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Fターム[2D041FA14]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 既製杭の設置方法 (538) | 杭孔を掘削しないもの (271) | 回転によるもの (212)

Fターム[2D041FA14]に分類される特許

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【課題】杭本体の外周に突設される排出翼(螺旋翼)が取り込める土砂の量を稼ぎながらも、削孔の断面を拡大することがなく、また掘削土砂を孔壁の安定のために利用可能な機能を先端閉塞杭に与える。
【解決手段】杭本体11の先端にこの先端を閉塞する閉塞板2が固定され、閉塞板2の中央部、もしくはその付近からその周囲にかけて複数本の掘削刃3が突設された先端閉塞杭において、杭本体11の先端の端面を周方向に複数の区間に区分し、この区分された各区間における端面に、杭本体11の回転時の前方側から後方側へかけて杭本体11の先端側から上端側へ向かう傾斜を付け、この複数の区間毎に閉塞板2を固定する。 (もっと読む)


【課題】高い貫入速度が得られ、施工負荷の増加を抑えることができ、十分な支持力を確保できる鋼管杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】先端部が開放した鋼管本体1Aと、鋼管本体1Aの先端縁よりも下方に突出した掘削用ビット1Bとを有する鋼管杭1を支持層G2に到達するまで地盤Gに貫入し、杭径寸法Dの3倍程度以上の深さまで支持層G2に回転圧入し、当該鋼管本体1Aの先端部を削孔した支持層G2の硬質な土で閉塞する。地盤Gを掘削する部分が鋼管本体1Aの環状部分と掘削用ビット1Bだけなので、支持層G2に到達するまでの貫入速度を上げることができ、施工負荷を低減できる。鋼管杭1の先端部の掘削用ビット1Bによって支持層G2を掘削するので、鋼管杭1を円滑に支持層に貫入することができるとともに、支持層の土で鋼管杭1の先端部を閉塞することで、高い先端支持力が発揮できる。 (もっと読む)


【課題】杭を構成する複数の管の接合を、管の口径にかかわらず容易に行えるようにする。
【解決手段】複数の杭部材1、3を接合することにより形成される杭のための連結具である。この杭は、互いに接合される一方の杭部材1の端部に形成された受口2に、他方の杭部材3の端部に形成された挿口4が挿入される。受口2および挿口4に共通する貫通孔8に、連結具15が挿通されている。この連結具15は、貫通孔8に貫通状態ではめ込まれるとともに先端部が挿口4の内部に入り込むように構成され、かつその挿口4への入り込み部の内周に突起19が形成されたスリーブと、このスリーブ16に貫通状態で打ち込まれるとともに、この打ち込みによってスリーブ16における突部19が形成された部分を貫通孔8よりも大径になるように拡径させるピン17とを有する。 (もっと読む)


