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Fターム[2D043BA10]の内容

Fターム[2D043BA10]に分類される特許

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【課題】掘削機が所定の地盤に到達したか否かを判断することを可能とした地盤評価装置および地盤評価方法を提案する。
【解決手段】掘削機の作動状態に相関する音や振動の時刻暦データを取得する音響受信器2と三軸加速度計3と、これらの時刻暦データを解析するデータ解析部5と、掘削機Mが支持地盤Gに到達したことを報知する報知部6と、を備える地盤評価装置1と、この地盤評価装置を利用して掘削機Mが支持地盤Gに到達したか否かを判定する地盤評価方法。 (もっと読む)


【課題】載荷版の剛性が低い場合でも載荷版の沈下量を均等する。
【解決手段】載荷試験装置10では、複数の油圧ジャッキ20が複数の下台座18を介して基礎コンクリート14に鉛直下方への荷重を作用させることで、地盤12が圧縮変形されつつ基礎コンクリート14が複数の下台座18と共に沈下される。ここで、制御装置38は、各油圧ポンプ32が接続された複数の油圧ジャッキ20毎に基礎コンクリート14作用させる荷重を制御する。さらに、基礎コンクリート14の沈下量が小さい箇所に配置された油圧ジャッキ20が基礎コンクリート14に作用させる荷重を大きくする。このため、基礎コンクリート14の剛性が低い場合でも、基礎コンクリート14の沈下量を均等にできる。 (もっと読む)


【課題】載荷版の下方に設置した土圧計を載荷試験終了後に損傷することなく回収する。
【解決手段】地盤30を掘り下げた穴部18に硅砂20を敷き均し、土圧計12を設置する。硅砂20の上面及び土圧計12の受圧面12Aを覆うように樹脂製のシート22を配置し、シート22の周縁部22Aを穴部18の周囲の地盤30上に露出させる。さらに、シート22の上面にモルタルを充填して硬化させ、モルタル層24を形成する。地盤30及びモルタル層24の上に、ワイヤーメッシュ筋26を配筋したコンクリート版からなる載荷版16を施工する。載荷版16に鉛直方向の荷重を加えて載荷試験を行った後、載荷版16を重機で揚重する。これによって、載荷版16の下方のモルタル層24及びシート22が載荷版16と一体として引き上げられ、土圧計12がモルタル層24から離間される。この状態で、穴部18に露出した土圧計12を回収する。 (もっと読む)


【課題】地盤の飽和度を低下させ、且つ地盤の飽和度の低下状態を保持して液状化を防止すると共に、短時間で地盤の飽和度を低下させる。
【解決手段】本発明の地盤への空気注入方法によれば、軟弱地盤18Aに設けられた注入孔部24の有孔管28から空気P又は水と化学反応を起こさない液体Qが注入され、液体注入層Lが形成される。同時に又は液体注入層Lの形成後に液体注入層Lよりも下側の軟弱地盤18Aに空気Pが注入され、空気注入層Sが形成される。空気注入層S中の空気Pは、上側にある液体注入層Lによって移動が規制されて留まる。これにより、空気注入層Sでは飽和度の低下状態が保持され、地震発生時に軟弱地盤18Aの液状化を防ぐことができる。さらに、液体Qは、空気又は水と化学反応を起こさないため、化学反応のための待ち時間が不要となり、軟弱地盤18Aへの空気Pの注入を短時間で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】限界動水勾配を迅速に求めるためのトルク計測装置及び限界動水勾配測定方法を提供する。
【解決手段】トルク計測装置1は、スクリュー状部材7bを端部に有する回転体7と、回転体7を取り付け可能な取付部5を有し、取付部5に取り付けられた回転体7を回転させる際に回転体7に加わるトルク値を計測するトルクレンチ2とを具備する。限界動水勾配測定方法は、地山に挿入された、トルク計測装置1に取り付けられた回転体7を回転させる際に回転体7に加わるトルク値を計測するトルク計測工程と、トルク計測工程で計測したトルク値に基づき、地山の限界動水勾配の値を推定する推定工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ドレーン部材を埋設するケーシングの打設を行いながら、軟弱地盤中の磁性体の探査を行う。
【解決手段】アンカ部材3が先端部2aに連結されたドレーン部材2を軟弱地盤に埋設する際に、先端部4aにおいてアンカ部材3が露出されるとともに、ドレーン部材2が内部に挿通された状態のケーシング4の組立体11を、アンカ部材3を挿入端として、軟弱地盤に打設しながら、ケーシング4の先端部4aが検出範囲内に位置されるように、ケーシング4内の先端部4aの近傍に設けられ磁気センサ5により、ケーシング4の先端部4aの周囲の磁場の変化を検出して軟弱地盤中の磁性体を探査することができ、作業性の向上を図ることができる。したがって、工期を短縮することができ、経済性に優れている。 (もっと読む)


