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Fターム[2D043CA04]の内容

Fターム[2D043CA04]に分類される特許

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【課題】空気が大量に混入する水を排水する条件においても、サイフォン機能を維持し発揮させることができる吸引力発生装置および真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この吸引力発生装置10は、上部から下部に向けて延びる第1の管11と、第1の管と上部で接続する第2の管12,13と、を有し、第1の管の下端側と、第2の管との間の水位差により、第2の管から第1の管の下端に向けてサイフォン機能により吸引力が作用し、第2の管の経路内に、第2の管の先端から吸引される水の流入口32と第1の管の上部へと流出する水の流出口33とを有し揚水ポンプを収容した気密室31を配置し、流出口を流入口よりも鉛直方向の高い位置に設け、揚水ポンプの吸引口35の鉛直方向における位置を流出口と流入口との間に定め、流入口から気密室内に流入した水と空気の一部を揚水ポンプにより外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】掘削孔壁と集水管との間に隙間が形成されることがなく、隙間へのフィルター材の充填作業が不要をすることができる、水平集水井用集水管の設置工法及び集水管ユニットを提供する。
【解決手段】両端にジョイント部5,6を有し、周壁に多数の採水孔4が形成された採水管2と、採水管2の内部に配置され、両端部にジョイント部8,9を有するスクリーン管3と、採水管2とスクリーン管3との間に充填されたフィルター材16とを備えてなる集水管ユニット1を用い、発進孔と到達孔との間の地盤にボーリングロッドを貫入させた後、ボーリングロッドの先端ビットに代えて集水管ユニット1を接続して、ボーリングロッドを引き抜くことにより集水管ユニットを地盤に引き込む。 (もっと読む)


【課題】地盤改良対象域で製作可能であり十分な強度と気密性を有する減圧容器を設置可能な地盤改良方法および減圧容器を提供する。
【解決手段】この地盤改良方法は、上部内面から突き出た環状部28を有する鋼管29を地中に打設する工程と、打設された鋼管内の土を排除する工程と、鋼管の底部側に底板27を設置する工程と、鋼管内部に収納される揚水ポンプ24と連結する排水管25と、真空ポンプ23と連結する吸気管26と、サイフォンを機能させる鉛直管21と、をそれぞれ貫通させた蓋体30を鋼管の環状部28に静置する工程と、により減圧容器20を地中に完成させ、次に、真空ポンプの駆動による負圧で蓋体を鋼管の環状部に密着させ、真空ポンプによる吸引力と鉛直管のサイフォン機能による吸引力とを発揮させることで改良対象の地盤中の間隙水を、地盤に打設された鉛直ドレーン材11を通して吸引し排水する。 (もっと読む)


【課題】干満による水位変化の起こる海岸や河口や湖沼における岸壁や護岸近傍の地盤において、地盤改良する際、施工時に起こる地盤の変位を低減して岸壁や護岸などの対象構造物に悪影響が及ばないようにする。
【解決手段】干満による水位変化の起こる海岸や河口や湖沼における岸壁や護岸近傍の地盤を地盤改良する際、干潮時には施工時に発生する過剰間隙水圧の影響を岸壁や護岸などの対象構造物1が受けないように海側から離れた箇所で施工を行い、満潮時には海側に近い箇所で施工を行うことで、干満による水位変化に応じて施工する箇所を変更することにより、施工時に起こる地盤の変位を低減して岸壁や護岸などの対象構造物1に悪影響が及ばないようにする。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は真空圧密用ドレーン材に関するものであり、従来の真空圧密用ドレーン材の打設状況における下部シール層の確保が不確実であることが課題であって、本発明によりそれを解決することである。
【解決手段】排水ホース4を上端部に連結したドレーン材2と、該ドレーン材2の下に気密キャップ3を介して下部シール層10の層厚さに対応した長さを維持する間隔保持手段5aが設けられている真空圧密用ドレーン材1としたものである。 (もっと読む)


