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Fターム[2D043CA20]の内容

Fターム[2D043CA20]に分類される特許

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【課題】微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入することにより、地盤の不飽和化と固結化によって液状化を防止する地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】
微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入管9を通して注入することにより、地盤を不飽和化しかつ固結化して液状化を防止する。シリカ溶液を加圧する加圧タンク1と、シリカ溶液に微細気泡を混入するバブル発生装置2と、シリカ溶液を加圧タンク1とバブル発生装置2との間を送液管6を通して循環させる溶液循環ポンプ5と、加圧タンク1とバブル発生装置2にエアを送り込むコンプレッサー7と、微細気泡を混入したシリカ溶液を地盤に注入する注入管9を備えて構成する。バブル発生装置2は加圧タンク1内に直線状に設置され、かつ溶液循環ポンプ5から加圧タンク1に伸びる送液管6に接続された溶液導入管18に当該溶液導入管18の管軸方向に複数設置する。 (もっと読む)


【課題】特殊な気泡発生装置や工程を必要とせず、地下水面下の地盤中で簡便に二酸化炭素の気泡を発生させることにより地盤を不飽和化して地盤の液状化防止を可能にした地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤中で酸性液と炭酸化合物を合流させて二酸化炭素の気泡を生成することにより、地盤を不飽和化して地盤の液状化を防止する。酸性液としては硫酸やリン酸等の無機酸等が適し、炭酸化合物としては炭酸水素ナトリウム液などが適している。 (もっと読む)


【課題】作土層の掘り起しや埋め戻しすることなくなく、圧縮板により下層土を圧縮して遮水性を向上させて下層土からの漏水を防止することができる、簡単な構造の下層土圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮刃6を備え、車両に装着して水平移動により圧縮刃6で下層土を水平移動方向に切断して圧縮する下層土圧縮装置1において、圧縮刃6の長手方向の両側が、連結フレーム8により上部が連結された間隔をおいて対向する両側の縦フレーム7の下端の間で縦フレーム7に直交して固定され、シリンダにより下層土側に回動可能な装着用部材9が前記連結フレームに固定されている。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靱性能が向上した軟弱地盤上への盛土の構築方法及びその盛土構造物を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤上への盛土の構築方法において、粒度調整砕石をセメントで安定化処理したセメント改良礫土3にジオテキスタイル4を用いて、曲げ剛性と靱性能を向上させた梁部材5を軟弱地盤1上に敷設し、この梁部材5上に盛土6を構築する。 (もっと読む)


【課題】 ジェット水流等の高圧駆動流体を利用した吸水機構を備える吸水型締固め工法において、吸水管の閉塞やジェット水の地盤内噴出を生じることなく吸水効率を向上させる。
【解決手段】 貫入ロッド10に取り付けられて、噴流ポンプから送出される駆動流体を循環させる循環パイプ20と、循環パイプ20の下端部付近に設けられて、循環パイプ20内を循環する駆動流体を高圧で噴出させるジェットノズル50と、ジェットノズル50の配設部近傍の循環パイプ20から分岐し、複数の吸水開口部40を設けた枝管30と、を備える。枝管30は、ジェットノズル50の下流側の循環パイプ20から下方に向かって分岐しており、複数の吸水開口部40が貫入ロッドの下端部付近に位置するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 硬質な地盤や岩塊・粗粒材を含む地盤に対して締固め工法を適用することができるとともに、施工費用の低減、工期の短縮、施工品質の向上を図ることが可能な地盤締固め装置及び地盤締固め方法を提供する。
【解決手段】 地中に貫入して締固めを行う貫入ロッドの先端部に取り付けた先端開閉パネル30の回動位置よりも下方側に、貫入補助装置10を取り付ける。貫入補助装置10は、長さ方向の中間に位置する最大径部Dから先端側及び基端側へ向かって縮径するテーパー形状を有している。 (もっと読む)


