクリートのヤング率(N/mm2)Es:鋼管のヤング率(N/mm2) (もっと読む)


【課題】連結状態の柱状体同士を、キー部材を移動操作して連結解除できるようにする。
【解決手段】外嵌用管部2と内嵌用柱部3とを互いに嵌合させた状態で、内向き周溝5と外向き周溝6とに亘って装着するキー部材7を備え、内向き周溝5又は外向き周溝6の入り口から奥に引退した状態にキー部材7を収容可能に形成し、キー部材7を、内向き周溝5又は外向き周溝6の奥に収容した状態から、内向き周溝5と外向き周溝6間に亘る状態に移動操作する操作ボルトAを設け、内向き周溝5と外嵌用管部2の外方とを連通自在にする挿通部を設けておいて、挿通部を介して内向き周溝5内に洗浄水を注入し、その洗浄水により内向き周溝5内又は外向き周溝6内に侵入した固形物を洗い出し、操作ボルトAを操作してキー部材7を内向き周溝5の奥に引退させた後に、隣接する柱状体同士を分離する。 (もっと読む)


【課題】連係機構で連係した複数の分割キー部材を、安定した姿勢で開口部を通すことができるようにする。
【解決手段】外嵌用管部の内周側に内向き周溝を形成し、内嵌用柱部の外周側に外向き周溝を形成してある柱状体と、内向き周溝と外向き周溝とに亘って装着し、且つ、柱状体周方向で複数個の分割キー部材で構成してあるキー部材15を備え、外向き周溝の溝長手方向における一部を外方に臨ませるための開口部を外嵌用管部に形成し、分割キー部材の夫々を、開口部を通して内向き周溝と外向き周溝との間に挿入することにより、外嵌用管部と内嵌用柱部とを互いに係合可能に構成すると共に、連係機構Bを介して互いに連係させ、隣接する分割キー部材同士が開口部を通す姿勢で連係方向の周りに相対回転するのを阻止する回転止め部を設けてある。 (もっと読む)


【課題】外周部に固着された回転金具に外力を与えて管杭を回転させた際の管杭の変形に対する強度を高め得るとともに、必要十分な水平支持力を発揮させることができる管杭を提供する。
【解決手段】杭本体2と、杭本体の上部の外周面に固着され且つ周方向に外力が付与されて杭本体を回転させる回転金具3と、杭本体の上部の内周面に固着される補強プレート4と、を備え、補強プレートには、杭本体内にコンクリート、モルタル又はソイルセメントを打設するための透孔4aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型の工事車両及び機材の使用を前提としているため、搬入路の幅員や作業スペースが狭い場所での鋼管打設による構造物基礎杭工事が困難な従来工法を補い、かつ地盤などの条件への適応性が高くて短工期・低環境負荷の工法を提供すること。
【解決手段】人力でも運搬可能な小型のボーリングマシンを主たる挿入掘削装置とし、中空の上部ロッドから加圧送水ができるヘッド部分(鋼管杭ヘッド)の、内部のゴム製パッキンに密着するように、掘削用ビットを先端に装着した鋼管を固定し、所定の深度まで鋼管そのもので掘削挿入し、そのまま埋め殺しにして構造物の基礎杭とする工法。当該工法により、構造物基礎杭工事ができないために構造物を建てる(建て替える)ことが困難な場所を有効活用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ重量増大の問題が生じず経済的な構成を採用しつつ、接続された杭の品質を安定させることができる杭接続構造を提供する。
【解決手段】連結部材20を介して既製杭10A、10Bを接続した構造であって、既製杭10A、10Bの端部に端板12A、12Bを設け、端板12A、12Bの外周側面に直接複数のネジ孔13A、13Bを周方向に沿って各々設け、両端板12A、12Bの外周側面を覆う連結部材20を採用する。連結部材20は、両端板12A、12Bのネジ孔13A、13Bに対応する位置に止め孔を有する。両端板12A、12Bを密着させた状態で、両端板12A、12Bの外周側面を覆うように連結部材20を取り付け、連結部材20の止め孔を介してボルト30をネジ孔13A、13Bに螺入して連結部材20を両端板12A、12Bに締結することにより両端板12A、12Bを密着固定して、既製杭10A、10B同士を接続する。 (もっと読む)


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