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Fターム[2D043AA07]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査目的 (352) | 地下水の圧力・水位を調査するもの (35)

Fターム[2D043AA07]に分類される特許

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【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】土砂の侵入を防止しつつ間隙水圧を容易に測定することができる間隙水圧測定用調査器具を提供することである。
【解決手段】堤防横断構造物の壁の適所を貫通する孔内に配置された本体管(12)と、本体管の堤防横断構造物の壁の内面に位置する第1の側に取り付けられ、中央に開口(16a)が設けられたキャップ(16)と、キャップの開口に先端が装着された計測バルブ(18)と、本体管の内部に配置され、透水性でかつ土砂の透過を防止する材料で形成されたフィルタ(24)とを備え、計測バルブに計測具を挿入することにより、本体管内の水圧を計測するように構成されている間隙水圧測定用調査器具(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水などの地質環境の変化の影響を制御した原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保M1の化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内側から地山Eに向けて筒状部材1を挿入することにより、筒状部材1に囲まれた所要深さの岩盤E1を周辺岩盤E2から隔離し、少なくとも筒状部材1の先端部における間隙水圧を計測するとともに、筒状部材1で隔離された岩盤E1に流れる地下水を採取するので、所要深さの岩盤E1が隔離され、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の影響を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の健全性を掘削開始前に確認し漏水を生じる危険性の有無やその位置を精度良く推定するための推定方法と、その推定に基づいて必要な事前対策を施したうえで安全かつ効率的に掘削するための地盤掘削工法を提供する。
【解決手段】初期揚水試験により透水量係数Tと影響圏半径Rを算出し、山留め壁1の内側の掘削域2への掘削を開始する以前に確認揚水試験を実施して揚水量Qと各観測孔での地下水位低下量sとを計測し、それらの値に基づいて各観測孔4から仮定湧水地点までの距離rを算出し、その距離rに基づいて漏水個所5を推定する。距離rをThiemの定常井戸理論式に基づいて算出する。上記方法により掘削開始後に漏水が生じると想定される場合には事前に漏水個所5への補修工事を実施し、必要に応じて確認揚水試験を再度実施して漏水が生じないと推定された後に掘削を開始する。 (もっと読む)


【課題】異なった測定項目を安価でしかも簡単容易に測定できる地盤探査器を提供することを目的としている。
【解決手段】この地盤探査器は、一端部に地盤測定部2を有するセンサーケーブル1と、該センサーケーブル1の他端部に接続される計測器とを有してなる地盤探査器であって、前記地盤測定部2は、少なくとも、PHを測定するPH測定電極部20Aと、酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定電極部20Bと、比抵抗を測定する比抵抗測定電極部(比抵抗塩分測定電極部20C)と、塩分濃度を測定する塩分濃度測定電極部(比抵抗塩分測定電極部20C)とを有し、前記計測器は、前記地盤測定部2によって測定された測定値を表示してなる。 (もっと読む)


【課題】多くの観測用井戸を設けることなく、簡便に地下水位の分布を広く効率的に測定することが可能な地下水位観測システム等を提供する。
【解決手段】調査範囲内に1または少数の観測用井戸13を設け、観測用井戸13の地下水位を基準水位37とする。地表面11上の各計測点15で地下レーダー探査機21により地下レーダー探査を行い、探査結果として地中画像を表示する。地下レーダー探査機21に表示された地中画像を基準水位37を参照しながら読み取り、各計測点15の地下水位35を求める。求めた各計測点15の地下水位35はPC23に入力される。PC23のCPU41は、各計測点15の地下水位35から平面的な地下水位35の分布を求め、地下水位面39として3次元的に表示する。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔内の試験区間における試験装置周囲の空隙をごく僅かにすることを可能とする。
【解決手段】柱状のパッカー芯部材としてのパッカー芯金2と、該パッカー芯金2の外周面を覆い軸心方向の両端寄りの部分がパッカー芯金2に固定される筒状のパッカーラバー4と、を有し、パッカー芯金2の軸心方向の片端面からパッカー芯金2の外周面へと通じる通路2aによってパッカー拡張ラインを形成し、該パッカー拡張ラインを利用して拡張圧をかけ拡張させてパッカーラバー4を試錐孔21の孔壁21a周面に押し当てて両ピストン3A,3B周囲の水密性を確保して試験区間を形成すると共に試験ラインを介して水理試験を実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】地下水位の変動に伴う地盤変形の評価を一貫して合理的に行う。
【解決手段】解析対象の所定深さの地盤を透水層と不透水層に分類し、各層について、層厚、深度、初期水位、不飽和単位体積重量、水中単位体積重量及び各層が透水層であるか不透水層であるかを示す情報を入力し、入力した情報に基づいて、各層の初期水圧を計算する手段と、各層における水位を入力し、水位の変化量を求める手段と、求めた水位の変化量に基づいて、透水層において水位の変化があるか否かを判定する手段と、水位が低下したと判定された場合に、水位面より浅い位置であるかまたは深い位置であるかに応じた荷重を計算して荷重情報記憶手段に記憶する第1の荷重計算手段と、水位が上昇したと判定された場合に、水位面より浅い位置であるかまたは深い位置であるかに応じた荷重を計算して荷重情報記憶手段に記憶する第2の荷重計算手段とを備えた。 (もっと読む)


