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Fターム[2D043CA12]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 締固め・圧密・置換・凍結方式 (568) | 地盤に鋼管等の剛性体を挿入するもの (25)

Fターム[2D043CA12]に分類される特許

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【課題】閉塞部の強度を高めて地盤深く打ち込むことができる排水パイプを実現する。
【解決手段】排水パイプ1は、管状部材6の長手方向に多数の孔2が貫設されている。孔2は長穴形状に形成され且つ周方向に対し千鳥状に列設されている。そして、一端は窪み部3a、3bが対向状に有するように端部同士が密着され、扁平状に閉塞されて閉塞部4を形成し、他端は開放端5aとされている。閉塞部4は、扁平状に形成された幅Wが管状部材6の外径寸法と略同一に形成され、さらに窪み部3a、3bは前記管状部材6の長手方向に傾斜状となるように略V字状に変形されてなる。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる排水機能付き鋼矢板について、施工性およびコストメリットを改善する。
【解決手段】鋼矢板基体1と、その長手方向に沿って設けた排水部材2と、排水部材の表面を覆い、排水部材内部への土砂の侵入を防止するフィルター材3と、排水部材の前面に設けた防護板4とからなる。鋼矢板基体は有効幅500mm以上の鋼矢板であり、防護板は施工機械の把持力および地中の土圧に耐え得る剛性を有するものを用いる。防護板の施工機械が把持する位置近傍には少なくとも1つのリブ5を設ける。排水部材は鋼矢板基体の表面と防護板の本体およびリブとの間に形成される空間に配置する。防護板は、鋼矢板基体および排水部材とともにを地中に設置した後に、防護板のみ引き抜き可能となっている。 (もっと読む)


【課題】水底地盤で杭の造成前に杭のまわりに複数の棒状体を地中に差し込んだ後に杭を造成する地盤改良工法において、棒状体の差し込み工程の実行が容易であり、複数の棒状体の差し込みによる地盤隆起の抑制効果を均等にかつ確実に得ることができる地盤改良工法およびこの工法に使用可能な棒状体アッセンブリを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、複数の棒状体Rを互いが平行に延びるように連結部材により互いに連結させて構成した棒状体アッセンブリ1を水中へ降下させる工程と、棒状体アッセンブリの各棒状体を杭造成位置のまわりで水底Tから地盤G内へ差し込む工程と、ケーシングパイプ11を複数の棒状体に囲まれた杭造成位置から地盤内へ貫入させる工程と、貫入したケーシングパイプを通して供給された杭材料20により地盤内に杭Pを造成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】杭の造成前に杭のまわりに複数の棒状体を地中に差し込んだ後に杭を造成する場合に、複数の棒状体の差し込みによる地盤隆起の抑制効果を均等にかつ確実に得ることができる地盤改良工法およびこの工法に使用可能な棒状体アッセンブリを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、杭の造成前に杭のまわりに複数の棒状体を地中に差し込んだ後に杭Pを地盤G内に造成する地盤改良工法であって、複数の棒状体Rを連結部材2により互いに連結させることで、棒状体Rが外側方向d1への土圧に均等に抵抗することができ、棒状体の倒れ・開きを確実に防止でき、複数の棒状体の地中への差し込みによる地盤隆起の抑制効果を各棒状体において均等にかつ確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の沈下や水平変形を制御し抑止するための変位制御材の最適剛性を容易に設定する。
【解決手段】原地盤の面積に対する変位制御材の設置面積の比である面積改良率aと、原地盤の剛性Esに対する変位制御材(沈下制御杭)の剛性Epとの比Ep/Esとの関係を、変位制御材を設置した後における原地盤の許容変位量(正規化沈下量B)をパラメータとして予め解析により求めておき、該関係に基づいて変位制御材の最適剛性を面積改良率ごとに設定する。変位制御材としての沈下制御杭を設置した後における原地盤の許容沈下量を、沈下制御杭の剛性を最大にした場合における沈下量を基準として正規化した指標である正規化沈下量に基づいて設定する。沈下制御杭の最適剛性を予め決定した回帰式およびチャートにより設定する。 (もっと読む)


【課題】排水部材や保護部材を損傷することなく、効率良く施工することができる排水機能付き鋼矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板1を打設装置10にセットし、鋼矢板1の打設を開始する。排水部材2および保護部材3の先端部を取り付ける位置付近まで打設した段階で、打設装置10より下方の地上にて、鋼矢板1に取り付けた先端固定治具4に排水部材2および保護部材3の先端部を固定する。固定後、鋼矢板1の打設を再開する。その後、排水部材2および保護部材3が鋼矢板1から離れない程度に離散的に固定し、所定深度まで鋼矢板1を打設する。排水部材2は、鋼矢板1とともに所定深度まで打設した時点で切断する。保護部材3を残置する場合は排水部材2と同様に所定長さで切断し、引抜く場合は順次引抜き撤去して打設が完了する。 (もっと読む)


