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Fターム[2D043CA09]の内容

Fターム[2D043CA09]に分類される特許

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【課題】地盤改良対象域で製作可能であり十分な強度と気密性を有する減圧容器を設置可能な地盤改良方法および減圧容器を提供する。
【解決手段】この地盤改良方法は、上部内面から突き出た環状部28を有する鋼管29を地中に打設する工程と、打設された鋼管内の土を排除する工程と、鋼管の底部側に底板27を設置する工程と、鋼管内部に収納される揚水ポンプ24と連結する排水管25と、真空ポンプ23と連結する吸気管26と、サイフォンを機能させる鉛直管21と、をそれぞれ貫通させた蓋体30を鋼管の環状部28に静置する工程と、により減圧容器20を地中に完成させ、次に、真空ポンプの駆動による負圧で蓋体を鋼管の環状部に密着させ、真空ポンプによる吸引力と鉛直管のサイフォン機能による吸引力とを発揮させることで改良対象の地盤中の間隙水を、地盤に打設された鉛直ドレーン材11を通して吸引し排水する。 (もっと読む)


【課題】簡単に施工することができ、しかも高価な圧力センサーは、埋め殺しをせずに何度も再利用することができる地盤の沈下量を把握する新規な沈下量測定装置を提供する。
【解決手段】地盤の沈下量を把握する沈下量測定装置20であって、地盤上面に配置される、内部が水で満たされている筐体21と、水で満たされ、筐体に繋がっており、その上端部24aが地盤外まで延びて一定高さ位置に固定され、外気に開放されている通水管24と、筐体内に配される空気袋22と、空気袋に下端部が連通し、その上端部が地盤外まで延びる連通管23とを備えており、地盤が沈下したとき、筐体に繋がる通水管の先端部の高さが高くなるのに伴って筐体21内の水頭圧が増大し、これに伴って前記空気袋が圧縮され、そのときの空気袋の圧力変化を前記空気袋に連通する連通管の上端部に取り付けた圧力センサー25で測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】 浄化したい土壌に対して適正、均等に浄化剤を浸透させる。
【解決手段】 管状で、浄化剤Cと圧縮空気Aが流通する流通路を有するインナーロッド2と、インナーロッド2の下流側に設けられ、インナーロッド2から流入した圧縮空気Aによって膨張するエアーパッカ3と、エアーパッカ3の下流側に設けられ、インナーロッド2から流入した浄化剤Cを外部に放出するスクリーン4と、管状で、スクリーン4とエアーパッカ3とインナーロッド2とを管内に収容した状態で土壌Gに打ち込み可能で、かつスクリーン4とエアーパッカ3とインナーロッド2とを土壌G中に残して土壌Gから引き抜き可能なケーシング5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に含まれる間隙水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法であり、特には改良する軟弱地盤の深部まで効果的に圧密沈下を促進させることができる軟弱地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】鉛直ドレーン11間にエアー注入管22を配置して改良地盤A内にエアーを注入させることにより、前記鉛直ドレーン11周りを中心に減圧された領域との間の圧力差を増大させる。 (もっと読む)


【課題】改良すべき改良地盤とその周辺部の地盤とを跨るように砂層や有機土層が存在する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、軟弱地盤を効果的に硬質地盤へと改良。
【解決手段】改良すべき軟弱地盤Aとその周辺部Bの地盤とを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤Aを真空圧を利用して硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤A上面を気密シート31で覆い、この気密シート31下に真空圧を負荷することで軟弱地盤Aにその周辺部の地盤Bと隔離された減圧領域を造り出し、この圧力差によって軟弱地盤A中の間隙水を強制排水し、硬質地盤へと改良する工程に先立って、気密シート31のシート端末31a上に限界盛土高さに盛土32を施工することで、シート端末31aを埋設固定する軟弱地盤Aと周辺部の地盤Bとの境界部分の地盤Eを圧密化する。 (もっと読む)