【課題】沈下する試験地盤に対して柔軟な荷重制御が可能であり、試験員の労力を減らし、かつ、試験員の能力や個人差による試験結果の誤差を極力抑えることが可能な自動平板載荷試験装置の提供。
【解決手段】自動平板載荷試験装置1に、試験条件のデータ、ロードセル14で検出されたデータ、および、変位センサ15〜18で検出されたデータを取得するPC制御手段32と、このPC制御手段32で取得したデータを保持するPC記憶手段33と、油圧ジャッキ13を制御して試験地盤Gに加える荷重を制御する荷重制御機構部70と、PC記憶手段33で保持されているデータに基づき導き出される演算情報に応じて荷重制御機構部70を制御するCPU61と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ボーリングにより得られたサンプルの採取時の状態を乱すことなく克明且つ正確に地盤の状況を把握することができる地盤状況の判定方法を提供する。
【解決手段】 コアパックチューブに収納した状態でボーリングマシンにより採取された地盤のサンプルをコア箱に収納するサンプル採取工程と、前記サンプルが収納された前記コア箱の裏面側にX線用の感光紙を配設する撮像準備工程と、コアパックチューブに収納した状態のまま前記サンプルが収納された前記コア箱の表面側から前記コア箱に向けてX線を照射することにより前記感光紙に前記サンプルのX線写真を撮像する撮像工程と、前記X線写真を撮像した感光紙を現像する工程と、現像した前記X線写真を観察して地盤における擾乱帯の内部構造を特定する観察工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】スウェーデン式サウンディング試験によって形成された土孔の最下層の土砂を採取することができるサンプリング器100において、ロッド302の挿抜時に土孔の側壁との摩擦抵抗を低減し、回転させなくてもロッド302を引き抜くことができるサンプリング器100を提供する。
【解決手段】スウェーデン式サウンディング試験器300のスクリューポイント301と交換可能に取り付けられるサンプリング器100において、下端側に設けられた最下層の土砂を掘削するための掘削刃101と、当該掘削刃101から連続して設けられ、前記ロッドの直径寸法と同じか、もしくは、直径寸法に収まるようなスパイラル部102とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】透水し易い地盤であっても透水し難い地盤であっても、地盤の透水性を正確に測定できるようにする。
【解決手段】高さ方向に略等断面積となる挿入部材7を、気密水槽2に挿脱できるように構成している。したがって、このような挿入部材7を該気密水槽内に挿入した状態では、水(水位測定用水)Wの断面積(水平断面積)が小さくなり、試験孔Hの水(試験孔用水)Wの水位変化に対する水位測定用水Wの水位変化が敏感になる。したがって、地盤Gが固くて試験孔用水Wの浸透度合いが小さい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽内に挿入しておけば水位変化を感度良く測定することが可能となる。また、地盤Gが緩くて試験孔用水Wの浸透度合いが大きい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽2から取り外しておけば、適正な感度で水位変化を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】崩壊しやすい非自立孔や、地下水等の噴出が予想されるボーリング孔での地震波測定を可能とする地震波計測システムと地震波計測方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ボーリング孔内に挿入されるケーブルロッドと、ケーブルロッドの先端に装着されるケーブルコネクターと、ボーリング孔先端部の計測装置と連通される計測ケーブルと、ケーブルコネクターの先端部に取り付けられ、計測装置と計測ケーブルを収納して外周部が地中に固着状体になっているケーブル収納管と、ケーブルコネクターとの螺合を緩める際の回転運動により計測ケーブルを切断するケーブルカッターと、内部に前記ケーブル、前記ケーブルロッド、ケーブルコネクター、計測ケーブルおよびケーブル収納管を収納し、ボーリング孔壁を保護するケーシングと、ケーシングの入口側に装着されてケーシング内部からの噴出物を遮断するケーシング封止栓と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作及び装置構成により、地盤の地下水位を正確に能率よく測定できる方法を提供する。
【解決手段】長さ方向所定間隔置きに内外を透通する横穴11を設けた中空ロッド1を地盤Gの所定深さまで垂直に貫入させたのち、電気抵抗の変化を検出する機能を備えた計測器4Aに接続した計測用絶縁ケーブル3Aを中空ロッド1内に挿入し、絶縁ケーブル3Aの先端側の電極部31aが中空ロッド1内に浸入した地下水Wの水面WFに達した際の電極間の電気抵抗の変化を検出し、検出時の絶縁ケーブル3Aの挿入長さから地下水位WLを測定する。 (もっと読む)


