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Fターム[2D043CA04]の内容

Fターム[2D043CA04]に分類される特許

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【課題】施工性の向上、環境負荷の低減、材料費の軽減を図り、工費、工期に優れ、土中の集められた水を導いて排出する。
【解決手段】土中の集められた水を導いて排出する導水材1であって、複数の中空の凸部が形成された芯材2を、少なくとも一部に透水性を有する袋状体3に収納した複数枚の板状導水材4からなり、複数枚の板状導水材4を、断面が一箇所から放射状になるように袋状体3の片側端部3a同士を屈曲可能に接続し、複数枚の板状導水材4同士を重ね合わせて、土中に設置されて水を集める排水材を挟み込み可能に形成した。この導水材を対象排水地盤面に設置し、また、導水材を盛土前の対象排水地盤面の壇部切付部に略水平方向に設置し、水を集める排水材40を挟み込み接続する。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑えた状態のまま、通水能力を向上させることができるドレーン材を提供する。
【解決手段】 一部又は全部が透水性を有する長尺状の外壁部11と、外壁部11によって囲まれ、外壁部11の長手方向に連通された流路となる中空部12とを備え、外壁部11は、長手方向の一端部11bから他端部11aにかけて、中空部12の断面積が小さくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤変形に対する追従性に優れた接続具を用いることにより、ドレーン材の離脱防止はもとよりドレーン材の損傷防止を図る。
【解決手段】軟弱地盤G中に列状に打設した鉛直ドレーン材1の余長部を同じ方向へ折り曲げて、相隣接する鉛直ドレーン材の折り曲げ部分1aを重ね合せて扁平筒状の接続具2内に挿入し、該接続具2を介して各鉛直ドレーン材1の折り曲げ部分1aを連接して一連の水平ドレーン部3とする。前記接続具2として、柔軟性を有する袋体を用いることにより、圧密沈降に伴う地盤変形に対して接続部2を含めた水平ドレーン部3が容易に追従し、接続具2からのドレーン材の離脱が防止されると共に、接続具2によるドレーン材の損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】気密シートのコストがかからずに気密を確保して真空圧密工法を行うことができ、また、残留沈下が生じないようにした真空圧密による軟弱地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この真空圧密による軟弱地盤改良工法は、ドレーン材11を軟弱地盤G中に打設し、ドレーン材内を真空ポンプにより減圧することで軟弱地盤中の水をドレーン材を通じて排水させるものあって、軟弱地盤の改良域の周囲に築堤30を行い、改良域に凹部領域40を形成し、凹部領域の底面を覆うようにして気密シート41を敷設し、気密シート上に水Wを溜めてから真空ポンプにより減圧を行う。 (もっと読む)


【課題】地盤を確実に圧密すると共に施工性の良い地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ケーシングにより地盤を削孔する削孔工程と、ケーシングの中に外管11を建込む外管建込み工程と、ケーシングを引抜くケーシング引抜き工程と、外管11の中に内管21を建込む内管建込み工程と、内管21へ充填材を供給し、内管21に連通している外管11に設けられた複数個の袋体13内に充填材を圧入する圧入工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】注入材の圧入方法を改良して、静的圧入締固め工法における地盤改良効果を向上させる。
【解決手段】隣接する2本の注入管に対して、特殊注入ポンプから交互に注入材を圧送するようになっている。したがって、2本の注入管の中間領域に介在する地盤では、一方側の圧入による載荷と他方側の圧入による載荷を交互に受けることとなる。また、一方側の注入管のステップアップによる応力開放と、他方側の注入管のステップアップによる応力開放を、交互に受けることとなる。その結果、1本の注入管で圧入する場合と比較して、地盤の圧縮効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の粘土層の含有水を垂直に配設のドレーンで排水して軟弱地盤の沈下を促進し、この地盤沈下により座屈や破断することなく短縮化して地盤を早期に安定化し、自然腐蝕して環境を害しないファイバードレーン材を提供する。
【解決手段】 ファイバードレーン材1は透水性を有する黄麻繊維の織布または不織布からなる外被材2と、ココ椰子の実の殻の外皮短繊維からなる芯材の充填材3とからなり、芯材の短繊維はほぐされたた状態の充填材3が黄麻繊維の織布または不織布からなる透水性の外被材2中に装着されている。これらの外被材2と外被材2中に装着されている充填材3の芯材は外被材2の複数の箇所において両者が綿糸などの天然繊維の糸5により縫い止めされて一体化されて長尺材のファイバードレーン材1とされている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は軟地盤の強化処理方法に関し、軟地盤処理工事の工事期間を短縮すると共に、土層毎の沈下量の差異を除去することを目的とする。
【解決手段】 情報化制御手段を採用し、まず小ネジドリルを用いて処理される軟地盤の各工事分区における土層の分布状況を探査し、その後、土層毎の含水量と浸透係数とに基づき、層を分けてマトリックス状に真空管を挿入して実施する高真空抽出排水と、一部の真空管の抜き取りと、エネルギー変換各層シンクロナス打ち固めとを、交互に実施することにより、軟地盤を処理する。打ち固めは動的圧密又は振動圧密を採用し、1回毎に異なる打ち固めエネルギーで実施される。 (もっと読む)


