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Fターム[2D043BA09]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査機器 (300) | サンプラーを有する地盤調査機器 (116) | 水サンプラーを有する地盤調査機器 (16)

Fターム[2D043BA09]に分類される特許

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【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水などの地質環境の変化の影響を制御した原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保M1の化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内側から地山Eに向けて筒状部材1を挿入することにより、筒状部材1に囲まれた所要深さの岩盤E1を周辺岩盤E2から隔離し、少なくとも筒状部材1の先端部における間隙水圧を計測するとともに、筒状部材1で隔離された岩盤E1に流れる地下水を採取するので、所要深さの岩盤E1が隔離され、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の影響を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】地中の所要位置の地中流体サンプルの採取を確実に採取できるようにした。
【解決手段】外筒体10で被覆された地化学サンプラーは鉱物流体反応ユニット11と流体採取ユニット12とバッファユニット13を主要装置として構成されている。高圧にしたヘリウムガスの充満したサンプラーを帯水層2に掘削されたボーリング孔9に挿入する。ボーリング孔の所定位置でヘリウムガスを減圧して逆止弁17を開放し地下水をサンプラー内に導入する。導入された地下水が各ユニットを充満させた後、ヘリウムガスを高圧にして地下水を押圧し逆止弁を閉じ、地下水を被圧状態で保持する。各ユニットは開閉弁21,22,25,26で地下水を保持し接続部24,28で分離可能である。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔内の試験区間における試験装置周囲の空隙をごく僅かにすることを可能とする。
【解決手段】柱状のパッカー芯部材としてのパッカー芯金2と、該パッカー芯金2の外周面を覆い軸心方向の両端寄りの部分がパッカー芯金2に固定される筒状のパッカーラバー4と、を有し、パッカー芯金2の軸心方向の片端面からパッカー芯金2の外周面へと通じる通路2aによってパッカー拡張ラインを形成し、該パッカー拡張ラインを利用して拡張圧をかけ拡張させてパッカーラバー4を試錐孔21の孔壁21a周面に押し当てて両ピストン3A,3B周囲の水密性を確保して試験区間を形成すると共に試験ラインを介して水理試験を実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】透水試験及び採水が可能な採水装置を提供する。
【解決手段】採水装置1は、ボーリング孔2内に設置された第一のパッカー3及び第二のパッカー4と、両パッカー3、4同士を連結するとともに、内部に地下水を流入するための孔5aを有するストレナー管5と、第一のパッカー3の直上に設けられた第一のバルブ6と、一端が第一のバルブ6に接続され、他端が地上に設置された保持装置8に接続された中空のロッド7と、ロッド7の途中に設けられた第二のバルブ9と、ロッド7内の地下水の水位を測定するための水位計10と、地上に設置され、採水対象区間Lの地下水をロッド7内を通して揚水するための揚水ポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】泥水を使って地盤に掘削されたボーリング孔の孔内で清水条件下の試験を実施する際に、孔壁の崩落を抑制することが可能な方法、それに用いるケーシング、及びその方法を実施した孔内で行われる試験方法を提供する。
【解決手段】泥水を使って地盤に掘削されたボーリング孔20の孔内で、清水条件下の試験を実施する際に、孔壁の崩落を抑制する方法は、鋼管12と、鋼管12の外周に設けられた膨縮自在なパッカー14とを備えるケーシング10を、ボーリング孔20の孔内に所定深度まで挿入するケーシング設置工程S10と、ボーリング孔20の孔内に挿入されたケーシング10が備えるパッカー14を、ボーリング孔20の孔壁に密着させるように膨張させるパッカー膨張工程S20と、膨張したパッカー14より下方及び鋼管12の内側の泥水を清水に置換する置換工程S30とを備える。 (もっと読む)