【課題】排水経路と吸引・排水したい水の水位との間に高低差のある場合や地盤の地表面に傾斜や不陸がある場合においても吸引エネルギーの損失を抑制可能な真空圧密システム及び真空圧密方法を提供する。
【解決手段】この真空圧密システムは、地盤中に打設された複数本のドレーン11を通過する水を集める集水管12と、集水管が接続するヘッダパイプ13と、ヘッダパイプと排水経路を介して接続され真空ポンプ16aを備える負圧作用室16と、ヘッダパイプと接続され排水ポンプ19を収容する気密容器18と、を備え、ヘッダパイプを水平に保ち、排水経路に高低差のある条件の下で真空ポンプを駆動するとともに気密容器内の排水ポンプを駆動することで気密容器内に負圧を付加して真空圧密による地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】地盤中に放置しても大きなコストアップにならずに、真空ポンプや、大気圧供給ポンプの役割を果たす圧縮減圧装置を提供する。
【解決手段】4サイクルガソリンエンジンを用いた圧縮減圧装置15であって、排気弁7を開閉するタイミングカムの位相を90度ずらすことで、吸気弁6と同時閉工程を挟んで交互に開くようにし、点火プラグ部5により逆止弁5aを介して圧縮工程で形成される圧縮空気を圧縮タンク14Pに連結し、吸気工程で形成される吸入圧を減圧タンク14Vに連結した。 (もっと読む)


【課題】何度も再利用可能な間隙水圧測定装置、それを用いた軟弱地盤改良工法、地下埋設物が埋設される地盤の動態把握方法、及び盛土構造物が造成される地盤の動態把握方法を提供する。
【解決手段】上端側21aが地上まで延びて配置される管体21と、前記管体21の開放された下端側21bに設けたフィルタ部22と、前記上端側に取り付けた圧力センサー24とを備えており、前記管体の上端側21aには前記フィルタ部を通して管内に入り込んだ地盤内の間隙水の水面との間に空気溜23が形成されるようになっており、前記管体の上端側21aに形成される空気溜23内には圧力センサー24の受圧部24aが露出するように配置されており、この圧力センサー24の受圧部24aによって地盤内の間隙水圧の変動によって変化する前記管内に入り込んだ間隙水の水位の上昇又は降下による前記空気溜23内の空気圧の変化を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】液状化対策における従来の固結材圧入締固めは土被り圧が小さい浅い層、大規模地震に課題がある。また供用施設の場合、表面隆起の課題がある。
【解決手段】対象地盤の表面を面的に加圧して土被り圧を増大させて、適度に流動性のある固結材の柱状固結体1を造成する。ここで、地表面隆起となる固結材の注入圧力と抑止圧力を平衡させる機構、固結材に置き換わる間隙水を直接地上へ排出して過剰間隙水圧の抑制機構、固結材の圧入パイプに土中型枠機構を持たせた。図1は柱状固結体1を造成の改良状況の断面図である。 (もっと読む)


【課題】地盤への載荷圧力を自由にコントロールできて、軟弱地盤に含まれる間隙水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法で、改良地盤の強度増加を図ることができ、しかも地盤改良後の地盤の支持力増加のための盛土に代わる残留沈下対策としても有効な軟弱地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】改良地盤A内に多数の帯状緊張材31を打設し、次いで、前記改良地盤A上面に膨張可能な複数の袋状物32を配置すると共に、前記帯状緊張材31の上端と繋がる非伸縮性材料からなる支持部材33を前記複数の袋状物32上面に跨るように配置し、その後、前記複数の袋状物32を膨張させることにより、前記支持部材33と繋がる帯状緊張材31を緊張させ、該帯状緊張材31間で地盤Aを締め付ける。 (もっと読む)


【課題】水と気体の流れが分離せずにサイフォンの原理に従う吸引力を発生可能な吸引力発生装置及び吸引力発生方法を提供する。また、地盤改良における真空圧密を促進させ盛土による載荷の縮小や省略及び地盤改良期間の短縮を実現可能な真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この吸引力発生装置は、上部から下部に向けて延びる第1の管1と、第1の管と上部で接続する第2の管2と、を有し、第1の管の下端1a側と、第2の管の先端2a側との間の水位差ΔHにより、第2の管の先端から第1の管の下端に向けてサイフォン機能により吸引力が作用し、第2の管の先端側から第1の管の下端側に向けて形成される排水経路内に水供給を行うことでサイフォン機能を維持するサイフォン機能維持装置3を備える。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、効果的に硬質地盤へと改良することができる改良工法及び改良施工装置を提供すること。
【解決手段】改良すべき改良地盤Aと周辺部の地盤Bとを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤の改良工法において、改良地盤A内に第1の鉛直ドレーン材11を配置し、改良地盤A内に第1の真空ポンプP1からの真空圧を負荷して前記改良地盤A内に隔離された減圧領域を造り出し、間隙水を強制排水して前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良するときに、改良地盤周辺部近傍に第2の鉛直ドレーン材101を、改良地盤周辺部の地盤Bに第3の鉛直ドレーン材104を夫々配置し、前記第2の鉛直ドレーン材101内に第2の真空ポンプP2からの真空圧を負荷させ、周辺部近傍からの間隙水を強制排水させ、これを第3の鉛直ドレーン材104へと排水させることで水流Sを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟弱粘土地盤等において盛土を行う場合に周辺地盤における変位を抑制可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、真空圧密と盛土との組み合わせによる地盤改良工法であって、改良区域Aと未改良区域Bとの境界C付近に加水練り返しにより変位遮断層25を略鉛直方向に構築し、改良区域内の地盤において盛土を行う際に盛土載荷を段階的に増加させる。 (もっと読む)


