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Fターム[2D043AB08]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査方式 (328) | 衝撃波を用いて地盤を調査するもの (12)

Fターム[2D043AB08]に分類される特許

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【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に設けられて効率的で、かつ正確な弾性波発現が可能であり、必要によって分離携帯及び現場固定設置が可能な下向き式弾性波試験のための加振装置であって、既存の地下水位観測孔を通じて下向き式弾性波試験を遂行することができるようにするためのものである。
【解決手段】本発明は、加振ハンマーと、一側が上記加振ハンマーに連結され、他側を中心にして上記加振ハンマーを回転させる据置台と、上記据置台の他側を回動可能に上端部に結合させて上記加振ハンマー及び据置台を特定の高さで支持する支持台と、上記支持台を上側面の上で起立させ、回転する上記加振ハンマーにより打撃されて弾性波を発現させる加振源と、を含み、上記支持台の下端部には上記加振源の上側面に形成された支持台用溝に挿脱可能な固定部が形成されて、上記支持台、据置台、及び加振ハンマーと上記加振源との分離が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で建築物の地震時応答解析を効率的、且つ精度良く行うことができる地震時応答解析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】解放工学的基盤スペクトルと所定の増幅率とに基づいて任意の固有周期と地表面の加速度応答値との対応関係を示す基準応答スペクトルを求める基準応答スペクトル導出工程と、敷地の固有周期と基準応答スペクトルとに基づいて、任意の固有周期と加速度応答値との対応関係を示す設計用応答スペクトルを定める設計用応答スペクトル導出工程と、建築物の固有周期と設計用応答スペクトルとに基づいて地震時の建築物の応答解析を行う応答解析工程と、を含む建築物の地震時応答解析方法である。設計用応答スペクトルは、敷地の特定固有周期に対応する加速度応答値が基準応答スペクトルに一致すると共に、特定固有周期における加速度応答値が上限となり、且つ、基準応答スペクトルに内包されるように定められる。 (もっと読む)


【課題】不陸を有する層理構造が圧密沈下に起因するものであるか否かを簡便に判定することを提供する。
【解決手段】地質構造評価方法1は、境界面高低差hと層理面高低差hとを夫々計算するステップS1と、ステップS1を所定の回数繰り返して、境界面高低差hと層理面高低差hとのデータ16を収集するステップS2と、データ16に基づいて、境界面高低差hと、境界面高低差hから層理面高低差hを差引いた差との相関係数とその相関関係の傾きを求めるステップS3と、堆積層7の地質年代から層厚変化率を求めるステップS4と、ステップS3で求めた相関係数が所定値以上であり、かつ、その相関関係の傾きと層厚変化率とが同等であるか否かに基づいて、不陸層理構造が圧密沈下によるものか否かを判定するステップS5とからなる。 (もっと読む)


【課題】地表に配置した震源のみで坑井間トモグラフィ測定データを作成できるようにして、坑井内震源を不要とする。
【解決手段】一つの坑井内の起震点から地中を伝播する弾性波を、他の坑井内の多数の受振点で受振し、起震点を変えて受振波形を記録することにより、坑井間トモグラフィ測定データを得る弾性波トモグラフィ法である。複数の震源10を、坑井14内ではなく地表12に配置すると共に、複数の坑井内に多数の受振器16を設置し、地表の異なる起震点で実際に震源により起震して地中を伝播する弾性波を各坑井内の多数の受振器で受振して受振波形を記録し、各受振器での受振記録の相互相関をとることにより、一つの坑井内の受振器位置が仮想震源となり、他の坑井内で前記仮想震源による弾性波の受振記録が合成されるようにし、それによって擬似的に坑井間トモグラフィ測定データを作成する。 (もっと読む)


【課題】 各種地盤データから簡易に地盤変位の推定および地盤の液状化判定を行うこと。
【解決手段】 地震による地盤変位の推定方法において、任意の地震波に対して被対象地点の地層の地盤特性値に対応した地盤変位を、予め算定した地盤特性値と地盤変位との相関グラフを用いて算定する。ここで、基礎となる地震波に対して、複数の各対象地点における地盤特性値と該各対象地点における地盤変位をグラフ上にプロットしたデータから、前記基礎となる地震波に対する地盤特性値と地盤変位との関係を回帰分析により求め、該回帰分析から求められた回帰式により近似しているプロットされた複数のモデル地点の地盤データを用いて、該複数のモデル地点における任意の地震波に対する地盤変位を求め、求めた地盤変位と前記モデル地点の地盤特性値とにより再度回帰分析をすることにより、前記相関グラフを算定する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの建設の際に事前探査するための改善された方法を提供すること。
【解決手段】地震波の伝播モデルは、トンネル壁部(3)における表面波(O)の特性に基づいており、これらの表面波は、地震波の発生の際に励起装置(10)からトンネルの切羽領域(4)へ伝播しおよび/または地震波の受信の際には切羽領域(4)からセンサ装置(20)へ伝播する。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定点において同一条件による震動を付与して、複数の測定点について画一的な表面波探査結果を与えることができる地盤震動速度計測方法を提供すること。
【解決手段】 地表面から所定高さまで引き上げられた重錘が自由落下して地表面に衝突させられる。すると、その衝突に伴って発生した表面波が起振源4から全周囲方向へ放射状に地盤を伝播して行く。各測定点M1〜M4には事前にそれぞれ各一対の震動センサ11,12が設置されており、各測定点M1〜M4に到達した表面波は、各一対の震動センサ11,12によりそれぞれ検出される。そして、各測定点M1〜M4毎に、各一対の震動センサ11,12間の距離Lと、その距離Lを通過する表面波の時間差Tとの関係式(Vrm=L/T)から、伝播速度(位相速度)Vrmが計算される。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向とでは剛性が異なる地盤の異方性を原位置で直接測定・調査する原位置試験装置を提供する。
【解決手段】調査対象地盤中に掘削したボーリング孔の中へ挿入される外管と、外管の中へ内管を挿入し組み合わせて成るS波発生機構と、観測点のS波センサーおよび観測装置とからなる。外管の外周壁に窓孔が複数形成され、各窓孔の内外方向へ出入り可能にS波伝播ブロックが設置されている。内管には、突起型ブロックが設けられている。外管と内管は、ボーリング孔の中へ所定の測定深度まで挿入され、内管を操作し突起型ブロックにより各S波伝播ブロックを窓孔の外方へ押し出させてボーリング孔の孔壁面へ圧着させ、内管を通じてS波を発生させ観測点のS波センサーおよび観測装置によりS波速度測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を簡易かつ高精度に行うことのできる地盤改良評価装置、地盤改良評価方法及び地盤改良評価プログラムを得る。
【解決手段】 サンド・コンパクション・パイル工法等の液状化対策のために飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を行うに当たり、P波速度測定装置30により、評価対象とする地盤範囲内におけるP波速度の分布を示すP波速度分布情報を取得し、パーソナル・コンピュータ20により、取得したP波速度分布情報により示されるP波速度の分布に基づいて、P波速度が遅くなるほど高くなるように前記地盤範囲内における改良後の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】逆解析による解の精度を高め、層構造を高い精度で推定する。
【解決手段】本発明の層構造の推定方法では、まず、地震観測点における水平成分及び上下成分の観測データに基づいて、水平/上下スペクトル比を算出する。次に、水平/上下スペクトル比の絶対値と位相とに基づく目標データを設定する。そして、地震観測点における層構造を未知数として、前記目標データに基づいて逆解析により前記未知数を求めて、地震観測点における層構造を推定する。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


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