【課題】地盤へのマイクロバブル液体の注入時にマイクロバブルの喪失を抑制すると共に地盤の液状化を防止することができるマイクロバブル液体注入装置及び地盤へのマイクロバブル液体注入方法を得る。
【解決手段】液体注入装置20は、マイクロバブルを発生させる液体供給装置34と、放出口32Aが形成された液体供給管32と、放出口32Aに設けられた開閉弁64とを有している。ここで、まず、開閉弁64を閉じた状態で放出口32Aまでマイクロバブル水が到達する。続いて、マイクロバブル水の圧力が設定圧力を超えると、開閉弁64が開放されマイクロバブル水が放出される。そして、放出されたマイクロバブル水は、放出口32Aが配置された領域の地盤12に供給される。これにより、地盤12の液状化対策層Sにマイクロバブルが喪失することなく供給されるので、地盤12の飽和度が低下し、液状化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 建設コストおよび維持コストが低廉で、建設前の敷地および既存の建築物の地下地盤に適用でき、撤去が容易な方法による地盤の液状化抵抗を高める地盤改良工法を提供する。
【解決方法】 地盤中に存在する微生物の代謝に必要な養分を地盤中に供給して該微生物の代謝を促進し、該微生物の代謝産物によって前記地盤の液状化抵抗を高める。前記養分を微生物と共に地盤中に供給してもよい。発明において使用される微生物は代謝反応により異なるが、主として地盤の水飽和度の低下(微生物による窒素および炭酸ガスの生成)および粘性の増加(バイオポリマー生成)によって液状化抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】濁水処理、汚泥脱水固化処理または軟弱地盤改良処理において、簡易な構成で、真空までの到達時間が短く、高い真空度、高い排気量で真空吸引が可能な真空吸引処理方法を提供する。
【解決手段】駆動水により負圧を発生させて真空吸引するエジェクタを用いることにより、濁水処理、汚泥脱水固化処理または軟弱地盤改良処理を行う真空吸引処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 建設コストおよび維持コストが低廉で、建設前の敷地および既存の建築物の地下地盤に適用でき、撤去が容易な方法による地盤の液状化抵抗を高める地盤改良工法を提供する。
【解決方法】 地盤中に存在する微生物の代謝に必要な養分を地盤中に供給して該微生物の代謝を促進し、該微生物の代謝産物によって前記地盤の液状化抵抗を高める。前記養分を微生物と共に地盤中に供給してもよい。発明において使用される微生物は代謝反応により異なるが、主として地盤の水飽和度の低下(微生物による窒素および炭酸ガスの生成)および粘性の増加(バイオポリマー生成)によって液状化抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】改良すべき改良地盤とその周辺部の地盤とを跨るように砂層や有機土層が存在する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、軟弱地盤を効果的に硬質地盤へと改良。
【解決手段】改良すべき軟弱地盤Aとその周辺部Bの地盤とを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤Aを真空圧を利用して硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤A上面を気密シート31で覆い、この気密シート31下に真空圧を負荷することで軟弱地盤Aにその周辺部の地盤Bと隔離された減圧領域を造り出し、この圧力差によって軟弱地盤A中の間隙水を強制排水し、硬質地盤へと改良する工程に先立って、気密シート31のシート端末31a上に限界盛土高さに盛土32を施工することで、シート端末31aを埋設固定する軟弱地盤Aと周辺部の地盤Bとの境界部分の地盤Eを圧密化する。 (もっと読む)