【課題】
地中に貫入して汚染土壌への浄化剤の供給と地下水の採取とを行なう際は、それらの作業を良好に行うことができると共に安価な試錐管を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された状態で、試錐管1の側面に穿設された貫通孔7を介して地下水の採取と汚染土壌への浄化剤の供給とを可能とする。貫通孔7は、その周縁となるべき部位に沿ってレーザービームを照射して穿設する。レーザービームの試錐管1に対する照射角度を貫通孔7の周縁における部位によって異ならせる。レーザービームによって穿設された貫通孔7を試錐管1の内側から貫通孔7の内周面全体を臨む視線で見たとき、試錐管1の内周面側における貫通孔7の開口によって試錐管1の外周面側における貫通孔7の開口が囲まれるようにする。 (もっと読む)


【課題】現場水理試験に要する時間を短縮できて、低透水性媒質に対しても効果的に水位回復を観測することができる水位回復観測装置を提供すること。
【解決手段】連結管の上部と下部にそれぞれ備えられて試錐孔の内面に選択的に密着する1対のパッカーと、1対のパッカー内部に膨張流体を供給する供給管と、1対のパッカー間の採取空間と連通し、採取空間に存在する流体を試錐孔の外側に案内する案内管と、案内管よりも小さい断面積を有して案内管に連通し、採取空間に存在する流体が流れる流路を提供する観測管とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】土壌を汚染する油の存在を、土壌に浸透してきた経路に関わらず正確に検知できる土壌汚染検知管を提供する。
【解決手段】本発明にかかる土壌汚染検知管は、尖頭部(1)を有するとともに該尖頭部の反対側の端部(2)で開口する筒体に、該尖頭部を除く全長に亘って、長さ方向(X)に所定の間隔(D)を開けて複数の集水孔(3)を貫設したものである。該集水孔は、該筒体の長さ方向(X)に隣り合うもの同士が該筒体の周方向(R)に重ならない位置関係で設けられていてもよい。また、該周方向に重ならない位置関係は、該筒体の長さ方向に隣り合う該集水孔同士を該周方向に90度の間隔を開けた配置となっていてもよく、その場合更に、該筒体の周方向に180度の間隔を開けて配置され、対向する位置関係にある該集水孔は、該長さ方向において同位置にあってもよい。 (もっと読む)


【課題】
土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査用試料採取装置およびこれを使用した土壌汚染調査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面の穴の内部に配設した吸水管を介して水を吸引する。吸水管に繋がる第1接続管44から分岐して導入管86aを設け、導入管86aを水導入容器85に連通させる。第1接続管44に開閉弁91を配設する。水導入容器85に導入した水を導出管86bを介して排出する。導入管86aに導入制御弁87を配設し、導出管86bに導出制御弁88を配設する。両制御弁87,88を閉じたとき、両制御弁87,88の間に位置する導入管86aと水導入容器85と導出管86bとが両制御弁87,88で密閉される。水導入容器85内の水に溶解している調査対象物質を空気供給ポンプ102により空気を供給して気化容器92内で気化させ、その調査対象物質の濃度を濃度計測装置104により計測する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、塩素処理による殺菌により無菌とした無菌水を掘削水に使用するものが有ったが、必然的に掘削水に塩素を含むこととなり、採取されたコアサンプルが塩素により影響を受けるという問題があった。
【解決手段】本発明のコア採取加工システムは、原水を処理して無菌水を生成する無菌水生成部700と、無菌水生成部700で生成した無菌水から水中酸素濃度が無酸素状態の懸濁気泡水を生成する懸濁気泡水生成部100と、懸濁気泡水生成部100で生成した懸濁気泡水を用いてコアを掘削して採取するコア採取装置800と、コア採取装置で採取されたコアを加工するコア加工部900とを備える。さらに、無菌水生成部700は、原水をろ過して第2原水を生成する第1フィルタ701と、第1フィルタ701により生成された第2原水をろ過して無菌水を生成する、逆浸透膜製の第2フィルタ703と、第2フィルタ703を無菌水により洗浄する洗浄ライン710とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌に注入された栄養剤の深度方向への広がりを確認することができ、且つ、有機塩素化合物の脱塩素反応を妨げることなく、汚染土壌を十分に浄化することができる汚染土壌の浄化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】有機塩素化合物によって汚染された汚染土壌G´中に、微生物を活性化させるための栄養剤Aを注入し、汚染土壌G´を生物処理して浄化する汚染土壌G´の浄化方法において、汚染土壌G´に注入する栄養剤Aにリン酸塩を添加し、汚染土壌G´中の所定深度位置における地下水の電気比抵抗値を測定する。 (もっと読む)