【課題】礫や玉石等の硬質固形物を含む地盤に対して中掘工法を行う基礎杭施工装置を提供する。
【解決手段】基礎杭施工装置1を,円筒状のケーシング10の底部開口を被蓋する底板20と,杭打ち機によって昇降及び回転されるシャフトの下端に連結可能と成すジョイント30を備え,前記底板20に,排土をケーシング10内に導入する開口21を形成すると共に,この開口21の縁部より前方側に向かって斜め下向きに底部掘削爪24a〜24gを突設し,さらに,前記開口21をケーシング10の内部側より覆うと共に,洗浄水と共に導入される排土の導入圧力によって前記開口21を開く蓋体25を設ける。この装置1をオーガシャフトの下端に取り付け中堀工法による掘削を行うことで,排土中の硬質固形物をケーシング10内に回収でき,これらが杭の中空部内に導入され生じる目詰まり等を防止する。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とから二重管構造となり、内管が垂直荷重を主に支持し、外管が水平荷重を主に支持する基礎杭を容易な施工で低コストに構築する。
【解決手段】基礎杭1は、内管11と、当該内管11との間に間隔をあけて外側を囲むとともに、当該内管11よりも地盤中の深さが浅い外管12とを備える。内管11と外管12との間には、当該内管11および外管12の頭部となる位置に深さが内管11の外径の0.5倍以下となるようにコンクリートが充填されてなるコンクリート層16が形成されている。また、コンクリート層16の下側に排出されることなく残された土砂からなる土砂層17が形成されている。内管11の頭部と外管12の頭部とのそれぞれに建造物の基礎3に接続される接続部材19,20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
回転圧入する杭が中間層における硬い層の土砂を容易に掘削でき、また支持層に到達した杭の固定に用いるセメントミルクの使用量を小にでき、しかも杭を確実に固定できるようにする。
【解決手段】
杭1を回転圧入する際、杭本体内を通過する案内手段5により地上から導く滑材を、前記先端刃3の近傍に設けた流出口7aから杭外部に供給しながら支持層まで回転圧入し、同支持層に到達してから滑材の供給を停止し、次いで前記案内手段により地上から前記流出口へセメントミルクを送って杭外部に供給することにより、同セメントミルクを前記先端刃まわりの土砂中に充填し、杭下端部まわりをセメントミルクの硬化により安定させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ソイルセメント杭と鋼管杭の合成杭の造成方法だと、ソイルセメント柱を造成した後、改めて鋼管杭を埋設するため、ソイルセメント杭造成装置と鋼管杭埋設装置が必要となり、さらに段取り替えも必要となるなど煩雑な施工となり施工能率、施工コスト面で問題があった。
また鋼管杭にらせん翼を取り付けて鋼管杭を埋設した場合、鋼管杭を回転圧入させるためらせん翼で鋼管の周りの土を乱す為、らせん翼の面積の支持力だけで杭の周辺摩擦は期待できない。なお長期間においては鋼管杭の周辺の土中の水分により鋼管杭の腐食等も問題となる
【解決手段】本発明のソイルセメント杭と鋼管杭の合成杭の造成方法は、掘削翼と攪拌翼とその間に共回り防止板を具備し、その先端からセメントミルクを吐出させる吐出口を備えたもので、鋼管杭自体を回転させながらセメントミルクと土を混合攪拌しソイルセメント杭を造成しながら鋼管杭を所定の深さまで打設する方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】地盤あるいはコンクリート、セメント、あるいはソイルセメントに埋設された鋼管杭がその周面と地盤あるいはコンクリート等との摩擦力を増大させ、大きな支持力を発揮させることができる窪み付き鋼管杭とこの鋼管杭を使用した複合鋼管杭を提供すること。
【解決手段】鋼管の周方向に凹部を有する窪み付き鋼管杭であって、鋼管肉厚2mm以上、鋼管外径(D)50mm以上、凹部の深さが0.005D〜0.2D、凹部の幅が0.015D〜2Dで、凹部の幅を(B)、凹部の深さを(H)としたときに
(1)凹断面形状が三角形状の時、B/H=3〜20
(2)凹断面形状が四角形状の時、B/H=4〜20
(3)凹断面形状が半円状、台形状の時、B/H=3〜20
である窪み付き鋼管杭。 (もっと読む)


