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Fターム[2D043AA00]の内容

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【課題】従来の模型地盤の作成方法や装置では、模型地盤を作成する際、地盤材料粒子間に機械的な力が大きく作用し、材料粒子の破砕が生じるので、地盤の性状が変化し、自然地盤を再現することが困難であったという点を改善する。
【解決手段】模型地盤が形成されるモールド5と、その上側に連続したホッパー6を、内部に液体Wを貯留できるものとし、ホッパー上には、地盤材料Sを収容する材料容器8を配置した。また、モールド内には、その周囲に所定の間隙が形成されるように超音波振動体7を配置し、モールド内に、液体を介して超音波が伝播する場を形成し、この場に地盤材料が投入されるようにした。このことで、地盤材料をその粒子間に摩擦が生じないように沈降堆積させ、材料粒子を破砕することなく、所定密度および飽和度の模型地盤が作成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】岩盤の中に掘削される穴(1)に用い、穴に対して横断方向の岩盤の割れ目(2)の中の流量を測定する流量計に関する。
【解決手段】流量計は、穴の直径より実質的に小さい横断面を有する細長い本体(3)と、実質的に気密された方法において、調査される区間を、前記穴の他の部分から分離するために、前記穴の長手方向において、互いに距離をおいて配置される分離部材(4)と、前記調査される区間を前記穴の長手方向の2つの区域に分離する分割部材(5)と、区域間での流れの方向および速度を測定するフローセンサを備え、本体を通って延びる流路(6)とを備える。本発明によれば、分離部材(5)は、薄く形成され、本体に固定された弾性シールストリップ(7)であり、本体の表面に対して実質的に垂直であり、区域を包囲して区切るために構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に小口径の孔を容易にあけることができるスウェーデン式サウンディング試験機などの地盤調査用試験機であけた孔を利用して電気検層ができる測定法と装置を提供して、ボーリングの掘削費用と掘削に要する時間を短縮できる低コストで高能率な調査法を提供するものである。
【解決手段】本発明は、地盤試験用に掘削された小口径の孔に複数の電極を配置した測定用電極ゾンデを挿入し、比抵抗測定装置を用い、コンピュータの指示により電極を選択して複数の電極間隔で見掛け比抵抗の測定を行い、異なる電極間隔で中心点が同じ深度の測定データを用いてコンピュータの演算により電極中心点深度における地盤の電気抵抗を求めて表示することを特徴とする低コスト、高能率な調査法である。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔を利用して行う地盤内モニタリングにおいて、ボーリング孔内に設置した計測器の回収並びに再設置を可能にすると共にボーリング孔内への水の流入やボーリング孔内の水の貯留を防いで地盤内の環境を乱すことなく計測することを可能とする。
【解決手段】ボーリング孔9内にパッカーを挿入すると共にボーリング孔9の内周面とパッカー1の外周面との間に計測器2,3を配置し、パッカー1を膨らませることによりボーリング孔9の内面に計測器2,3及びパッカー1を密着させた状態で計測を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】建屋・機械・配管など全体を耐震または免震や制震構造にすることが困難な工場に対して、工場ならびに隣接する工場群を対象に地震時に機械装置損傷を軽減するために高精度かつ早期に地震警報を発生させることが可能なシステムを構築しかつ制御を行うシステムを提供する。
【解決手段】基盤地震観測装置および地表地震観測装置およびこれらの地震観測装置の計測地震データを計算するコンピュータの機能を持つ計算装置から構成された地震危険信号伝達装置。
さらに地震危険信号をうけて各工場の機械類を制御する制御分離器を提供し、工場及び工場群の機械を瞬時に制御しリスクを軽減することを可能にしたシステムを提供した。 (もっと読む)


【課題】 精度の高いシステム設計を行なえるとともに最適な機器の選定が可能なアースリソース熱サイフォンシステムを提供する。
【解決手段】 表面波探査手段4を用いて非破壊的に調査対象の地盤3の状況を検出し、データ解析手段5で、表面波探査手段4で検出された検出データに基づき地盤3のS波速度構造を算出し、算出されたS波速度構造を基にしてS波速度と土相との対応に関して予め設定された土相判定標準表を用いて地盤の土相分布を特定すると共に、S波速度とN値との対応に関して予め設定されたN値換算式またはN値換算表を用いて地盤のN値分布を特定し、土相と熱量の関係及びN値と熱量の関係に関して予め設定された熱量換算表から特定した土相分布及びN値分布に基づきパラメータとなる地盤3の単位厚さ当たりの単位吸放熱量を推定し、この推定した単位吸放熱量と予め入力された空調負荷情報とに基づき、熱サイフォンを利用した熱サイフォン空調システムの設計を行なう。 (もっと読む)