【課題】排水経路と吸引・排水したい水の水位との間に高低差のある場合や地盤の地表面に傾斜や不陸がある場合においても吸引エネルギーの損失を抑制可能な真空圧密システム及び真空圧密方法を提供する。
【解決手段】この真空圧密システムは、地盤中に打設された複数本のドレーン11を通過する水を集める集水管12と、集水管が接続するヘッダパイプ13と、ヘッダパイプと排水経路を介して接続され真空ポンプ16aを備える負圧作用室16と、ヘッダパイプと接続され排水ポンプ19を収容する気密容器18と、を備え、ヘッダパイプを水平に保ち、排水経路に高低差のある条件の下で真空ポンプを駆動するとともに気密容器内の排水ポンプを駆動することで気密容器内に負圧を付加して真空圧密による地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプとサイフォンの各吸引力を併用して吸引・排水を行う場合、対象域に容易に設置できかつ工期へ影響を与えないようにした減圧ユニット及び減圧ユニットを用いた真空圧密による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】減圧ユニット10は、地中に設置可能な筒状体11を備えサイフォン機能を発揮させるために、筒状体内で長手方向に延びかつ吸引水を導くための吸水管鉛直部12と、筒状体の底部に貯留する水を外部に排出するための揚水ポンプ14と、揚水ポンプからの水を筒状体の外部に排出するための排水管15と、を筒状体に一体に収容するとともに筒状体内を排気するための真空ポンプ17と連結可能にかつ筒状体を密閉可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単なパッケージでバキュームによる高効率な集水効果を持たせた揚水装置を提供する。
【解決手段】揚水ユニット3は、揚水ポンプ11と、ポンプ収納部12と、上部管部材13と、蓋部材14と、減圧ポンプ15とを有する。揚水ポンプ11は、流入してきた地下水を汲み上げる。ポンプ収納部12は、揚水ポンプ11が収納される収納空間12dの側面を区画する側壁部材12b、及び、収納空間12dの底面を区画する底部材12aを備える。上部管部材13は、側壁部材12bの上部を外側から囲み、下端が側壁部材12bの上端よりも下方に位置するとともに、上端が井戸管2の上端以上の高さに位置するように設けられる。蓋部材14は、上部管部材13の上端を気密状態で塞ぐ。減圧ポンプ15は、閉塞蓋14で閉塞された上部管部材13の内側空間を減圧する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に放置しても大きなコストアップにならずに、真空ポンプや、大気圧供給ポンプの役割を果たす圧縮減圧装置を提供する。
【解決手段】4サイクルガソリンエンジンを用いた圧縮減圧装置15であって、排気弁7を開閉するタイミングカムの位相を90度ずらすことで、吸気弁6と同時閉工程を挟んで交互に開くようにし、点火プラグ部5により逆止弁5aを介して圧縮工程で形成される圧縮空気を圧縮タンク14Pに連結し、吸気工程で形成される吸入圧を減圧タンク14Vに連結した。 (もっと読む)


【課題】水平ドレーン材の末端の鉛直ドレーン材まで真空圧を確実に伝え、満遍なく間隙水を排水する。
【解決手段】真空圧密による軟弱地盤の改良装置において、鉛直ドレーン材3と、水平ドレーン材4と、鉛直ドレーン材3と水平ドレーン材4を介して繋がる配管5と、配管5の集水経路に接続された集水桝6と、集水桝6に集水された間隙水を、排水管7を介して排水タンク8へ排水する水中ポンプ9と、配管5に真空圧を負荷する真空ポンプ10とを備え、配管5は、第1の管部21と、複数の分岐部22を介して第1の管部21と連通し、第1の管部21の鉛直下方向に配置された第2の管部23とを有し、第1の管部21が水平ドレーン材4と連通し、第2の管部23が集水桝6と連通している。 (もっと読む)


【課題】 硬質な地盤や岩塊・粗粒材を含む地盤に対して締固め工法を適用することができるとともに、施工費用の低減、工期の短縮、施工品質の向上を図ることが可能な地盤締固め装置及び地盤締固め方法を提供する。
【解決手段】 地中に貫入して締固めを行う貫入ロッドの先端部に取り付けた先端開閉パネル30の回動位置よりも下方側に、貫入補助装置10を取り付ける。貫入補助装置10は、長さ方向の中間に位置する最大径部Dから先端側及び基端側へ向かって縮径するテーパー形状を有している。 (もっと読む)


【課題】真空圧密地盤改良工法として、キャップ付きドレーン工法などを適用する場合にシール層を簡易かつ充分に確保可能であり、また、シート式工法などを適用する場合に気密シートの根入れ工程を省略可能な真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この真空圧密地盤改良工法は、改良対象の地盤にドレーン材を打設する工程(S01)と、改良対象地盤の地表面を雪で覆う工程(S03)と、改良対象地盤の地表面を覆う雪を氷の状態または氷に近い状態とする工程(S04,S05)と、ドレーン材を通して真空圧密を行う工程(S06)と、を含む。 (もっと読む)


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