【課題】せん断強度が大きく、下からの支持力が大きく、強固で安定した鋼管ソイルセメント杭を構築する。
【解決手段】先導管2の先端から先方に圧縮空気を噴射しながら掘削ビット1を回転させつつ下降させることにより、掘削ビットによって地盤40を掘削する掘削工程と、掘削ビットにより地盤を所定の深度まで掘削した後、噴射ノズルによりセメントミルクを外側方に向けて超高圧で噴射し、かつ噴射されたセメントミルクを圧縮空気で回りから包むように圧縮空気を外側方に向けて噴射しながら掘削ビットを回転させつつ上昇させ、地盤の掘削部分42およびその周囲44においてセメントミルクと土砂とを混合することにより、地盤の掘削部分およびその周囲にソイルセメント杭46を構築するソイルセメント杭構築工程と、固化前のソイルセメント杭の中央部に鋼管48を垂直に圧入する鋼管圧入工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】単柱の基礎を回転により埋設する際の捩じ込み力、及び管状基礎の沈下力に対する抵抗を発揮し、またブラケットのリブプレート頂部付近での応力集中を緩和し、溶接による疲労亀裂の発生を防止し、さらにブラケットのボルト位置調整を柱体径の大さに対応して調整可能とした沈下防止機能を有する回転管状基礎を提供する。
【解決手段】回転により埋設する管状基礎1の先端に先端翼2が固設され、該先端翼は板部材を略一巻の螺旋形状に形成してなる螺旋状板3からなり、該螺旋状板の一部が管状基礎1の先端から突出する一方、該螺旋状板の他の部分が管状基礎の内周に接した状態で固設され、螺旋状板3の始端4aと終端4bとが螺旋状板の外側に固設された板部片6で連結され、該板部片を延長してなる掘削刃8の他に一つ又は複数の掘削刃が螺旋状板の外周に固設され、これらの掘削刃全体の外径が管状基礎の管径と同様の外径をなすように形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程及び構成で、地上の線路や道路等の使用に支障とならないように低コストかつ迅速に施工可能な高架構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】高架橋の構築方法は、鉄道線路38の直上での最初の作業領域となる初期高架橋の施工工程S10と、初期高架橋46に搭載されたクレーン式杭打機20による仮設杭の施工工程S21と、施工された仮設杭50に梁パネル42と覆工板44とを架設する床版の架設工程S22とをクレーン式杭打機20を移動しながら繰り返し、鉄道線路38の直上に高架橋56を延長して構築していく高架橋の延長施工工程S20と、施工された高架橋56上から本設杭34を打設する本設杭の打設工程S30と、本設杭34に本設柱36を建て込んで仮設杭50と受け替える本設柱の受替工程S40と、仮設杭50を撤去する仮設杭の撤去工程S50と、本設床版62を敷設する床版の仕上施工工程S60とから構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で施工が容易で地熱を効率よく建造物の空調に利用できる環境に良好な空調システムを提供する。
【解決手段】先端部が閉塞する鋼管製の複数の中空の支持杭210を埋設し、上部を送風装置300の室外吸気口311に連通して接続する第一本管430とそれぞれ連通して連結する。埋設した複数の支持杭210の上端部から、軸方向の一端部が中空の支持杭210の下端部近傍で開口し上端部から外部に延設する状態に可撓性の内管420をそれぞれ嵌挿して配設する。内管420の延設する他端部を、送風装置300の室外排気口312に連通して接続する第二本管440とそれぞれ連通して連結する。地中と良好に熱交換した支持杭210内の空気を部屋の空調に直接利用でき、簡単な構成で施工が容易に確実な建造物の支持力を有した基礎を利用して、良好な空調を提供できる。 (もっと読む)


【課題】容易に杭を接続することのできる杭の接続構造を提供する。
【解決手段】2本の円管状の杭1の端部2を、短筒状の継手3にて、相互に接続する接続構造であって、杭1の端部2に外径方向突出状の複数の突隆部6を形成する。杭1の端面に、円弧部と凸部を交互に設ける。さらに、継手3が、軸心J方向中間部に内鍔部10を有する。内鍔部10には円弧部と凸部に各々対応した円弧状溝部11と凸状溝部12から成る環状凹溝13が形成されている。継手3の内周面に形成したガイド溝を介して突隆部6が案内されて凸状溝部12に差込まれて接続される。 (もっと読む)