【目的】1箇所のボーリング孔でシール層や遮水層を設置することなく、多層帯水層における各帯水層の間隙水圧(被圧水頭)を同時かつ正確に測定する多層帯水層の間隙水圧測定方法を提供することを目的とする。
【構成】多層帯水層地盤に多層帯水層を貫通してボーリング孔を削孔し、削孔後に多層帯水層地盤における各帯水層の深さ位置をボーリング削孔時に計測し、ボーリング孔内に間隙水圧計を配置すると共に、前記計測した各帯水層深さ位置の対応箇所に地下水流向計を各々配置し、ボーリング孔内での水位低下操作を行った後、ボーリング孔内での水位が回復する経過中に、各帯水層に対応して設置した地下水流向計により各帯水層の地下水流向変化時点を測定すると共に、変化時点でのボーリング孔内水位面位置を間隙水圧計により測定し、該測定値により各帯水層の間隙水圧を測定する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】限界動水勾配を迅速に求めるためのトルク計測装置及び限界動水勾配測定方法を提供する。
【解決手段】トルク計測装置1は、スクリュー状部材7bを端部に有する回転体7と、回転体7を取り付け可能な取付部5を有し、取付部5に取り付けられた回転体7を回転させる際に回転体7に加わるトルク値を計測するトルクレンチ2とを具備する。限界動水勾配測定方法は、地山に挿入された、トルク計測装置1に取り付けられた回転体7を回転させる際に回転体7に加わるトルク値を計測するトルク計測工程と、トルク計測工程で計測したトルク値に基づき、地山の限界動水勾配の値を推定する推定工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】地下水位の変動を考慮した環境地盤への油浸透を、容易かつ精度良くモデリングすることができる環境地盤への油浸透のモデリング方法を提供すること。
【解決手段】本方法は、油の漏洩量と漏洩時期を決定する第1ステップと、前記漏洩時期を起点とし、所定時刻までの地下水位変動履歴を決定する第2ステップと、油のトラップ現象を表現した水分特性曲線モデルを決定する第3ステップと、水飽和度及び油飽和度の初期分布を決定する第4ステップと、前記油の漏洩量及び漏洩時期を油の境界条件とし、前記地下水位変動履歴を水の境界条件とし、前記水分特性曲線モデルを考慮しつつ、多相浸透シミュレーションを行い、前記所定の時刻における油飽和度分布を求める第5ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】地盤の静止土圧係数及びその基礎となる鉛直方向及び水平方向の応力を原位置で正確に計測可能とする地盤の静止土圧係数の計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】地盤に掘削した試験孔の計測対象深度の孔壁に、プローブを通して水平方向に載荷圧力を徐々に増大させながら、載荷圧力と発生する間隙水圧の変化を同時に計測して、間隙水圧が最大に落ち着いた時点の間隙水圧の値を、静止土圧係数の基礎データとなる鉛直方向の全応力とし、さらに、この時点での載荷圧力から静止土圧係数の基礎データとなる水平方向の全応力を求め、これら鉛直方向応力と水平方向応力に基づいて静止土圧係数を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作及び装置構成により、地盤の地下水位を正確に能率よく測定できる方法を提供する。
【解決手段】長さ方向所定間隔置きに内外を透通する横穴11を設けた中空ロッド1を地盤Gの所定深さまで垂直に貫入させたのち、電気抵抗の変化を検出する機能を備えた計測器4Aに接続した計測用絶縁ケーブル3Aを中空ロッド1内に挿入し、絶縁ケーブル3Aの先端側の電極部31aが中空ロッド1内に浸入した地下水Wの水面WFに達した際の電極間の電気抵抗の変化を検出し、検出時の絶縁ケーブル3Aの挿入長さから地下水位WLを測定する。 (もっと読む)


