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Fターム[2D043AA06]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査目的 (352) | 透気性を調査するもの (6)

Fターム[2D043AA06]に分類される特許

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【課題】砂質地盤中に形成された不飽和化領域の範囲を把握しつつ、効率的に不飽和化領域を形成できる地盤中への空気注入方法を提供する。
【解決手段】砂質地盤中に設置した空気注入管2を通じて空気Aを注入している間、この空気注入管2を設置した長孔Hとは離れた地点の長孔Hの中に設置した別の空気注入管2に設けた電極5の間で比抵抗を逐次検知し、この検知した比抵抗と、予め設定した比抵抗の閾値との比較に基づいて、この比抵抗を検知した電極5を設置した地点に不飽和化領域が形成されたか否かを判断し、不飽和化領域が形成されたと判断した場合には、空気Aの注入を終了する。 (もっと読む)


【課題】地盤に空気を注入して地盤を不飽和化させる地盤の液状化防止方法における地盤の飽和度の計測方法において、所定の地盤全体について2次元または3次元的に計測し、二種の計測方法の組み合わせによって正確な地盤の飽和度の計測を可能とする地盤の飽和度の計測方法を提供すること。
【解決手段】比誘電率計測装置により地盤の比誘電率を計測することで地盤の飽和度を計測し、さらに比抵抗トモグラフィ計測装置により地盤の比抵抗変化率を計測することで地盤の飽和度を計測し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果および比誘電率計測装置による計測結果から地盤の飽和度の相関を導出し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果を比誘電率計測装置による計測結果に基づき較正する。 (もっと読む)


【課題】より広範囲の岩盤の透気性を効率良く調べることが可能な孔間透気試験方法及びグラウト効果判定方法を提供すること。
【解決手段】岩盤Bに設けられた複数のボーリング孔h1,h2を用い、第1のボーリング孔h1内にガスが送入される送信区間Sを形成し、第2のボーリング孔h2内に複数の受信区間T1〜T5を形成し、受信区間T1〜T5の圧力を検出する。岩盤B内において送信区間Sから受信区間T1〜T5に通じるガス道が存在する場合には、送信区間Sにガスを送入すると、受信区間T1〜T5の圧力が変動するため、受信区間T1〜T5の圧力応答を観測することで、送信区間Sと受信区間T1〜T5との間のガス道を調査することができる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の内部を不飽和状態に処理して、液状化強度を向上させる液状化抑止方法、および前記方法を実施するための液状化抑止性能維持装置を提供する。
【解決手段】外周を遮水壁2に囲まれた地盤1の一側に地盤中へ溶液を注入する注入管3を埋設し、他側には地盤中の地下水を汲み上げる揚水管4を設置し、揚水管4を通じて地下水を汲み上げ地盤中に水平方向に動水勾配を形成しつつ、注入管3を通じて混合、反応により微粒物質を析出する2種の溶液を注入し地盤中で混合、反応させて微粒物質を析出させ地盤1中に水平方向に難透水層5を形成する。地盤1中の難透水層5より下側へ届く空気注入管9を埋設し、難透水層5より下側の地盤1中に空気を注入して地盤内の不飽和度を高める。 (もっと読む)


【課題】 比較的速やか且つ良好な精度で岩石浸透率を測定することができて、岩盤地下空洞における不攪乱状態での測定が可能であり、圧縮応力状態のみならず引張応力状態においても、その浸透率を岩盤の原位置において測定することが可能な測定システム及び測定方法を提供すること。
【解決手段】 岩盤を刳り抜いて原位置に形成した中央空洞部と、中央空洞部の周りを所定厚さの原位置岩石で筒状に囲むように形成した筒状体と、筒状体の周りを所定厚さで刳り抜いて原位置に形成した外周空洞部と、中央空洞部及び外周空洞部にそれぞれ密封空間を形成するため設けた封止部材と、各密封空間にそれぞれ所望の圧力で気体を供給する気体供給手段と、各密封空間の内部の圧力を計測する圧力計測手段とを備え、各密封空間にそれぞれ異なる所望圧力で気体を供給し、両方の密封空間の圧力が一致するまで圧力の経時変化をそれぞれ計測する。 (もっと読む)


【課題】改良土について、締め固めエネルギを考慮に入れた一軸圧縮強さ・コーン指数・空気間隙率・透水係数・有効粘着力・有効内部摩擦角等が固化材添加率との関係で合理的に設定できる固化材の配合方法の提供。
【解決手段】土質材料と固化材との異なる配合比の供試体を作製し、一軸圧縮強さと固化材添加率との相関関係を求める。各供試体のときほぐしたものを締め固め、該締め固め供試体のコーン指数・空気間隙率・透水係数・有効粘着力・有効内部摩擦角のうちの一つ以上を求め、該締め固め供試体の一軸圧縮強さと締め固めエネルギとの相関関係も求め、これらのうちの一つ以上を参照し、設定締め固めエネルギに対応した一軸圧縮強さを当該締め固め供試体の一軸圧縮強さと締め固めエネルギとの相関関係から選定し、かつ、一軸圧縮強さに対応する固化材添加率を上記供試体の一軸圧縮強さと固化材添加率との相関関係から選定する。 (もっと読む)


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