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Fターム[2D043AA05]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査目的 (352) | 透水性を調査するもの (36)

Fターム[2D043AA05]に分類される特許

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【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】合理的な時間の範囲内で低透水性材料の透水性を測定することが可能な測定方法を提案する。
【解決手段】同じ試料の透水性を所定の載荷圧力で測定する一回以上のメインステップで構成される。各メインステップは、予め決定した一定の基準圧力を載荷して上記試料の透水性を測定することを3回以上繰り返す第1のサブステップと、第1のサブステップで測定された透水性の測定値のばらつきを評価する第2のサブステップと、上記第2のサブステップにおいての各測定値のばらつきの程度が基準値以下であるときにそれらの複数の測定値を最終の測定値として採用し、ばらつきの程度が基準値以上であるときには、当該ステップの基準圧力よりも大きな新たな基準圧力を採用して、次のメインステップに移行することを決定する第3のサブステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】浸透量の大小にかかわらず試験を行うことができる地盤浸透試験装置の提供。
【解決手段】水道設備1と、この水道設備1から供給される水を試験孔Hに供給する液体供給用流路2と、この液体供給用流路2に設けられ試験孔Hに供給される水の流量を測定する流量センサ312と、試験孔Hに供給される水のレベルを検出する変位検出センサ5と、この変位検出センサ5から出力される信号に基づいて試験孔Hに供給される水の流量を制御する流量制御弁313と、試験孔Hに供給される液体の変化を経過時間とともに記録するCPUボード321とを備える。水道設備1から断続的に水が試験孔Hに送られ、流量制御弁313で試験孔Hに供給される液体の量が調整される。 (もっと読む)


【課題】地盤の透水試験装置の構成および測定作業の簡易化、低コスト化を図る。
【解決手段】装置本体となる透明な円筒体よりなる気密水槽と、該気密水槽の上端側に設けられたシール可能な給水口と、上記気密水槽の下端側に設けられたシール可能な開口とからなり、同構成の気密水槽を所定量の水を貯留した試験孔内の所定の高さ位置に直接設置し、上記気密水槽下端側の開口をマリオットサイフォン式の定水位保持管および注水管として機能させ、上記気密水槽内の水位量の減少から透水性を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】砂質地盤中に形成された不飽和化領域の範囲を把握しつつ、効率的に不飽和化領域を形成できる地盤中への空気注入方法を提供する。
【解決手段】砂質地盤中に設置した空気注入管2を通じて空気Aを注入している間、この空気注入管2を設置した長孔Hとは離れた地点の長孔Hの中に設置した別の空気注入管2に設けた電極5の間で比抵抗を逐次検知し、この検知した比抵抗と、予め設定した比抵抗の閾値との比較に基づいて、この比抵抗を検知した電極5を設置した地点に不飽和化領域が形成されたか否かを判断し、不飽和化領域が形成されたと判断した場合には、空気Aの注入を終了する。 (もっと読む)


【課題】優先的に止水体策を行う部分の特定に当たり、調査ボーリング孔によらず、貯水池からの漏出箇所を広範囲にかつ簡単に調査できるようにする。
【解決手段】貯水池からの漏出箇所の特定は、細粒材4を貯水池1に投入する第1ステップと、貯水池1内の水を撹拌処理することにより投入した細粒材4を拡散させる第2ステップと、拡散した細粒材4を自然沈降させて堆積層6を形成し、貯水池1の水及び細粒材4が漏出箇所に吸い込まれることにより前記堆積層6に形成されるクレーター状の窪み7の位置を調査する第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】透水し易い地盤であっても透水し難い地盤であっても、地盤の透水性を正確に測定できるようにする。
【解決手段】高さ方向に略等断面積となる挿入部材7を、気密水槽2に挿脱できるように構成している。したがって、このような挿入部材7を該気密水槽内に挿入した状態では、水(水位測定用水)Wの断面積(水平断面積)が小さくなり、試験孔Hの水(試験孔用水)Wの水位変化に対する水位測定用水Wの水位変化が敏感になる。したがって、地盤Gが固くて試験孔用水Wの浸透度合いが小さい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽内に挿入しておけば水位変化を感度良く測定することが可能となる。また、地盤Gが緩くて試験孔用水Wの浸透度合いが大きい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽2から取り外しておけば、適正な感度で水位変化を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の水理試験に適用可能な汎用性の高い水理試験装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る水理試験装置20は、ボーリング孔1内に設置されるパッカー2a,2bと、パッカー2a,2bによって形成される試験区間Zと地上設備とを連通する第1の連通管3と、試験区間Zの近傍に設けられて第1の連通管3の流路を開閉する第1の開閉バルブ3aと、第1の開閉バルブ3aの上方に設けられ、第1の連通管3を通じて地上設備に向けて地下水を揚水する孔内ポンプ5とを備え、孔内ポンプ5は、停止している状態において第1の連通管3を閉塞しないように、孔内ポンプ5の上側と下側とを連通する流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不均質な透水係数の分布を考慮した地下水流動解析を行う際の解析データ作成作業の簡易化を図り、効率的に解析を行うことのできる地下水流動解析方法及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】二重相反境界要素法を用いて、解析領域における透水係数を与えて境界積分方程式を解くことにより解析領域内の地下水の全水頭を求める方法において、解析領域における点xm(m=1〜M)に透水係数K(xm)を与え、任意の点xの透水係数K(x)の分布を、RBF又はCS−RBFsを用いた近似関数f(x,xm)を用いた式で与え、この透水係数の分布を表すK(x)と、その微分形である∂K(x)/∂xを、境界積分方程式に与える。 (もっと読む)


