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Fターム[2D043BC01]の内容

Fターム[2D043BC01]に分類される特許

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【課題】スクリューポイントに作用する回転負荷トルクに基づいて土質を判定する貫入試験に用いる貫入ロッドにおいて、ロッドの周面摩擦による影響を除去し、スクリューポイントだけに作用する回転負荷トルクを検出可能な貫入ロッドを提供する。
【解決手段】本発明においては、ロッド2とスクリューポイント3とは一方向連結機構4を介して連結されて、この一方向連結機構4は、正回転時にはロッド2とスクリューポイント3とを一体に回転可能とし、一方、逆回転時にはロッド2だけを回転可能とする構成であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】電気検層用貫入ロッドの省配線化及び検出精度の向上を実現する。
【解決手段】外周面に複数の電極11,12,13,14を設けて成るロッド本体10と、このロッド本体10の電極11,12,13,14から延びる信号線11a,12a,13a,14aが集中配線される中継基板50とを備える電気検層用貫入ロッド1による。このように、信号線11a,12a,13a,14aを中継基板50に集中配線することで、省配線化を実現することができる。加えて、電極11,12,13,14と電子基板50とを繋ぐ信号線11a,12a,13a,14aの長さが一定となるので、配線抵抗が安定し、検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】貫入ロッドに対して精度良く試験荷重を付加できる自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
本発明の自動貫入試験機1は、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台3と、昇降台に設けたチャック5に保持され、昇降台3の下降に伴って地中に貫入する貫入ロッド4と、貫入ロッド4にかかる荷重を検出する荷重センサ39と、昇降台3を昇降操作するとともに、トルク指令値に応じた上昇力を昇降台3に加えて昇降台3の総重量から当該上昇力を減じた荷重を試験荷重として貫入ロッド4に負荷する昇降用モータ8と、荷重センサ39による検出値と目標の試験荷重値との偏差に基づいて昇降用モータ8へ出力するトルク指令値をフィードバック制御する制御ユニット50とを備える。この構成により、貫入ロッド4に所望の試験荷重を安定的かつ正確に負荷できるので貫入試験の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】昇降用モータの冷却機構を備える自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
本発明の自動貫入試験機1は、昇降用モータ8の温度センサ22による検出値に応じて
昇降用モータ8を高速で逆転駆動し、駆動伝達系に介在する一方向クラッチ16を空転す
るように構成されている。これにより、昇降用モータ8の駆動軸8aは無負荷の状態で高
速回転する。この駆動軸8aの回転に伴い冷却ファン8bが高速回転するので、昇降用モ
ータ8を十分に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】試験荷重変更時、慣性の影響による荷重変動を小さくして、フィードバックにより荷重制御を安定して実現可能な自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
上記課題に鑑みて提供された自動貫入試験機1は、貫入ロッド4と、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台3と、この昇降台3に設けられ、貫入ロッド4を保持するチャック5と、この昇降台3を昇降操作するように設けられる昇降用モータと、貫入ロッド3の先端にかかる荷重を検出するロードセル22と、前記昇降用モータ8の出力トルクを調整して試験荷重を負荷する制御装置10とを備え、この制御装置10が、昇降用モータ10の出力トルクを徐々に増加して目標の試験荷重を負荷するとともに、ロードセル22による検出値をフィードバックしながら昇降用モータ8の出力トルクを必要に応じて補正して目標の試験荷重を負荷する構成である。 (もっと読む)