【課題】サンプルを岩盤から切り出すことなく、ボーリング孔にマイクロリアクタを押し当て、ボーリング孔内にてマイクロモックアップ法を実行することができる地層移行挙動の評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】地層移行挙動評価装置10は、ボーリング孔H内に挿入される膨張体としてのパッカ12と、該パッカ12の外面に設けられたマイクロリアクタ20を備えている。パッカ12内に水が供給されることにより、パッカ12が膨張し、マイクロリアクタ20がボーリング孔Hの内周面に押し付けられる。マイクロリアクタ20の流路22にトレーサ溶液を供給し、該流路22通過後のトレーサ濃度の経時変化を測定することにより、地層におけるトレーサの拡散速度が求められる。 (もっと読む)


【課題】土壌試料採取について誘導掘削による有用性だけでなく高い効率性をも実現する。
【解決手段】地上から地盤中のサンプリング地点まで誘導掘削で掘削ツール1を推進させる。掘削ツール1のアウタツール6の中に地上から長尺筒状のサンプリング管Bを送り込む。そしてアウタツール6の先端にあるアウタビット8の貫入口8aを通じてその先の地盤中へと推進させる。こうして多量の土壌試料柱52をサンプリング管Bのサンプラー44の中に取り込むことができる。したがって土壌試料採取について高い効率性をも実現できる。 (もっと読む)


【課題】 施工現場などにおいて、ベントナイト系材料などの土質材料の嵩密度を精度よく計測することができる土質材料の嵩密度の計測方法を提供する。
【解決手段】 締固めベントナイト系材料からなる止水層3から供試体21を切り出し、重量を計測する。次に、切り出した供試体21を計測用油23に泡が出なくなるまで漬け込む。その後、供試体21を取り出し、表面の計測用油23を拭き取り、計測用油23が入れられたメスシリンダ24内に供試体21を完全に入れる。そして、計測用油23の増加量をメスシリンダ24によって計測し、供試体21の体積を求める。求めた供試体21の重量および体積から、供試体21の嵩密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】掘削深度を決定するための地層データを正確に得ることができ、しかも工期を短縮し、工費及び設備コストを安くする。
【解決手段】カッターポスト5に掘削刃付きのチェーン8を上下方向にエンドレス状に架け渡して掘削装置4を構成する。この掘削装置4によって地中に溝Gを掘削し、その掘進過程の要所で、地層を探査するセンサを備えたセンサユニット9を掘削装置4のチェーン8に取付け、この状態で掘削された溝G内でチェーン8を低速で回転させることにより、センサを溝Gの壁面に沿って移動させて地層を探査する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】土壌の改良方法において、六価クロムを外部に溶出させない方法を提供することにある。
【解決手段】セメントミルクを還元剤で処理した改質セメントミルクと土壌とを粒状核物質の存在下に混合する、材令7日に六価クロムの溶出試験に適した土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】少数回の調査で済み、建物等にて覆われた区域にも調査が可能となり、また簡便は削孔作業で済むようにした。
【解決手段】支援装置Sにて削孔用ビット2を地中に押し進めて地中の土壌汚染調査を行なうに際し、支援装置Sの作業に伴い削孔用ロッド2を押出しつつ鞘管1を推進すると同時に、支援装置Sから削孔用ロッド2内を通じて泥水を削孔ビット3に供給してこの泥水を削孔ビット3より噴出させつつ、削土と共に泥水を鞘管1に設けた排水孔1aから鞘管1内を通じて支援装置Sに戻すようにポンプ20にて吸引し、吸引している削土及び泥水を汚染物質検出装置22に供給する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質を包含する土壌および地下水領域を正確、簡便かつ低コストで調査可能な地下汚染調査方法、及びそれに用いる揚水システムを提供する。
【解決手段】土壌または地下水が汚染物質で汚染された領域に掘削された井戸と、その内側全周にわたって形成されたストレーナーと、井戸の内部に装入される揚水ユニットを備えた揚水システムであって、揚水ユニットは、本体が上蓋及び下蓋と、多数の孔を有する側面部と、その内部に内蔵されたポンプから構成され、かつ本体が井戸の内部をスライド可能に設置されており、地下水を揚水する際には、本体側面部がストレーナー壁面に密着することで、揚水ユニットの本体内部に専ら特定領域の地下水を流入させるようにしたことを特徴とする揚水システムなどによって提供。 (もっと読む)