【課題】砂地盤の締固めは土被り圧に大きく依存している。従来工法は土被り圧が小さい浅い層、大規模な地震動に対応する締固めに課題がある。
【解決手段】地盤の増加土被り圧に大気圧を利用し、合わせて最適周波数で繰り返し荷重を作動させると大きく圧縮する特性が確認された。繰り返し荷重の大きさ、周期、作動時間の各要素の数値を設定し、対象地盤に、繰り返し荷重を面的に鉛直下方に作動させて、地盤の密度増加の定量的改良管理を実現する。図3は対象地盤の改良状況の断面図である。 (もっと読む)


【課題】油汚染部の油濃度を効率的に下げる方法を提供する。
【解決手段】本発明による油汚染部の油濃度を低下させる方法によれば、地中の油汚染部1に界面活性剤2を供給して生成されるエマルジョンを吸引した。このように、油汚染部1に界面活性剤2を供給したことによって、油汚染部1の油が分散して油と地下水とが混じり合ったエマルジョンが生成されるので、当該エマルジョンを吸引することによって、油汚染部1の油分を速くかつ多く除去できる。特に、地中の油汚染部を攪拌するとともに油汚染部に界面活性剤を供給して生成されたエマルジョンを吸引することで、界面活性剤の供給と攪拌とによって安定したエマルジョンを生成できるので、油汚染部の油分をより速くかつより多く除去できる。 (もっと読む)


【課題】大型の施工設備が必要なく、低コストにて、かつ振動エネルギーの伝達効率に優れる既設小規模の地下構造物の周囲地盤の強化方法を提供する。
【解決手段】既設小規模の地下構造物の周囲地盤の強化方法であって、少なくとも構造物本体を備える地下構造物の頂部および/または内部に、起振機が設けられ、当該起振機の振動により地下構造物を振動媒体として振動させる既設小規模の地下構造物の周囲地盤の強化方法とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数の石を詰める開口部を有する収納体の蓋に防水機能を備えた傾斜地盤構造を提供する。
【解決手段】
傾斜地盤構造は、傾斜地盤Aに埋め込まれ、前記地盤A内の水を下方に案内する案内通路の層1と、この案内通路の層1に隣接すると共に、傾斜地盤Aに埋め込まれ、水を通さないシートの層2と、シートの層2は、案内通路の層1より傾斜地盤Aの外表面A1に近い側に位置しているものである。 (もっと読む)


【課題】予め軟弱地盤の表面に敷設することにより軟弱地盤を補強して重機の軟弱地盤への沈み込みを防ぐことができ、重機のトラフィカビティを確保することができ、軟弱地盤の上に敷設した後に盛土施工した時の盛土補強を図ることができ、この際、経糸及び緯糸の種類としてポリ乳酸繊維が用いられているので、生体に対して安全が保証されると共に通常の土中や水中での自然環境下で3乃至5年程度で分解すると予想され、強度保持率もポリエステル繊維に比べて高く、太陽光による劣化が少なくて耐候性を高めることができる。
【解決手段】多数の経糸T及び多数の緯糸Yを交錯して製織してなる織物Cからなり、経糸及び緯糸の種類としてポリ乳酸繊維が用いられ、かつ、経糸と緯糸の交錯のしかたである織物組織が擬紗織である。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ均一に気泡の配置ができる液状化防止工法を提供することである。
【解決手段】液状化防止工法1は、砂層地盤2に、該砂層地盤2の温度よりも低い温度のガス溶存溶液3を注入して浸透させた後、該ガス溶存溶液3の温度の上昇にともなって溶存ガスを微少な気泡にすることである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角形ケーシングを、既存の杭打ち機に適合でした角形鋼管用ケーシングキャップ及び角形ケーシングを用いた土壌改良工法を提供するものである。
【解決手段】本発明の角形鋼管用ケーシングキャップ1は、杭打ち機30のガイドポスト33に沿って昇降可能に保持される円筒部5と、円筒部5の下部に設けられて、角形鋼管からなる角形ケーシング3を着脱可能に嵌合する矩形部7とを備えたものである。前記円筒部に対して、前記矩形部が相対回転可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】軟弱粘性土地盤の一次圧密後の継続する二次圧密問題を解決し,急速圧密沈下を安定的に実現する工法を提供する。
【解決手段】対象地盤に地盤破壊しない範囲で,一定過剰間隙水圧に繰り返し過剰間隙水圧を加えた過剰間隙水圧の波動を発生させて,二次圧密を取り込んだ急速圧密沈下を進める。前記圧密工法に載荷除荷の容易な真空圧密工法を組み込み,本発明の総合的急速圧密工法を実現する。図5は本発明の作業船の載荷装置構造体Yを所定の海底地盤の位置に据付けた縦断面図である。 (もっと読む)