【課題】部分改良地盤の液状化強度と変形量を簡易に評価する。
【解決手段】(i)改良前の地盤に地震時に生じるせん断応力τdを算出し、(ii)前記せん断応力τdに基づいて改良前の地盤のせん断ひずみγiを算出し、(iii)改良後の部分改良地盤の等価せん断剛性Geqを算出し、(iv)改良後の地盤における改良体間の未改良地盤に生じるせん断ひずみγiを求め、(v)該せん断ひずみγiに応じた等価せん断剛性Geqを再決定し、(vi)再決定した等価せん断剛性Geqを用いてせん断ひずみγiが一定の値に収束するまで計算を行ってせん断ひずみγiを決定し、(vii)決定したせん断ひずみγiに基づいて未改良地盤に生じる過剰間隙水圧比Δu/σν’を求め、該過剰間隙水圧比Δu/σν’に基づいて部分改良地盤の液状化強度を評価する。さらに、(viii)改良体に作用する外力を算定し、(ix)前記等価せん断剛性Geqおよび外力に基づいて部分改良地盤の変形量を評価する。 (もっと読む)


【課題】静的な地下水圧だけでなく、振動エネルギーの伝播によって変動する動的な地下水圧も正確に計測することが可能な地下水圧計測装置を提供する。
【解決手段】地中に掘削した掘削孔4内に挿入して地下水圧を計測するための水圧計測プローブ2を備えた地下水圧計測装置Aであって、水圧計測プローブ2を、静的な地下水圧を計測するための静圧計測用センサ(水圧センサ)7と、地中に振動エネルギーが伝播することによって変動する動的な地下水圧を計測するための動圧計測用センサ(ハイドロホン)8とを備えて形成する。 (もっと読む)


【課題】セメントモルタルグラウティング工法により地下空洞に対する地盤補強がなされる場合、地盤補強効果を少ない費用で全体的な補強領域に亘って効果的に判定できる新たな方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、セメントモルタルグラウティング工法による地下空洞の地盤補強効果を判定する方法であって、(a)地盤補強領域に長期間電気比抵抗を測定できる測線(Survey Line)を設けるステップと、(b)上記測線を用いてモルタル注入前に補強領域に対する電気比抵抗を測定し、その測定結果を用いて3次元電気比抵抗逆算を遂行して補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化するステップと、(c)上記測線を用いてモルタル注入途中またはモルタル注入後、各特定状態別に電気比抵抗を測定し、その測定結果を用いて3次元電気比抵抗逆算を遂行して補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化するステップと、(d)上記(b)ステップで測定された電気比抵抗と上記(c)ステップで測定された電気比抵抗の変化比を算出し、これを用いて補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化して地盤補強効果を判定するステップと、を含んでなされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で、ボーリング孔内の所望の区間に透水係数を計測するための試験区間を設けることが可能な孔内透水係数計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る孔内透水係数計測装置10は、パッカーロッド20、延長ロッド30、接続ナット40、及び、これらロッド内に設置される各種ホースを延長する延長ホース50を構成部品として備え、ボーリング孔60の内部の所定区間を仕切るようにパッカー26を夫々配置するように、パッカーロッド20と延長ロッド30とを組み合わせて接続ナット40で接続し、かつ、ボーリング孔60の外からボーリング孔60の内部に設置される各種ホースに延長ホース50を夫々接続して、ボーリング孔60に設置される。 (もっと読む)


【課題】正確な位置及び方向で地盤の性状を高精度に計測することが可能な原位置地盤のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】地盤100を削孔してボーリング孔11を設ける工程と、ボーリング孔11から採取されたボーリングコア1に計器を取り付けた埋戻し体10を形成する工程と、埋戻し体10をボーリング孔11のボーリングコア1を採取した位置に戻す工程と、計器3によって計測をおこなう工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】現場水理試験に要する時間を短縮できて、低透水性媒質に対しても効果的に水位回復を観測することができる水位回復観測装置を提供すること。
【解決手段】連結管の上部と下部にそれぞれ備えられて試錐孔の内面に選択的に密着する1対のパッカーと、1対のパッカー内部に膨張流体を供給する供給管と、1対のパッカー間の採取空間と連通し、採取空間に存在する流体を試錐孔の外側に案内する案内管と、案内管よりも小さい断面積を有して案内管に連通し、採取空間に存在する流体が流れる流路を提供する観測管とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】地盤掘削の際に発生すると予想されるリバウンド量を予め高精度で推定する。
【解決手段】掘削対象地盤に設けた井戸7を通して掘削底面以深の地盤から地下水を揚水した後、揚水を停止して地下水位を回復させ、その間における地盤内の間隙水圧と鉛直方向の変位量を計測する揚水・回復試験を行う。揚水・回復試験による間隙水圧と鉛直方向の変位量の計測値に基づいて、掘削底面以深の地盤の鉛直方向の有効応力と歪みとの比である変形係数を求め、該変形係数を用いてFEM解析を行ってリバウンド量を推定する。推定値を管理基準として地盤を掘削し、リバウンド量が推定値を超えた際には井戸を通して揚水を行って間隙水圧を低下させることによりリバウンド量を抑制する。 (もっと読む)


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