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Fターム[2D041EA03]の内容

Fターム[2D041EA03]に分類される特許

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【課題】試験杭に確実にフリクションカットを施すことができる試験杭構築方法を提供すること。
【解決手段】試験杭構築方法は、外管10と、この外管10の内側に設けられた内管20と、この内管20の内側に構築される鉄筋コンクリート造の場所打ち杭である試験杭本体30と、を備える試験杭1を構築する。地盤に削孔して穴40を形成し、外管10、内管20、および試験杭本体30に埋め込まれる鉄筋かご31を一体化して一体化ユニット50を組み立てて、穴40に一体化ユニット50を所定深さ以深まで挿入し、穴40の所定深さ以深にコンクリートを打設して、試験杭本体30を構築する。 (もっと読む)


【課題】さほど大きな翼を設けなくても、高い先端支持力が得られる鋼管杭およびその支持構造を提供するとともに、この支持構造を容易に施工できる鋼管杭の施工方法を提供する。
【解決手段】先端部外周に高さtが6mm以上かつ鋼管杭1径D1の10%以下、ピッチPとの比率P/tが7.7〜33で巻き付き角度θが45°以下の螺旋状の突起11Aを有する鋼管杭の中空部にオーガーを挿入し、オーガーにより地盤3を掘削するとともに鋼管杭を回転貫入させ、地盤中の支持層または支持層を含む根固め柱2を構築する区間にオーガーヘッドが達した段階でオーガーヘッドの掘削径を根固め柱の径D2相当に拡大して根固め柱の高さ分だけ掘削するとともにオーガーヘッドより固化液を噴出し、根固め柱に鋼管杭を回転貫入させ回転貫入が終了した後に、鋼管杭の先端部を根固め柱に残置してオーガーを引き抜き、固化液を固化させる。 (もっと読む)


【課題】杭孔先端部を拡大掘削して根固め球根部を築造するにあたり、振動、水圧、掘削土による圧力が大きい過酷な環境下においても、故障する心配がない簡単な構成によって、拡大翼が実際に開いたか否かを確実に確認できるようにする。
【解決手段】拡径状態と縮径状態に切り換え可能に構成された拡大翼8により杭孔先端部を拡大掘削する拡大掘削装置4における拡大翼の可動範囲の終端位置と重なる位置に、拡大翼が拡径状態に切り換わることによって拡大翼で押し潰されるカートリッジ式の確認用部材11を設けておき、拡大掘削装置を地上に引き上げた後、確認用部材の変形状態を目視確認することにより、地中で拡大翼が実際に開いたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部でコンクリート柱体を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、コンクリートを打設してコンクリート柱体21を形成する(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設され、軸部12が土と接する基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部で固化根固め液と既製杭を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、既製杭21を埋設する。根固め部13内には根固め液が充填されている(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。杭穴充填物が固化したならば、根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設された基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】掘削土を連続的に排土することで掘削作業を効率的に実施し施工時間を短縮することができる杭施工用掘削装置および杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】駆動部によって回転、圧入される外側鋼管2および内側鋼管4で地盤Gを掘削し、掘削した掘削土をスクリュー3B(排土手段)で地上に搬送して排出することで、外側鋼管2および内側鋼管4の掘削用ビット2Aによる掘削を連続的に実施でき、掘削作業を効率的に実施して施工時間が短縮化できる。さらに、内側鋼管4の内周面に設けた粉砕ビット(内部粉砕手段)で内側鋼管4内部に取り込んだ土塊を粉砕することで、コア状の土塊を細かくしてスクリュー3Bによる排土が容易になり、さらに掘削作業を高速化することができる。 (もっと読む)


【課題】 鋼管を打設して十分な抵抗力を有する基礎等とすることができ、また、その打設作業が短時間にしかもコストを抑えて行える鋼管打設装置および鋼管打設方法の提供。
【解決手段】 複数の鋼管Bを同時に打設するとともに、各鋼管Bを鋼管連結具vにより連結固定して連結鋼管Cを地中に設置する鋼管打設方法。主体部aの側面に複数のガイドセルb1〜b3を傾動自在にして取り付けてなり、そのガイドセルb1〜b3によって複数の鋼管を同時に打設することができるようにしてなる鋼管打設装置A。 (もっと読む)


【課題】鋼管の径及び長さに関わらず硬質の地盤に圧入可能で、かつ、経済性に優れたコンクリート杭の施工方法及びコンクリート杭の施工システムを提供する。
【解決手段】 コンクリート杭の施工システム2は、掘削部材6と、全旋回圧入機8と、リバース掘削機14とを備える。掘削部材6は掘削翼28とリバースヘッド30とにより構成される。掘削翼28は3枚の翼部36と複数の掘削ビット38とを備え、鋼管4の内側部分の地盤E1を掘削する。リバースヘッド30は3本の腕部42と、各腕部42の先端部に鋼管4の内側へ回動可能に設置される回動部44と、回動部44の下端部に取り付けられる複数の掘削ビット46とを備え、鋼管4の下端面の下方部分の地盤E2を掘削する。回動部44は掘削部材6が引き上げられる際に鋼管4の下端面に当接し、鋼管4の内側へ回動して鋼管4の内部へ縮径する。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭に鋼管充填コンクリート柱を、作業性良好に一体化することが可能な杭と柱の一体化施工方法を提供する。
【解決手段】強度部材としての鉄筋8や鉄骨などを内部に有する場所打ちコンクリート杭1に鋼管充填コンクリート柱6を一体化する方法であって、場所打ちコンクリート杭を形成する際、杭コンクリート2打設前に予め、杭頭部3を取り囲んで地中から地盤面Gに達する鋼管部材4を配置する第1工程と、杭コンクリートを打設した後、場所打ちコンクリート杭の杭頭部位置の鉄筋を露出させるとともに、鋼管部材の下部が杭頭部位置の鉄筋を包囲しつつ地中に残存するように、鋼管部材を地盤面上方へ引き上げる第2工程と、引き上げられて地盤面上方に露出された鋼管部材の露出部分を鋼管充填コンクリート柱の下部とするために、鋼管部材内に、柱コンクリート10を打設して杭頭部の鉄筋を埋設する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 孔壁の崩壊を防止しつつ掘削することができ、杭の必要断面を保持することができ、ケーシングを回収する必要がないコンクリート杭の施工方法、該方法に使用されるケーシングチューブ、ケーシングおよびコンクリート杭を提供する。
【解決手段】場所打ちコンクリート杭の施工方法は、地盤に中空円筒の生分解性プラスチックからなるケーシングチューブ12aを圧入し、ケーシングチューブ内を掘削して、ケーシングを挿設した掘削孔を形成する工程と、ケーシング内にコンクリートを打設する工程とを含む。 (もっと読む)


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