【課題】残留沈下が長期間続くと,施設のライフサイクルコストは莫大なものとなる。そこで有害な残留沈下がほとんど生じない対策工法を提供する。
【解決手段】施設の供用前の圧密沈下は,波動圧密工法,真空圧密工法,バーチカルドレーン工法を併用して積極的に促進し,残留沈下量の低減を図る。供用後の圧密沈下は,バーチカルドレーンの機能を停止して,圧密沈下を遅延させ,施設の許容残留沈下量の出現を施設の寿命後とする。図1は施設の供用前に圧密沈下を積極的に促進している施工状況の縦断面図である。 (もっと読む)


【課題】水で飽和した砂質地盤に貫入させた空気注入パイプを通じて空気を注入して液状化を防止するにあたり、空気注入孔の目詰まりを防止して安定した液状化防止対策ができる砂質地盤への空気注入装置および砂質地盤の液状化防止工法を提供する。
【解決手段】空気注入パイプ2を水で飽和した砂質地盤に貫入させる際に、水タンク9から供給した水Wを空気注入パイプ2を通じて自然送水して空気注入孔4から排出させるとともに、空気注入パイプ2の先端に接続した先端部材6の泥水溜め部7を構成する空洞部7aに連通孔7bを通じて砂質地盤中の水を流入させることにより、パイプ貫入によって生じる過剰間隙水圧を消散させて、砂質地盤中の細粒分や異物等の空気注入孔4への進入を回避する。 (もっと読む)


【課題】 密封用のシートを簡易な方法により、しかも、掘削土の仮置き場などの余計な作業や場所を確保する必要なく、経済的に行うことができるシート埋設装置を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤2中にシート11を埋設するシート埋設装置1において、軟弱地盤2を地表面2aから所定の深さに亘って撹拌又は掘削しながら地表面2aと略平行な方向に移動する撹拌部12と、ロール状に巻回されたシート11を繰り出し可能に支持するシート支持部13と、シート支持部13から繰り出されたシート11を、撹拌部12によって撹拌又は掘削された軟弱地盤2中に、折り返し後の送り出し方向が地表面2aと略平行な方向となるように折り返す折り返し部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】生分解性に加え、柔軟性や強度や伸びなどの力学特性・気密性・耐寒耐久性(耐候性)についても良好な特性を有し、これによって建設現場での実際の使用に耐え得る良好な生分解性シートを提供する。
【解決手段】建設土木工事に用いられる生分解性シート1であって、厚さが100μm以上600μm以下、引張弾性率が200MPa以下、引張破壊強さが20MPa以上、引張破壊伸びが400%以上、空気の透過度が100cm/m・24h・atm以下、低温における耐寒衝撃試験の破壊率が20%未満である。生分解性シート1は、一対の表層2と、これら表層2、2’間に設けられた中間層3との少なくとも3層の積層体からなり、一対の表層2、2’が、生分解性を有する脂肪族ポリエステルからなり、中間層3が、生分解性を有する芳香族脂肪族ポリエステルからなっている。 (もっと読む)


【課題】地震時の液状化を防止する。
【解決手段】地震時に液状化が予想される地盤1にボーリング孔3を形成し、該ボーリング孔3を介して地盤1中に空気を注入することにより不飽和領域10を形成し、その後、ボーリング孔3を透水性のドレーン材5で埋め戻してドレーン孔6とする。 (もっと読む)


【課題】掘削とグラウト材等による固定作業を不要とする地盤補強工を提供する。
【解決手段】地中にアンカーを圧入して地盤を補強する地盤補強工法において、空気圧などにより管1を高速で地中に打ち込む。このように管1を高速で地中に打ち込むことにより、斜面101に管1が圧入状態で挿入される。したがって、管1を打ち込む力により、挿入された管1の周囲が圧密され、地中に管1が固定されるため、従来のような掘削や固定が不要で、斜面101を強化することができる。また、管1に水抜き孔2を設けることにより、斜面101に排水機能を付与することができる。 (もっと読む)


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