【課題】透水試験及び採水が可能な採水装置を提供する。
【解決手段】採水装置1は、ボーリング孔2内に設置された第一のパッカー3及び第二のパッカー4と、両パッカー3、4同士を連結するとともに、内部に地下水を流入するための孔5aを有するストレナー管5と、第一のパッカー3の直上に設けられた第一のバルブ6と、一端が第一のバルブ6に接続され、他端が地上に設置された保持装置8に接続された中空のロッド7と、ロッド7の途中に設けられた第二のバルブ9と、ロッド7内の地下水の水位を測定するための水位計10と、地上に設置され、採水対象区間Lの地下水をロッド7内を通して揚水するための揚水ポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 地形・地質構造及び透水パラメータなど、地質環境の長期変動を考慮した地下水流動の解析方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の解析方法は、現在から過去所定時まで遡る解析対象期間をN個のタイムステップに分割し、タイムステップごとにFEMモデルをそれぞれ作成し、最も古いタイムステップ1のFEMモデルで地下水流動解析を実施し、この解析結果を次のタイムステップ2のFEMモデルに初期値として入力し、タイムステップ2において地形・地質構造は変化しないと仮定すると共に、所定の境界条件を入力して非定常の飽和・不飽和地下水流動解析を実施する。これ以降、前タイムステップの解析結果を、次タイムステップのFEMモデルに初期値として入力し、所定の境界条件を入力して解析する工程をタイムステップNまで繰り返すことにより地下水流動場を求め、地質環境の長期的変遷が地下水流動に与える影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】地盤に空気を注入して地盤を不飽和化させる地盤の液状化防止方法における地盤の飽和度の計測方法において、所定の地盤全体について2次元または3次元的に計測し、二種の計測方法の組み合わせによって正確な地盤の飽和度の計測を可能とする地盤の飽和度の計測方法を提供すること。
【解決手段】比誘電率計測装置により地盤の比誘電率を計測することで地盤の飽和度を計測し、さらに比抵抗トモグラフィ計測装置により地盤の比抵抗変化率を計測することで地盤の飽和度を計測し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果および比誘電率計測装置による計測結果から地盤の飽和度の相関を導出し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果を比誘電率計測装置による計測結果に基づき較正する。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の脆弱個所に通水部材を良好に設置することのできる通水部材のボーリング孔内面への設置方法を提供する。
【解決手段】管壁が多孔構造をなしていてそこに内外に貫通した多数の通水細孔を有する通水部材20を、岩盤に設けたボーリング孔16の脆弱個所で孔内面に固定し設置するに際し、移送部材26のパイプの22先端側に取り付けたゴム膨張管24を通水部材20の内側に軸方向に挿通し、これをエアの導入による内部加圧にて径方向に膨張させて通水部材20を内側から保持し、その状態で通水部材20をゴム膨張管24とともに目的とする脆弱個所まで移送して、その後内部減圧によりゴム膨張管24を縮径させ、通水部材20から抜き出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で、ボーリング孔内の所望の区間に透水係数を計測するための試験区間を設けることが可能な孔内透水係数計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る孔内透水係数計測装置10は、パッカーロッド20、延長ロッド30、接続ナット40、及び、これらロッド内に設置される各種ホースを延長する延長ホース50を構成部品として備え、ボーリング孔60の内部の所定区間を仕切るようにパッカー26を夫々配置するように、パッカーロッド20と延長ロッド30とを組み合わせて接続ナット40で接続し、かつ、ボーリング孔60の外からボーリング孔60の内部に設置される各種ホースに延長ホース50を夫々接続して、ボーリング孔60に設置される。 (もっと読む)


