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Fターム[2D041DA12]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 場所打ち杭の構成材料 (424) | コンクリートの現場打ちによらないもの (168) | 現地土と硬化材との混合 (140)

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【課題】大規模地震時において構造物への支持力を維持し、またソイルセメントコラムが破損することを抑制する複合杭を提供する。
【解決手段】複合杭1は、地盤の表層の地層G1に形成されたソイルセメントコラム10と、ソイルセメントコラム10内を上下方向に貫通し、当該ソイルセメントコラム10の底面から下方に突出した杭11と、を有している。杭11のソイルセメントコラム10が貫通する部分11aの外周面は、杭11とソイルセメントコラム10との摩擦抵抗力を増大させるための突出部のない平滑形状に形成されている。杭11のソイルセメントコラム11の底面から突出した部分11bの先端には、地盤に対する抵抗力を増大させるための螺旋状羽根20が形成されており、当該螺旋状羽根20は、地層G1よりも深く堅い地層G2に貫入されている。 (もっと読む)


【課題】工事が容易な小径でありながら、大きな押し込み支持力と引き抜き抵抗力を持った基礎杭を提供する。
【解決手段】先端が閉塞された中空の杭本体1の先端付近の外周に、杭本体1の外径の約2.5〜3倍の外径を有する螺旋翼3が設けられていると共に、杭本体1の先端付近あるいは螺旋翼3に、外部へ向かって硬化性流動物を吐出する吐出孔7が形成されており、吐出孔7は、地上から硬化性流動物を供給できる様、杭本体1内に配設されている硬化性流動物供給管6に接続回転貫入鋼管杭。 (もっと読む)


【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で且つ確実に地中埋設構造物、地上構造物などの浮上や沈下を抑制することが可能な、回転埋設杭、その埋設施工法及び地中埋設構造物浮上抑制装置を提供することを目的とする。
【解決手段】菅状の杭本体10と、杭本体10の下端部側周面に設けられた略1巻の螺旋翼11と、螺旋翼11の周方向に沿って等間隔に配置され、螺旋翼11の周縁から杭本体10の径方向に突出可能な2枚の補助掘削刃12とを備える。補助掘削刃12は、杭本体10を一方向に回転(正転)させて地中に埋設する方向に移動(推進)させる際に螺旋翼11の周縁に押し付けられ、また杭本体10を他方向に回転(逆転)させて地中から抜き出す方向に移動させる際に螺旋翼11の周縁から杭本体10の径方向に突出する。 (もっと読む)


【課題】掘削穴内に築造された未固結の混合根固め液を採取でききる混合根固め液採取装置を提供する。
【解決手段】スクリュ軸107の軸端側に連結され、収納空間KS、及び前記混合根固め液を貯留する貯留空間CSを区画する本体筒体11と、本体筒体の内外周に開口され、掘削穴及び前記貯留空間を連通する液導入口36と、本体筒体の内周に沿って配置され、液導入口を本体筒体の内側から開閉する導入開閉体37と、貯留空間内に開口され、貯留空間の混合根固め液を排出する液排出口55と、液排出口を開閉する排出開閉体と、収納空間内に配置され、本体筒体の軸方向Tに移動自在に支持される移動体57と、本体筒部材の収納空間内に配置され、移動体を収納空間内に付勢する付勢部材58を含んで構成され、移動体は、作動圧の作用で付勢部材の付勢力に抗して貯留空間側に移動する混合根固め液採取装置Xである。 (もっと読む)


【課題】取込口周辺の付着物を除去して、所望の深さの杭穴充填物を確実に採取する。
【解決手段】筒状基体1内を連通孔7付きの隔離板6で、採取取込室11と採取タンク12に区画し、採取取込室11に取込口13を形成し、筒状基体1内に、連通孔7を塞ぐ上栓体22と下栓体8を有し、操作ロッド51で昇降できる主塞ぎ具21を内装して、採取装置40とする。杭穴内で、上栓体22で連通孔7を塞ぎ、採取装置40を下降し(a)、所定深さでパイプ部3から洗浄水を噴射して、取込口13付近の付着物を洗い流す。採取位置に移動して(a)、操作ロッド51を上昇して(b)、杭穴充填部物を取込口13、連通孔7から採取タンク12内に取り込む。収容が完了したならば、操作ロッド31を上昇させて、下栓体23で連通孔7を塞ぎ(c)、採取装置40を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保しつつ、施工性を向上することができる基礎構造、及びこれを備えた構造物を得ることを目的とする。
【解決手段】柱状改良体40T1〜40T4は、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重に応じて、その耐力(杭耐力)が設計されている。具体的には、建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、各柱状改良体40T1〜40T4に添加されるセメントミルク中の固化材の添加量が増減されている。即ち、各建物ユニット18の柱12から伝達される鉛直荷重の設計値に応じて、柱状改良体40T1〜40T4の単位体積当たりの固化材の添加量が異なっている。これにより、本実施形態では、耐力(鉛直支持力)が異なる4種類の柱状改良体40T1〜40T4により、ユニット建物11が支持されている。 (もっと読む)