【課題】周辺地盤を垂直方向にも伝播する地震波に対する対策として有効で、しかも免振構造、制振構造又は制振構造等を用いた場合に効果が得られる改良地盤を提供する。
【解決手段】周辺地盤5より相対的に高い剛性の鉛直面211を水平方向に交差させて形成される多数の単位空間212から構成される高剛性構造物21を、卓越周波数の障害波による振動のエネルギー重心に相当する深さDcに埋設し、地上構造物1の基礎11から高剛性構造物21までの深さの範囲を上層3とし、高剛性構造物21の深さの範囲を下層2としてなる改良地盤である。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向の荷重に加えて水平方向の荷重にも耐え得る改良地盤構造、及び、該改良地盤構造を得るための地盤補強工法を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれた複数の地盤改良杭3、3、3のそれぞれの上に、地盤改良杭3、3、3の水平方向断面より広い面積を有するとともに剛性を有する荷重伝達板2、2、2を設置する、荷重伝達板設置工程と、ジオテキスタイルで構成された略直方体状の枠体10b内に中詰材20が充填されてなるマットレス状の構造物1を、複数の荷重伝達板2、2、2の上に設置する、マットレス設置工程と、を備える地盤補強工法及び該地盤補強工法によって得られる改良地盤構造50とする。 (もっと読む)


【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】少ない労力で、効率良く、鋼管保持体に貫入対象鋼管を装着し、対象地盤に貫入設置し、地盤補強を効率よく低コストでなし得るようにする。
【解決手段】鋼管Cを粘性土地盤Bに貫入する鋼管貫入装置Aであって、貫入する鋼管Cを装脱可能に保持する鋼管保持体40と、この鋼管保持体40を昇降させる昇降手段31とを備えており、前記鋼管保持体40が、前記鋼管Cを装脱可能に装着し得ると共に、当該鋼管Cを回転させながら地盤Bに貫入した後、当該貫入鋼管Cから抜き外し得るロッド43を備えており、該ロッド43が、ロッド本体部43aと、当該ロッド本体部43aの下端部側に当該ロッド本体部43aの軸線に直交する向きの回動軸線43cで回動可能に備えられている屈曲ロッド部43bとを備えており、この屈曲ロッド部43bに前記鋼管Cを装脱可能に装着し得るようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤において外的な要因による建築物の不同沈下を防止する好適な構造を提供する。
【解決手段】 建物部1と建物部1を支える基礎2とから成る建築物が占有する敷地占有エリア4の直下の空間である地中直下領域3を挟むようにして、一対のパネル状の外部補強部材5が埋設され、地中直下領域3内に一対のパネル状の内部補強部材8が埋設される。各補強部材5,8は、土に比べて十分に高い剛性を有する。外部補強部材5は基礎2に固定されておらず、基礎2は内部補強部材8に載っていない。外部補強部材5は、垂直な姿勢であり互いに平行に向かい合っている。内部補強部材8も垂直な姿勢であって互いに平行に向かい合っており、地中直下領域3の中央部から互いに等間隔離間した位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、盛土の底層部もしくは盛土支持地盤の表層部には側方流動が生じる方向に沿って引張材5を配設し、引張材の一端部を前記地盤改良体の上部に定着するとともに引張材の他端部を他の地盤改良体の上部に定着する。地盤改良体の上部に鋼材からなる芯材6を一体に固着してその上部に引張材を連結し、芯材を介して引張材を地盤改良体に対して定着する。引張材の中間部を他の地盤改良体(地盤改良杭7)により支持する。盛土の周縁部を支持する地盤改良体の外側または内側の側部に地盤改良体からなる斜杭を設けて斜杭により地盤改良体の上部を支持する。 (もっと読む)