通気帯中に形成されたボーリング孔(14)内に設置される、可膨張性スリーブ(18)に取り付けるようになっている通気帯プローブ(10)を用いて、比較的安定した土壌条件において、土壌の水力学的性質を監視し、土壌間隙水のサンプルを収集する方法および装置である。通気帯プローブは、外部からプローブの内部にアクセスするため、1つまたは複数の導管(13a、13b、13c)が接続された流体セル(15)と、流体セルの内部とボーリング孔の土壌との間での液体の通過を可能にする、プローブの壁の1つに組み込まれた、またはその上に形成された多孔質媒体(11)とを備え、通気帯プローブは、前側(10f)および後側(10r)を有する細長い本体から構成され、後側は略平面であり、前側は変形可能で浸透性の材料から形成され、またはボーリング孔の曲率に対応する曲率を有するものである。 (もっと読む)


【課題】少数回の調査で済み、建物等にて覆われた区域にも調査が可能となり、また簡便は削孔作業で済むようにした。
【解決手段】支援装置Sにて削孔用ビット2を地中に押し進めて地中の土壌汚染調査を行なうに際し、支援装置Sの作業に伴い削孔用ロッド2を押出しつつ鞘管1を推進すると同時に、支援装置Sから削孔用ロッド2内を通じて泥水を削孔ビット3に供給してこの泥水を削孔ビット3より噴出させつつ、削土と共に泥水を鞘管1に設けた排水孔1aから鞘管1内を通じて支援装置Sに戻すようにポンプ20にて吸引し、吸引している削土及び泥水を汚染物質検出装置22に供給する。 (もっと読む)


【課題】地上へ採水後に圧力・温度の変化や空気との接触の影響を受けにくい地下水の採水方法及び装置を提供する。
【解決手段】導水口12に開閉蓋又は弁14が設けられ且つ内部に溶存酸素固定剤Dの栓16付き封入器15が設けられた採水器11を採水孔3内の地下水深度に吊り下げ、蓋又は弁14を開放して前記深度の地下水Wを採水器11内に充填したのち蓋又は弁14を閉鎖して地下水Wを密閉し、地下水密閉直後に封入器15の栓16を解除して溶存酸素固定剤Dを採水器11内に放出し、固定剤放出後に採水器11を地上に回収する。好ましくは、封入器15の栓16の解除を採水器11の蓋又は弁14の閉鎖に連動させ、地下水密閉と同時に溶存酸素固定剤Dを採水器11内に放出する。更に好ましくは、採水器11内に撹拌手段17を設け、固定剤放出後に採水器11内の溶存酸素固定剤Dと地下水Wとを撹拌する。 (もっと読む)


炭化水素を産出する地層内から遺留流体の試料を集めるのに使用されるサンプリングシステムに関する。このサンプリングシステムは、対象となる地層の近傍に形成された坑井内に配置されるゾンデを有する。このゾンデは、地層に挿入することのできるサンプリングプローブと、該サンプリングプローブと流体流通状態にあるドロー・ダウンポンプとを含む。ドロー・ダウンポンプは、該ポンプに連結されている、電気的に応答する部材によって駆動され、電気的に応答する部材は、圧電材料、電場応答性高分子、又はその他の電気的に応答する材料を有してなる。 (もっと読む)


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