【課題】地震時の液状化を防止する。
【解決手段】地震時に液状化が予想される地盤1にボーリング孔3を形成し、該ボーリング孔3を介して地盤1中に空気を注入することにより不飽和領域10を形成し、その後、ボーリング孔3を透水性のドレーン材5で埋め戻してドレーン孔6とする。 (もっと読む)


【課題】軽量土の打設施工において、目標密度の許容範囲から外れた軽量土を廃棄せずに有効に再利用する打設方法を提供する。
【解決手段】泥土を母材として軽量土を調製した後に、該軽量土の密度を打設前に測定し、目標密度の許容範囲内の軽量土を打設する一方、目標密度の許容範囲から外れた軽量土を上記軽量土の調製工程に戻して再利用することを特徴とする軽量土の打設方法であって、好ましくは、目標密度の許容範囲から外れた軽量土を固化後に解砕し、あるいは固化前のスラリーの状態で母材の泥土に戻す軽量骨材の打設方法。 (もっと読む)


【課題】油汚染土壌から効率的に油を回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、地下水面以下の(飽和層)に存在する油汚染個所の下部から注入井戸を通して空気を吹き込むと共に薬剤を注入し、油回収井戸により油分を回収して土壌中の汚染油濃度を十分に低下してから、化学酸化処理またはバイオレメディエーション処理を行って汚染油濃度を許容水準以下に低下させる。 (もっと読む)


【課題】軽量土への水の浸入を防ぐとともに、軽量土の水中打設の際の浮き上がりを防ぐことができる気泡混合軽量土の造成方法を提供することである。
【解決手段】気泡混合軽量土の造成方法は、密度が軽く透水性の高い軽量土1を密度が重く透水性の低い軽量土2で被覆して形成した気泡混合軽量土3を原地盤4に造成することである。 (もっと読む)


【課題】スパージング井戸もしくは土壌浄化システムの施工の低廉化と、施工に要する工期の短縮化を図ることができ、汚染土層の浄化性能に優れたスパージング井戸および土壌浄化システムおよび土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】スパージング井戸10は、少なくとも2以上の汚染土層からなる汚染地盤を浄化する井戸であり、最下層の汚染土層の下方付近までの長さを有している。その最外郭の管路内は、空気や液体を含む流体を案内する複数の流路11a,12a,13aに画成されており、それぞれの流路が固有の汚染土層G3,G2,G1に流体を供給できるように構成されている。このスパージング井戸10と、各汚染土層内に設置され、各層内を通過した通過流体を地上へ導くための排出井戸4,5と、スパージング井戸10に流体を供給する供給手段6、真空ユニット7とから土壌浄化システム100が構成されている。 (もっと読む)


【課題】土地に存在する土壌を廃棄することなく、その土壌を改良して再利用することによりその土地の土壌を改良し、その土地を造成する方法に関し、またその土地造成方法を実施するにあたりその造成土地に隣接乃至近辺に設置することによりその土地に存在する土壌を遠隔地に搬出し、また改良された土壌を遠隔地から搬入することなくその造成土地の土壌を改良し再利用可能にすることのできる土壌改良装置の提供。
【解決手段】造成地から造成土壌を剥離し、前記剥離した造成土壌とフッ素樹脂とを前記造成地で又は造成地近傍で混合・混練して改良し、改良された改良土壌を前記造成地に埋め戻すことを特徴とする土地造成方法、及び造成土壌を秤量する計量器と、前記計量器で計量された造成土壌とフッ素樹脂とを加熱混練する混練器とを備えて成ることを特徴とする土壌改良装置。 (もっと読む)


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