【課題】砂質地盤を振動締め固める装置であって、ロッドコンパクション工法による砂質地盤の改良範囲を広範囲、且つ、同時に実行して、工事費の低減化を可能にする。
【解決手段】略ボックス型に形成され、下面に複数のロッド18が相互に一定間隔で垂直に固設され、上面中心部にバイブロハンマー17が固設されたロッド取付用ビーム16を有し、更に、該バイブロハンマー17をクローラクレーン10の主巻きワイヤー14に連結し、ロッド取付用ビーム16並びに前記ロッド18と一体的に上下動できるように構成され、各ロッド18間を一定間隔に維持して該ロッド18の上下動を許容するボックス型の金属製保持体19を設け、該保持体19に設けた前記各ロッド18の遊挿孔19aに各ロッド18を遊嵌し、且つ、該保持体19をクローラクレーン10の補巻ワイヤー15に連結した砂質地盤を振動締め固める装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 軟質な地盤を簡単に硬質の地盤に改良できるようにする。
【解決手段】 地盤改良の行われる地面に所定深さの前穴を掘り、その掘られた前穴に粒状の骨材を挿入し、その挿入された骨材を先端に超硬チップを有する工具を押圧させながら回転させてその骨材を破砕させるとともに、破砕された骨材をその前穴の壁面に圧入させて地盤を改良する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は上記地すべり地帯のすべり土塊、地盤改良地帯等の軟弱地盤層6に穿設した集水井9の内壁面や河川又は海岸に面した土圧支持擁壁2から異常気象による局地的集中豪雨と、土木用多重管1による強力な集水力により、集水井9(ライナープレート)内の水位が急激に上昇するようになり、このことにより集水井9に高水圧がかかり、水位より低い箇所にある土木用多重管1に逆流し、土木用多重管1内より水が地中に流出して間隙水圧が上昇し、地すべりや地山の崩壊する恐れが起こった。本発明はこれを解決することを目的とするものである。
【解決手段】 地中埋設土木用多重管1の下端部1’を土圧支持壁2の外側に突出し、該下端部1’の該開口端面3の上端部に遊支したフラップゲート4で上記開口端面3を閉鎖し、上記多重管1への逆流を阻止することを特徴とする地下水排除工法。 (もっと読む)


【課題】既設構造物底面の基礎砂地盤を安定に直接締固め,締固めと地中ドレーン壁12の築造を一連作業とする地盤流動防止工法を提供する。
【解決手段】既設構造物底面の基礎地盤の締固めは,礫等のドレーン材が充填された所定位置にあるケーシング9の特定方向の一面を開放し,杭状体10の貫入でドレーン材を水平に押し出し,対象地盤の間隙の減少とドレーン材の供給を平衡させながら対象地盤を側面から締固め,締固めと地中ドレーン壁12の築造を一連作業で行う。 (もっと読む)


【課題】薬液量を低減することにより工事費を大幅に低減することができる砂地盤の液状化防止構造およびその工法を提供することである。
【解決手段】砂地盤の液状化防止構造1は、改良対象砂地盤2に薬液17を注入して固化した所定の体積の固化体3が上下左右方向および前後方向に重ね合わされて改良地盤4が形成され、該改良地盤4には固化体3と同じ体積の未改良部5が散在し、該未改良部5が二つ以上連続せずにその上下左右および前後が固化体3a、3b、3c、3d、3e、3fで囲まれてなる。 (もっと読む)


【課題】埋立物地盤の圧密における各種工法があるが、これらの工法を実施した結果を順に記すと、動圧密工法の場合リバウンド、飛散、盤ぶくれ、大きい騒音、大き振動等の周辺に対する公害がある。又オ−ガ−工法の場合は埋立物の種類にもより絡み付きが生じ、機械の故障が多く能率効果が小さい。振動締固の場合は長時間振動施工のため周辺法面、埋設物に対する安全性の把握が難しい等の課題が機械装置にあった。
【解決手段】各種埋立物の種類によるリバウンド、飛散、盤ぶくれに対しては、貫入し易く埋立物の密度に合う形状の挿入体とし、形状により貫入時の埋立物への圧密ベクトルを斜め下方向に向け、リバウンドを防ぎ盤ぶくれ、飛散も無く、埋立物の密度に合うハンマ−の重さの調整が容易に出来る構造としてあり、ハンマ−釣上げ高さの調節も出来、振動、騒音等公害を及ぼす諸要素を調節して所定の圧密量を圧密出来る、打込式圧密機械装置とした。 (もっと読む)


【課題】地盤の液状化現象や斜面・法面の崩落を確実に防止することができ、かつ既存の盛土又は自然地盤に対しても施工が容易な耐震構造及び耐震工法を実現する。
【解決手段】長手方向に多数の孔4が形成され且つ一端が略尖鋭状に閉塞されてなる閉塞部5を有する排水パイプ2が、地盤1中に打設され、排水パイプ2の地盤1への打設による締め固め効果、排水パイプ2自体の強度、及び排水パイプ2自体の排水機能により、地震や集中豪雨時の液状化現象や斜面の崩壊等を未然に防止する。また排水パイプ2にはZn−Al−Mg系めっきが施されており、これにより防錆機能を確保している。
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【課題】従来迄の騒音、振動、絡み付き、側方移動、飛散、バウンド、等の問題が無く、早期に対象地盤の圧密、堆積物の圧縮を行うことができる様にする。
【解決手段】油圧装置1を上載した盤2に中空部を形成し、油圧シリンダー、ピストン部3の先端に取り付けた貫入用棒を盤2の中空部内を上下させ、貫入用棒を対象地盤又は堆積物中に挿入する装置構成とした。又、貫入用棒の先端形状は、錐型形状体、又は凹凸形状で閉塞型と開放型とし、対象地盤又は堆積物を圧密、圧縮し易くした。 (もっと読む)


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