【課題】地盤中に水みちの働きによる土砂流動が発生し得る状況が存在するか否かを判別することにより水みちの働きによる土砂の流動に伴う空洞の形成に起因して地盤が陥没するというメカニズムによる地盤陥没の発生を未然に防ぐことを可能とする。
【解決手段】地表面から地盤中に液体を浸透させる工程と地盤の三次元電気探査を行う工程とを1回若しくは2回以上繰り返して行い、地盤中への液体の浸透分布と比べて突出して液体が浸透している箇所を検知することによって地盤陥没の危険箇所を特定するようにした。 (もっと読む)


【課題】ルジオン試験の後に連続して測定が可能で、短時間に現場で透水性を定量的に評価することが可能な透水性の評価方法を提供する。
【解決手段】透水試験装置1を用いて評価対象区間12に水を圧入し、所定の圧力にする。水の供給を停止すると同時に、バルブ7を閉じて評価対象区間12内を閉鎖する。評価対象区間12内の所定の圧力から所定の度合いだけ低下するまでの経過時間Ttを測定する。また、複数の透水係数Kcを設定し、これらの各透水係数Kcにおける評価対象区間内の圧力と経過時間Tcとの関係を算出して、所定の度合いだけ低下するまでの経過時間Tcと各透水係数Kcとの関係を図示する。経過時間Ttに対応する透水係数Kcを図から読み取り、この値を評価対象区間内の透水係数Ktとする。 (もっと読む)


【課題】水質を変化させず且つ撹拌せずに地下注入液の圧力を制御する方法及び装置を提供する。
【解決手段】地下注入液Jを開閉弁V3付き注入管3が接続され且つ弾性袋体2が内蔵された密閉式タンク1内に充填し、弾性袋体2に一端が封止されてタンク1の壁を貫通する加圧管6の他端に所定圧力で膨張液Eを供給し、弾性袋体2の膨張によりタンク1及び注入管3内の注入液Jを所定圧力に制御する。好ましくは、密閉式タンク1内の注入液Jを所定温度に保持すると共に加圧管6の他端から所定温度の膨張液Eを供給し、タンク1及び注入管3内の注入液Jを所定圧力及び温度に制御する。更に好ましくは、注入液Jに密度の異なる複数のトレーサ粒子Sを混入し、注入管3の取入口3aを密閉式タンク1の上下中間部位まで挿入し、注入管3の取入口3aから注入液Jと共にその注入液J中に浮遊するトレーサ粒子Sを流出させる。 (もっと読む)


【課題】圧地盤層の透水係数を原位置で迅速・簡易かつ多点的に計測することができ、材料の要求される透水性能を精度良く管理することができる原位置透水試験装置および原位置透水性計測システムを提供する。
【解決手段】原位置透水試験装置は、低透水性土質材料に貫入し低透水性土質材料内に水を注水可能なロッド部と、前記ロッド部に水を圧入注水する圧入注水手段と、前記ロッド部に圧入注水する圧入水量Qを測定する圧入水量測定手段と、前記ロッド部に圧入注水する時間tを計測する圧入時間計測手段と、前記圧入水量Qと前記圧入時間tから圧入速度v(=Q/t)を演算する圧入速度演算手段と、前記低透水性土質材料における圧入速度vと透水係数kとの相関関係データを予め求め記憶した記憶手段と、前記相関関係データに基づき、演算した前記圧入速度vに該当する透水係数kを算出する透水係数算出手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地滑りの起こしやすい、透水層と不透水層との境界層を正確に判定できるようにする。
【解決手段】 地盤に対して直角に突き立てられるスクリューポイント21が貫入開始される場合及び地盤に低回転させつつ所定重量で貫入させているスクリューポイント21の降下時間が所定時間よりも速くなった場合、支持手段A及び移動手段Bを介してロッド20に係る加重を、流体圧によって相殺しロッド20の自重のみに調整した後、ロッド20を低回転させつつロッド20に流体圧を徐々に加圧して、スクリューポイント21を貫入させ透水層を調査する一方、低回転させつつ所定重量で貫入させているロッド20に対して規定の最大重量を加重してもスクリューポイント21の停止状態が継続される場合、最大重量が加重された状態のロッド20を高回転させつつスクリューポイント21を貫入させて不透水層を調査する。 (もっと読む)


【課題】一本のボーリング孔を利用して得られた計測データから一定の範囲における地盤内の地下水流動次元並びに地盤パラメータを同時に特定することを可能とする。
【解決手段】水よりも粘性の高い液体を一定の流量で地盤内に注入したときの地下水流動次元と注入時間と注入圧力との間の理論的な関係を決定し、水よりも粘性の高い液体を一定の流量で地盤内に注入したときの注入圧力の経時変化の計測結果が最も良く合致する理論的な関係に基づいて地下水流動次元を特定すると共に、計測結果を表示したグラフと理論的な関係を表示したグラフとを重ね合わせたときの横軸同士並びに縦軸同士のずれの量から地盤パラメータを特定するようにした。 (もっと読む)


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