【課題】本施工前に、試験施工をして、現場状況に応じて、設計条件を修正するので、より適切な性能の基礎杭構造を構築できる。
【解決手段】 支持層地盤から採取した土が、細粒分含有率条件Aを満たすように「配合条件」「施工条件」を決める。この「配合条件」「掘削条件」で、「試験掘削」をして支持層地盤の未固結試料を採取する。採取した未固結試料が「土塊の状態B」「基準比重C」「基準固化強度D」を満たした場合に、前記条件で本施工を行う。B〜Cの条件を満たさない場合には、当初設定した条件を、B〜Cの条件を満たすように「配合条件」「掘削条件」を修正して、修正した条件で本施工をする。 (もっと読む)


【課題】地中杭を形成するための地盤改良材の噴射を、本体ロッドに対して中心部方向に楔形に行う。そのため、地盤改良材の噴射は地中杭の形成予定の直径の外周から掘削方向の中心軸に向けて行われるものとなり、噴出管を地中杭の形成予定の直径と近似させれば、攪拌翼の攪拌と相俟って、地盤改良材を地中杭の形成予定直径の全体に行き渡らせる事が可能となる。
【解決手段】本体ロッド1の中心軸に地盤改良材2の注入路3を形成し、この注入路3に連通する連通路6を設けた噴出管7を本体ロッド1の外周に本体ロッド1の中心軸と直角に突出する。この噴出管7は地中杭8の形成予定の直径と同一寸法となる様に突出するものであり、このように形成した噴出管7の先端下側に地盤改良材2の高圧噴射ノズル10を形成し、この高圧噴射ノズル10の、地盤改良材2の噴出角度を、噴出管7よりも下側で本体ロッド1の中心軸と交差する方向と成るよう形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントのフロー値が良くなった(柔らかくなった)ため、鋼材挿入が容易になるとともに、従来、フロー値を良くすると(柔らかくすると)、手段として単位当たりの水を増量する為、透水係数・強度の低下と、産廃量が増加する傾向となっていたが、最低の水量でソイルセメントを造成する事ができ、セメント量の減量・排土量の減少につながり、コスト・品質の両面を解決出来る事となる。
【解決手段】施工場所で土砂等とセメント系硬化液を混合するソイルセメント工法において、セメント系硬化液の作成の水に磁化水を用いる。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤における杭体の支持性能を向上させる。
【解決手段】複合杭1の施工対象地盤を掘削ロッド3で掘削し、該掘削孔4にセメントミルク等の地盤改良材を注入してソイルセメントコラム30を築造し、掘削孔4から掘削ロッド3を引き抜き、地盤からの抵抗力を増大させる受圧部5bを少なくとも杭先端に有し、杭軸部には周囲との摩擦抵抗力を増大させるための付着力増強部5aを有する鋼管杭5をソイルセメントコラム30中に回転させながら埋設し、杭先端の受圧部5bをソイルセメントコラム30の底部から突き抜けさせ、掘削孔4が掘削された地層G1よりも深く堅固な地層G2に少なくとも受圧部5bを埋設させる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の撤去量が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】先ずケーシング圧入工程10を実行する。即ち、汚染土壌を含む地盤にケーシングを圧入する。地盤は、汚染土壌が含まれた汚染土層の下に砂層、シルト層、礫層及び支持層がこの順序で積層されている。ケーシングは、汚染土層と砂層を貫通し、砂層の下にあるシルト層まで達する深さとされている。次に排土工程12を実行する。即ち、ケーシングの内部を掘削しながら土砂を排土させる。掘削深さはケーシングの下端までである。次に杭施工工程14を実行する。即ち、ケーシング内を貫通させて、既成杭を支持層に達する深さまで建て込む。最後にケーシング引抜工程16を実行する。即ち、既成杭を施工した後、ケーシングの内周壁と既成杭の外周壁の隙間にソイルセメントを充填しながら、ソイルセメントの硬化前にケーシングを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 加工の手間や加工のコストをより低減できるソイルセメント合成杭の造成方法を提供する。
【解決手段】 本ソイルセメント合成杭の造成方法は、通常の造成深度H1よりも浅い設定深度H2を定め、セメント硬化材を注入して所定直径のソイルセメント状改良体2を、地盤中において設定深度H2までであるが、通常の造成深度H1には至らないように造成し、ソイルセメント状改良体2が固化しないうちに、所定直径よりも外径が小径である挿入管3を挿入し、ソイルセメント状改良体が固化することにより、ソイルセメント状改良体2と挿入管3とを一体化する。挿入管3は、内部を軸方向に貫通する空洞4を有する中空構造をなし、かつ、挿入管の外側面には凹凸が形成され、外側面は非平滑面となっている。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し材の費用を削減するとともに、環境負荷を軽減させる。
【解決手段】 地盤21に形成した孔22内に杭26を構築し、この杭26の上部の孔22内に埋め戻す埋め戻し材の製造方法であって、地盤21を掘削することによって発生した発生土24の砂質土分を原料とし、この砂質土分に添加剤として水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜる。又は、地盤21を掘削することによって発生した発生土24の粘性土分を原料とし、この粘性土分に添加剤として水、及びセメントを添加し、これを混ぜる。発生土24を有効に利用できるので、埋め戻し材27、28の調達費用を削減できるとともに、産業廃棄物として廃棄する発生土24の量を削減できるので、環境負荷を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し材の費用を削減するとともに、環境負荷を軽減させる。
【解決手段】 砂質土分に、水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより、埋め戻し材27を製造する。地盤21を掘削することによって発生した発生土24のうちの砂質土分を原料とし、これに水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより埋め戻し材を製造することができるので、外部から埋め戻し材を調達する必要なくなり、埋め戻し材の費用を削減できる。また、産業廃棄物として廃棄処分する発生土の量を削減できるので、環境負荷も軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単に構築でき、撤去できるソイルセメントコラムの構築、撤去方法を提供する。
【解決手段】中空ロッド21の周囲に攪拌翼22を取り付けた攪拌ロッド2を使用し、固化材3を吐出しながら攪拌ロッド2を地中に回転させて貫入する。中空ロッド21の周囲に土砂と固化材3を攪拌したソイルセメントコラム1を形成する。その後に中空ロッド21の内部に、支持兼ガイド管4として端部を開放した鋼管4を挿入する。支持兼ガイド管4を地中に残して攪拌ロッド2を回転しながら引き上げて杭を構築する。さらに前記の支持兼ガイド管4をガイドとして、中空オーガー5を嵌合してソイルセメントコラム1内に回転させて貫入し、ソイルセメントコラム1の先端まで粉砕する。中空オーガー5の内部から支持兼ガイド管4を引き上げ、中空オーガー5を通して埋め戻し土6を充填しながら中空オーガー5を引き上げる撤去方法である。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメントからなる拡大根固め部を有する既設杭の埋設工法において、ソイルセメントの強度を少ない試験体をもとに評価し、その結果を杭の施工管理に反映させる。
【解決手段】 掘削孔の底部に固化材を注入・撹拌してソイルセメントで満たされた根固め部を形成して杭下端を支持させる既製杭を埋め込む杭の施工時に、未固結状態のソイルセメントを、根固め部から採取する工程と、採取したソイルセメントから供試体を作製し、供試体を伝達するせん断波の速度を計測する工程とを備える。計測したせん断波速度Vsと、ソイルセメントの設計基準強度Fcに関連付けられた目標せん断波速度Vs,speとを比較し、ソイルセメントの強度を評価する。この強度評価結果を、杭の施工管理情報として用いて杭根固め部を施工する。 (もっと読む)