【課題】深い深度に位置する埋設物をも探査することのできる、レイリー波を利用した地中探査装置および地中探査方法を提供する。
【解決手段】地盤G上に設置された起振機12の振動によって発生するレイリー波が検出器11a〜11cで検出され、検出信号に対する信号処理や演算処理によってレイリー波が伝播する速度および深度が求められる。まず、埋設物のない場所で、起振機12の振動周波数を変えて、周波数ごとにレイリー波が伝播する深度を求める。次に、埋設物の探査場所で、深度を求めたときと同じ周波数で起振機12を振動させ、周波数ごとにレイリー波が伝播する速度を求める。次に、上記のようにして求められた深度と速度とが対応付けられたデータをグラフ化して表示部25に表示させる。そして、地中探査装置1のオペレータが表示内容を見て埋設物の有無および深度を判断する。 (もっと読む)


【課題】 経済的で施工性に優れ、簡単に多数の深度の計測が可能な地盤の沈下計測方法及び装置の提供。
【解決手段】 ボーリング等によって削孔した孔1内に、内部に所定の間隔で標識2を有する伸縮自在な沈下計測パイプ3を地盤と一体化して埋設し、深度計測機能を有する孔内観測用カメラ4で沈下計測パイプ内の標識を観測して各標識の深度を計測し、各標識の深度の経時変化から各標識の深度における地盤の沈下量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌及び地下水の浄化作業の進捗状態を監視するとともに、シミュレーションによる予測値と対比して、浄化作業開始後の状況に的確に対応することを可能にするとともに、浄化作業の進行を正確に予測することを可能とするシステムを提供する。
【解決手段】重金属で汚染された土壌を浄化する方法において、地層構造に関するデータ、地盤の土質データ、汚染物質の特性データ、汚染状態のデータ、浄化作業のデータ、代表サンプル浄化予測データを入力するステップと、該入力データに基づいて浄化の状態の予測演算を行うステップと、浄化現場の揚水井戸から採取した地下水を介して、汚染状態のデータを検出するデータ処理装置11とを有し、コンピューター12により汚染の浄化の進行を演算するステップと、浄化進行の予測値と、汚染状態のデータとを対比するステップとを含むシステムからなる。 (もっと読む)


【課題】判定結果に大きなバラツキや誤差が生じるのを軽減して、試料の採取現場において、より定量的に精度良く高有機質土の分解度を判定することのできる、フォンポスト法に代わる高有機質土の簡易分解度試験方法を提供する。
【解決手段】 高有機質土の分解度を試料10の採取現場において判定するための高有機質土の簡易分解度試験方法であって、一握りの試料10を包み込む大きさのガーゼ11に採取した試料を包み込み、包み込んだ部分12を捻ることにより高有機質土の試料10に含まれる水分を浸出させて、ガーゼ11に浸出水の色を着色させ、予めサンプリングした分解度の異なる複数の高有機質土の試料から作成された、ガーゼ11に着色した浸出水の高有機質土の分解度に応じた色見本と対比して、採取した前記高有機質土の試料10の分解度を判定する。 (もっと読む)


【課題】溶液型シリカグラウトを地盤中に注入後の注入率と改良地盤の固結状況を把握し、さらには改良地盤の固結範囲と固結状況の分布を確認して地盤改良効果の確認を行う。
【解決手段】溶液型シリカグラウトの薬液注入による地盤改良効果の確認方法であって、薬液注入前の地盤から採取した砂を用いて注入率100%として作製した供試体の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(A)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(B)とし、B/A×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。あるいは供試体を作製するに要した薬液から算出したシリカ含有量を(C)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土のシリカ含有量の測定値を(B)とし、薬液注入前の地盤から採取した砂の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(D)とし、(B−D)/C×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。 (もっと読む)


【課題】溶液型シリカグラウトを地盤中に注入後の注入率と改良地盤の固結状況を把握し、さらには改良地盤の固結範囲と固結状況の分布を確認して地盤改良効果の確認を行う。
【解決手段】溶液型シリカグラウトの薬液注入による地盤改良効果の確認方法であって、薬液注入前の地盤から採取した砂を用いて注入率100%として作製した供試体の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(A)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(B)とし、B/A×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。あるいは供試体を作製するに要した薬液から算出したシリカ含有量を(C)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土のシリカ含有量の測定値を(B)とし、薬液注入前の地盤から採取した砂の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(D)とし、(B−D)/C×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。 (もっと読む)


【課題】逆解析による解の精度を高め、層構造を高い精度で推定する。
【解決手段】本発明の層構造の推定方法では、まず、地震観測点における水平成分及び上下成分の観測データに基づいて、水平/上下スペクトル比を算出する。次に、水平/上下スペクトル比の絶対値と位相とに基づく目標データを設定する。そして、地震観測点における層構造を未知数として、前記目標データに基づいて逆解析により前記未知数を求めて、地震観測点における層構造を推定する。 (もっと読む)


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