【課題】貫入ロッドの地中貫入時の衝撃荷重を低減して、フィードバックにより荷重制御を安定して実現可能な自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
上記課題に鑑みて提供された自動貫入試験機1は、昇降台3と、この昇降台3に設けられ、貫入ロッド4を保持するチャック5と、この昇降台3を昇降操作する昇降用モータ8と、前記貫入ロッド4の先端にかかる荷重を検出するロードセル22と、昇降用モータ8を速度制御により、上昇位置にある昇降台3を高速で下降させた後、貫入ロッド3の先端が地中に貫入する直前に、昇降用モータ8へ減速指令を発する一方、貫入ロッド4が地中に貫入する段階では、昇降用モータ8を荷重制御に切り替え、ロードセル22による検出値をフィードバックしながら昇降用モータ8の出力トルクを必要に応じて補正して目標の試験荷重を負荷する制御装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電動ギア搭載型現場ベーン試験装置に関するものであって、ベーン保護用シューの内部に電動ギアとトルク測定部を連係搭載させることによって、試験深度の制限無しで試験対象深度の隣接上部で回転力を加えられるようになる電動ギア搭載型現場ベーン試験装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明に従う電動ギア搭載型現場ベーン試験装置は、地中押込みのための中空形状の外管と、上記外管と連通される保護用シューと、上記保護用シューに内蔵されて上下移動する電動ギア部と、上記電動ギア部の下部に連係搭載されて水平回転するトルク測定部と、上記トルク測定部に一端部が連結されるアダプタロッドと、上記アダプタロッドの他端部に回転可能に結合されるベーンと、を含み、上記ベーンが上記電動ギア部の上下移動に従って保護用シューの外部に突出して回転されるか、保護用シューの内部に回収されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際に貫入ロッドにかかっている荷重を、精度良く検出可能な自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
上記課題に鑑みて提供された自動貫入試験機1は、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台3と、この昇降台3に設けられ、当該昇降台3の下降に伴って地中に貫入する貫入ロッド4を回転自在に支持する軸受けを有するチャック5と、前記昇降台3を昇降操作するよう設けられ、かつ出力トルクを調整して貫入ロッドにかかる荷重を所定の荷重に変更可能な昇降用駆動手段8とを備える自動貫入試験機において、前記貫入ロッド4には環状を成すワッシャ型ロードセル26が挿入され、前記軸受け22,23を介して作用する貫入ロッド4のスラスト荷重を受けて歪み、この歪み量から貫入ロッド4にかかるスラスト荷重を検出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】昇降台の落下を防止する安全性に優れた自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】
本発明の自動貫入試験機1は、支柱に沿って昇降可能な昇降台3と、この昇降台3に設けられたチャック5に保持される貫入ロッド4と、この昇降台3を昇降操作する昇降用駆動手段8と、この駆動を昇降台4へ伝達する伝達軸12と、この伝達軸12に回転自在に支持され、前記昇降台3を上昇させる方向へのみ昇降用駆動手段8の駆動を伝達する第1の一方向クラッチ16と、この第1の一方向クラッチ16と昇降用駆動手段8との間に介在して、昇降用駆動手段8の回転駆動を一方向クラッチ16へ回転伝達する回転部材15と、この回転部材15の回転に追従するようにして前記伝達軸12に回転自在に支持される一方、前記第1の一方向クラッチ16が損傷してクラッチ作用を失った場合には、当該回転部材15と一体に回転する第2の一方向クラッチ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】掘削機が所定の地盤に到達したか否かを判断することを可能とした地盤評価装置および地盤評価方法を提案する。
【解決手段】掘削機の作動状態に相関する音や振動の時刻暦データを取得する音響受信器2と三軸加速度計3と、これらの時刻暦データを解析するデータ解析部5と、掘削機Mが支持地盤Gに到達したことを報知する報知部6と、を備える地盤評価装置1と、この地盤評価装置を利用して掘削機Mが支持地盤Gに到達したか否かを判定する地盤評価方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロッドの周面摩擦を考慮してスクリューポイントに負荷される荷重と回転時の回転負荷トルクとを検出する貫入試験方法に関する。
に関するものである。
【解決手段】 本発明は、所定深度単位で貫入ロッド4に複数の荷重を負荷し、これら各荷重Waと、これに対応する回転負荷トルクTaとを検出し、これらWa,Taから当該所定深度毎に貫入ロッド4を引き上げて回転させたときのトルクTrmに基づいて算出されるロッド4aの周面摩擦を除外して、スクリューポイント4bに負荷される荷重Wと回転負荷トルクTを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法において、ケーソン掘削機の作動先端に取付けて遠隔駆動される地耐力試験装置用の油圧系統をケーソン掘削機用の油圧系統と統合し、小型化、軽量化とコスト低減化を図った地耐力試験装置の提供。
【解決手段】ケーソン掘削機用の油圧系統の油タンクの内部に、地耐力試験装置用の油圧系統の油圧ポンプを、外部にこの油圧ポンプを駆動する電動機をそれぞれ設置して連結することにより、油タンクをケーソン掘削機と地耐力試験装置の各油圧系統に兼用させ、地耐力試験用の油タンクを不要とする。また、掘削機用油圧ユニットの冷却装置を利用した地耐力試験用の冷却機構を油圧系統から油タンクへの帰路に組み込み、油圧系統を簡素化する。 (もっと読む)


【課題】ロッドとその先端に配置されるスクリューポイントから成る貫入ロッドを地盤に回転貫入してその回転負荷トルクを検出する貫入試験において、スクリューポイントの回転負荷トルクを検出するための貫入ロッド、並びにこれを用いた貫入試験機および貫入試験方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、ロッドとスクリューポイントとを連結する連結具を有し、この連結具は前記スクリューポイントが連結される外管と、前記ロッドが連結される棒材とによる二重管構造を成し、これら外管および棒材は、通常、円周方向に係合して一体に回転する一方、ロッドを引き上げて棒材を軸方向に移動させると、円周方向の係合が解かれてロッドだけが回転するよう構成されていることを特徴とする貫入ロッド、並びにこれを用いた貫入試験機および貫入試験方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、盤に貫入する貫入ロッドの負荷トルクを検出して、この負荷トルクに基づいて試験地盤における地層の評価を行う自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃貫入試験装置1は、貫入入ロッド4の回転負荷トルクを検出可能なトルクセンサ30と、当該貫入ロッド4に所定の荷重を付与する昇降ユニット40を備えている。そのため、貫入ロッド4の回転付加による貫入エネルギと、荷重による貫入エネルギとの総和を算出することができ、これらエネルギの総和を解析することで、含水比の異なる粘土質で構成される洪積層と沖積層と腐植土層とを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】宅地地盤に合った最適な補強工法を自動的に選択することが可能な地盤補強工法の選択システムを提供する。
【解決手段】工法選択システムは、制御装置であるコンピュータ、キーボート等からなる入力手段、液晶ディスプレイ、プリンタ等からなる出力手段等によって構成されている。そして、入力手段によって入力された地盤強度の測定試験の結果から、所定の複数の深度における地盤の強度値を読み取り、それらの強度値に基づいて記憶手段に記憶されている補強工法の中の一つを選択するとともに、その選択された補強工法の種別を出力手段によって出力する。 (もっと読む)