【課題】土砂を確実に採取することができ、また、採取後においては他の層の土の混入を防ぐ。
【解決手段】地盤掘削装置500の撹拌翼530に取り付けられる土質サンプラー100において、土砂を採取するための入口側開口部811と出口側開口部911を有する筒状体11と、この筒状体11の出口側開口部911を開閉可能に覆う蓋部13と、筒状体11の側面に設けられたヒンジ14と蓋部13との間にまたがって設けられるアーム部材15とを備え、前記アーム部材15と一体的に回動する蓋部13の開閉角度を規制する規制部160を設ける。そして、この規制部160をヒンジ側から出口側開口部側に向けて傾斜させ、これによって正転方向への回転時にアーム部材150にかかる土圧を軽減し、また、逆転時にはその傾斜部分とアーム部材150との間に土砂を挟み込んで蓋部130の開放を防止する。 (もっと読む)


【課題】所定の採取位置で確実にソイルセメントのサンプルを採取することが可能なソイルセメントサンプル採取用具を提供する。
【解決手段】周壁部7に窓開口8を有し、掘削土壌とセメントミルクとを混合攪拌する掘削及び攪拌用ロッド6の先端部に取り付けられる外筒体2と、その外筒体2内に回転自在に嵌合され、周壁部12に窓開口13aを有してなる内筒体3とで主に構成されるソイルセメントサンプル採取用具1であって、ロッド6を反時計方向に回転させながらサンプル採取位置まで掘進する際には内外筒体2、3の窓開口8,13aは閉じた状態にあり、サンプル採取位置でロッド6を時計方向に回転させることによって内外筒体2,3の窓開口8,13aが開口した状態となり、内筒体3内にサンプルを採取することができる。 (もっと読む)


【課題】 盛土などに用いられる土木工事材料の雨天時でのトラフィカビリティを正確に予測することのできる土質試験方法を提供する。
【解決手段】 自然含水比の土木工事材料をモールド2内で突き固めて土木工事材料の供試体1を作製し、該供試体を浸水して吸水させ、次いで、該供試体に建設機械の走行による応力と同等或いはそれ以上の応力を繰り返し付与し、応力を繰り返し付与した後の前記供試体の変形量または変形抵抗を測定し、この測定結果に基づいて前記土木工事材料のトラフィカビリティを判定する。 (もっと読む)


【課題】 路盤や路床などの盛土に用いられる土木工事材料の雨天時でのトラフィカビリティを正確に予測することのできる、土木工事材料の土質試験方法を提供する。
【解決手段】 最適含水比以上、最適含水比よりも3質量%高い含水比以下の含水比の土木工事材料を締固めて土木工事材料の供試体1を作製し、次いで、建設機械のタイヤ接地圧力に相当する接地圧力に設定した試験機用車輪6を、前記供試体の表面に接地させるとともに、接地させた状態で繰り返し移動させ、該試験機用車輪を接地させつつ繰り返し移動させたときの前記供試体の変形量を測定し、該変形量の測定結果に基づいて前記土木工事材料のトラフィカビリティを判定する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】十分に高い精度のデータを効率的に取得できるトレーサ試験方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るトレーサ試験方法は、ボーリング孔1内に設置されたパッカー2a,2bによって形成される試験区間Zと地上設備とを連通する連通管3と、試験区間Zの近傍に設けられて連通管3の流路を開閉する開閉バルブ5とを備えるトレーサ試験装置10を用いて行うものであって、開閉バルブ5を閉じた状態において、開閉バルブ5よりも上方の連通管3内をトレーサ液8で満たす充填工程と、充填工程後に開閉バルブ5を開き、試験区間Zから地盤にトレーサ液8を注入する注入工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】標準貫入試験時にハンマとノッキングヘッドとの衝突により発生する衝撃音、特に高周波衝撃音の発生、拡散を低減して、周辺環境に対する悪影響を解消することができる標準貫入試験消化装置を提供する。
【解決手段】下部にサンプラ3を固定し、上部にノッキングヘッド4を固定した下部シャフト2と、下部シャフト、或いはノッキングヘッドに下端部を一体化され下部シャフトの延長線に沿って上方に延びる上部シャフト10と、上部シャフトに沿って上下方向へスライド自在に支持され下降時にノッキングヘッドを打撃するハンマ11と、を有した標準貫入試験装置であって、下部シャフト上部、又は、/及び、ノッキングヘッドの少なくとも一部を被覆する吸音部材40を備えた。 (もっと読む)


【課題】種々の水理試験に適用可能な汎用性の高い水理試験装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る水理試験装置20は、ボーリング孔1内に設置されるパッカー2a,2bと、パッカー2a,2bによって形成される試験区間Zと地上設備とを連通する第1の連通管3と、試験区間Zの近傍に設けられて第1の連通管3の流路を開閉する第1の開閉バルブ3aと、第1の開閉バルブ3aの上方に設けられ、第1の連通管3を通じて地上設備に向けて地下水を揚水する孔内ポンプ5とを備え、孔内ポンプ5は、停止している状態において第1の連通管3を閉塞しないように、孔内ポンプ5の上側と下側とを連通する流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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