【課題】注入管による可塑性グラウトの圧入により周辺地盤を押しやって地盤密度を高めることにより軟弱地盤を強化する際に、地盤中に可塑性グラウトを動的に圧入して、可塑性グラウトそのものによる塊状ゲル固結体を形成することにより圧密作用と脱水作用を行って軟弱地盤を強化する軟弱地盤の強化方法を提供する。
【解決手段】注入管1、圧送管2、可塑性グラウト製造プラント3および衝撃発生装置5をそれぞれ配置する。注入管1は地盤中に所定間隔おきに配置する。可塑性グラウト製造プラント3で製造された可塑性グラウトを各注入管1に圧送管2を介して一定の注入圧で圧送する。各注入管1に圧入された可塑性グラウトを吐出口から地盤中に圧入して注入管1の周囲に可塑状ゲル固結体6を形成する。そしてこの過程で、衝撃発生装置4の衝撃発生弁5を作動させて圧送管2内を圧送される可塑性グラウトの注入圧に一定の衝撃を与える。 (もっと読む)


【課題】生分解性に加え、柔軟性や強度や伸びなどの力学特性・気密性・耐寒耐久性(耐候性)についても良好な特性を有し、これによって建設現場での実際の使用に耐え得る良好な生分解性シートを提供する。
【解決手段】建設土木工事に用いられる生分解性シート1であって、厚さが100μm以上600μm以下、引張弾性率が200MPa以下、引張破壊強さが20MPa以上、引張破壊伸びが400%以上、空気の透過度が100cm/m・24h・atm以下、低温における耐寒衝撃試験の破壊率が20%未満である。生分解性シート1は、一対の表層2と、これら表層2、2’間に設けられた中間層3との少なくとも3層の積層体からなり、一対の表層2、2’が、生分解性を有する脂肪族ポリエステルからなり、中間層3が、生分解性を有する芳香族脂肪族ポリエステルからなっている。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良後に残置されたドレーン材の不透気部が造成作業の障害にならず、経済的な軟弱地盤の改良方法に用いられるドレーン装置を提供する。
【解決手段】 不透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100の地表面から所定の長さを残し軟弱地盤100に打設される不透水部材11と、透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100中の所定の深度に打設される透水部材12と、不透水部材11及び透水部材12のそれぞれの中空部を連通させ、各部材11、12を着脱自在に連結する連結部材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤の広範囲な対象領域を均等的に飽和度を低下させて地盤の改良を行う。
【解決手段】直径が10μm未満の超微細気泡を多数有する注入水Wを、地盤強度の改善を図る対象領域に注入する。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】地盤への載荷圧力を自由にコントロールできて、軟弱地盤に含まれる水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法であり、しかも地盤改良後の地盤の支持力増加のための盛土に代わる残留沈下対策としても有効な軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】シート端末を改良地盤の周辺部B内に固定した気密シート21で改良地盤A上面を覆い、該気密シート21下に真空圧を負荷することで前記改良地盤Aに改良地盤周辺部Bと隔離された減圧領域を造り出し、これにより前記改良地盤A中の間隙水を排水することで、前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法において、
前記気密シート21が上側シート22と下側シート23とからなる二重構造を有しており、該気密シート21の上側シート22の膨出を抑えた状態で前記上側シート22と下側シート23との隙間24内に流体を注入して前記下側シート23のみを膨出させて前記改良地盤Aを加圧するようにしたことを特徴とする。
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【課題】シール層にマンドレル引き抜き孔が形成されても、シール層のシールを十分に行える真空圧密ドレーン工法を得る。
【解決手段】上端に排水ホースを接続したドレーン材2を、シール層埋戻し用マンドレル14をガイドとして軟弱地盤9の中に鉛直に打設して埋設する。しかる後、シール層埋戻し用マンドレル14を引き抜く。シール層埋戻し用マンドレル14の引き抜きによりシール層10に形成されるマンドレル引き抜き孔13をシール層埋戻し用マンドレル14の吐出口16から吐出する泥土または泥水からなる気密性を有する素材18で埋める。 (もっと読む)