【課題】どの位置での調査データなのかを、転送先のセンター装置で正確に把握できる地盤情報転送装置および地盤情報転送プログラムを提供する。
【解決手段】調査データを地盤調査機13から取得すると共に、調査地の位置を示すGPSデータをGPS受信機31から取得する調査機データ受信手段41およびGPSデータ受信手段42と、これらの調査データおよび位置データを書替え不能にするデータ変更禁止手段48と、書替え不能な調査データおよび位置データから、暗号化されたディジタル署名を生成し、このディジタル署名付きの調査データおよび位置データを、当該ディジタル署名の検証が可能なセンター装置21に転送する調査情報送信手段45と、を携帯端末11に配設する。 (もっと読む)


【課題】採取した改良土等の原位置試料について、品質の改竄を防止する。
【解決手段】改良土等の原位置試料を採取するための装置であって、改良土等に挿入するロッド本体4と、ロッド本体4に設けられ、少なくとも上端又は下端が開口する採取管30を支持する管支持部6と、採取管30の開口を蓋体31で開いた状態と閉じた状態とにする蓋開閉機構5と、ロッド本体4を改良土等に挿入して、原位置における試料を採取管30で採取し、採取管30及び蓋体31を閉じた状態で固定する固定機構9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】人力による持ち運びが容易で搬入用の車両が進入できない場所にも搬入可能であり、更には測定精度が低下しない折りたたみ式静的コーン貫入試験装置の提供。
【解決手段】先端がコーン状に尖ったコーンロッド10を地中に貫入して地盤の固さを計測する静的コーン貫入試験装置1において、コーンロッド10を電動後部取付部5に取り付けた携帯式の電動工具で上下動させるギヤボックス4を備えた貫入試験機本体2と、背面部材13の左右両側に一対の回動自在な側面部材(14,15)を備え、一定の角度を保持した背面部材13と一対の側面部材(14,15)の上部に、着脱自在な天板12を固定した折り畳み自在の載荷枠3を備え、地盤の計測時には、貫入試験機本体2を天板12によって載荷枠3に取り付けて地盤に設置し、運搬時には、載荷枠3を折り畳むように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロッドを打撃して地中に貫入し、そのポイントの地層構造や地盤強度を調査する打撃貫入試験装置を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃貫入試験装置1は、ハンマ94に打撃力を付与するハンマユニット90と、このハンマユニット90のハンマ94を昇降自在に案内するハンマ昇降チェーンユニット80と、このハンマ昇降チェーンユニット80の駆動源であるハンマ昇降モータ51を有するハンマ昇降モータユニット50と、このハンマ昇降モータ51の駆動を前記ハンマ昇降チェーンユニット80に伝達する伝達ユニット60とから構成される打撃貫入試験装置1において、これらユニットは、それぞれを分離可能であり、これらを別個にして搬送可能であることを特徴とする打撃貫入試験装置。また、前記伝達ユニット60は、この内部に設けられた主動軸76を回転操作するだけで、ハンマ昇降モータユニット50に取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】重錘の自由落下による貫入ロッドの打ち込み動作が迅速且つ効率的に行え、装置全体の構成を簡素化して、地質調査装置の小型化及び軽量化、製作費の低減を図ることができる地質調査装置を提供する。
【解決手段】地質調査装置1を構成する装置本体2を起立姿勢に保持して、装置本体2の筒状収容部3に垂設した貫入ロッド4を地盤Cに貫入する。筒状収容部3内の重錘下降位置B1に落下された重錘5を永久磁石6で吸着した後、永久磁石6で吸着した重錘5を、磁石昇降装置7により重錘下降位置B1から重錘上昇位置A1に上昇させる。永久磁石6で吸着した重錘5を重錘下降位置B1の当接部3cに当接して自由落下させ、重錘5の自由落下時に生じる衝撃により貫入ロッド4を地盤Cに打ち込んで、実際に打ち込まれた貫入ロッド4の貫入長さに基づいて、例えば地盤の硬軟、締まり具合、地盤支持強度等の地質に関する所定項目を調査する。 (もっと読む)


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