【課題】 杭下端の支持地盤内に拡大球根を形成する技術では、オーガドリルの下端部に取付けた拡径翼の拡開を確認する手段がなかった。
【解決手段】 オーガドリルの拡径翼の開閉動作を直接検知するセンサ30をオーガドリルの下端部10に設け、オーガドリル軸の中空部に、通信ケーブル31を配設し、オーガドリル軸の接続部に、オーガドリルを接続したとき圧着する接触端子を備えたコネクタ32を設け、センサ30の信号を地上で音声信号、可視信号、記録装置等の表示装置によって確認できるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で部品点数が少なく量産性に優れ、杭本体の先端に取り付けることにより施工時の負荷を低減して破損や変形を防止することができる施工性、信頼性に優れた先端羽根付き拡径管を提供することを目的とする。
【解決手段】中空円筒状に形成された杭本体の下端部に連設される先端羽根付き拡径管であって、上端側から下端側に向かって拡径して形成された拡径部と、拡径部の下端部を螺旋状に切り欠いて形成された切り欠き部と、切り欠き部の端面に配設され外径が拡径部の最大径よりも大きく内径が拡径部の最小径よりも小さな螺旋状羽根と、螺旋状羽根の下端側の先端部に円弧状に形成された掘削刃と、を備えている。 (もっと読む)


【目的】回転圧入式でありながら引き抜きに対する周面摩擦抵抗と押し込みに対する先端支持力の大きな回転圧入杭を提供する。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭10であり、先端に螺旋状の下部羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11cを複数個散在して有し、かつ、鋼管抗本体の長さ方向所定ピッチ毎に節突起11bを有し、更に、鋼管杭本体における定着長部11の上端に下部羽根より大径の上部羽根13を有している。 (もっと読む)


【課題】建築等の構造物に用いる杭基礎構造において、杭への曲げモーメントを軽減して杭径を細くでき、一定量までの引抜力に対して抵抗でき、泥水・排出残土の大幅に低減等を図ることができるようにする。
【解決手段】建物等の構造物を支える鉄骨柱1の柱脚1aに接合され、その柱脚から放射方向に水平に延びる複数の水平梁2と、それら水平梁の先端部に緊結され、下向きに延びる、引抜き抵抗機構を有する複数の翼付鋼管杭等の杭3とから基礎梁の無い杭基礎構造を構成し、鉄骨柱に作用する曲げモーメント、せん断力および軸力を、当該柱の柱脚から放射方向に配された複数の水平梁を介して引抜き抵抗機構を有する複数の杭に伝達する。 (もっと読む)


【課題】プレボーリング工法を利用し、杭の先端支持力の低下を招く掘削土の混入を防ぎながら効率的かつ安全に施工できる拡頭杭の施工方法を提供する。
【解決手段】外周にらせん翼2aを有するケーシング2とケーシング2を貫通する掘削ロッド3を回転させながらに地中に挿入して杭施工用孔4を削孔する。次に、ケーシング2を回転させながら引き抜いて杭施工用孔4の上部を切削することにより杭施工用孔4の上部に拡径部4aを形成する。次に、ケーシング2をガイドにして杭施工用孔4に既製杭を立て込んで拡頭杭1の本体部分1bを形成する。次に、ケーシング2を撤去し、その後の拡径部4aに拡頭杭1の拡頭部分1aを形成する。 (もっと読む)


【課題】硬い地盤であってもねじ込みが容易な鋼管杭を提供する。
【解決手段】円筒状の軸部11より外形が大きな板状の羽根部2を先端部12に備えた鋼管杭1である。
そして、先端部の円筒状外殻に先端面12aから斜めに切り込まれた溝状の切込み部13,13が2箇所に形成され、それらの切込み部に羽根部を形成する2枚の羽根板21,21がそれぞれ差し込まれた状態で固定され、残置部141を軸部の平面視中心Cに向けて折り曲げて曲面部14aを有する先端凸部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削装置や施工のために膨大なコストをかけずに、改良体を、既製杭の内部には充填せずに既製杭の外周部に確実かつ容易に充填することができる、既製杭の施工方法とその施工方法に用いる蓋を提供する。
【解決手段】掘削された地盤中に固化材と土砂とを攪拌して造成された改良体5に、既製杭8を建て込む既製杭の施工方法において、前記既製杭8が建て込まれた後、前記既製杭8の内部に圧力をかけることを特徴とする。 (もっと読む)


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