【課題】地滑りや地盤変位があっても、塔状構造物を十分に支持できるようにする。
【解決手段】塔状構造物Tの支持脚T1を立設するための基礎地盤1を形成し、支持脚T1が立設される基礎地盤1の位置に、支持脚T1を支持する杭5の長さの調整作業するための掘削孔10を形成し、基礎地盤1上にコンクリート基盤2を形成し、支持脚T1が立設されるコンクリート基盤2の位置から地中の支持地盤3まで掘削して坑孔4を形成し、杭孔4から上端部が延出されるように、杭孔4に脚材6を打設するとともに、坑孔4にモルタル7を充填して杭5を形成し、さらに、掘削孔10の上面を開口して作業空間Sを露呈させるとともに、杭孔4から上方に延出される杭5の上端部を梁材20で連結して枠体25を形成することでラーメン構造30を構築する。 (もっと読む)


【課題】 住宅基礎杭としてのソイルセメント抗の頭部の強度、品質および長さ精度を最小限度の人工および機材、材料費で補完し、且つ、地震時においても住宅本体の損壊の度合いを軽減、場合によっては抑止する効果をもたらすソイルセメント抗を提供する。
【解決手段】 固化前のソイルセメン柱頭部の上面中央に円形の補強板と支柱とから成るソイルセメント注頭部補強板を差し込み付帯、固化一体化させ、所定の品質および強度が得られることを可能にしたソイルセメント抗。 (もっと読む)


【課題】さほど大きな翼を設けなくても、高い先端支持力が得られる鋼管杭およびその支持構造を提供するとともに、この支持構造を容易に施工できる鋼管杭の施工方法を提供する。
【解決手段】先端部外周に高さtが6mm以上かつ鋼管杭1径D1の10%以下、ピッチPとの比率P/tが7.7〜33で巻き付き角度θが45°以下の螺旋状の突起11Aを有する鋼管杭の中空部にオーガーを挿入し、オーガーにより地盤3を掘削するとともに鋼管杭を回転貫入させ、地盤中の支持層または支持層を含む根固め柱2を構築する区間にオーガーヘッドが達した段階でオーガーヘッドの掘削径を根固め柱の径D2相当に拡大して根固め柱の高さ分だけ掘削するとともにオーガーヘッドより固化液を噴出し、根固め柱に鋼管杭を回転貫入させ回転貫入が終了した後に、鋼管杭の先端部を根固め柱に残置してオーガーを引き抜き、固化液を固化させる。 (もっと読む)


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