【課題】複雑な操作、管理及びメンテナンスを行うことなく簡単な構成によって逆流洗浄を行って、目詰まり等の問題を簡単且つ確実に解消することを目的としている。
【解決手段】揚水した地下水Wを注水井2から地盤G内へ還元するリチャージ工法において、注水井2を密閉するとともに、注水井2の内外に亘って延在されて注水井2内の地下水Wを注水井2外に移すサイフォン4を設置した状態で、注水井2から地盤G内への地下水Wの注水を継続して行い、地下水の注水継続によって注水井2の注水能力が低下し、注水圧力が上昇してサイフォン4が地下水Wで満管になった後、注水井2内の地下水Wをサイフォン9の働きによって注水井2の外に流出させて逆流洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】透気性の低い土壌においてもVOCを十分に除去することが出来て、VOCを除去すべき領域の全域におけるVOCの除去が可能な土壌染浄化工法の提供。
【解決手段】隣接する掘削孔(2A、2B)から噴射された高圧流体ジェット(3)で切削された領域を一部重複させて流体流路(23)を形成し、流体流路(23)を介して掘削孔(2A)から加熱用流体を供給し土壌汚染物質回収用掘削孔(2B)から吸引することにより、土壌を加熱すると共に、土壌から遊離した汚染物質(VOC)を地上側へ吸引する。 (もっと読む)


【課題】油汚染土壌から効率的に油を回収する方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌の地下水飽和層に存在する油汚染個所に超音波を付与する工程、該飽和層に空気を吹き込む工程および該飽和層上面から油を回収する工程を順次または同時に行って油汚染土壌から油を回収する。 (もっと読む)


【課題】多数の鉛直ドレーンや水平ドレーンを設ける手間をかけずに、効率よく地盤の圧密を行うことができる地盤圧密工法を提供する。
【解決手段】地盤1に地下水位低下装置10を埋設し、次いで地盤1表面を気密シート2で覆い、その後地下水位低下装置10により地下水位を低下させることで地下水面と気密シート2との間の気圧を低減させ、地下水面と気密シート2との間の気圧と大気圧との差分の圧力を、気密シート2を介して地盤1に作用させる地盤圧密工法である。 (もっと読む)


【課題】
地盤内に空気を送気する液状化防止方法に関して、対象地盤に空気を均一に拡散させると共に、空気の送気に要する時間を短縮すること。
【解決手段】
地上から空気を送気する配管を地盤内に延設し、前記地盤の地表部に気密性材料を覆設し、スーパーウェルポイント工法により地下水を揚水すると同時に前記地盤内の周辺域をほぼ真空状態にし、前記配管を通じて空気を前記地盤内に送気した後、自然地下水位まで前記地盤内の地下水を復水する。 (もっと読む)


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